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Fターム[2H049AA13]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 平面格子 (593) | レリーフを有するもの (424)

Fターム[2H049AA13]に分類される特許

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【課題】格子を備えるスペクトル分析ユニットの回折効率を低コストで大幅に高めること。
【解決手段】本発明のスペクトル分析ユニットでは、ある波長範囲を有する平行な光束(10)が、回折格子(1)に入射して異なる波長が回折によって第1の方向にスペクトル分割され、スペクトル分割された非循環の1次回折光束(11)が形成され、回折格子(1)によって光束が第2の方向に向けられ非循環の0次回折光束(12)が形成される。非循環の0次回折光束(12)は、偏向ミラー(4、5、6)により回折格子(1)に入射し、第1の循環からの1次回折光束(13)と、第1の循環からの0次回折光束(14)とが発生可能となるように方向付けされ、それぞれの波長範囲部分の該非循環の1次回折光束(11)と、該第1の循環からの1次回折光束(13)とが光学系(2)によって検出器列(8)のそれぞれの個別素子(7)に結像され、発生したスペクトルを情報として収集して表示する。 (もっと読む)


【課題】2次元レリーフ型回折格子の高屈折率部の面積比等を最適化してより高性能な入射角依存回折格子。
【解決手段】2方向に周期的に高屈折率部2と低屈折率部3が分布しているレリーフ型2次元回折格子1からなり、入射角によりそれぞれの方向の±1次回折効率が単調に変化する入射角依存性回折格子であって、ブラッグの条件を満たすブラッグ角を正として、ブラッグ角とブラッグ角から最初に出現する極小の回折効率を与える入射角との間に入射角0°を含み、{(ブラッグ角での回折効率−最初に出現する極小の回折効率)×0.2+最初に出現する極小の回折効率}≦入射角0°での回折効率・・・(A)
を満足し、ブラッグ角での回折効率が入射角0°での回折効率の2倍以上であることを満足するように、規格化ピッチ、屈折率変調、面積比、規格化溝深さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】共通の光源からの光束を分割して異なる段の偏向反射面に入射させ、異なる被走査面を走査する光走査装置であって、ビームスポット径の劣化の低減が可能な光走査装置および画像形成装置を得る。
【解決手段】光源と、複数の偏向反射面を副走査方向に備えた光偏向器と、光源からの光束を複数の偏向反射面のそれぞれに入射する複数の光束に分割する光束分割用回折光学素子と、光偏向器により偏向された光束を被走査面上に集光する走査光学系とを備え、光偏向器に入射した複数の光束がそれぞれ異なる被走査面上を走査する。 (もっと読む)


【課題】薄膜形成のための時間とコストを低減でき、均一性及び耐熱性のよい薄膜を形成可能な成形金型の製造方法を提供する。
【解決手段】この成形金型の製造方法は、エッチングマスク15を形成した被加工材10を用いて成形金型を製造する際に、被加工材をドライエッチングするエッチング工程と、エッチングマスクを除去する除去工程と、被加工材にフッ素系薄膜17を成膜する成膜工程と、を同一装置内で連続的に実行するものである。 (もっと読む)


【課題】良好な特性を呈する回折素子を容易に設計できるようにする。
【解決手段】設計目標として回折させない波長λ及び回折させる波長λがそれぞれ定められた回折格子DGを設計する際、候補となる材料M1及びM2の各波長λにおけるそれぞれの屈折率nの値を(16)式の左辺に代入し、このとき(11)式を満たすことにより(16)式の右辺が簡単な整数の比となり、且つ(17)式を満たした場合、当該候補となる材料M1及びM2を当該回折格子DGを構成する材料として適切であると判別することができるので、設計通りの回折格子DGを構成し得るような材料M1及びM2を容易に選定することができる。 (もっと読む)


【課題】直線状の回折格子が形成された樹脂からなる光通信用の回折光学素子を射出成形により製造する際に、樹脂材の流れを円滑にして形状転写性を向上させる光通信用の回折光学素子の射出成形金型を提供すること。
【解決手段】回折格子パターンが形成された第1の金型と、当該第1の金型に対向する第2の金型とにより形成される空間内に樹脂材を充填して光通信用の回折光学素子を成形する光通信用の回折光学素子の射出成形金型において、前記回折格子パターンは、直線状であり、第1の金型の回折格子パターンが形成される部位に樹脂材を供給するゲート通路の方向に対して平行に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用温度に拘らず、回折効率EFを殆ど変化させないようにできる。
【解決手段】本発明は、CD用回折パターンPTcを有するベース層20Cと、上記ベース層20Cを覆うカバー層20Dとを有し、−40[℃]から75[℃]まで変化したときの、当該カバー材料RAにおけるカバー材屈折率nAの変化量及び当該ベース材料RBにおけるベース材屈折率nBの変化量がほぼ同一になるように、カバー材料RA及びベース材料RBが選定されるようにする。 (もっと読む)


【課題】空間的にフィルファクタの変化が可能であり、かつ生産性が高い、周期構造パターン形成方法及び干渉露光装置を提供する。
【解決手段】サブ波長の微細凹凸構造の光学素子製作等のため、光源からの光を2以上の光束に分離した光束を露光面上で合成して露光する周期構造パターン形成方法おいて、光の分割に回折により光を分割する回折光学素子を用い、空間的な濃淡のパターンを有する光学フィルタを光源と光を分離する回折光学素子の間に設けることを特徴とする周期構造パターン形成方法を主たる構成とすることにより、空間的にフィルファクタの変化が可能であり、かつ生産性が高い、周期構造パターン形成方法及び干渉露光装置の提供を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光線の波長よりも短い周期の格子定数のプレナー回折格子を含む合波干渉型光学装置および光エンコーダを提供すること。
【解決手段】本発明の合波干渉型光学装置は、コヒーレント光を照射する光源30と、光源30からのコヒーレント光を回折し、光学キャビティを形成する第1の凹凸部を備えた分波器32と、当該コヒーレント光の波長よりも短い周期で形成された光学キャビティを形成する第2の凹凸部を備えたメインスケール34と、第3の凹凸部を備えた合波干渉器36と、合波干渉器36から出力されたコヒーレント光を受光する検出器38とを備えており、メインスケール34から回折される+1次と−1次の2つの回折光を合波干渉させて正弦波信号として検出する。また、本発明は、メインスケールの相対的変位を検出する合波干渉型の光エンコーダを提供する。 (もっと読む)


【課題】眼球投影型表示装置等に用いられる透光性回折素子は表面が矩形状の形状を有し、矩形の上辺部に対する底辺部の深さを数nmオーダーの精度で作成する必要があり、製造が容易ではなかった。
【解決手段】透光性基材の表面に凹凸部が周期的に形成された透過型回折素子において、前記凹凸部の底辺部と上辺部との間の側辺部は前記表面の垂線に対して傾斜する所定の傾斜角を有する台形形状とすることにより、格子の深さの許容誤差を大きくすることができるので、製造容易な回折素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】スカラー回折理論に基づく設計を行っても性能の低下が少なくなるような回折光学素子の設計方法を提供する。
【解決手段】面内が小領域に分割され、前記小領域の集合が、誘電体による3段階以上の凹凸構造を構成し、透過光の位相分布を変調させることにより所定の回折分布を得る回折光学素子を、スカラー理論に基づいて設計する方法であって、設計における評価関数に、前記所定の回折分布と設計により得られた回折分布との差の関数と共に、前記小領域同士の境界における透過光の光路長差が小さくなると前記評価関数が最適な方向に変化するような関数を含むことを特徴とする回折光学素子の設計方法。 (もっと読む)


【課題】特殊な液晶を用いることなく波長依存性のない回折素子を実現する。
【解決手段】入射光を回折させるための回折素子1には、透明基板30上に、入射光を回折させるための第1の位相差領域10と第2の位相差領域20とが交互に複数配列されて回折パターンが形成されている。第1の位相差領域10及び前記第2の位相差領域20には、入射光の複数の波長の位相差を揃えるために、複数の波長域のうち最短波長未満のピッチ間隔で複数の微小凹凸構造がナノオーダーで配列されている。そして、第1の位相差領域10の微小凹凸構造と前記第2の位相差領域20の微小凹凸構造とは直交している。ナノオーダーの微小凹凸構造により位相差が揃えられて、回折パターンにより回折効率に波長依存性が少ない回折機能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】多段型回折光学素子の光学基板に多段に形成した回折格子部上に反射防止膜を成膜する際に、回折格子部の回折効率の低下を防止する。
【解決手段】多段型回折光学素子10Bの光学基板11に多段に形成した回折格子部11d上に反射防止膜13を成膜する際に、光学基板11は、反射防止膜13を成膜する前に、回折格子部11d中で、左右に隣接する段部よりも凹状に凹んだ段部のステップ幅wb1が、この段部に隣接する左右の段部の各壁面に成膜される反射防止膜13の各膜厚相当分だけ幅広く形成される一方、左右に隣接する段部よりも凸状に突出した段部のステップ幅wb8が、この段部の左右の各壁面に成膜される反射防止膜13の各膜厚相当分だけ幅狭く形成されたことを特徴とする多段型回折光学素子10Bを提供する。 (もっと読む)


【課題】 基板の厚さのそれぞれ異なる複数種類の情報記憶媒体に対して情報の記録、再生及び消去を行う光ディスク装置及びその光ヘッド装置において、不要な高次回折光による影響を低減する。
【解決手段】 対物レンズ4とホログラムレンズ107で集光光学系を構成し、0次回折光と+1次回折光を用いて、基板厚さがそれぞれ異なる2つの情報記録媒体5、51の情報記録面に回折限界の集光スポットを形成する。ホログラムレンズ107の格子パターン107aを、回折格子の1周期内で少なくとも2つの山を有するように複数の斜面で構成し、不要な−1次回折光及び+2次回折光の回折効率を低減させる。 (もっと読む)


【課題】偏光をより早くて効果的に測定できる楕円分光器、偏光測定装置および偏光状態測定方法を提供する。
【解決手段】偏光測定装置は、光の偏光状態が分かるように入射される光を回折させる円形回折格子140と、円形回折格子140で回折された光を受光して、光の偏光状態を表示する検出器150と、を備える。円形回折格子140は、一定した溝を掘って形成された格子を有し、格子の間隔と溝の深さとを調節して光の偏光方向による透過率を調節する。円形回折格子140は、入射光をすべての方向に回折させる。検出器150は、回折された光を受光して、二次元的に検出する。検出器150の検出された二次元画面では、入射光の偏光程度を測定するデータが直接抽出可能である。 (もっと読む)


【課題】光検出器への信号強度を低下させることなく複層光ディスクを記録再生することができる光ヘッド装置を提供すること。
【解決手段】光ヘッド装置100は、光源1と、光源1が出射した光束の一部を回折させてメインビームと2つのサブビームとで偏光状態が異なる3つのビームにする回折素子2と、光束を略平行光に変換するコリメータレンズ3と、コリメータレンズ3からのビーム及び光ディスク6からの戻り光を反射して光検出器8に導くビームスプリッタ4と、3つのビームを集光する対物レンズ5と、3つのビームの戻り光を光検出器8に集光するコリメータレンズ7と、3つのビームの戻り光を検出する光検出器8とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板内部に侵入した光に起因する迷光を低減することのできる反射型回折格子を提供する。
【解決手段】母型となる回折格子20の格子面に蒸着によりアルミニウム薄膜33を形成し、レプリカ基板31の表面に該回折格子20の格子溝パターンをアルミニウム薄膜33と共に反転転写することで作製されるレプリカ回折格子30において、該レプリカ基板31の少なくとも裏面(格子溝パターンが転写される面とは逆側の面)31bを粗面とする。これにより、レプリカ回折格子の格子面の一部にアルミニウム薄膜33で被覆されていない領域があった場合でも、該領域から基板31の内部に侵入し前記裏面31bに入射する光の反射率を低下させ、迷光を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる二つの波長の光線に対応した回折格子体において、最適な反射防止膜の設計を行い、光量損失を低減すると共に、回折格子体の製造歩留まりを向上させることを目的とする。
【解決手段】第一の回折格子10は、ガラスなどからなる基板9の表面上から順に、第一のマッチング層12とエッチングストップ層13とにより構成する第一の反射防止膜14と、回折格子凸部15と、カバー層16と第二のマッチング層17とにより構成する第二の反射防止膜18と、を積層したものである。また各層は第一のマッチング層12としてTa25を、エッチングストップ層13としてAl23を、回折格子凸部15としてTa25を、カバー層16としてTa25を、第二のマッチング層17としてSiO2を、それぞれ材料として使用した。 (もっと読む)


【課題】基板上に塗布された感光樹脂材料の膜厚に分布を形成することができるパターン形成方法および光学素子を提供する。
【解決手段】基板上に感光樹脂材料を塗布する塗布工程と、基板上に塗布された感光樹脂材料に第1のパターンを形成する第1のパターン形成工程と、第1のパターン上に第2のパターンを形成する第2のパターン形成工程とを有し、第1のパターン形成工程は、感光樹脂材料の膜厚に分布を与えて第1のパターンを形成するパターン形成方法であることを主な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 レンズ部材間における回折格子の樹脂層の厚さを高い精度で制御できる手段を提供する。
【解決手段】 光学素子の製造方法の第1工程では、第1レンズ部材の一面側に回折格子形状を形成する。第2工程では、第1レンズ部材に重ねたときに第1レンズ部材の外縁部よりも外側に突出する突起部を有する第2レンズ部材を第1レンズ部材の一面側に配置する。そして、回折格子形状の形成領域と第2レンズ部材との間に未硬化の第1光学材料樹脂を充填するとともに、該第1光学材料樹脂を硬化させて第1レンズ部材および第2レンズ部材を貼り合わせる。 (もっと読む)


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