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Fターム[2G052EC12]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | 薬品を利用 (23)

Fターム[2G052EC12]に分類される特許

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【課題】 単結晶試料又は配向性が高い多結晶試料であっても、電子後方散乱回折像のコントラストを改善することができる方法を提供する。
【解決手段】 試料の観察領域以外の領域にイオンビームを照射して結晶性を劣化させた劣化領域を形成する(ステップS12)。その後、劣化領域における電子後方散乱回折像を撮像する(ステップS13)。さらに、試料の観察領域における電子後方散乱回折像を撮像する(ステップS14)。最後に、各回折像の間で、同一画素毎に回折強度の差を算出することにより回折像のコントラストを改善する(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】 低炭素ステンスレス鋼での応力腐食割れのメカニズムを解明した結果に基づき、実機に発生する応力腐食割れを再現性良く導入したサンプルを容易に作製することができる応力腐食割れサンプルの作製方法および非破壊試験用試験片を提供すること。
【解決手段】 低炭素ステンレス鋼やNi基合金の試験片に熱処理によりCrを含む析出物を析出させるようにした後、腐食液による腐食環境下で応力腐食割れを発生させるようにする。
これにより、低炭素ステンレス鋼やNi基合金であってもCrを含む析出物を析出させることで、粒界部分の耐食性を局部的に落とすことができ、応力腐食割れを発生させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 微小な膜厚を有する解析対象膜を含む解析用試料を、その解析対象膜の結晶構造を変化させることなく高精度に形成することのできる試料作製方法を提供する。
【解決手段】 積層膜1Zを形成したのち、FIB法を用いて、解析対象膜10と隣接する第1および第2隣接部分23,33をそれぞれ残すように第1および第2可溶膜20Z,30Zのうちの厚み方向の一部をそれぞれ選択的に除去する。第1および第2可溶膜20Z,30Zを溶解可能な溶剤を用いることにより第1および第2隣接部分23,33の厚み方向の一部を溶解除去し、厚みt21,t31を精度良くさらに薄くする。これにより、例えばTEMを用いた解析をおこなうのに適した解析用試料1を作製することができる。 (もっと読む)


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