説明

リコー光学株式会社により出願された特許

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【課題】従来の照明装置に比べて光の損失を低減することで、高い照明効率を有し明るい照明装置を実現する。
【解決手段】本発明は、光源4と該光源4から出射した光束を反射して一方向に取り出す反射光学系3とで構成される光源部5と、光束の偏光方向を変換する位相変調部2と、偏光方向の異なる光束を透過光と反射光に分離する偏光分離部1とを備えた照明装置であって、前記位相変調部2は、光源部5の反射光学系で反射された全光束の断面積6の略半分の部分6Aを覆うように配置されており、光源部5から発した光束が位相変調部2と偏光分離部1の両方を通って照明光として出射される光路A1〜A10と、光源部5から発した光束が位相変調部2を通らずに偏光分離部1のみを通って照明光として出射される光路B1〜B3とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】新規な光加工装置とこの光加工装置に用いられる集光光学系を実現する。
【解決手段】微小な光放射部から放射される発散光束を、2以上の点状および/または1以上の線状に集光させる集光光学系であって、微小な光放射部01からの発散光束を集光させる機能をもつレンズ群12と、微小な光放射部01とレンズ群12との間に配設され、微小な光放射部からの発散光束を、レンズ群の光軸に交わる1以上の光束とする光束変換光学素子10と、レンズ群12と、このレンズ群による光束の集光位置との間に配設され、レンズ群により集光する1以上の光束を屈曲させる光束屈曲手段14とを有し、レンズ群と光束屈曲手段のうちの少なくとも一方と光束変換光学素子とが、レンズ群の光軸の方向に相互に独立して変位可能であり、光束屈曲手段から射出する集光光束の向きを可変としたことを特徴とする集光光学系。 (もっと読む)


【課題】光利用効率が有効に高く、戻り光の光源に対する影響を除去できる偏光変換光学
系を実現する。
【解決手段】入射光束の偏光状態を変換して、1方向に直線偏光した光束とする偏光変換
光学系10は、平行平板状の透明基板の少なくとも片面に、無機材料による微細周期構造
を形成され、入射光束L0のP偏光成分LPを透過させ、S偏光成分LSを反射させる無
機偏光分離素子15と、平反射面171Aと1/4波長層172とを組合せてなり、偏光
成分LSを反射して偏光成分LPと同じ偏光状態LP1に変換する反射光学素子17を有
し、無機偏光分離素子の入射側面への入射光束L0の主光線の入射角:θが1°≦θ≦12°の範囲の角に設定され、光束LPとLP1とが互いに平行な光束となるように、無機偏光分離素子15と反射光学素子17との相対的な位置関係が定められている。 (もっと読む)


【課題】赤外LEDや、可視光と赤外光とでレンズの合焦位置を切替える切替機構等を用いることなく昼間および夜間においても良好に撮像することができ、かつコンパクトで安価な広角カメラユニットおよび車載カメラ装置を提供する。
【解決手段】広角カメラユニット3を備えた車載カメラ装置において、広角レンズ系10を構成する複数のレンズのうちの第2レンズ13の物体側の平面13aに、広角レンズ系10の光軸を中心にして中央側に赤外光領域の波長の光線を透過させる第1コーティング膜A1を蒸着するともに、同心円状に第1コーティング膜A1の外周側に可視光領域の波長の光線を透過させる第2コーティング膜A2を蒸着する。 (もっと読む)


【課題】光学機能領域とフラット領域とに「表面が1平面となるコート層」を形成した新規な光学素子を実現する。
【解決手段】マイクロ光学面がアレイ配列パターンとして形成された光学機能領域10Aと、この光学機能領域に接して設けられて平坦な表面を有するフラット領域10Bとを有する光学機能素子10と、光学機能素子10の光学機能領域10Aとフラット領域10Bとに所定量のコーティング材料を液状態で塗布してコーティングしたコート層12とを有し、光学機能素子における光学機能領域とフラット領域とが段差量:ΔHを有し、この段差量が、所定量のコーティング材料を塗布によりコーティングしたのちに、コート層12の自由表面が一平面をなすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】据え置き設置したときに、安定して設置することができる投写光学系および投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】複数のレンズを有するレンズユニット210と、レンズユニット210の光軸L1に対し窓251側に配置されるとともにレンズユニット210を経由して入射された光を前記配置の方向と反対の方向に折り返して反射する正のパワーを持つ第1の反射ミラー220と、前記第1の反射ミラー220によって反射された前記光を窓251に向けて反射する第2の反射ミラー230とを備える。こうすると、窓251と反対側の側面を平坦にすることができ、投写型映像表示装置を安定して据え置き設置できる。 (もっと読む)


【課題】同一基板上の同一面に偏光子と波長板を形成して、従来よりも薄くコンパクトな光アイソレータを実現する。
【解決手段】基板上に電子ビームリソグラフィとドライエッチングにより周期的な溝を製作する(S1)。基板上にスパッタデポジションとスパッタエッチングを組み合わせて、各層のx軸方向に周期的な凹凸形状を保存しながら交互に多層膜を積層するための、偏光子,波長板の構成設計のデータを取得する(S2)。処理S2で取得した構成設計のデータに基づき、基板上に反射防止膜を形成し、フォトニック結晶の偏光子となる多層膜を積層する成膜加工を行う(S3)。同様に、処理S2で取得した構成設計のデータに基づき、処理S3で成膜した偏光子の多層膜上に、反射防止膜を形成し、フォトニック結晶の波長板となる多層膜を積層する成膜加工を行う(S4)。これにより、光アイソレータを製作する。 (もっと読む)


【課題】どのような使用体勢においても、光源のアーク軸を水平に保つことのできる投写型表示装置の提供。
【解決手段】光源から発する光を反射鏡で略平行光にして又は集光して得られた光源光束を形成する複数の光源装置と、前記複数の光源装置からの光源光束を纏めて照明光束とする照明光学系と、前記照明光束に照明されるライトバルブと、前記ライトバルブにより変調された光束を空間あるいはスクリーン上に投射して表示画像を結像させる結像光学系とを備えた投射型表示装置において、前記空間あるいはスクリーン上に投射された画像における水平方向と、前記複数の光源装置における光源光束の光軸とが平行であることを特徴とする投射型表示装置。 (もっと読む)


【課題】広画角、明るいFナンバ、長いバックフォーカスと高いテレセントリック性を持ち、緒収差の小さい高精細な画像を得られる投射用レンズを実現する。
【解決手段】拡大側から縮小側に向かって、負の第1レンズ群Iと正の第2レンズ群IIとを、レンズ系中で最も大きな間隔を隔てて配してなり、縮小側にテレセントリックで、第1レンズ群Iは、拡大側から、両面に非球面を有する負レンズ、拡大側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズ、両面が凹の負レンズ、両面が凸の正レンズを有し、第2レンズ群IIは、拡大側から、拡大側に大きな曲率を持つ正レンズ、開口絞りS、非球面を有するレンズ、3枚のレンズが張り合わされた接合レンズ、1枚以上の正レンズを有し、バックフォーカス:Bf、全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1、第2レンズ群の焦点距離:f2が条件(1)〜(3)を満足する。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた波長板の持つ設計の自由度が高く、耐熱性および耐光性に優れた特長を生かしつつ、製造歩留りを向上させた波長板を得る。
【解決手段】透明基板上に矩形形状からV字状の周期凹凸構造を製作する(S1)。透明基板上にSiおよびTaターゲットを用い、スパッタリングとプラズマによるエッチングを組み合わせて、周期凹凸構造と同一形状の交互に多層膜4のフォトニック結晶を製作する(S2)。製作したフォトニック液晶波長板の位相差を測定し、調整が必要か否か判定し(S3)、調整要の場合(S3のYes)、フォトニック液晶波長板のオリエンタルフラットを基準に回転ステージの回転角を測定し基準調整値(Δθc)を決定する(S4)。組み込む光学系の基準に対して、基準調整値を補正値とし、フォトニック結晶波長板を回転調整して切り出し、高精度の位相差の波長板を得る(S5)。これにより、製造歩留りを向上できる。 (もっと読む)


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