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Fターム[2G075CA30]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | 付属系統 (33) | 冷却材浄化系(CUW) (4)

Fターム[2G075CA30]に分類される特許

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【課題】原子炉水中に含まれる放射性核種の定量精度を向上させる原子炉水の核種分析技術を提供する。
【解決手段】原子炉水の核種分析方法が、原子炉水を採取してフィルタに通過させる工程(S11)と、核種が捕集された前記フィルタを水酸化アルカリ及び硝酸アルカリとともに加熱する工程(S15)と、前記加熱による生成物質を水に溶解させる工程(S16)と、少なくとも放射性塩素及び放射性ヨウ素が前記水に溶解している第1ろ液と前記水に不溶の第1沈殿物とを分離する工程(S17)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉水の減速材温度反応度係数が正になったとき、運転員に適切な情報を提供することができ、冷却材温度変化率を制限値以内に収めることができる原子炉起動時監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉起動監視装置22は、演算処理装置33、減速材温度反応度係数判定装置23及び出力情報作成装置32を有する。減速材温度反応度係数判定装置23は、演算処理装置33で算出された原子炉周期逆数及び炉水温度変化率を入力し、制御棒操作停止後の経過時間情報、現在の原子炉周期逆数、制御棒操作停止時点からp秒が経過した時点での原子炉周期逆数及び制御棒操作停止時点からq秒前の時点での炉水温度変化率を用いて、減速材温度反応度係数が正か負かを判定する。判定により得られた正(または負)の表示情報が出力情報作成装置32で作成され、表示装置42に出力される。必要なガイダンスを音声出力する。 (もっと読む)


【課題】
原子力発電プラントの非常用炉心冷却系内の停滞水を浄化する。
【解決手段】
非常用炉心冷却系注入配管12の注入逆止弁14に均圧弁19を接続し、均圧弁19の均圧配管18に接続したドレン配管20に設けた上下二段のドレン弁21の間から浄化用配管101を分岐して原子炉冷却材浄化系吸込み配管31に接続した構成を有する。
原子力発電プラントの定期検査時に、均圧弁19を開いて、原子炉冷却材浄化系ポンプ32によって、非常用炉心冷却系注入配管12内の水を炉水と共に均圧配管18とドレン配管20と浄化用配管101とに順次通して原子炉冷却材浄化系浄化設備33で浄化し、原子炉給水系配管34経由で原子炉圧力容器1内に戻す。 (もっと読む)


【課題】臨界達成から併入までの時間を短縮することのできる減速材温度係数の測定方法及び減速材温度係数測定装置を提供すること。
【解決手段】出力上昇中の原子炉1の減速材温度と中性子束を検出して制御部45に伝達する。制御部45に設けられた反応度計46では、中性子束から反応度を求める。また、予め減速材温度と燃料温度変化反応度との関係を解析しておき、解析結果に基づいて前記減速材温度から燃料温度変化反応度を求める。さらに、燃料温度変化反応度と反応度とから減速材温度変化反応度を求め、この減速材温度変化反応度と前記減速材温度から減速材温度係数を求める。これらにより、原子炉1の出力が上昇している際に減速材温度係数を求めることができるので、臨界達成後に減速材温度係数を測定するのみの時間を設ける必要がなくなる。この結果、臨界達成から併入までの時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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