説明

リコー光学株式会社により出願された特許

1 - 10 / 134


【課題】本発明は、光学機器の鏡筒とプリズムブロックとの締結構造において、光軸調整を容易にかつ簡易な構成にて可能な、プリズムブロック締結構造を提供する。
【解決手段】光ビームを外部のスクリーンに出射する光学機器部と、該光学機器部に装着された鏡筒部と、該鏡筒部の先端部に備えられたレンズ群と、該レンズ群の先端対物側に装着されたプリズムブロックであってプリズムとプリズム固定用枠とを少なくとも備え、前記各部を載置するフレーム台と、該フレーム台と一体的に設けられ、かつ前記鏡筒部を少なくとも載置するフランジ部を備え、前記鏡筒部と前記プリズムブロックを位置決め固定するプリズムブロック締結構造において、前記鏡筒部に設けられた装着固定部材の係止部に、前記プリズムブロックのプリズム固定枠の係止部を鏡筒部の光軸と直交する面に平行な方向から嵌合固定し、前記鏡筒部とプリズムブロックを一体することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜を用いることなく、光ファイバーへ入射する光又は光ファイバーから出射される光の反射を低減する。
【解決手段】石英部材3の光ファイバー装着面3aに光ファイバー1の端面1aが装着されている。石英部材3は、光ファイバー装着面3aとは反対側の反射防止構造形成面3bに、使用される光の波長よりも短い周期で形成された凹凸構造からなる反射防止構造9を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウエットエッチング方式により、比較的工程数が少なく容易に非球面の凹型レンズを製造する。
【解決手段】凹型レンズの凹部を形成する基板上に、所定種類のエッチャントに対するエッチングレートが前記基板と異なるマスク層を形成する工程と、該基板内に形成する凹型レンズの凹部中心に対応する該マスク層の箇所に開口を形成する工程と、
前記マスク層を介して前記所定種類のエッチャントを用いてウエットエッチングする工程と、
該基板表面と該マスク層との密着状態を制御する工程を前記マスク層を形成する工程および/あるいは前記ウエットエッチング工程において含み、前記凹型レンズの曲面を規定する非球面の凹部を前記基板に形成する。 (もっと読む)


【課題】画像表示素子側に良好なテレセントリック性を持ち、良好な収差補正が可能で、コンパクトで使い勝手の良い接眼レンズ系を実現する。
【解決手段】画像表示素子1に表示された2次元画像を、虚像として拡大結像する接眼レンズ系であって、画像表示素子1側から眼球側へ向かって順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力の第4群を配してなり、第1群は、画像表示素子側に凹面を向けた正メニスカスレンズ1により構成され、第2群は、1枚の負レンズもしくは、負レンズと正レンズの2枚のレンズにより構成され、第3群は、1枚の正レンズにより構成され、第4群は、1枚の正レンズもしくは、負レンズと正レンズの2枚のレンズにより構成され、画像表示素子側がテレセントリックで、第4群の最も眼球側のレンズ面から眼球までの距離であるアイレリーフ:IRが、(1)の範囲にあり、全系の焦点距離:f(>0)、上記画像表示素子から眼球までの距離:Lが、条件(2)を満足する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ズーミングに用いられるカム構造において、カム溝とカムローラ間のガタを吸収し、滑らかに、かつ連続的にズーム調整が可能なカムユニット構造を提供する。
【解決手段】カム溝を有するカム筒と、カム筒のカム溝に嵌合されるカムローラと、移動セルに装着される段付きネジと、該段付きネジが貫通し前記カムローラを回転自在(嵌合)に装着固定するカムユニットにおいて、カムローラには、その最外周部に移動セルの中心軸側が先細となる第1のテーパ面が形成され、カム溝には第1のテーパ面と同方向でかつ異なる角度の第2のテーパ面が形成され、第1のテーパ面と第2のテーパ面とは点接触しカムローラに設けられた段差穴と、段差穴に収納されカムローラを移動セルの中心軸側に付勢する弾性体と、段付きネジに形成されたつば部とカムローラの段差穴に収納された弾性体とが、カムローラを押し下げる方向に前記カム溝内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】監視カメラなどの取り付け場所に作業スペース上の制約がある場合でも、フォーカス調整及び調整がなされたフォーカスリングの位置固定が容易に行え、レンズのフォーカス固定に係る作業性の向上に大きく寄与できるレンズのフォーカス固定構造を提供する。
【解決手段】レンズ保持枠6の径大部16に止めネジ18がねじ込まれ、径大部16の表面には板金で形成されたフォーカスストッパ部材20が止めネジ18で固定されている。フォーカスストッパ部材20の一端部20bはL字状に形成され、その先端はフォーカスリング8の外周面に弾性力で当接(圧接)している。この状態で、フォーカスリング8の回転操作が可能であり、フォーカス調整後は上記圧接による摩擦力でレンズ保持枠6に対するフォーカスリング8の回転が止められる。 (もっと読む)


【課題】物体側に良好なテレセントリック性を持ち、良好な収差補正が可能な接眼レンズ系を実現する。
【解決手段】観察物体の像を虚像として拡大結像する接眼レンズ系であって、画像表示素子側に配置され、負の屈折力を持つ第1群G1と、この第1群の眼球側に配置され、正の屈折力を持つ第2群G2とを有してなり、第1群は、両凹レンズと両凸レンズの接合レンズであり、第2群G2は、2枚もしくは3枚の正レンズで構成され、物体側がテレセントリックで、条件(1)、(2)を満足する。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数の違いにより生じる寸法ずれの発生を防止でき、レンズとレンズホルダとを精度よく溶着することが可能な溶着技術を提供する。
【解決手段】レンズ2及びレンズホルダ3を有するレンズユニット1において、レンズ2及びレンズホルダ3は共にシクロオレフィンポリマ系の樹脂材料によって構成されると共に、レンズ2とレンズホルダ3との接触部の少なくとも一方にはレーザを吸収させるレーザ吸収手段6が設けられ、レンズ2とレンズホルダ3とはレーザ吸収手段6に吸収されるレーザによって溶着される構成とした。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブ等による高温の殺菌処理に対して考慮され、なおかつ、作業性に優れた歯石除去・消毒装置を実現する。
【解決手段】超音波振動子12により発生する超音波振動をプローブ20の先端部に伝えて歯石の粉砕を行い、液供給手段により供給される消毒用液をプローブ先端部から歯部へ供給し、供給された消毒溶液に対して光源装置11からの光をライトガイド20により導光して照射することによりヒドロキシラジカルを発生させて消毒を行なう歯石除去・消毒装置であって、光源装置11は、所定波長領域の光を発光する半導体光源111と、この半導体光源から放射された光を集光する集光レンズ112と、筒状部材を有し、筒状部材は、集光レンズと半導体光源とを所定の位置関係に保持する大径部113と小径部114とを有し、大径部113が、プローブを保持するホルダ10外に位置する。 (もっと読む)


【課題】広範な波長範囲の光に対しても高い反射率を実現でき、光エネルギの大きい光に対して用いても、前述の熱による損傷を受けることがない新規な反射光学素子・反射光学系を実現する。
【解決手段】光束の進行方向を変換する光学素子であって、入射面SIと反射面SRと射出面SOを有するプリズム状であり、入射面SIから入射する光束を反射面SRで全反射させ、反射した光束を射出面SOから射出させて光束の進行方向を変換する機能を持ち、入射面SIと射出面SOの少なくとも一方に、サブ波長構造による反射防止層SWSが形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 134