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Fターム[2G085BC09]の内容

粒子加速器 (3,302) | 磁場、磁石 (237) | 磁場調整の構成 (13) | 補正、補償用コイルによるもの (6)

Fターム[2G085BC09]に分類される特許

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【課題】1台の加速器で加速エネルギーを容易に変えることができ、加速中は高周波加速電極部の共振周波数の変更は不要な円形加速器を提供すること。
【解決手段】偏向磁場を形成する偏向電磁石と、荷電粒子の周回周波数に合わせて高周波電界を発生させるための高周波電源と、この高周波電源に接続された高周波電磁界結合部と、この高周波電磁界結合部に接続された加速電極と、荷電粒子の周回方向に高周波電界を発生する加速ギャップを、加速電極との間に形成するよう設けられた加速電極対向接地板とを備え、荷電粒子の周回周波数が、荷電粒子の入射から出射までの間に、荷電粒子の出射部分における周回周波数に対して、0.7%以上、24.7%以下の変化量で変化する偏向磁場を、偏向電磁石が生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場を解消して、荷電粒子加速器のビームラインを流れる荷電粒子のビームの発散を確実に防止できること。
【解決手段】荷電粒子加速器のビームラインに設置される2極以上の超電導電磁石に用いられる超電導コイル装置10において、主磁場コイル12の外側周囲に独立して、この主磁場コイル12を含む電磁石により生じた誤差磁場を打ち消すための磁場を形成可能な補正磁場コイル13が配置されたものであり、この補正磁場コイル13は、主磁場コイル12を含む電磁石により生じた誤差磁場に対応して、コイルの極数、形状、ターン数、設置位置の少なくとも一つが設定されるものである。 (もっと読む)


本発明は、癌腫瘍の多軸荷電粒子照射治療の一部として使用される荷電粒子ビーム加速方法及び装置を有する。加速器は、方向転換磁石、エッジ・フォーカス磁石、磁場収束磁石、及び抽出の利点を有するシンクロトロン、及び、シンクロトロンの全体のサイズを最小にし、厳しく制御された陽子ビームを供給し、必要な磁場のサイズを直接低減し、必要な動作電力を直接低減し、及びシンクロトロンから陽子を抽出する処理中であってもシンクロトロンにおける陽子の連続的な加速を可能にし、抽出された荷電粒子ビームのエネルギー及び強度を独立して制御する制御要素を備えている。 (もっと読む)


ベータトロンは、第1磁極面を有する第1ガイド磁石および第2磁極面を有する第2ガイド磁石を備えたベータトロン磁石を含む。第1および第2ガイド磁石は、中心配置のアパーチャを有し、第1磁極面は、ガイド磁石ギャップによって第2磁極面から分離している。コアは、両ガイド磁石と当接(abut)する関係で、中心配置のアパーチャ内に配置される。コアは、少なくとも1つのコアギャップを有する。駆動コイルは、両方のガイド磁石磁極面の周りに巻回される。軌道制御コイルは、コアギャップの周りに巻回された収縮(contraction)コイル部分と、ガイド磁石磁極面の周りに巻回されたバイアス制御部分とを有する。収縮コイル部分およびバイアス制御部分は、反対の極性で接続される。コアおよびガイド磁石内の磁束は、ベータトロン磁石の周辺部分を通って戻る。
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【課題】 従来のBNCT応用分野に用いられている荷電粒子加速装置では、サイクロトロン加速原理を用い、等時性磁場中を加速した荷電粒子を、装置の外側に配置したターゲットに衝突させ、2次粒子を発生させているが、2次粒子発生量が少なく、また、点光源でなく、分解能の悪い画像となる。そこで多量の2次粒子を発生し、点光源とみなすことが可能な荷電粒子加速器を提供する。
【解決手段】 電磁石の偏向磁場が、等時性/非等時性の磁場で構成され、非等時性磁場の領域に2次粒子発生手段が設けられ、加速イオンビームを衝突させる。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも1つのターゲット(200)に照射するための加速荷電粒子ビームを発生させることができるサイクロトロンに係わる。この発明のサイクロトロンは、少なくとも2つの磁極(1、1’)、即ち、サイクロトロンの中心軸(100)と直交する正中面(110)に関して対称に配置され、円運動する荷電粒子及び磁気回路を閉じるためのフラックスリターンを含むギャップ(120)で隔てられている上方磁極(1)及び下方磁極(1’)を備える電磁石;磁極(1、1’)間のギャップにほぼ一定の主誘導磁場を発生させる1対の主誘導コイル(5、5’)を含む。この発明は、電源(8)によって給電され、サイクロトロンの第1領域における誘導磁場の強さを増大させ、サイクロトロンの中心軸(100)を挟んで直径方向に第1領域と対向するサイクロトロンの第2領域における誘導磁場の強さを低下させるために主コイル(5、5’)によって生じる主誘導磁場の強さを調節することが可能な少なくとも1対のバッキングコイル(6、7)を含むビームのセンタリング手段を含むことを特徴とする。
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