説明

株式会社相馬光学により出願された特許

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【課題】 バイアス光をできるだけ単色光と同じ条件で太陽電池に照射させたり、太陽電池の保持位置の精度を高めたりすることで、より精度の高い太陽電池分光感度特性測定を可能にする。
【解決手段】 単色光用光学系1とバイアス光用光学系3とが交差する箇所に設けられたビームスプリッタ4は、バイアス光の一部を反射しつつ単色光の一部を透過させてバイアス光及び単色光を同じ向きに進ませて同じ角度で太陽電池Sに入射させる。電池位置モニタ6は、太陽電池Sの表面に入射する単色光の光軸を挟んで両側から斜めにレーザー光を照射するものであり、電池保持部2により所定位置に太陽電池Sが保持された際に当該太陽電池Sの表面上で二つのレーザー光によるビームスポットが重なるよう照射するものである。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の照射光量に対する分光感度の非線形性を補償する。
【解決手段】太陽電池評価装置1におけるソーラシミュレータ(照明光源)3の光量校正を行う光源評価装置10において、分光放射計13によってソーラシミュレータ3の照射光を取込み、その分光放射照度L(λ)を求める。一方、分光感度測定装置5では、白色バイアス光の強度を複数i段階に変化させ、都度、分光光源から輝線照射を行って、太陽電池2の分光感度Pi(λ)=P(λ,L(λ))を求める。そして演算部14は、基準太陽光の分光放射照度S(λ)と前記分光放射照度L(λ)との差に応じて、分光感度Pi(λ)の中から波長λ毎に選択した分光感度Ps(λ)と、前記分光放射照度L(λ)とから、前記ソーラシミュレータ3からの照明光が実際に光電変換に作用する照度レベルの実効値を演算し、該ソーラシミュレータ3の光量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の照射光量に対する分光感度の非線形性を補償する。
【解決手段】太陽電池評価装置1におけるソーラシミュレータ(照明光源)3の光量校正を行う光源評価装置10において、分光放射計13によってソーラシミュレータ3の照射光を取込み、その分光放射照度L(λ)を求める。一方、分光感度測定装置5では、白色バイアス光の強度を複数i段階に変化させ、都度、分光光源から輝線照射を行うDSR法によって、太陽電池2の分光感度Pi(λ)=P(λ,Ib)=P(λ,∫L(λ)dλ)を求める。そして演算部14は、2つの分光放射照度S(λ)および分光放射照度L(λ)と分光感度Pi(λ)とから、基準太陽光で規定の短絡電流Istcとなるときの照射光エネルギーEssおよび実際にソーラシミュレータ3による照射光エネルギーEssを求め、両者が一致するようにソーラシミュレータ3の光量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】 高次回折光を取り除いた分光測定を行うに際し、手間がかからず、走査高速化に対応でき、データの不連続性も生じないようにする。
【解決手段】 被測定光は、走査機構2により回転される回折格子1により分光され、受光器3に入射する。回折格子1と受光器3との間の光軸上には、測定波長の高次回折光を遮断するカットフィルター7が配置されている。カットフィルター7は干渉フィルターであり、カットフィルター7の配置角度はフィルター駆動機構71により変化する。フィルター駆動機構71は、カットフィルター7の回転軸を、走査機構2が備える回折格子1の回転軸に連結して連動させる。 (もっと読む)


【課題】大面積照射面を持つ分光器やソーラシミュレータからの照度均一性が標準測定法の最高等級クラスAに適合する±2%以内となる高均一照明装置を提供する。
【解決手段】光源21から放射された光の照射面33における高均一照度を高速に実現する照明装置であって、矩形状の光束を出射する光源21と、光源21からの出射光を入射し、該入射光を微小な鏡の開閉制御により反射・非反射を制御するDMD26と、DMD26によって反射された光を整形する光学系28と、光学系28からの出射光を照射光とモニタ光に分けるハーフミラー30と、前記照射光が照射される照射面33と、前記モニタ光の照度を測定するモニタ部34と、モニタ部34で測定された測定結果に基づいて、DMD26の各微小な鏡の開閉を制御する制御信号をDMD26に送信する制御部35と、を備え、照射面33における照度分布を所定値に調整する照明装置である。 (もっと読む)


【課題】分光放射測定の不確かさが非常に小さく、高速測定可能で、掃引波長誤差も小さく、高精度の絶対分光放射計を提供する。
【解決手段】測定系を校正する国際標準の標準電球からなる光源3と被測定光源2とを切り替え可能に設けた光源1と、光源1の光を導入するための入射光学系4〜10と、該入射光学系からの光を取り込み、複数個の波長域毎に最適化された、各々の波長域毎に分岐された光ファイバ11〜15と、分岐された光ファイバ11〜15毎に並列配置した各分光器16〜20と、各分光器に対応して設けられた各検知器21〜25と、を有することを特徴とする絶対分光放射計である。 (もっと読む)


【課題】単色光の高均一度と高照度を共に満たすことを可能にした単色光照射装置を提供することにある。
【解決手段】アークランプ光源1と、アークランプ光源1からの光をコリメートするレンズ光学系2と、レンズ光学系2からの光を分光する分光光学系3と、分光光学系からの単色光を受光し集光するレンズ光学系4と、レンズ光学系4からの単色光の光量を調整する出射スリット5と、出射スリット5からの単色光の照度を均一化するホモジナイザ7と、ホモジナイザ7からの単色光をコリメートするレンズ光学系8とを有することを特徴とする単色光照射装置である。 (もっと読む)


【課題】 光学機器に適した偏光特性を有する複像偏光素子を提供する。
【解決手段】LiNbO、方解石、YVO等から異なる2つ以上の複屈折結晶を選んで、複像偏光素子を2つ以上作製し、組み合わせることで、分離角もしくは分離幅の波長依存性を調整できる。短波長側の分離角を小さくしたり、分離角もしくは分離幅を短波長領域から長波長領域にかけて線形に変化させたりすることも可能であるため、偏光撮像装置や偏光分光器、およびマルチチャンネルフーリエ分光器に用いれば、広い波長範囲を同時に計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 オフセットを確実に煩雑性なく行うことができるようにするとともに、シャッタを開いた時にだけ発生するようなノイズも除去して測定することができる優れた分光測定器及び分光測定方法を提供する。
【解決手段】 検出素子3は多数の光電変換部31,32が一列に並べられたリニアアレイセンサであり、分光素子2は仕様範囲の波長の光と仕様範囲外の波長の光を分光する。光電変換部は、仕様範囲用光電変換部31と仕様範囲外用光電変換部32とから成っている。仕様範囲の波長の光を透過し、仕様範囲外の波長の光を遮断するオフセット用フィルタ7が光路上に配置されており、信号処理部6は、仕様範囲外用光電変換部32で得られた検出信号をオフセット値とし、仕様範囲用光電変換部31で得られた検出信号である測定値からオフセット値を減算する信号処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 測定データから迷光を取り除くことが可能な安価な分光測定器及び分光測定方法を提供する。
【解決手段】 グレーティング2で分光された被測定光が入射する検出素子3の検出結果から分光放射照度を演算処理部6が求める。検出素子3への光路上に配置された第一第二のフィルタ71,72は分光透過特性が同じであり、迷光を除去する波長域である対象波長域の光を遮断し他の波長域の光を透過する。両方のフィルタ71,72を光路上に配置しない状態で測定した分光放射照度をA(Δλ)、第一のフィルタ71のみを配置した状態で測定した分光放射照度をB(Δλ)、第一第二のフィルタ71,72を配置した状態で測定した分光放射照度をC(Δλ)としたとき、D(Δλ)=A(Δλ)−B(Δλ)×B(Δλ)/C(Δλ)で表現されるD(Δλ)を、迷光分を除去した対象波長域の分光放射照度であると補正する。 (もっと読む)


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