説明

リコー光学株式会社により出願された特許

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【課題】ゾル‐ゲル法による製造方法を含んでマイクロレンズアレイのレンズ形成面に無機材料層を形成する場合において、無機材料層におけるクラックの発生を抑制する。
【解決手段】無機材料層8は、ゾル‐ゲル法により形成された塗布膜8aが堆積法によって形成された堆積膜8bを間に挟んで積層されたものである。最上層は堆積膜8bであり、その表面はマイクロレンズアレイ6のレンズ形成面4とは反対側の面に平行な平坦面となっており、最上層の堆積膜8bの表面にブラックマトリックス12、透明電極14及び配向膜16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 少ない膜層数の誘電体多層膜により偏光分離膜を形成でき、400〜750nmの広い波長領域で良好な偏光分離機能を実現できる偏光ビームスプリッタを実現する。
【解決手段】 偏光分離すべき光LIの入射角:54〜66度の範囲で有効で、1対の透明基板12の間に、一方の透明基板を接着するための接着層14と、設計基準波長の異なる2種以上の誘電体多層膜と、1層の誘電体膜を少なくとも有する偏光分離膜13とを有し、実質的に可視波長領域の光に対して偏光分離機能を持つ偏光ビームスプリッタである。 (もっと読む)


【課題】レンズとホルダが互いに相溶性でない場合に両者を固定でき、レンズ光軸方向の力に対して強い抜けの抵抗力を持つ固定を実現できるレンズ固定方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のホルダ10の、レンズ光軸に平行な内周面部を固定部YPとし、ホルダ内にレンズ30を保持させて、レンズの最外周コバ面31Aを、固定部YPに近接もしくは当接させ、固定用のレーザ光MLをレンズ30内を通して固定部YPに照射して、固定部YPにおけるホルダ内周面を融解させたのち固化し、融解した樹脂の変形部10Aでレンズ30の最外周コバ面31Aを固定し、レンズ30の光軸方向へ作用する力Fに対する、レンズ30のホルダ10からの抜けの抵抗力を高める。 (もっと読む)


【課題】光利用効率よく、精度の高い光学検査を行いうる光学検査装置を実現する。
【解決手段】被検体に検査光を照射し、被検体を透過した検査光もしくは被検体に反射された検査光を投射面に投射し、投射面上の光強度分布により被検体における欠陥を検査する装置であって、検査光としてレーザ光を用い、レーザ光を微小な光放射面から放射させ、光拡散部材によりコヒーレント性を低減させ、光拡散部材をレーザ光に対して変位させることにより、投射面におけるスペックルノイズを解消させる。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と所望の位相差を両立させ得る新規な光学素子とこの光学素子を実現する。
【解決手段】屈折率:Nを有する透明基板10上に、透明基板よりも大きな屈折率:nを有するサブ波長構造層12を有し、サブ波長構造層12に、1次元格子状の微細凹凸構造が、使用波長より小さいサブ波長周期で形成され、微細凹凸構造における屈折率:nが、微細凹凸構造における凸部の高さ方向の位置:hが小さくなるにつれ、連続的もしくは段階的に、屈折率:Nに近づくように変化している。 (もっと読む)


【課題】新規な光加工装置とこの光加工装置に用いられる集光光学系を実現する。
【解決手段】微小な光放射部から放射される光束を、2以上の点状および/または1以上の線状に集光させる集光光学系であって、微小な光放射部FOからの発散光束を、光軸に実質的に平行な平行光束とし得るように配置される第1のコリメートレンズCL1と、この第1のコリメートレンズと同軸で、第1のコリメートレンズを透過した光束を集光させる第2のコリメートレンズCL2と、第1のコリメートレンズと微小な光放射部との間に配置されて、光放射部からの発散光束を第1、第2のコリメートレンズの光軸に交わる1以上の光束とする光束変換光学素子FTとを有し、光束変換光学素子FTおよび第2のコリメートレンズのうちの少なくとも一方を、第1のコリメートレンズCL1に対して、光軸の方向に変位可能としと集光光学系である。 (もっと読む)


【課題】高い透過率と所望の位相差を両立させ得る新規な光学素子とこの光学素子を実現する。
【解決手段】光学素子は、透明基板10上に、透明基板10と屈折率の異なるサブ波長構造層20を有し、サブ波長構造層20に、1次元格子状の微細凹凸構造が、使用波長より小さいサブ波長周期で、且つ、凸部21間の凹部が透明基板とサブ波長構造層との境界面に達するように形成され、透明基板10のサブ波長構造層20側に、微細凹凸構造の凹部に連通して、1次元格子状の微細凹凸構造と同周期に配列した空穴部11を有し、境界面に直交する方向において、少なくとも空穴部11の部分で入射光に対する屈折率を変化させた構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】複数の光源ユニットと光束配列圧縮光学系と集光光学系と光ファイバとを有する光源装置において、光ファイバから射出される光の、光強度のプロファイルの中抜け状態を有効に軽減する。
【解決手段】複数の光源ユニットを複数の平面上に配置して、各光源ユニットから放射される平行光束が、互いに重複しないように光束配列圧縮光学系30に入射するようにすることにより、光束間の間隔を小さくして、集光レンズ40に入射する光を光軸中心に集めて、光ファイバ50から射出される光のプロファイルにおける中抜け状態を改善する。 (もっと読む)


【課題】LDバーを用いる光源の出力を増大させることができ、LDバー・光源用モジュール・光ファイバ相互の位置関係の誤差に影響され難い、新規な光源用モジュールを実現する。
【解決手段】N個のLDを各発光部がその長手方向に連なるようにして、1列に配列一体化してなるLDバー60からの光を、1本の光ファイバ70に結合させる光源用モジュールにおいて、光結合手段として、共軸コリメートレンズアレイ62と、集光用共軸レンズ66と、光束配列重層化手段64を有し、共軸コリメートレンズアレイ62が、LDバーにおける個々のLDから放射される発散光束における発散角比に応じて、互いに直交する2方向におけるレンズ径を設定されたコリメートレンズを、レンズ径の小さい方向を配列方向にして、LDの配列ピッチと同ピッチでアレイ化したもので、LDバーにおける個々のLDから放射される発散光束を上記配列方向に相互に近接もしくは密接する平行光束とする機能を有する。 (もっと読む)


【課題】レンズの「レンズ光軸に平行なコバ面部分」をレンズセルに溶着させる新規なレンズ溶着方法を提供する。
【解決手段】筒状のレンズセル10を、溶着光MLを吸収して溶解する樹脂を材料として、レンズ受けを兼ねた開口11を有するとともに、少なくとも一端が溶着光入射用に開放した構成とし、レンズセルに溶着されるレンズを樹脂レンズ30とし、樹脂レンズ30の有効レンズ面領域外に、レンズ形状の一部として溶着光反射面32を形成しておき、樹脂レンズ30の一方のレンズ面側から、溶着光MLを入射させ、溶着光反射面32によりレンズ光軸に平行なコバ面部分31Aに向けて反射させることにより、溶着部YPに照射して溶着を行う。 (もっと読む)


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