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Fターム[2G064AA16]の内容

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Fターム[2G064AA16]に分類される特許

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【課題】電気/音響変換器に適用される音響抵抗材の音響抵抗値を持ち運びが容易かつ簡単な装置で手軽に測定できるようにする。
【解決手段】内部に所定容積の空気室11を有し一部分に開口部12が形成されている密閉箱10と、振動板21を密閉箱10の内側に向けて開口部12内に気密的に嵌合されるダイナミックヘッドホンユニット20と、振動板21のボイスコイル213に所定周波数の交流信号を供給する交流信号発生部30と、ボイスコイル213の両端間電圧を測定する電圧測定手段40とを備え、被測定音響抵抗材1をダイナミックヘッドホンユニット20の磁気回路23の背面側を塞ぐように配置し、交流信号発生部30よりボイスコイル213に所定周波数の交流信号を印加して振動板21を振動させ、電圧測定手段40によりボイスコイル213の両端間電圧を測定し、その測定電圧に基づいて被測定音響抵抗材1の音響抵抗値を測定する。 (もっと読む)


【課題】擦弦楽器用弓の毛張力や扱い易さの基本性能を感覚的な判断ではなく定量的な数値の裏付けをもって把握する。
【解決手段】擦弦楽器の弓の毛を張った状態でフロッグの金輪部を弓の回転中心となる支点に載せ、弓の毛をもう一方の支点に載せた状態で毛に張力を与えている棒状部材の弾性力と弓の質量との相互作用による弓の回転運動を励起させ弓を振り子振動させる。この時の振り子振動数を計測することによって弓のスティックの弾性的な強さや毛の張力などから決まる弓の本質的な性能の良否が把握できる。よって演奏者は従来のような経験による感覚的な判断ではなく数値の裏付けをもった適正な性能の弓を選ぶことが出来るようになり、また弓の製造者や販売者は弓の適正な性能の表示を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】振動電極板が対向電極板に固着して振動電極板の振動が妨げられる現象を効果的に軽減することのできる音響センサを提供する。
【解決手段】音圧に感応する振動電極板24が対向電極板25に対向し、静電容量型の音響センサを構成する。対向電極板25には、振動を通過させるための音響孔31が開口し、また振動電極板24と対向する面には複数の突起36が突設している。振動電極板24の柔軟性が高くて対向電極板25に局所スティックしやすい領域では、突起36どうしの間隔を小さくしている。また、振動電極板24の柔軟性が低くて対向電極板25に局所スティックしにくい領域では、突起36どうしの間隔を大きくしている。 (もっと読む)


【課題】光学的に振動検出を行う際に検出感度を向上させることが可能な振動検出装置を提供する。
【解決手段】光源10からのレーザ光Loutを、干渉計内で2つの光路(参照光路および反射光路)に分離する。また、参照光路において反射板141により反射された参照光と、反射光路において振動膜131およびハーフミラー142により反射された反射光とを、互いに干渉させて干渉縞を形成する。そしてこの干渉縞に基づいて振動膜131の振動を検出する。これにより、振動膜131の振動が光学的に検出される。また、上記反射光が、反射光路において振動膜131とハーフミラー142との間で多重反射されたものであるようにする。参照光と反射光との光路差が大きくなり、振動膜131の変位が増幅されて検出される。 (もっと読む)


【課題】振動または振動量を検出できる振動検出センサーを用いて振動を検出して表示表現することを提供する。
【解決手段】振動を与えた時に揺動する棒状の可動導電体と、この可動導電体の一端側に接触するように設けられた接触用固定導電体と、上記可動導電体の揺動支点を支持する支点支持用固定導電体と、上記可動導電体の重心が上記支点支持用固定導電体側に位置するように配置して上記可動導電体と上記接触用固定導電体との接離と接触抵抗の変化により振動を検出する振動検出回路と、この振動検出回路の出力信号により振動量の変化を表示する表示器とを備える。 (もっと読む)


【課題】
4和音以上の多和音について各音高を精度良く推定するために、縦続接続くし形フィルタシステムを用い、フィルタ出力の時間波形における振幅の変化や周波数の変化から多和音の音高を推定する手法を提供することである。
【解決手段】
実楽器音の多和音を縦続接続くし形フィルタで処理する時、入出力振幅比だけでなく、入出力周波数比にも注目する。その周波数比の大きな変化点を示すくし形フィルタから、対応する音名が推定され、さらに、そのくし形フィルタの次数を各オクターブに対応するように変化させ、その出力波形の振幅変化か周波数変化からその音のオクターブが推定され、多和音のうちの1音の音高が推定できる。次に、推定した1音に対応するくし形フィルタをフィルタシステムの先頭に移動させる。この操作を繰り返して、すべての音高を推定する。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させたインパルス応答等、伝達特性を測定できるようにする。
【解決手段】測定空間12に配置されたスピーカ13はTSP信号による測定音を発生する。TSP信号の発生間隔は、測定信号発生間隔制御部16で予定時間ずつ増加するように制御される。TSP信号発生指示の出力に同期して、マイクロフォン14は測定音の収録を開始する。被測定信号収録部19はマイクロフォン14の出力波形を取り込む。この出力波形は発音された測定音の収音結果であり、測定空間12の伝達特性に影響されている。畳み込み演算部20は、マイクロフォン14から取り込んだ出力波形にTSP逆フィルタを畳み込んでインパルス応答を生成する。TSP信号は制御された間隔で多数回出力され、これに対するインパルス応答が同期加算演算される。 (もっと読む)


【課題】 基準となる楽器の音を用いて演奏に用いられる各楽器の調律を簡便に行う電子チューナ装置を提供する
【解決手段】 マイクロフォン910は、調律に用いる音を音合わせの基準としたい楽器から音を収得する。収得した音は録音され、記憶装置180に数値データとして保持される。保持された数値データは、調律の度合いを聴覚を用いて表すためにスピーカ970から音として発せられる。 (もっと読む)


【課題】アレイスピーカの設置方向を最適化する音響設計支援装置、プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 アレイスピーカ16Aのユニット16B、16C、16Dの角度を所定の角度パターンに設定する段階と、スピーカが向いている方向と、受音面の交点である軸点17B、17C、17Dの位置を計算する段階(A)と、この軸点での周波数特性を最適化するイコライザを決定する段階(B)と、このイコライザをアレイスピーカのユニットそれぞれについて設定して、受音面全体の各点での周波数ゲインの標準偏差を計算する段階と、前述の角度パターンすべてについて、これらの計算を繰り返し行い、標準偏差が最小のものを探索する段階をコンピュータにより実行する。 (もっと読む)


【課題】 調律器において、ピアノ音等の入力波形の周波数と調律対象の周波数との異同を明示できるようにする。
【解決手段】 調律器は、入力波形の周波数と調律対象周波数に一致するか否かを示す表示パターンを所定の表示更新周期毎に更新して表示する表示器を有する。入力波形から、表示更新周期よりも細かい分解能からなる調律対象周波数に応じた周期毎に、W値に応じた時間範囲にわたる波形区間を抽出し、抽出された各区間毎の波形の周期性を示す2値の表示情報を作成する。そして、表示更新周期の1周期内で作成された各波形区間毎の表示情報を重ね合わせて、該重ね合わせた多値の情報に応じた表示形態の表示パターンを表示器に表示する。W値の変更により、波形区間として抽出する時間範囲を変更して、表示パターンの表示サイズを変更できる。 (もっと読む)


【課題】調律器において、ピアノ音等の入力波形の周波数と調律対象の周波数との異同を明示できるようにする。
【解決手段】調律器は、入力波形の周波数と調律対象周波数に一致するか否かを示す表示パターンを所定の表示更新周期毎に更新して表示する表示器を有する。入力波形40a又は40bから、表示更新周期よりも細かい分解能からなる調律対象周波数Hzに応じた周期毎に、W値に応じた時間範囲にわたる波形区間41a〜41e又は41f〜41jを抽出し、抽出された各区間毎の波形41a〜41e又は41f〜41jの周期性を示す2値の表示情報を作成する。そして、表示更新周期の1周期内で作成された各波形区間毎の表示情報を重ね合わせて、該重ね合わせた多値の情報に応じた表示形態の表示パターンを表示器に表示する。 (もっと読む)


【課題】 自己相関によるピッチ測定のための計算量を少なくし、基音のレベルが弱い場合や低音域の楽音等であっても高精度なピッチ測定を効率的に行えるようにする。
【解決手段】 調律器1における音名検出処理では、外部から入力される音響波形の音名を検出するための自己相関処理を実行する。ステップS40〜S42では入力された音響波形について、所定の時間範囲の変数m1〜m4を対象に自己相関を求める(第1の自己相関手段)。ステップS43では、前記第1の自己相関手段の変数m4について計算結果に基づき音響波形の音域が高音域か低音域かを判定する(音域判定手段)。ステップS44又はS45では、前記音域判定手段で判定した音域に対応する時間範囲を対象に、前記音響波形について自己相関を求める(第2の自己相関手段)。そして、ステップS46、S47において第2の自己相関手段の計算結果に基づき音名を決定する。 (もっと読む)


【課題】 周波数成分(スペクトログラム)を抽出することで倍音の表示が可能な調律装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 楽器の音や楽音信号などの基本周波数と比較の基準となる基準周波数との偏差を測定し、その偏差を表示する表示部5を備えた調律装置に於て、調律する楽器の音や楽音信号を入力する入力手段1と、入力手段1の楽音信号の周波数成分(スペクトログラム)に分解する楽音変換手段4を有することを特徴とした調律装置である。
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多重音信号から発音数、基本周波数(F0)及び/あるいは周波数成分パワー比を検出する。複数の調波構造が混在したスペクトルのモデルを、単一の調波構造をモデル化した拘束つき混合正規分布モデルを混合することで構築する。本発明は二つの技術手段を含んでいる。一つは多重音信号の音源数推定であり、もう一つは各音源の基本周波数及び/あるいは周波数成分パワー比の推定である。拘束つき混合正規分布モデルのパラメータに関する推定と情報量基準に基づくアルゴリズムにより、発音数、それぞれの基本周波数及び/あるいは周波数成分パワー比を検出する。 (もっと読む)


共振および/または振動測定装置は、長尺部材と、共振および/または振動測定手段と、処理手段とを備え、共振および/または振動測定手段は使用中の物質を叩くことによって生じる長尺部材の共振および/または振動を記録し、処理手段は記録された共振および/または振動測定から予め定められた特性を識別するように適応される。

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