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Fターム[2H049AA13]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 平面格子 (593) | レリーフを有するもの (424)

Fターム[2H049AA13]に分類される特許

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【課題】偽造の防止を図る上で有利であり、従来にない視覚効果を有する表示素子およびそれを用いた表示体を提供する。
【解決手段】表示素子10は、互いに異なる領域に設けられた微細凹凸領域11と、光吸収領域12とを含んで構成されている。微細凹凸領域11は微細凹凸13から形成されている。光吸収領域12は、可視光を吸収する機能を有している。微細凹凸領域11をパターン面の法線方向付近から観察すると黒色のパターンとして認識される。観察者がパターン面の法線に対して角度をつけながら観察していくと、微細凹凸領域11では光の回折現象に起因する色が観察されるようになる。一方、光吸収領域12では、観察者の観察角度によらずほぼ同一の色を呈する。 (もっと読む)


【課題】複数回のリソグラフィ工程や重ね合わせリソグラフィ工程を要することなく、かつ既存のプロセス技術を大幅に変更することなく多段階段状構造をより簡便に低コストで製造できる多段階段状素子並びにその成形用モールドの製造方法を提供する。
【解決手段】階段の各平面部ごとに該平面部の高さに応じて設定された寸法の開口を有する階段形成用のマスクパターンを基板上に形成し、このマスクパターンをマスクとして基板の表面に開口の寸法に応じた開口面積と深さを有する凹部からなる擬似階段状構造をエッチングにより形成した後、互いに隣接する開口の間に対応して残された壁状構造体をエッチングにより除去して階段状構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単・コンパクトな構成でありながら、3波長のビーム整形と光軸に対する傾き補正により、良好な信号が得られる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】3波長・1レンズタイプの光ピックアップ装置10であって、対物レンズ8と半導体レーザ1a,1bとの間の光路中に、各レーザビームB1〜B3を透過面7aから入射させ、透過面7aに対して非平行な反射面7bで反射させ、透過面7aから出射させることにより、各波長のレーザビームB1〜B3の光強度分布を楕円形状から円形状に変換するビーム整形ミラー7を備える。ビーム整形ミラー7は、台形状の断面を有する透明部材7cで構成されている。反射面7bに2種類の回折格子GRが市松模様に並んだ配置で形成されており、透過面7aでの屈折作用による分散が反射面7bでの回折作用による分散で相殺されるように、2種類の回折格子GRが青色レーザビームB1を回折させずに赤色・赤外レーザビームB2,B3を回折させる。 (もっと読む)


【課題】印刷基材に漉きこまれた偽造防止材(スレッド)が印刷基材の開口部から表裏異なったパターンとして表出する偽造防止材及びこれを備えた印刷基材を提供する。
【解決手段】透明なフィルム基材111上に、少なくとも、セキュリティ層112,第一の金属薄膜層113からなる表用積層材11と、透明なフィルム基材121上に、少なくとも、セキュリティ層122,第二の金属薄膜層123からなる裏用積層材12とが、接着剤層6を介して、前記第一の金属薄膜層113と第二の金属薄膜層123の表出面で貼り合わされた偽造防止材1、および、このような偽造防止材1を備えた印刷基材を提供する。 (もっと読む)


【課題】被測定光と回折光との角度関係に関わらず当該回折光の広がり角を設定可能とすることで、被測定光と回折光との角度を柔軟に変更可能とする。
【解決手段】入出射面41が、回折面31に対して、溝5の配列方向(y方向)に傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】情報を劣化させることなく正確に記録及び再生できる回折素子及びそれを用いた光学ヘッド装置を提供する。
【解決手段】光学ヘッド装置は、Blu-ray DiscやHD−DVDなどの光ディスクに対して、光信号を録音及び再生するために用いられる。光学ヘッド装置は、レーザ光Lを発生するレーザ光源と、レーザ光Lの偏光方向を回転させたり光信号のトラッキング制御に用いられるビームを生成したりする回折素子13とを有する。回折素子13は、水晶基板の主面の法線が水晶の結晶光学軸であるZ軸に対して90°となるような角度でカットした水晶基板からなる単板の1/2波長板21を有する。また、回折素子13は、1/2波長板21に形成された、レーザ光Lから情報読み取り用に用いられる0次回折光L0(メインビーム)とトラッキング制御に用いられる±1次回折光L±1(サイドビーム)とを生成する回折格子22とを有する。 (もっと読む)


【課題】正確な階調表現が可能なフォトマスクを提供する。
【解決手段】透明基板(42)と、この基板に形成された一定ピッチ(P)の複数の溝からなる位相格子と、を備え、この位相格子の各溝の深さ又は幅が露光パターンを担うようにする。そして、このフォトマスクを照射する露光装置の露光光の波長をλ、結像系レンズの入射側開口数をNAiとすると、P<λ/NAiに設定する。それにより、格子が結像されなくなり、位相格子の各溝の深さや幅等で表現された露光パターンが感光材料に転写される。 (もっと読む)


【課題】安価であり且つ厚さが抑制され、塵や埃が付着したり、凹凸の高さが設計値からわずかに外れたりしても、回折効率の変化が小さく、且つ、凹凸構造のピッチが広くラマン・ナス回折を起こす形状である場合においても、多次光強度を低く抑えられる光学的ローパスフィルタおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学的ローパスフィルタ1は、第1の透明樹脂で形成され高さ1μmないし100μmの多数の凹凸部10を表面に備えたシート状凹凸構造体12と、シート状凹凸構造体を覆う第2の透明樹脂で形成されたカバー層14とを備え、シート状凹凸構造体が第1の透明樹脂層の厚さ方向に延び且つ凹凸部が第1の透明樹脂層の厚さ方向に直交する面内において80nmないし1000μmのオーダーで周期的に格子状に配列され、第1および第2の透明樹脂の屈折率差が0.001ないし0.4である。 (もっと読む)


【課題】光束を分離または結合する回折格子素子を備え、光束の広がりを抑えて光の損失を抑えることが容易な光学装置を提供する。
【解決手段】第1の波長の第1の光束と第1の波長よりも長波長の第2の光束を異なる方向から入射させて、第1の光束を第2の光束の入射元の方向に出射させる回折格子素子を有する光学装置において、回折格子を挟む媒質のうち第1の光束の入射側に位置する第1の媒質およびその反対側に位置する第2の媒質の屈折率をそれぞれn1およびn2、回折格子の凹凸の周期をΛ、第1の光束および第2の光束の波長をそれぞれλSおよびλL、回折格子への第1の光束の入射角をθと表すとき、n2 < n1・sinθ、Λ/λL ≦ 1/(n1+n1・sinθ)、および、1/(n1+n1・sinθ) ≦ Λ/λS ≦ 1/(n2+n1・sinθ)の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】 フレアーやゴーストの元となるレンズ面でのフレネル(表面)反射を低減させることができる光学素子及びそれを有する走査光学系を得ること。
【解決手段】 少なくとも1つの光学面に微細構造格子を設けた光学素子であって、該微細構造格子は光束の入射角度に応じた反射防止作用を有する構成より成っていること。 (もっと読む)


【課題】射出ひとみエクステンダ内での配光時における色の均一性を改良する技術の提供を図る。
【解決手段】ほぼ平らな光導波部材60の第1の面32と第2の面52との間で光波が進むにつれて、連続する内部反射に実質的に基づいて前記光導波用部材内で前記光波を導き、該光波が、少なくとも異なる第1および第2の色の第1および第2の光波を具備する光結合手段と、を具備する光デバイスにおいて、第1の反射角で前記第1の光波を内部反射し、前記第1または第2の面の垂直面に関して前記第1の反射角よりも大きな第2の反射角で前記第2の光波を内部反射し、前記第2の面52から前記第1の面32へ向かって前記第2の光波が進むにつれて、境界面を通して前記第1の光波を透過可能としながら、前記第2の面へ向かって前記第2の光波を反射するように、前記第1の面と前記第2の面との間に設けられた少なくとも1つのほぼ平らな前記境界面を具備するように構成する。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の発光素子が1つにマウントされた光源を備えた光ヘッド装置において、安定したトラッキング制御を行う。
【解決手段】本発明の光ヘッド装置100は、複数種類の光記録媒体7に対して情報の記録および再生の少なくとも一方を実行する。光源1は、互いに波長が異なる複数種類の光を出射し、複数種類の光の光源から出射される位置は互いにずれている。第1の光2aの中心C1と第1の回折面3aのパターン中心C3とは一致しており、また、第2の光2bの中心C2と第2の回折面3bのパターン中心C4とは一致している。 (もっと読む)


【課題】回折効率の波長依存性をほとんど一定にするなど、回折効率を制御できる回折素子を得て、光ヘッド装置に搭載し設計自由度が高く、かつ光利用効率の高い装置とする。
【解決手段】透明基板3上に形成された周期的な凹凸部を備える回折素子であって、凸部は異なる屈折率を有していてかつ透明基板面に平行に配された光学多層膜1を備え、また少なくとも凹部は透明基板とは屈折率の異なる充填材2によって充填されている回折素子を得て、光ヘッド装置の光源と対物レンズとの光路中に搭載する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】本発明の表示体10は、複数の溝からなるレリーフ型回折格子が設けられた第1界面部12aと、前記複数の溝の最小中心間距離と比較してより小さい中心間距離で二次元的に配置されると共に各々が順テーパ形状を有する複数の凹部又は凸部が設けられた第2界面部12bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と所望の位相差を両立させ得る新規な光学素子とこの光学素子を実現する。
【解決手段】光学素子は、透明基板10上に、透明基板10と屈折率の異なるサブ波長構造層20を有し、サブ波長構造層20に、1次元格子状の微細凹凸構造が、使用波長より小さいサブ波長周期で、且つ、凸部21間の凹部が透明基板とサブ波長構造層との境界面に達するように形成され、透明基板10のサブ波長構造層20側に、微細凹凸構造の凹部に連通して、1次元格子状の微細凹凸構造と同周期に配列した空穴部11を有し、境界面に直交する方向において、少なくとも空穴部11の部分で入射光に対する屈折率を変化させた構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】通常の照明条件においては凹凸パターンによる画像が認識されず、所定の方向から光を入射することにより画像を表示することができる、偽造防止効果が高く、且つ、人目をひく効果の高い回折格子パターンによるOVD媒体、およびかかるOVD媒体を備えるカード状情報媒体を提供すること。
【解決手段】OVD媒体22は、表面に光の干渉および/または回折により画像を表示する凹凸パターンが形成された光透過性の凹凸パターン形成層(11)と、前記凹凸パターン形成層の、前記画像の観察側に設けられた、光透過率が光反射率または光吸収率より小さい領域を有する光制御層(14)を備えることを特徴とする。カード状情報媒体は、かかるOVD媒体を備える。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果が高く、容易に真偽判定し得る回折格子パターンを提供する。
【解決手段】回折格子パターン5は、基材表面に、入射光Liを特定方向に回折するブレーズド格子11が形成された第1セル10と、第1セル10のブレーズド格子11とは、格子線方向が略180度異なるブレーズド格子21が形成された第2セル20とを備えている。また、第1セル10と第2セル20とは基材表面に交互に隣接配置されて、複数の第1セル10から成る第1セル群と複数の第2セル20から成る第2セル群とを形成する。また、第1セル群のブレーズド格子11からの第1回折光L1により隠蔽画像の一部分が表示され、第2セル群のブレーズド格子21からの第2回折光L2により隠蔽画像の他の部分が表示される。 (もっと読む)


【課題】見る角度により異なった絵柄、文字、記号等を表示することで真偽判定を容易にすると共に、これらのOVD媒体の構造の解析をより困難にし、偽造防止効果を一層高めることができるOVD媒体、およびそのOVD媒体を備える情報印刷物を提供すること。
【解決手段】OVD媒体は、光の干渉および/または回折により第1の画像を表示する凹凸パターンからなる第1の画像表示領域(11)を有し、前記第1の画像表示領域(11)の一部または全部において、前記第1の画像表示領域における凹凸パターンの高さおよび/または深さとは異なる高さおよび/または深さを有する凹凸パターンからなる第2の画像表示領域(13)が設けられていることを特徴とする。また、情報印刷物は、かかるOVD媒体を備える。 (もっと読む)


【課題】偽造困難な構造を有し、かつその場で真偽判定が容易な構成を有するゴニオクロマティック素子およびそれを用いた表示体を提供する。
【解決手段】ゴニオクロマティック素子は、透明層11、誘電体層12、光学構造体13、補助層14を含んで構成されている。光学構造体13は、光回折機能を有する回折構造や光散乱機能を有する散乱構造などの凹凸構造を有する光学機能パターンが形成されている。誘電体層12は、光学構造体13の凹凸面に設けられている。誘電体層12により、入射光に対して反射光、透過光の特定波長成分を選択的に強くすることができ、任意の色を呈することが可能となる。回折構造・光散乱構造によって上記の特定波長成分が強く、回折もしくは散乱するため、全く独特の見え方を実現することができ、真偽判定の際には容易にかつ確実に目視による判定を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】容易に作製でき、特性の劣化を抑えることのできる透過型回折格子を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に互いに平行に一定の周期pで設けられた複数のリッジ20とを備えた透過型回折格子100である。リッジ20は、屈折率が不連続な第1層11、第2層12(屈折率n2 :2.0〜2.5)及び第3層13を含む。基板10に隣接する第1層11は、基板10との屈折率差が0.1以下である。第2層12は、第1層11及び第3層13よりも屈折率が高く、次の条件を満たす。第2層12の、1つのリッジ20当たりの、当該リッジ20の長さ方向に垂直な断面の断面積Sが、0.75p21 θ2 /(n2 −1)<S<1.20p21 θ2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、θは回折格子面への入射角(単位はラジアン)、定数k1 は1.1である。第2層12の厚さd2 が、0.70pk2 θn2 /(n2 −1)<d2 <1.30pk2 θn2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、定数k2 は0.69である。 (もっと読む)


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