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Fターム[2G083DD15]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 特徴要素 (1,149) | 時間(処理時間等) (29)

Fターム[2G083DD15]に分類される特許

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【課題】
イメージングプレートの放射線検出感度を向上させ、赤色励起光と緑色励起光の励起光波長が異なっていることを利用した放射線の種類の弁別などにも利用可能とする。
【解決手段】
検出媒体である輝尽性蛍光体としてBaFBr:Eu2+、BaFI:Eu2+、あるいはBaFCl:Eu2+のうち、1つあるいは2つ以上用いたイメージングプレートにおいて、記録された放射線の量を読み出す励起光源として、630−640nmの波長の励起光源と、530−535nmの波長の励起光源を用い、630−640nmの波長の励起光を最初に照射し、記録された放射線の量を読み出し、その後530―535nmの波長の励起光を照射し記録された放射線の量を読み出す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の損傷が少なく、撮像素子との密着性が良好で、画像特性に優れ、作製効率に優れる放射線変換パネルよびその作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板上に、気相堆積法により形成された蛍光体層を有する放射線変換パネルにおいて、該基板が厚さ20μm〜500μmである高分子フィルムであり、該気相堆積法が、基板上へ蛍光体層の堆積を行う蛍光体層堆積工程および該蛍光体層の堆積の終了から蛍光体層が80℃になるまでの冷却工程を有し、該冷却工程における平均冷却速度が0.5℃〜10℃/分の範囲内であることを特徴とする放射線変換パネル。 (もっと読む)


【課題】輝度、鮮鋭性に優れたシンチレータプレートを提供する。
【解決手段】ヨウ化セシウム(CsI)を主成分とする蛍光体原料を加熱し、発生する物質を基板上に蒸着させることにより形成されるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該蛍光体原料中のCs/Iの原子数比が、0.6以上0.9以下であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルとして輝度、鮮鋭性に優れた放射線画像変換パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体原料を含む蒸着源を加熱し、発生する物質を基板上に蒸着させることにより蛍光体層を形成する工程を含む放射線画像変換パネルの製造方法において、蒸着中の基板温度が60〜110℃の範囲内の温度にあり、且つ蒸着開始時の基板温度から蒸着中の最高到達基板温度までの間の昇温速度が0〜5℃/minであることを特徴とする放射線画像変換パネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気回路や記録媒体の応答速度が低速であっても、共振ミラー、ポリゴンミラー等の走査手段を高速で使用することができる放射線画像読取装置及び走査方法の提供。
【解決手段】記録媒体を、励起光により間欠的な照射を行いながら2次元に走査する照射手段と、前記照射により前記記録媒体から発せられる輝尽発光光を受光する受光手段とを有する放射線画像読取装置において、主走査方向及び副走査方向の読取画素の大きさを、それそれX、Yとし、また、Mを1以上、Nを2以上の整数、但しM≠Nとするとき、前記照射手段による前記記録媒体への励起光の照射を、主走査方向にN個の読取画素毎に行い、且つ、次の主走査線上の照射位置と先行の主走査線上の照射位置とが主走査方向にM×Xずれるように、また、前記照射手段の副走査方向の送りのピッチがY/Nとなるように前記照射手段を制御する制御手段を有することを特徴とする放射線画像読取装置。 (もっと読む)


【課題】可撓性が高く、外部衝撃耐性に優れ、かつ、輝尽性蛍光体層の接着性に優れた放射線画像変換パネルその製造方法及びX線撮影システムを提供する。
【解決手段】蛍光体層を基板上に配置した放射線像変換パネルにおいて、前記蛍光体層が主に気相堆積法により形成されており、かつ蛍光体の基板に対する接着力が、蛍光体層の破断強度より高いことを特徴とする放射線像変換パネルその製造方法並びにX線撮影システム。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着で蛍光体層を形成する平面放射線画像検出器の製造において、蒸着開始面における異物等の付着が無い蛍光体層の形成を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】蒸発源からの成膜材料蒸気を遮蔽するシャッタとして、成膜材料の拡散にシャッタの移動誤差を加味たサイズよりも所定サイズ大きなシャッタを用い、かつ、成膜材料の温度が融点+10℃となった時点から全成膜材料の蒸発に係る時間Tに応じて、成膜材料が前記温度となった時点から、0.1T以降に蒸着を開始して、0.9T以前に蒸着を終了することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】静電記録体に画像情報を静電潜像として記録し、記録された静電潜像を読み取る画像情報記録読取方法および装置において、光起電力ノイズ、暗潜像ノイズおよび高圧印加履歴ノイズの低減と安定化を図る。
【解決手段】第1電極層11の電極と第2電極層15の電極との間に所定の大きさおよび所定の極性の電圧を所定の時間だけ印加する空電圧印加と、第1電極層11の電極と第2電極層15の電極とを同電位にした状態で光導電層14に消去光を照射する空読みとを行う予備処理を、画像情報記録の少なくとも1分前以内に行うようにする。 (もっと読む)


【課題】高輝度、高鮮鋭性、且つ、耐久性に優れた放射線像変換パネル及び放射線像変換パネルの製造方法の提供。
【解決手段】支持体上に輝尽性蛍光体層を有する放射線画像変換パネルにおいて、少なくとも一層の該輝尽性蛍光体層が、下記一般式(1)で表されるハロゲン化アルカリを母体とする輝尽性蛍光体を含有し、該輝尽性蛍光体層が気相成長法(気相堆積法ともいう)により50μm〜20mmの膜厚を有するように形成され、且つ、輝尽性蛍光体層の蛍光体の平均結晶サイズが90nm〜1000nmであることを特徴とする放射線画像変換パネル。
一般式(1) M1X・aM2X′2・bM3X″3:eA (もっと読む)


【課題】基板フィルムの熱収縮による変形やシンチレータの柱状結晶性低下及び剥がれの発生がなく、発光効率及び発光取り出し効率の高いシンチレータパネルであって、かつ該シンチレータパネルと平面受光素子面の均一接触が可能で、シンチレータパネル面−平面受光素子面間での鮮鋭性の劣化が少ないシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】高分子フィルム上にシンチレータの原料の蒸着により形成されたシンチレータ層を有するシンチレータパネルであって、該蒸着後に該高分子フィルムのガラス転移温度を基準として−50℃〜+20℃の温度範囲の雰囲気下で1時間以上の熱処理されたことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】気相堆積法によって形成された蛍光体層を有する放射線像変換パネルであって、蛍光体の遊離元素に起因する着色の無い、高感度な放射線像変換パネルおよび製造方法を提供する。
【解決手段】気相堆積法によって蛍光体層を形成した後に、蛍光体層を加熱する熱処理を複数回行い、かつ、最後の1回の熱処理は酸素存在したにおける所定の条件で行なうことにより、もしくは、気相堆積法によって蛍光体層を形成した後に、蛍光体層に所定量の水分を吸収させる加湿処理を行い、その後、蛍光体層の熱処理を行なうことにより、前記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】
スピード及び像品質を劣化させずに安定性を有する結合剤のない針状貯蔵燐光体パネルを提供する。
【解決手段】
蒸着装置において一つ以上のるつぼ及び/又はるつぼユニットからマトリックス及び/又は活性化剤成分の燐光体プリカーサ原材料を蒸着することによって支持体上に被覆された燐光体層を有する貯蔵燐光体パネルの湿度安定性を増大する方法であって、蒸着の終了後に追加の過剰アニール工程が実施され、前記「過剰アニール」工程が「参照アニール時間(4時間)」を越える時間にわたって「参照アニール温度(170℃)」を越える温度でアニールすることによって行なわれる。 (もっと読む)


【課題】輝尽発光特性が良好で且つ画像の面内ムラを生じない放射線像変換パネルを効率良く製造する。
【解決手段】気相堆積法によって基板上に輝尽性蛍光体層を形成する放射線像変換パネルの製造方法において、基板上に輝尽性蛍光体層を形成した後、輝尽性蛍光体層を加熱する際に、基板面の輝尽性蛍光体層が形成された領域全体に亘って加熱プレートを接触させて加熱する。 (もっと読む)


【課題】放射線像変換パネルを好ましいX線損傷を有し、高感度かつ高画質なものとする。
【解決手段】ユーロピウム付活臭化セシウム系輝尽性蛍光体からなる層を、気相堆積法により基板上に形成する工程を含む放射線像変換パネルの製造方法において、真空中で基板上に輝尽性蛍光体の柱状結晶からなる気相堆積膜を形成した後、真空雰囲気中で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】イメージングプレート(20)からデータを獲得するためのシステム(10)を提供すること。
【解決手段】システム(10)は、光線(14)を生じさせるように構成された光源(12)と、光源(12)に動作可能に接続され、被写体の端から端まで第1の方向で光線を走査するように構成されたコントローラ(18)とを含む。システム(10)は、光線を被写体まで伝えるように構成された位置付け可能なアパーチャ(34)を含むマスク(35)をさらに含む。アパーチャ(34)の位置は、光線(14)の位置と同期される。 (もっと読む)


【課題】 小サイズのカセッテを使用した場合でも感度補正を簡単にかつ精度よく行うことができるようにした放射線画像情報を検出し入力する画像入力装置及び画像入力方法を提供する。
【解決手段】 この画像入力装置は、放射線画像情報を検出器により検出し、前記検出した放射線画像に基づいて画像情報を入力する際に、検出器の感度補正のためにある一定の線量で放射線照射をしたときの放射線画像を検出器で検出し、その検出された放射線画像の信号値が所定値となるようにして検出器の感度補正値を自動的に求め、感度補正値を求めるために感度補正値を変動させるとき、この変動に伴う要因の安定時間を確保するために検出器による放射線画像情報の検出を停止する。 (もっと読む)


【課題】蓄積性蛍光体パネルに残留する放射線画像を必要最小限の消去エネルギ及び消去時間で効率的且つ確実に消去することのできる残留放射線画像消去装置及び消去方法を提供する。
【解決手段】蓄積性蛍光体パネルを透過したX線15の線量をフォトタイマ17により検出し、蓄積量算出部36において、蓄積性蛍光体パネルに蓄積された放射線エネルギの蓄積量を算出する。照射時間比率設定部38は、算出した蓄積量に従い、照射時間比率記憶部40に記憶された照射時間比率を読み出して消去ユニット22に設定する。消去ユニット22は、照射時間比率に従い、短波長成分を含む消去光を蓄積性蛍光体パネルに照射した後、長波長成分のみからなる消去光を蓄積性蛍光体パネルに照射することで、残留する放射線画像の消去処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 粒径分布の揃ったハロゲン化物系輝尽性蛍光体、特に酸素導入希土類賦活アルカリ土類金属フッ化ハロゲン化物輝尽性蛍光体を生産性良く高い収率で得ることでができる製造方法及びこれを利用して製造した輝尽性蛍光体を用いた高感度高画質の放射線画像変換プレートを提供する。
【解決手段】 ハロゲン化物系輝尽性蛍光体の製造方法において、ハロゲン化物イオン溶液に少なくとも2種以上の無機物溶液を添加して調製された混合溶液からハロゲン化物系輝尽性蛍光体前駆体結晶を析出させる工程と、当該結晶を析出させる混合溶液槽より溶媒を除去する工程を経ることによりハロゲン化物系輝尽性蛍光体前駆体結晶を得ること及び特定要件を満たす焼成炉により焼成することを特徴とするハロゲン化物系輝尽性蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着による成膜において、成膜材料の蒸発状況を把握し、これに基づいて成膜材料の蒸発レートを調整して、所定膜厚の膜を高精度に安定して形成するに最適な真空蒸着方法およびこの真空蒸着方法を実施する真空蒸着装置を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ内を減圧しつつ、成膜材料を収容する抵抗加熱用の蒸発容器に通電して加熱することにより、基板に成膜する、抵抗加熱による真空蒸着を行うに際し、前記蒸発容器からの成膜材料の蒸発レートが所定値になるように、前記蒸発容器の加熱制御を所定時間継続し(ステップA〜B)、その後、前記蒸発容器の加熱を一定加熱条件で行うように切り換える(ステップC〜D)ことを特徴とする真空蒸着方法、並びにこれを具体化した装置。 (もっと読む)


【課題】 放射線像画像信号取得装置において、蓄積性蛍光体シートに記録された放射線像を示す画像信号の品質を向上させる。
【解決手段】 励起光照射手段10による蓄積性蛍光体シート1への励起光Leの照射を実行させつつ、搬送手段60による蓄積性蛍光体シート1の相対的搬送を実施させながら、ライン検出手段20によって得られた、励起光Leの照射領域Rから発生し結像手段30を通って各受光部22で受光され光電変換された輝尽発光光Lkの光量を示す上記部分画像信号Gを積算手段50で積算して画像信号GGを得るにあたり、蓄積性蛍光体シート1上の同一領域がこの蓄積性蛍光体シート1の相対的搬送により互いに異なるタイミングで副走査対応方向(図1中矢印Y方向)に並ぶそれぞれの受光部22上に結像されたときに、各受光部22によりこれらの受光部22の受光した輝尽発光光Lkを光電変換して得られた各部分画像信号Gを使用させる。 (もっと読む)


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