説明

リコー光学株式会社により出願された特許

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【課題】レンズ構成枚数が5枚と少なく、Fナンバ:2.7〜3程度、半画角23度〜27度程度、歪曲収差±3%程度で、3μm以下程度の微細な画素ピッチを持つ撮像素子に好適に使用できる明るく広画角で高性能であり小型軽量な撮影レンズを実現する。
【解決手段】被写体側から順に、第1ないし第5レンズを配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズであり、全系の焦点距離:f(>0)、第2レンズと第3レンズの合成焦点距離:f23が、条件式:(1)−0.3≦f/f23≦0.0 を満足する撮影レンズである。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に許容誤差範囲内で凹凸構造を再現性よく形成できるようにする。
【解決手段】石英基板2の表面上に、形成する凹凸の高低差よりも大きい高低差をもつ凹凸構造のレジストパターン4aを形成し、レジストパターン4aをマスクにして石英基板2の表面を、目標とする高低差よりも10%程度大きいエッチング量をエッチング装置に設定してドライエッチングをする(第1エッチング処理工程)。1回目のドライエッチングにより石英基板2の表面に形成された凹凸の凸部2aと凹部2bの高低差を測定し、目標高低差との差を算出する(計測工程)。石英基板2の表面の凹部2bの底面を被い凸部2aが開口したレジスト層6を形成し、そのレジスト層6をマスクにして、前の計測工程で算出した現時点での凹凸の高低差と目標高低差との差をエッチング量の設定値として凸部2aの頂面のみをドライエッチングする(第2エッチング処理工程)。 (もっと読む)


【課題】従来に無い新規な正立等倍像結像光学系を実現する。
【解決手段】同一仕様の複数のレンズがアレイ配列し、個々のレンズが、倒立像を同一の平面上に結像させる物体側レンズアレイ10と、物体側レンズアレイにおける各レンズの大きさに対して小さい微小な透光部が各レンズに対して複数個の割合でアレイ配列し、ノイズとなる光成分を像側に対して遮断する遮光板12と、物体側レンズアレイにおけるレンズのアレイ配列と共軸的に対応するレンズ配列を有し、各レンズが遮光板12の位置を物体面として、透光部の配列の倒立像を結像させ、透光部の配列の倒立像の集合により、物体の正立等倍像を結像させる像側レンズアレイ14とを有し、物体側レンズアレイ10における各レンズの結像倍率が1/n(n≧1)倍であり、像側レンズアレイ14における各レンズの結像倍率がn倍である正立等倍像結像光学系。 (もっと読む)


【課題】構成レンズ枚数が少なく、コンパクトで、貼り合わせレンズを用いることなく安価に構成できる広角レンズを実現する。
【解決手段】物体側から像側へ向かって、前群L1〜L3と後群L4を配し、これら前群と後群の間に絞りIを有し、全体として4枚の独立したレンズで結像系が構成され、前群L1〜L3は負・負・正のパワー配分を有し、後群L4は正のパワーを有し、前群の物体側から第2番目に配されて負のパワーを持つ第2レンズL2の一方の面が非球面であり、画角が180度を越える広角レンズと、この広角レンズの像に対して収差補正を行う電子手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】異なる基板厚さの光記録媒体の記録面に、良好なスポットを形成するとともに、光記録媒体からの反射光の回折光を抑制し受光素子の光束を向上する。
【解決手段】光記録媒体からの反射光の回折光を抑制するため、収差補正素子105の基板上の光軸垂直面内に、光束の波長よりも大きいピッチの同心円状の回折格子を有し、回折格子の凸部に光束の波長よりも小さいピッチの周期状のサブ波長構造を重畳する。サブ波長構造が重畳された回折格子では、入射光の偏光方向によって回折効率が異なり、収差補正素子105と光記録媒体の間に1/4波長板があるため、光源から光記録媒体へ向かう入射光束と、光記録媒体から反射して回折素子に入射する反射光束の偏光方向は直交する。サブ波長構造の溝方向に平行な偏光方向の入射光束は0次透過光と+1次回折光が生じ、溝方向と直交する偏光方向の反射光束は0次透過光が主たる光束となり、受光素子の光束が向上する。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の波長に対して適切な回折効率を確保するとともに、不要な回折光の発生を防止ないし抑制する波長選択性回折素子及びこれを備えた光ピックアップ、これを用いた光情報処理装置及び光情報処理方法の提供。
【解決手段】波長λ1の光L2と波長λ2の光L1とを透過する基板43に沿って交互に配設された、第1の材料によって形成された部分41と第2の材料によって形成された部分42とを有し、第1の材料の屈折率と第2の材料の屈折率とが互いに異なり、部分41は波長λ1及び波長λ2よりも小さいピッチを有するサブ波長構造を備えており、サブ波長構造の有効屈折率と第2の材料の屈折率とが、波長λ1の光に対しては互いに等しく、波長λ2の光に対しては互いに異なる波長選択性回折素子及びこれを備えた光ピックアップ、これを用いた光情報処理装置及び光情報処理方法。 (もっと読む)


【課題】DVDとCDの光ディスクを1つの装置で再生する場合、DVD用の光とCD用の光の2波長を出射する光源を用い、2つの光束を共通の光路で用いることが行われる。トラック調整のため、それぞれの光束は回折光を利用して3ビームで用いるが、異なる波長の光を同一の回折格子に通すと、一方の波長に所望の回折を生じさせた場合、他方の波長にも都合の良い回折が生じるとは限らないので、この問題を解決する。
【解決手段】回折素子は、波長より広いピッチの回折格子に、波長より短いピッチのサブ波長構造13が重畳された構成とすることにより、構造性複屈折が生ずる。この構造性複屈折を利用することで、1枚の回折部材の両面に、対応する波長が異なる回折素子を設け、それぞれの光の偏光方向を直交させることによって、互いに一方の波長に対しては回折を生じさせ、他方の波長には回折を生じさせないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】コスト高となることがなく、容易に製造ができ、かつ平板1枚で偏光解消が行える偏光解消板を実現する。
【解決手段】本発明は、透明基板11の両面に、サブ波長オーダのディメンジョンの断面凹凸繰り返し構造(サブ波長構造)12a,12bが形成された偏光解消板10において、サブ波長構造12a,12bは、スペース(凹部)とランド(凸部)の幅の比率が面内で変化したものであるとともに、各面のサブ波長構造12a,12bの溝方向が、面垂直方向を回転軸としてずれている構成、あるいは、各面のサブ波長構造12a,12bが、溝垂直方向にずれている構成、としたものであり、これにより、複屈折性結晶などを用いることなく入手容易・安価なガラス基板や樹脂基板で偏光解消板の機能を得られる。また、偏光解消機能はサブ波長構造部で発現しているため、きわめて薄型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】レンズ系と凹面鏡とを組み合わせ、短い全長でありながら大画面で良質な投射画像を投射しうる新規な投射光学系を実現する。
【解決手段】画像表示面IPに表示される画像を投射面PS上に拡大投射する光学系であって、複数のレンズを有するレンズ系Lと、1以上の曲面ミラーとを有し、レンズ系Lを投射面側に射出後、最初に入射する曲面ミラーのミラー面MSが凹面であり、レンズ系Lを構成する複数レンズの光軸のうち、最多数のレンズにより共有される光軸に沿って、画像表示面IPから、最も投射面側の曲面ミラー面MSに至る距離:OAL、画像表示面IP内で、最多数のレンズにより共有される光軸から最も離れた画像表示面端部までの距離:Yが、条件:20 < OAL/Y < 30 を満足する。 (もっと読む)


【課題】小面積に高精細な画像の記録が可能で、光による記録方式でありながら光偏向器を必要としない新規な情報記録装置を実現する。
【解決手段】光源装置により、光源10からの光束で、ライン状の光シャッタアレイ22を帯状に均一照明し、光シャッタアレイ22によりオン/オフされた光を集光レンズ24により、露光部に1以上のドット状に集光させて被露光面30の露光を行い、被露光面30と露光部との相対的な変位により被露光面30に情報記録を行う。 (もっと読む)


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