説明

Fターム[2G033AD14]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定方法 (316) | インピーダンス測定(容量、インダクタンス) (74) | サンプリングデータによる(デジタル式) (9)

Fターム[2G033AD14]に分類される特許

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【課題】平行2回線送電線の線路定数を、簡単かつ正確に算出する。
【解決手段】測定対象とする平行2回線の送電線101A〜Cと102A〜102Cの両端に、その電気量を取り込む保護制御計測装置110と、両端の保護制御計測装置110において電気量取り込みを同時刻に行うための時刻同期手段112と、両端の保護制御計測装置110から取り込んだ電気量から線路の定数を算出する線路定数算出手段113を設ける。線路定数算出手段113は、平行2回線の送電線路をコモンモードとディファレンシャルモードにモード分解することで1回線の送電線路モデルとして取り扱い、2つの1回線送電線モデルとして算出した線路定数を、モード合成によって平行2回線送電線モデルに復元することで、平行2回線送電線の線路定数を算出する。 (もっと読む)


【課題】送電線に流れる電流の系統周波数が変動しても、1線地絡事故としての事故相を正確に選別できる事故相選別装置を得る。
【解決手段】送電線に流れる電流値を基に送電線事故時の事故相を選別する事故相選別装置において、検出タイミングの異なる相電流の差分を各相毎に算出し、算出した差分相電流に基づいて各相間の差分線間電流のスカラー値をそれぞれ求め、現時点におけるスカラー値からそれ以前におけるスカラー値を減算して差分スカラー値を算出し、差分スカラー値のうち1つだけが所定値未満のとき1線地絡事故としての事故相を判定する。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


【課題】送電線故障時の故障点の標定精度を向上すること。
【解決手段】故障前電圧算出部110が各観測箇所の故障前電圧を算出し、電圧残留率計算値算出部150が故障位置を移動しながら各観測箇所における電圧残留率の計算値を故障前電圧算出部110により算出された故障前電圧を用いて算出し、評価部160が、観測箇所の電圧残留率の実測値と計算値の差に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の標準偏差に電圧残留率の実測値と計算値の差の絶対値に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の平均値を加えた評価値Fを各故障位置に対して算出し、評価値Fが最小となる故障位置を故障点として標定するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故点を迅速かつ正確に標定する。
【解決手段】事故点標定システム1は、事故点標定装置2が、インピーダンス情報、送電線の線路亘長(各変電所区間、全長)、リアルタイムの系統情報(発電機の運転状況、系統状況、停電状況)等をDB(Data Base)化しておき、送電線事故が発生した際、その時刻の系統のインピーダンスを計算し、Ry(Relay:保護リレー)動作情報から事故線路を特定し、当該事故線路のCT(電流)情報、系統のインピーダンス、線路亘長等から事故点を算出するものである。 (もっと読む)


【課題】 光CTに含まれる光ファイバ伝送路に対して加わる振動や曲げなどのストレスに起因して生じる誤動作を防止できる光CT応用装置(地中線事故区間判定装置等)を提供すること
【解決手段】 光CT1の出力から基本波成分を抽出する基本波抽出フィルタ11と、抽出された基本波成分に基づき系統事故の有無を判定する系統事故判定処理部12を有する。また、光ファイバ伝送路にストレスが加わった際に生じる光CTの出力に重畳される低周波成分は、低周波抽出フィルタ13で抽出され、含有率判定部14にて、低周波成分/基本波成分を求め、その比率が閾値以上の場合に含有率判定部の出力をHighにする。係るストレス発生時には、基本波抽出フィルタの出力も大きくなり、系統事故判定処理部が誤判定をするおそれがあるが、AND素子16の出力は、Lowのままとなり、誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】送電線故障時の故障点の標定精度を向上すること。
【解決手段】故障前電圧算出部110が各観測箇所の故障前電圧を算出し、電圧残留率計算値算出部150が故障位置を移動しながら各観測箇所における電圧残留率の計算値を故障前電圧算出部110により算出された故障前電圧を用いて算出し、評価部160が、観測箇所の電圧残留率の実測値と計算値の差の標準偏差に電圧残留率の実測値と計算値の差の絶対値の平均値を加えた評価値Fを各故障位置に対して算出し、評価値Fが最小となる故障位置を故障点として標定するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】1系列(1台)の標定演算装置と複数系列の端末装置とを備える事故点標定システムにおいて、効率的なデータ伝送により1系列の端末装置と同等の標定時間(事故発生から標定結果出力までの時間)を確保することが可能な事故点標定システムを提供する。
【解決手段】本発明の事故点標定システムは、電力系統の情報を入力し、情報の検出に基づいて前記電力系統における事故を検知するととともに、前記電力系統の前記事故に関連した事故データを送信するように構成され、複数の系列下に配置された複数の端末機器と、前記複数の端末機器の少なくとも一つから前記事故データを受信し、事故点標定演算を行う機能を有する事故点標定装置とを備える。前記端末機器は、送信すべき前記事故データに対して優先系列を設定するための優先系列設定手段と、この優先系設定手段における設定に基づいて、前記事故データの送信を制限する送信制限手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】 高い計算能力を持つ計算機を用いることなく簡便に、かつ高精度で事故原因を判別することができる送配電線路の故障原因判別方法を提供すること。
【解決手段】 故障発生時のサージ波形をサンプリングし、サンプルデータ同士の差分を算出するステップと、算出した差分データを商用周波数の複数周期にわたって重ね合わせるステップと、重ね合わせた差分データを複数区間の差分データに等分割し、各分割区間において所定の変化量を超えた差分データの個数を計測し、所定変化量を超える差分データの出現確率を算出するステップと、算出した各分割区間の出現確率のうち所定確率を超える分割区間数を計測するステップと、計測した所定確率を超える分割区間数と第2の記憶手段に予め記憶させておいた事故原因別の判定基準データとを照合し、事故原因を判別するステップとを備える。 (もっと読む)


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