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Fターム[2G059EE18]の内容

Fターム[2G059EE18]に分類される特許

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【課題】より高分解能で、かつ、正確に、原子の内部構造の観測ができるようにする。
【解決手段】標的としての物質Mにパルスレーザを照射することにより発生する光電子が電子検出器33で検出され、演算装置27に供給される。また、発生した光電子の運動量の大きさpと直線偏光方位角θが演算装置27に供給される。演算装置27は、光電子が発生する直前(再散乱直前)の光電子の運動量(p,θ)を動径方向成分と円周方向成分で離散化した離散化運動量(p,θ)のうちの所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した弾性散乱断面積の比Eijと、所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した理論値の弾性散乱断面積の比Tijの誤差が最小となるパラメータΞを探索して検出する。本発明は、例えば、原子を観測する超高精度・実時間顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】時間的に、より安定したOSEE信号を得ることができる光電効果を利用した表面状態検査装置を提供する。
【解決手段】UV光を発生するUV発生源と、UV光が照射されることによって金属表面から放出される光電子を収集する光電子収集部と、この光電子収集部から得られる光電流を増幅する増幅部と、UV発生源の発生するUV光のうち、185nm近傍の領域におけるスペクトル成分のみを通過させる帯域通過手段とを備えており、帯域通過手段を通過したUV光が検査すべき金属表面に照射されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】イオン化ポテンシャルの測定精度を向上させる。
【解決手段】試料に紫外光を照射することで得られる電流値からイオン化ポテンシャルを測定するためのイオン化ポテンシャル測定装置において、光源から放出される連続光から所定の波長の紫外光を分光する分光手段と、前記分光手段により分光された前記紫外光からフィルタにより複数の波長範囲における紫外光を取得するフィルタ手段と、前記フィルタ手段により得られる波長範囲が同一でない紫外光を前記試料及び光強度検出器に照射し、前記試料から発生する電流及び前記光強度検出器から得られる光強度を測定する電流・光強度測定手段と、前記電流・光強度測定手段により得られる複数の測定結果に基づいて、前記フィルタ手段により得られるそれぞれの波長範囲の差分の紫外光におけるイオン化ポテンシャルを測定するための制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】正確かつ高速に位相差および屈折率差を測定することができるシステムを提供する。
【解決手段】光を照射する光源1と、光源により照射された光を第1の光路と、第2の光路に分割する分割手段3と、第2の光路の光路長を変更する光路長変更手段7と、第2の光路内に配置された一対のレンズ8,9と、一対のレンズの間に試料を配置し移動させる試料移動手段10と、第1の光路からの光21と第2の光路からの光22との干渉光の強度を検出する光検出手段11と、光検出手段において検出された干渉光の強度に基づき光路長変更手段における光路長の変更量をフィードバック制御する制御手段12と、制御手段により制御された光路長の変更量を検出する変更量検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】強度が高い単色光を放つ希ガス光源及びその希ガス光源を用いた光電子システムを提供する。
【解決手段】開口部(4)を有する容器(2)と、容器(2)内に配置されておりかつ希ガスを導入することによって発光する希ガス発光体(3)とを含み、単色光を放つ希ガス光源(1)であって、開口部(4)を閉口する窓部(5)と、希ガス発光体(3)と窓部(4)との間に配置されたイオン結晶フィルター(6a,6b,6c)とを含み、イオン結晶フィルター(6a,6b,6c)が、希ガス発光体(3)の放つ光のうち単色光を透過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高倍率の仕事関数顕微鏡を提供する。
【解決手段】仕事関数顕微鏡1は、光を放出する高輝度紫外光ランプ2と、高輝度紫外光ランプ2から放出された光を分光して試料22の表面に導き、試料表面の仕事関数に応じた光電子放出を生じさせるダブルモノクロメータ3と、ダブルモノクロメータ3からの光が照射された試料表面の仕事関数に応じて生じた光電子放出に基づいて、試料表面のコントラスト画像を生成する光放出電子顕微鏡ユニット23とを備え、ダブルモノクロメータ3は、前段分光ユニット4と後段分光ユニットとを有しており、前段分光ユニット4と後段分光ユニットとの少なくとも一方に、トロイダル鏡7を設けた。 (もっと読む)


分析された血液試料中の血小板を識別かつ定量するための方法は、最初に血液試料を、細胞の屈折率の変化を引き起こすゴースト試薬で希釈する工程を含む。屈折率の変化が原因で、ゴーストとなった赤血球によって散乱される光は、血小板によって散乱される光と比較すると実質的に少なくなるであろう。これにより、正常な赤血球、断片化した赤血球、および小球性赤血球が含まれている領域とは区別できる領域に属する、分析される血液試料の散布図内の血小板の位置が生じる。
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