説明

リコー光学株式会社により出願された特許

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【課題】反射膜での吸収が少なく、反射膜とサブ波長凹凸構造体との密着強度が強くて耐久性にも優れた反射型波長板を提供する。
【解決手段】基板上に反射膜を介してサブ波長凹凸構造体が配置されてなり、入射光の波長λに対して略λ/4の位相差を付加して出射する反射型波長板である。反射膜は誘電体多層膜からなり、入射光の波長λに対して略λ/2の位相差を発生させる膜構成をもち、サブ波長凹凸構造体は入射光の波長λに対して略λ/8の位相差を発生させるようにフィリングファクタと凹凸の溝の深さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】製造の歩留まりの良い反射防止光学素子を実現する。
【解決手段】反射防止光学素子は、ピッチ:P、長さ:d、D、アスペクト比:X(=H/P)が、条件:、D=P、0<d≦D/2、3≦X≦15、H≧0.6λ2を満足する基本形状の両斜辺が外側へ拡張した厚肉台形形状を断面形状として、配列ピッチ:Pで1次元に配列して上記1次元の微細周期構造をなし、この厚肉台形形状の面積:Sが、上記基本台形形状の面積:sに対して、1.25s≧S>s を満足する。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の波長に対して適切な回折効率を確保するとともに、不要な回折光の発生を防止ないし抑制する波長選択性回折素子及びこれを備えた光ピックアップ、これを用いた光情報処理装置及び光情報処理方法の提供。
【解決手段】波長λ1の光L2と波長λ2の光L1とを透過する基板43に沿って交互に配設された、第1の材料によって形成された部分41と第2の材料によって形成された部分42とを有し、第1の材料の屈折率と第2の材料の屈折率とが互いに異なり、部分41は波長λ1及び波長λ2よりも小さいピッチを有するサブ波長構造を備えており、サブ波長構造の有効屈折率と第2の材料の屈折率とが、波長λ1の光に対しては互いに等しく、波長λ2の光に対しては互いに異なる波長選択性回折素子及びこれを備えた光ピックアップ、これを用いた光情報処理装置及び光情報処理方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く、透過率特性も安定した光アッテネータを得る。
【解決手段】入射光の波長域で透明なガラス基板の表裏の少なくとも一方の面に入射光が回折を生じる大きさの凹凸パターンの繰返しからなる微細構造を備えている。一形態では、その微細構造はピッチが一定であり、ピッチに対する凸部の割合を示すフィリングファクタ(FF)の異なる領域を複数有する。そして、微細構造に対する入射光の入射位置をフィリングファクタの異なる領域間で移動させることにより入射光量に対する0次回折光の透過光量の割合を変化させる。 (もっと読む)


【課題】様々な偏光状態を作り出せる偏光解消素子を提供する。
【解決手段】基板表層部に構造性複屈折をもつ複数のサブ波長構造体領域が互いに隣接して配置されている。サブ波長構造体領域は使用する光の波長よりも短い周期で繰り返して配列された溝をもち、それらの溝の配列方向である光学軸方向が隣接するサブ波長構造体領域間で異なる部分をもつように配置されている。さらに、この偏光解消素子はそれらの溝として深さの異なるものを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】マイクロレンズアレイ素子を歩留まりよく製造する方法を実現する。
【解決手段】平行平板状のガラス基板GSの片面に所望数のマイクロレンズアレイMLAを所望のピッチで形成し、マイクロレンズアレイMLAを形成された面に、SiOを骨格とする重縮合材料の加熱処理により、厚さ:0.1μm〜20μmの保護層PLを、所定の焦点距離を実現するように形成し、保護層PLの表面側に、平行平板状のベースガラスBGの平坦な面を接着剤BLにより接着固定したのち、ガラス基板GSのマイクロレンズアレイの形成された面と逆側の面を研磨してガラス基板を所定の厚さに形成し、研磨された面に透明電極膜TCLとブラックマトリックスBMを形成し、マイクロレンズアレイごとに分離してチップ化してマイクロレンズアレイ素子を得る。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工における反射防止光学素子として適した新規な反射防止光学素子を実現する。
【解決手段】無機光学材料による基板の表面に1次元の微細周期構造を形成してなり、所定の波長領域内で反射防止効果を有する反射防止光学素子であって、微細周期構造は、高さ:H1、幅:Dで断面山形三角形の構造単位1−1、1−2・・を周期:P(>D)で配列してなる第1の凹凸構造と、第1の凹凸構造における隣接構造単位間に、凹凸の高さ:H2が「0.4H1≦H2≦0.8H1」を満足する断面山形三角形の構造単位2−1、2−2・・による第2の凹凸構造が形成され、第1の凹凸構造における構造単位の幅:Dは上記周期:Pに対し「0<P−D≦D/2」を満足し、且つ、周期:Pが、波長領域の最短波長よりも短く、第1及び第2の凹凸構造は、平坦部のない楔形の凹部を形成し、上記最短波長に対して回折光を発生しない周期構造となっている。 (もっと読む)


【課題】レンズ枚数が少なく低コストで、大きな画角とともに長いバックフォーカスと縮小側のテレセントリック性を持ち、緒収差が小さく、Fナンバーが1.8程度と明るい画像を得られる投射用レンズを実現する。
【解決手段】拡大側から縮小側に向かって、負の屈折力を持つ第1レンズ群Iと、正の屈折力を持つ第2レンズ群IIとを上記順序に配し、第2レンズ群の最も拡大側に配されたレンズ近傍に開口絞りSを配置してなり、縮小側にテレセントリックで、第1レンズ群Iは、拡大側から縮小側に向かって順に1A群と、1B群と、1C群とからなり、第2レンズ群IIは、拡大側から縮小側に向かって順に、拡大側に大きな曲率を持つ正レンズ、非球面を有するレンズ、3枚のレンズが張り合わされた接合レンズ:CB、縮小側に大きな曲率を持つ正レンズを配置してなり、バックフォーカス:Bf、全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1、第2レンズ群の焦点距離:f2、半画角(度):ωが、条件(1)〜(4)を満足する。 (もっと読む)


【課題】センシング用途の撮像装置に適し、耐環境性に優れ、良好な性能・小型化を実現できる新規な撮像レンズ系を実現する。
【解決手段】物体側から像側へ向かって、負の第1群I、負の第2群II、正の第3群III、正の第4群IV、負の第5群V、正の第6群VIおよび正の第7群VIIを配し、第4群と第5群の間に開口絞りSを有してなり、第1群ないし第3群、第6群および第7群がそれぞれ単レンズ、第4群と第5群とが接合レンズである7群9枚構成であって、全レンズがガラスで形成されている。 (もっと読む)


【課題】大きな変倍比を持ちつつ、変倍に伴い明るさが変化せず、映画館等の大画面スクリーンへの画像投射にも適した新規な投射用ズームレンズを実現する。
【解決手段】拡大側から順に、第1〜第6レンズ群G1〜G6を配し、第6レンズ群G6内に開口絞りSを固定的に有してなり、第1および第2レンズ群G1、G2が負の屈折力、第3および第4レンズ群G3、G4が正の屈折力、第5レンズ群G5が負の屈折力、第6レンズ群G6が正の屈折力を、それぞれ有し、変倍に際して、第1〜第5レンズ群が変位し、開口絞りと第6レンズ群が固定であり、全系のバックフォーカス:FB、全系の広角端における焦点距離:Fwが、条件:(1) 2.5<FB/Fw<2.8 を満足し、縮小側において、テレセントリックとなるように構成されている。 (もっと読む)


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