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Fターム[2H033BE03]の内容

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Fターム[2H033BE03]に分類される特許

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【課題】可撓性を有する無端状の定着部材を用いた定着装置において、定着部材の帯電に起因する問題を解消でき、画質の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】可撓性を有する無端状の定着ベルト21の内方には、加圧ローラ31との間でニップ部を形成する当接部材220と、加圧ローラ31の押圧による当接部材220の変形を防止する支持部材25と、熱源としての抵抗発熱体23と、金属熱伝導体24とが設けられている。当接部材220は導電性樹脂で形成されているとともに、図示しない導電性のフレームを介して接地されている。これにより定着ベルト21帯電電位が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 小サイズ紙を加熱する場合の定着性低下を抑えつつ非通紙領域の昇温を抑制する。
【解決手段】 独立制御可能な第1の発熱ラインと第2の発熱ラインを有し、第1の発熱ラインを正の抵抗温度特性を有する複数の発熱抵抗体を第1導電体と第2導電体間に電気的に並列接続する構造とし、ヒータ長手方向における第1の発熱ラインの単位長さあたりの発熱量が記録材搬送基準から長手方向の端部に向かって小さくなるように、複数の発熱抵抗体の抵抗値と、発熱抵抗体の間隔と、の少なくとも一方を調整している。 (もっと読む)


【課題】記録媒体のシワの発生を防止して該記録媒体の全幅に渡って均一な画質を得ることができる定着装置及びそれを有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動源により回転駆動される定着ローラ42と、前記定着ローラ42に圧接された被加圧ローラ44と、を有する定着装置40aにおいて、(イ)前記定着ローラ42が、芯金42aと弾性層42bとで構成され、(ロ)前記被加圧ローラ44が、芯金42aと弾性層44bとで構成され、かつ、(ハ)前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の少なくとも一方の前記弾性層の表面近傍には、前記定着ローラ42及び前記被加圧ローラ44の軸に直交する方向に溝Mと柔突起Jとが交互に設けられているものとする。 (もっと読む)


【課題】無駄なウォームアップの延長をすることなくカールの発生を抑えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトに圧接してニップ部を形成する加圧ローラと、装置内の湿度を検知する湿度センサとを有し、ニップ部に定着すべきトナー像を担持した転写紙Pを通過させ、その通過時にトナー像のトナーに熱と圧力を加えてトナー像を転写紙に定着する定着装置と、定着装置を制御する制御部とを有しており、制御部は装置本体内の湿度が所定湿度以上のとき、ウォームアップ開始指令に基づいて開始した定着ベルトを所定温度に温め後、転写紙Pの情報と複写モードによっては加圧ローラの暖める追加ウォームアップを実行後、画像形成許可となる。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する円筒体と、該円筒体を輻射熱源により直接加熱する加熱手段を用いて、立ち上げ時間が短く、かつニップ幅も十分に得られる定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】転写された未定着トナーを担持する記録媒体を通紙して該記録媒体上に前記未定着トナーを定着させる定着装置において、加圧部材16と、該加圧部材16に当接してニップ部を形成する可撓性の無端ベルトである円筒体15と、該円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を押圧する押圧ローラ18と、前記円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を巻き付ける巻き付け部材19と、前記円筒体15を略円形に保持する非通紙部に設けたガイド部材22と、前記円筒体15内部に配置されかつ該円筒体15内面を直接加熱する加熱ヒータ17と、を含む定着装置。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト及び加圧ベルトを有する構成、さらにニップ部を回転動作を伴わない支持押圧部材によって形成することで熱容量の低減を図る。
【解決手段】記録媒体S上のトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置において、記録媒体Sを挟んで搬送する画像面側の定着ベルト51と非画像面側の加圧ベルト52を有し、これらベルトは、それぞれベルトの内側に設ける回転動作を伴わない支持押圧部材54、56によって記録媒体Sを加熱押圧するニップ部を形成し、支持押圧部材54、56とは別に定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかの内側に設ける回転部材57を有して定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかに回転駆動力を与える。厚肉の弾性層を有する加圧部材を用いる必要がなくなり、装置全体の熱容量を低減でき、装置の小型化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】カラー化に対応した高画像を得るのに十分な弾性を維持したまま、最表面の耐久性と離型性を大幅に向上させた定着部材を提供し、かつ、高画質化と高信頼を両立し、長時間安定した定着を実現できる定着装置を提供すること。
【解決手段】記録媒体上のトナー像を加熱して当該記録媒体に定着させるプロセスに用いられる定着部材であって、3ないし4つの酸素原子と結合した珪素原子を有するポリオルガノシロキサン層を表層に設けたことを特徴とする定着部材。 (もっと読む)


【課題】画像を記録材に定着する定着部材に向けて加熱部材を移動させる機構や、被加熱体に熱を供給する供給部材に向けて加熱部材を移動させる機構の簡略化を図る。
【解決手段】定着装置100は、加圧ロール104と定着ベルト102とを有しており、用紙Pを加熱および加圧してトナー像を用紙Pに定着させる。定着ベルト102の内側には、感温磁性部材114が設けられている。この感温磁性部材114は、定着ベルト102の内周面に倣うように円弧形状を有して形成されるとともに、定着ベルト102を挟み励磁コイル110に対向して配置されている。また、感温磁性部材114と誘導体118との間には、感温磁性部材114から熱を受けることで変形する変形部材260が設けられている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト及び加圧ベルトはそれぞれベルトの内側に設けられる支持押圧部材によって前記記録紙を加熱押圧するニップ部を形成し、使用電力低減、ウォームアップ時間やファーストプリント時間の短縮化、装置の小型化を図る。
【解決手段】記録媒体S上のトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置において、記録媒体Sを挟持搬送する画像面側の定着ベルト51と非画像面側の加圧ベルト52を有し、これらベルトは、それぞれベルトの内側に回転動作を伴わない支持押圧部材54、56を備えることによって記録媒体Sを加熱押圧するニップ部を形成し、支持押圧部材54、56とは別に定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかの内側に設けられる回転部材57を有して定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかに回転駆動力を与え、装置全体の熱容量を低減でき、装置の小型化を達成する。 (もっと読む)


【課題】装置立ち上げの時間を短縮し、熱効率に優れる光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー画像を担持する記録材Sを、無端状ベルト24を介して光沢付与加熱ロール21と光沢付与加圧ロール25との間に形成されるニップ部に導入して加熱加圧した後、無端状ベルト24に当接させた状態でヒートシンク26により冷却し、その後に剥離ロール23により無端状ベルト24から分離させてトナー画像に光沢を付与する光沢付与装置200において、ヒートシンク26により無端状ベルト24の冷却を行う冷却モードと、ヒートシンク26により無端状ベルト23の冷却を行わない不冷却モードとを有する。 (もっと読む)


【課題】クリーニングウェブの送り量を紙間に基づいて適切に制御してオフセットトナーによる画像汚れの発生を防止する。
【解決手段】プリント時に定着ベルト2と加圧ローラ4が接触して(間に用紙を挟まずに)駆動している走行距離(1枚あたり)を算出する。その走行距離Xにより1分間の定着ベルト2と加圧ローラ4の直接接触走行距離:Yを算出する。そして、その1分間の直接接触走行距離:Yにより、クリーニングウェブの送り量テーブルを参照してウェブ送りモータ動作時間を決定して制御する。紙間すなわち定着ベルト2と加圧ローラ4が直接接触して走行する距離が長いほどウェブ送りモータ動作時間が長く設定される。 (もっと読む)


【課題】ストレート排紙時に十分に熱定着が行え、かつ、ジャム処理も容易に行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】連動機構300は、定着ユニットよりも用紙搬送方向下流側に配置されるリアカバー24およびリアカバー24とは別に設けられるフロントカバー23が閉じた状態では、ニップ板を第1位置とし、リアカバー24を開放する動作に連動して、ニップ板を第1位置よりも加圧ローラ150から離れた第2位置とし、フロントカバー23を開放する動作に連動して、ニップ板を第2位置よりも加圧ローラ150から離れた第3位置となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱ベルト部材の新品交換を繰り返しても、温度検出部と加熱ベルト部材の内側面との接触状態が一定に再現されて、定着画像に光沢のばらつきや光沢ムラを発生させないで済む像加熱装置を提供する。
【解決手段】温度検出部105は、ステー102から弾性的に支持されることにより、定着ベルト101の回転方向における加熱ニップNの下流側で定着ベルト101の内側面に当接する。挿入ガイド109は、圧接部材103及びステー102に沿って挿入される定着ベルト101の縁の高さに位置して、定着ベルト101との干渉に伴って温度検出部105を定着ベルト101の内側へ案内する。温度検出部105は、軽量化して定着ベルト101の内側面に対する追従性を高めるべく、温度検出素子105bを表面側に埋め込んだ状態で、挿入ガイド109を含めた全体を発泡樹脂材料で一体にモールド成形されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗発熱方式の定着装置において、異常発熱が生じた場合に、その発生を見逃すことなく検出可能な定着装置を提供する。
【解決手段】
抵抗発熱体層512を有する定着ベルト51の周面に加圧ローラ53を押圧してニップ部Nを形成し、ニップ部Nに、未定着画像の形成された記録シートSを通紙して熱定着させる定着装置であって、抵抗発熱体層512に電力を供給する外部電源500と、定着ベルト51を周回駆動する駆動手段と、電力の供給状態を制御する制御部60と、定着ベルト51の周回駆動中に、定着ベルト51の周面において発熱する領域全てを網羅するように、異常発熱の発生を検出する温度センサ57とを備え、制御部60は、温度センサ57により異常発熱部が検出された場合、抵抗発熱体層512への給電を停止する。 (もっと読む)


【課題】記録シートの分離時の剥離放電による画像劣化を防止するための予備加熱の条件を最適化することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】外周面の一部が像担持体に当接され、周回駆動される無端状のベルトを備え、像担持体との当接部に記録シートを通紙して、像担持体上に形成された未定着画像を記録シート上に静電転写し、記録シートをベルトの外周面上に静電気的に吸着させて分離位置まで搬送し、記録シートを分離した後、熱定着する画像形成装置であって、分離位置と当接部との間の区間内に配置され、ベルトの外周面側から記録シート上の未定着画像を加熱する予備加熱手段を備え、印刷ジョブ開始前に予備加熱手段による加熱における未定着画像の溶融状態を推定し、推定結果に基づいて、未定着画像の溶融領域がその表層部に限定されるように、予備加熱手段による加熱量を調整する(S803〜S806)。 (もっと読む)


【課題】坪量の小さい用紙の定着ベルトへの巻付き、用紙の紙詰まり及び用紙のカールを防止する定着装置及びこれを備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ3と加圧ローラ4とが互いに圧接して形成される定着ニップ部12の用紙出口点30における定着ローラ3の接線L1と、用紙8の搬送方向PDとによって定義する剥離角度20を23度以上に保ち用紙を定着ニップ部12に通過させ、前記加圧ローラ4が内部に備えるヒータランプ7bによって、前記加圧ローラ4の設定温度を、前記用紙8の枚数に応じて段階的に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】通電することで定着部材自身が発熱する発熱定着部材を用いた像加熱装置において、その熱容量によって、立ち上げに要する電力や時間の増加が課題であった。
【解決手段】通電によって発熱する通電発熱抵抗層を有する可撓性のスリーブの母線方向端部の内面または端面、若しくは内面および端面に接触するスリーブ支持部あるいは非回転の摺動部材に給電部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】転写部のニップ部において用紙が滑ることなく、画像形成(定着)中に定着装置の揺動を行う。
【解決手段】トナー像を形成する画像形成部と、画像形成部で形成されたトナー像を、用紙をニップしながら該用紙に転写する転写部と、転写部から搬送される用紙を加熱部材と加圧部材によりニップしながら用紙にトナー像を定着させる定着部と、を備える。さらに、定着部において用紙がニップされている時、その定着部を、用紙の搬送方向と直交する方向に揺動させる揺動部と、所定の画像形成条件に基づいて、揺動部による定着部の揺動速度を決定する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オンデマンド時に定着温度を良好に立ち上げることができるとともに、小型で良好な定着性能を得る定着装置を提供する。
【解決手段】記録材P上のトナー像Tを加熱溶融するとともに、記録材の幅方向Wに延設された可撓性を有する定着部材21と、定着部材を介して加圧部材31に当接してニップ部Nを形成するために定着部材の内部に設けられた当接部材22と、成型可能な発熱体250を有し、当接部材を加熱する加熱手段25を備え、発熱体25が定着部材の幅方向に延びた薄板形状であり、その平面部250Aを当接部材22と対向配置した。 (もっと読む)


【課題】形成される画像の不良発生の防止に効果のあるグリップを有しながらも、連続気泡を有する多孔質シリコーンゴムからなる弾性断熱層に破泡などの問題を生じない、耐久性の高い加圧ローラを提供する。
【解決手段】芯金上に、連続気泡を有する多孔質シリコーンゴムからなる弾性断熱層と、離型層と、が順次積層されて形成されている加圧ローラにおいて、前記離型層の前記加圧ローラの軸方向両端が、前記弾性断熱層の該軸方向両端より該加圧ローラ中心側に位置するように、該離型層が該弾性断熱層に積層され、前記弾性断熱層の該軸方向両端から前記離型層の前記両端近傍に亘って、該弾性断熱層と該離型層との上にそれぞれグリップ層が積層されている加圧ローラ。 (もっと読む)


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