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Fターム[2G020CC04]の内容

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Fターム[2G020CC04]に分類される特許

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【課題】分光光度計において、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分光光度計100は、光源1と、集光ミラー2と、マスク3を有するマスク機構4と、回折格子10および駆動モータ11を有する分光器7と、光検知手段26と、駆動モータ5(マスク移動手段)と、を備える。マスク機構4におけるマスク3を移動させ、集光ミラー2の反射面に入射する光の面積を調節することで、回折格子10の回折面に入射する光の面積を調節し、良好なS/N比や測光値の広いダイナミックレンジを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 調整治具を使用することなく、容易かつ正確にミラーの角度や位置を微調整することができる光度計を簡単な構成で提供する。
【解決手段】 光学素子2,4を保持する台座8が、ピン11並びに取付ネジ14によりベース12に対してピン11を支点として回動調整可能に取り付けられ、さらに、台座8の端縁近傍位置で当該台座8の移動調整を許容する間隔をあけて、ベース12から突出する突起部16aが設けられており、台座8と突起部16aとの間に回動工具18の先端を差し込んで回動することにより、台座8にピン11を中心とする回転モーメントを与えて光学素子2,4のヨー方向の回動調整を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】分光された光のスペクトルを検出して分光測定を行うときに、測定時間を短縮化することを目的とする。
【解決手段】本発明の分光測定装置は、LED11からの光を分光した光を波長ごとに受光する複数の受光素子を有する光センサ16と、光センサ16の各受光素子についてのスペクトルデータを順番に生成するAD変換部21および補正部22と、補正部22が全ての前記受光領域のスペクトルデータを生成するよりも前に、既に生成されたスペクトルデータを用いて演算処理を開始する演算部24と、を備えている。これにより、スペクトルデータの生成動作と演算動作とをオーバラップさせることができ、分光測定の時間を短縮化できる。 (もっと読む)


【課題】フォトダイオードの配列集積度が比較的高くないフォトダイオードアレイや欠陥フォトダイオードが存在するフォトダイオードアレイであっても、所定の測定波長範囲で高い波長分解能が得られる分光装置を提供すること。
【解決手段】被測定光を波長分散素子で波長ごとに分散させ、任意の波長幅に存在する光信号の強度をフォトダイオードアレイで測定する分光装置において、
前記分散光の集光位置に両端が回転可能に支持されるとともに列方向に沿って配列された複数のミラーよりなるミラーアレイが配置され、前記フォトダイオードアレイには、前記ミラーアレイで反射された光信号が入射されることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 温度変化があっても分散特性の変化が十分に小さい分光装置とそのような分光器を使用した波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光器は、分散素子と、温度変化に対して出射光線の角度が変化するプリズムと、プリズムと分散素子の間に配置された入射光線の入射角度を比例拡大した角度で光線を出射する光線角度拡大光学系と、を備えることを特徴とする。また、本発明に係る波長選択スイッチは、上述した分光器を含んで構成されることを特徴とする。これにより、温度変化があっても分散特性の変化を十分に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 データ曲線に対してノイズを適切に除去することができるピーク検出方法を提供する。
【解決手段】 波長と吸光度との関係を示すデータ曲線に対して、ピークを検出するピーク検出方法であって、前記データ曲線に対して、ピーク候補を検出処理するピーク検出処理ステップと、波長範囲と当該波長範囲におけるパラメータとを一組にしてピーク判定情報とし、複数のピーク判定情報を入力する入力ステップと、複数のピーク判定情報に基づいて、各波長範囲には一組にされたそれぞれのパラメータを用いて、前記ピーク候補がピークであるか否かを判定する判定ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】分光装置に接続される光ファイバのNAが想定よりも大きい場合でも、光ファイバの出射光をすべて分光装置に取り込み、精度の高い測定を実現できる分光装置を提供すること。
【解決手段】光ファイバを介して入力される測定すべき光信号を平行光に変換して回折格子に入射する放物面鏡を有する分光装置において、
前記光ファイバの出力端部に、出射光のNAを入射光のNAよりも小さく変換するNA変換手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】広帯域の波長において略均一な回折効率が得られる回折格子を提供する。
【解決手段】透明基板上に、第1の格子材料により断面が凸状に形成された第1の格子材料層と、第2の格子材料により前記第1の格子材料層を覆うように形成された第2の格子材料層を有して、光を透過し回折する回折格子であって、所定の波長範囲内の任意の波長λの光における前記第1の格子材料の屈折率n(λ)と、前記第2の格子材料の屈折率n(λ)との差をΔn(λ)、前記回折格子のピッチをPとした場合に、P/λ=0.61×Δn(λ)−0.59の関係を満たし、凸状に形成された前記第1の格子材料層の高さをdとした場合に、0.7≦d×Δn(λ)/λ≦1.25であって、凸状に形成された前記第1の格子材料層の幅をWとした場合に、0.25≦W/P≦0.65である回折格子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】読み取り対象物の全幅に対して分光特性を高速に計測することが可能な分光特性取得装置、画像評価装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光を照射する光照射手段11と光照射手段から対象物90に照射された光の拡散反射光の一部を取り込む遮光部材13に複数個の開口部が一列に並んだホールアレイ14と、ホールアレイ上の像を結像する結像手段15と、結像手段によって取り込まれる光を波長に応じて異なる方向へ伝播せしめる回折手段16と、回折された拡散反射光を取得する受光手段17で構成される分光特性取得装置10であって、受光手段は分光センサが一方向に複数個配列された分光センサアレイを構成し、分光センサは、一方向に配列された互いに分光特性の異なる光を受光する所定数の画素を有しており、ホールアレイを構成する複数個の開口部は結像手段によって受光手段上に結像される像の像高に応じて形状が異なっている。 (もっと読む)


【課題】回転減速機構に波動歯車装置を用いた分光器において従来よりも高い波長精度による単色光の取り出しを可能にする。
【解決手段】モータ23と、該モータ23の回転を減速するための波動歯車装置による減速手段22と、該減速手段22で減速された回転によって駆動される波長分散素子21と、前記モータ23の動作を制御する制御手段62とを備えた分光器において、前記制御手段62が、分光器から取り出される光の波長変更を行う際に、前記波動歯車装置の入力軸を180°以上回転させた上で該入力軸を目標波長に対応する角度位置に合わせるように前記モータ23の制御を行うものとする。 (もっと読む)


【課題】光学部品を支持する支持部材を組合せて配置して温度膨張の差を利用することにより結像位置のずれを防止した分光器を提供する。
【解決手段】複数の波長を含む光源からの光をコリメータレンズを介して受光する波長分散素子と、この波長分散素子で分光した光を集光するフォーカシングレンズと、このフォーカシングレンズで集光された光を受光するフォトダイオードレイ素子を備えた分光器において、前記コリメータレンズ,波長分散素子,フォトダイオードレイを含む光学部品及びこれらを支持する支持部材が周囲温度変化に起因して生じる物理量変化により前記フォトダイオードアレイへ入射する分光光の照射位置のずれを、周囲温度変化に関連して伸張する長さの異なる複数の支持部材を組合わせ、前記光学部品の少なくとも一つを支点を中心に回動させることにより補正した。 (もっと読む)


【課題】小型で高分解能な分光器を提供する。
【解決手段】分光器は、入射光を波長ごとに異なる方向へ分光する分光光学系を有する。分光光学系は、第1焦平面200に配置され、この第1焦平面200に入射した光の出射方向を変化させることが可能な偏向素子であるミラー13と、ミラー13から出射した光を第2焦平面201に集光する共焦点光学系10と、第2焦平面201に配置され、共焦点光学系10を通過した光を波長ごとに異なる方向へ分光する分散素子である透過型回折格子16と、透過型回折格子16によって分光された光のうち一部の波長の光のみを通過させるスリット18とを備える。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上できる分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法等を提供すること。
【解決手段】分光装置は、入射光を透過する透過型回折格子を含む。透過型回折格子は、第1の誘電体により形成される傾斜面140(または傾斜面150)を有する。傾斜面140は、基準線130に対して傾斜して配列される。透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線130に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線130に対して角度βとする。この場合、入射角度αは、傾斜面140対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度である。 (もっと読む)


【課題】VPHを用いた、広波長帯域で且つ高検出効率を有する分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置1は、少なくとも第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)と第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)とを含む。第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)で生じる0次回折光L0を、第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)に入射させる。 (もっと読む)


【課題】データ取得時間間隔を短くできる光スペクトラムアナライザを実現する。
【解決手段】被測定光の光スペクトルを測定する光スペクトラムアナライザ2において、回折格子21と、回折格子制御部3と、光検出部6と、回折格子が抽出する波長成分が成分光の光強度を検出すべきサンプリング波長となる目標回折格子角度を算出し、算出した目標回折格子角度データを内部メモリに格納する演算部5と、格納された目標回折格子角度データの一部が入力され、サンプリングのタイミングを示すトリガ信号ごとに目標回折格子角度データを出力するFIFOメモリと、FIFOメモリから出力された目標回折格子角度データと回折格子の角度とに基づいてトリガ信号を生成するトリガ信号生成部と、FIFOメモリのデータ残量が所定値以下になると内部メモリから目標回折格子角度データの続きを読みだしてFIFOメモリに入力するFIFOメモリ制御部4と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】反射型回折格子、及び、それを用いた分光器及びパルス整形器に関し、光の入射角を変更することで、広い波長域で高い回折効率を実現する反射型の回折格子の提供。
【解決手段】反射型回折格子1は、入射光ILを透過型の体積ホログラム層2で回折させ、体積ホログラム層2からの回折光(DLr、DLb、DLg)を体積ホログラム層2と接している反射部材(ミラー3)で反射することによって光の入射角を変更し、広い波長域で高い回折効率を実現する (もっと読む)


【課題】分光した各波長の光の空間的な分離量を効果的に大きくすることができるダブルパスモノクロメータ、ならびにこれを用いた波長選択光スイッチ、および光チャンネルモニタを提供すること。
【解決手段】入射光を回折させて分光する回折格子と、前記入射光を前記回折格子が回折させた回折光を3以上の奇数回反射させて該回折格子に再入射させるように配置した反射面を有する反射器と、を備える。好ましくは、前記反射器において、前記反射面は、前記回折格子に再入射させる際の前記回折光が、基準波長において、前記反射器によって反射させる前の前記回折光と略平行に進行し、かつ前記入射光に対して回折平面上で離隔した位置で前記回折格子に再入射するように、配置している。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


【課題】全波長域で波長分解能が良好なポリクロメータを供給する。
【解決手段】本発明のポリクロメータは、測定光を導入する入口スリット1と、該導入された光を各波長毎に分散するとともに各波長の光の像を結像する凹面回折格子2と、該各波長の光の強度を同時に測定するアレイ検出器3で構成されている。アレイ検出器3は、光電変換素子列3aと、透光板3bで構成される。透光板3bは厚さが波長分散方向で変化するBK7ガラスで構成されている。例えば、440nm、550nm、650nmの各波長の光の結像位置は、透光板3bの厚さで調整され、いずれも光電変換素子列3aの受光面上にあり、全波長域で波長分解能は良好となる。 (もっと読む)


【課題】低コストであるとともに耐環境性に優れる波長分散素子、及び当該素子を備えることによって使用可能な波長帯域を広くすることができる分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置1は、回折格子22が形成された回折面L2と、入射光が入射される入射面L1と、入射面L1から入射した入射光を回折面L2に向けて反射するとともに、回折面L2を2回介した光が外部に射出される射出面L4と、射出面L4で反射されて回折面L2を1回介した光を回折面L1に向けて反射する反射面L3とを備える波長分散素子14と、入射光を波長分散素子14の入射面L1に導く入射光学系(光ファイバ11〜偏光解消板13)と、波長分散素子14の射出面L4から射出される光を集光するフォーカシングレンズ15と、集光された光を受光する光検出器16とを備える。 (もっと読む)


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