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Fターム[2G064BC20]の内容

機械的振動・音波の測定 (8,359) | 光学的測定手段 (449) | 主たる光学手段 (171) | 格子 (9)

Fターム[2G064BC20]に分類される特許

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【課題】ファイバ・ブラッグ・グレーティング(FBG)を用いた超音波・AE等の振動検出装置は、材料衝撃時の弾性波検出や超音波探傷に用いられるが、温度変化や歪み変化を受ける環境では、超音波検出が不可能であったり、性能が劣るという問題があったので、高感度でかつ小型で軽量の振動検出装置を提供する。
【解決手段】ファイバ・レーザを用いて、FBG反射光をレーザ化し、前記レーザ化されたFBGからの反射光強度を電気信号に変換することで超音波等の振動を検出する。振動検出システムは、光アンプ42と、光サーキュレータ43と、光カップラ45とを備え、FBG44と光サーキュレータの入射/出射ポートとは光ファイバで接続され、光サーキュレータの入射ポートと出射ポート間は途中、光カップラおよび光アンプが挿入され、光ファイバで接続される。 (もっと読む)


【課題】遠隔で橋脚等の構造物の健全度評価およびデータ収集が可能な、構造物のモニタリングシステムを提供する。
【解決手段】橋梁4の下部構造物である橋脚3a、3bの上端には、起振機5a、5bがそれぞれ設けられる。起振機5a、5bは、それぞれ制御装置13と接続されている。橋脚3a、3bの上端には、起振機5a、5bに対応したセンサ7a、7bが設けられる。センサ7a、7bは、処理装置15に接続され、されに処理装置15は解析装置17と接続される。解析装置17は、橋脚3a、3bの健全度の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】光学的にディジタル振動検出を行う際に検出感度を向上させることが可能な振動検出装置を提供することが可能な振動検出装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源10からのレーザ光Loutを、2光束干渉計内で2つの光路OP1,OP2に分離して進行させる。また、光路OP1を進行して振動膜14上の回折素子151により回折された回折光Ld1と、光路OP2を進行して回折素子151により回折された回折光Ld2とを互いに干渉させ、干渉縞を形成する。そしてこの干渉縞に基づき、振動膜14の振動を量子化して検出する。これにより、振動膜14の振動が光学的にディジタル検される。また、回折素子151の回折ピッチが、振動膜14が静止状態のときの干渉縞F1のピッチと略同一の長さとなるように設定する。回折光Ld1,Ld2の回折方向がほぼ一致するようになり、振動膜14の変位が増幅されて検出される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でデジタルの振動検出信号を出力することが可能な振動検出装置を提供する。
【解決手段】振動膜11の変位によるレーザ光Lの回折角の変化、およびレーザ光Lの波長変調によるレーザ光Lの回折角の変化をレーザ光源13への帰還パラメータとするΔΣ変調器を含むようにする。複雑な構成のAD変換部等が不要なり、簡易な構成で振動膜11の振動が、2値化された音声信号Soutとしてデジタル検出される。また、振動膜11自身の変位ではなく、レーザ光Lの回折角の変化が帰還パラメータとなっているため、装置全体としても簡易な構成となる。 (もっと読む)


【課題】精度の高い振動検出が可能な振動検出装置を提供する。
【解決手段】本体部1から光伝送路3を介してセンサ部2へ周期的に波長が変化する第1の光信号が伝送され、センサ部2において外部から受けた振動に応じて、第1の光信号が第2の光信号に変換される。そして、変換された第2の光信号は、光伝送路4を介して本体部1へ伝送され、本体部1の光電気変換部30で第1のパルス信号が生成される。また、本体部1において、分岐部22により分岐された光信号が光フィルタ24に与えられ、所定波長の第3の光信号に変換される。光電気変換部26は、第3の光信号の入力において第2のパルス信号が生成される。パルス検出回路28は、第2のパルス信号を基準として入力される第1のパルス信号のタイミング差を検出し、出力部31は、その結果に基づく振動情報を検出信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】振動など高速に変化する物理量に対応した時系列の光強度データを取得することにより、光強度変動とその変動周期を解析して変位量や加速度といった振動量を求める。
【解決手段】光ファイバブラッググレーティング素子を光ファイバで接続し、参照光を前記光ファイバに導入して前記光ファイバブラッググレーティング素子で反射される反射光の波長を計測する装置において、前記反射光に対して特定の波長帯域を選択的に透過する波長可変フィルタ部7と、前記波長可変フィルタ部7を前記反射光の波長に固定した状態に設定する波長走査制御部4と、前記波長可変フィルタ部7を透過した前記反射光の強度の変化をサンプリングで検出して光強度に対応した変動データに変換する光検出処理部2と、前記反射光強度の変動データを時系列のデータとする時系列データ処理部13と、前記時系列データを解析して振動量を求める振動量解析処理部14と、を備える。 (もっと読む)


あらゆる入射角での圧力波を検知する光ファイバ音響センサであって、直交する形に配置された複数の心棒を特徴とし、全方向感知能力を実現する。心棒のトポロジにより、音響シリンダの長さより短い波長において円筒形センサに特徴的に現れることが多い、周波数応答の低下という問題を防ぐことができる。動作帯域幅がより大きくなり全方向性感知能力の得られるため、本光ファイバ音響センサは、幅広い用途にとって適した選択肢となる。
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【課題】簡易的な処理によって音声認識を可能にする音響電気変換システムを提供する。
【解決手段】音響電気変換システム100は、回折格子7を備え、音圧により振動する振動板2と、回折格子に光を照射する光源1と、回折格子で回折した光を電気信号に変換する半導体位置検出素子3であって、この半導体位置検出素子の受光面に照射される光の位置を検出する半導体位置検出素子とを備えている。 (もっと読む)


【課題】FBGをセンサとする超音波計測装置を用いて超音波を検出する際に、FBGを超音波センサとして用いた場合、センサ部であるグレーティングの被検体への貼り付け方法を工夫することにより、超音波検出感度を向上させ、健全性評価の精度を高める。
【解決手段】従来はFBGセンサ5のセンサ部であるグレーティング8は、その全体が被検体9へ完全に接着する(これを「完全接着」という。)方法が取られている(図1(a)参照)のに対して、この本発明では、FBGセンサ5のグレーティング8両端から両側方に離れた箇所のみを被検体9に接着する方法(これを「ブリッジ接着」と名づけた。)を採用し(図1(b)参照)、FBGセンサ5の超音波検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


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