説明

リコー光学株式会社により出願された特許

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【課題】小型化・軽量化を実現することを可能とする屈折光学系及び投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】屈折光学系100は、反射光学系200側に設けられたレンズ41及びレンズ42と、レンズ41及びレンズ42を保持する内壁面21を有しており、環状の断面を有する前段筐体20とを備える。レンズ41及びレンズ42は、屈折光学系100の光軸中心と同じ光軸中心を有しており、かつ、屈折光学系100の光軸中心を中心とする仮想円領域の一部を構成する非円形形状を有する。レンズ41及びレンズ42の光軸中心は、内壁面によって構成される円筒の中心軸と異なる。 (もっと読む)


【課題】広い画角、十分明るいFナンバ、長いバックフォーカスと高いテレセントリック性を持ち、緒収差の小さい良好な画像の得られる投射用レンズを実現する。
【解決手段】レンズ系中で最も大きな空気間隔を境として、拡大側に、負の屈折力を持つ第1レンズI群、縮小側に正の屈折力を持つ第2レンズ群IIを配してなり、縮小側にテレセントリックで、第1レンズ群Iは、拡大側から1A群、1B群、1C群からなり、第2レンズ群IIは、非球面を有する1枚のレンズと、3枚のレンズが張り合わされた3枚接合レンズを2つ含み、拡大側の共役点が無限遠の時の空気中におけるバックフォーカス:Bf、全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1、第2レンズ群の焦点距離:f2が、条件(1)3.0<Bf/f<5.0、(2)8.0<|f1/f|<20.0、(3)4.5<f2/f<6.5を満足する投射用レンズ。 (もっと読む)


【課題】励起光を照射することで蛍光ないし燐光という形で微小対象物から放出される当該放出光を高感度に検出する微小対象物放出光検出装置において、検出感度をさらに向上させる。
【解決手段】半導体光検出素子20に入射する励起光Leに起因しての反射・散乱光の抑制手段として、蛍光収集用マイクロレンズ61に励起光透過用ピンホール42を穿ち、励起光Leは当該励起光透過用ピンホール42内を通って微小対象物を照射するように図る。もう一つの反射・散乱光抑制手段として、光透過性チップ10にあって励起光Leが出射して行く出射面に、励起光Leとは垂直ではない面である非水平表面17fを併せて設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】直交表を使用した管理手法でレンズ装置設計における設計値を効果的に評価する評価方法を提案する。
【解決手段】第1の組み合わせ表と第2の組み合わせ表とを直積配置し、第1の組み合わせ表に、複数のレンズの面間隔、軸ずれ、傾き、面形状、屈折率等の複数の因子の水準幅を割り付け、第2の組み合わせ表に、複数の因子の変動の方向を割り付ける。そして、直積配置された第1及び第2の組み合わせ表に基づいた条件で総合的な特性値を算出する処理を、それぞれの組み合わせについて実行し、総合的な特性値への影響が大きい因子を割り出す。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制しつつ倍率色収差を補正可能であり、周辺が暗い場合であっても視認性の高い周辺画像を取得することができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】被写体像を撮像素子16に結像させる撮影光学系11と、撮像素子16からの画像データを補正して出力可能な画像処理部12とを備える撮像装置10である。撮影光学系11と撮像素子16との間には、撮像素子16の撮像面16aにおいて、撮影光学系11の光軸L上では赤外領域の光の透過を許しかつ光軸Lからの距離が最も離れた位置では赤外領域の光の透過を阻むように、光軸Lからの距離が大きくなるほど透過を許す光の波長の上限値を小さくする設定とされた光カットフィルタ13が設けられ、画像処理部12は、対象とする光の波長範囲を異にする複数の補正式のうち、光軸からの距離に応じて光カットフィルタにおける透過波長の上限値に合致する補正式に基づいて画像データを補正する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチャンネルを覆うマスクを必要とせずにレーザ光による接合の可能なマイクロチップの接合方法を提供する。
【解決手段】表面側にマイクロチャンネル11Aが形成された樹脂基板11のマイクロチャンネル11Aが形成された側の面と、樹脂基板12の平坦な面とを接触させて被接合面112とし、レーザ光LAを、樹脂基板12を介して被接合面112に、接合幅SH以上の長さのライン状に、長手方向に略均一な光強度で集光させ、ライン状の集光部LPにより、被接合面112を集光部LPの長手方向に交わる向きに走査して、レーザ光LAの光エネルギによる光融着により被接合面112において樹脂基板11、12の表面同志を接合し、ライン状に集光するレーザ光LAのエネルギが、マイクロチャンネル11A内部においては熱ストレスを生じない程度に分散するように、レーザ光LAのライン状の集光態様を設定する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用いるライン照明において、長手方向に所望の光強度分布を持つと共に照射光の光線の方向を揃え、なおかつ、スペックルを有効に軽減する。
【解決手段】微小な光放射部11から放射される発散性のレーザ光束を、光拡散部材12により拡散させてレーザ光束のコヒーレント性を低減させ、光拡散部材12を透過した発散性の光束を第1結像光学系16により点像として結像させ、第1結像光学系16による結像光束をレーザラインジェネレータレンズ18により所定のX方向において、所望の強度分布で発散角を拡張し、発散角を拡張された光束を、アナモフィックな第2結像光学系20によりX方向に直交するY方向において集束させ、X方向に長いライン像を形成し、変位手段14により光拡散部材12をレーザ光束に対して変位させて、ライン像におけるスペックルノイズを解消させる。 (もっと読む)


【課題】絞り機能を兼ねた押さえ部材の外周面を利用してレンズセルに光溶着することで、レンズの材質およびコバ部の形状を問わず、既存のレンズをレンズセルに固定させる新規なレンズ固定方法を提供する。
【解決手段】押さえ部材40の外周面41Aをレンズセル10の内周面に接触させ、これらの接触面部分を溶着部YPとし、溶着光MLを照射して押さえ部材40とレンズセル10を光溶着する方法であって、溶着光MLを非可視光とし、レンズセル10を溶着光吸収樹脂材料で、押さえ部材40を、可視光を遮断し、かつ、溶着光透過樹脂材料で構成するとともに、押さえ部材40と当接するレンズ30面との間に所定の隙間43をもって溶着光反射面42を形成しておき、押さえ部材40が配置された側のレンズ挿入部12から溶着光MLを入射させ、溶着光反射面42により押さえ部材40の外周面41Aに向けて反射させることで、溶着部YPに照射して溶着を行う。 (もっと読む)


【課題】面倒な調芯操作を行う必要がなく、鏡面駒の製造効率のよい射出成形金型・射出成形方法の実現を課題とする。
【解決手段】鏡面駒30は、鏡面成形部を有し所定の小径を持つ小径部31と、小径部の中心軸と同軸で、小径部よりも大きい所定の大径を持つ大径部32とを、中心軸方向に段差をなして有する形状であって、型板14の材料よりも熱膨張率の大きい材料による単一構造体であり、加熱手段143による加熱が行われない状態において、鏡面駒30は、型板内に、大径部の周面が型面に対して第1のクリアランスCL1を有し、小径部の周面が型面に対して第2のクリアランスCL2を有してセットされ、加熱手段による加熱が行われるとき、鏡面駒30の熱膨張により、第1のクリアランスが消失し、第2のクリアランスが消失しないように、型板の型面形状および型板材料、各々の鏡面駒の小径部および大径部の形状が定められている。 (もっと読む)


【課題】従来の照明装置に比べて光の損失を低減することで、高い照明効率を有し明るい照明装置を実現する。
【解決手段】本発明は、光源4と該光源4から出射した光束を反射して一方向に取り出す反射光学系3とで構成される光源部5と、光束の偏光方向を変換する位相変調部2と、偏光方向の異なる光束を透過光と反射光に分離する偏光分離部1とを備えた照明装置であって、前記位相変調部2は、光源部5の反射光学系で反射された全光束の断面積6の略半分の部分6Aを覆うように配置されており、光源部5から発した光束が位相変調部2と偏光分離部1の両方を通って照明光として出射される光路A1〜A10と、光源部5から発した光束が位相変調部2を通らずに偏光分離部1のみを通って照明光として出射される光路B1〜B3とを有する構成とした。 (もっと読む)


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