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Fターム[2H049AA13]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 平面格子 (593) | レリーフを有するもの (424)

Fターム[2H049AA13]に分類される特許

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【課題】赤外、近赤外、および可視の領域だけでなく紫外領域でも使用でき、高い屈折率に起因して高い設計の自由度を有し、レリーフ面の凹部が他の材料で埋められても回折機能が失われず、さらにハイパワーレーザ用途でも安定して使用し得るレリーフ型回折光学素子を提供する。
【解決手段】 レリーフ型回折光学素子は、光回折を生じさせる凸部と凹部を含むレリーフ面を有し、回折される光が通過すべき領域の少なくとも部分的領域の材質がダイヤモンドであることを特徴としている。なお、そのダイヤモンドの消衰係数は、波長520nmの光に関して0.021以下の値を有し、波長250nmの光に関して0.010以下の値を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表示領域が大きい場合であっても、高い生産性と設計通りの表示とを容易に達成可能とする。
【解決手段】本発明の表示体10は、規則的に配列した複数の単位領域を一方の主面が含み、前記複数の単位領域の各々の一部には回折構造を構成している凹凸パターンDPが設けられており、前記複数の単位領域は前記凹凸パターンDPの構造が互いに等しい回折構造層と、規則的に配列した複数のレンズ122を含み、前記回折構造層と向き合ったレンズアレイとを具備し、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPと前記複数のレンズ122とは、それらの配列の重ね合わせによって生じるモアレ効果により、前記複数の単位領域に設けられた前記凹凸パターンDPがそれぞれ表示する複数の回折像を合成してなる合成像として、この回折像の拡大像を1つ以上表示するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器への電圧の入力が不能となった場合に記録材料上に光が照射されることを防止する。
【解決手段】画像記録装置は、基準面331cに平行な帯状の固定反射面332bを有する固定リボン331bと基準面331cに平行な帯状の可動反射面332aを有する可動リボン331aとを所定の配列方向に交互に配列して備える回折格子型の空間光変調器33を備え、光源からの光が照射される空間光変調器33からの0次光が感光材料上へと導かれる。空間光変調器33では複数の固定リボン331bおよび複数の可動リボン331aが交互に並ぶ各変調素子の可動リボン331aに電圧が入力されない状態にて、感光材料上において当該変調素子からの光の強度がほぼ0とされる。これにより、仮に、空間光変調器33への電圧の入力が不能となった場合でも、感光材料上に光が照射されることが防止される。 (もっと読む)


【課題】固化した液晶材料を含んだ光学素子が表示する像の観察条件に応じた変化の多様性を高める。
【解決手段】本発明の光学素子10は、長さ方向が揃い且つ前記長さ方向と交差する方向に隣り合った複数の溝が各々に設けられた1つ以上の配向領域を一方の主面が含んだ光透過性の配向層13と、前記主面に支持されると共に固化された液晶材料からなる複屈折性層15と、前記複屈折性層15を間に挟んで前記配向層13と向き合い、偏光性を有している平行光を一方の主面に照射した場合に偏光性を有している反射光を射出する第1反射層12と、前記配向層13と前記複屈折性層15との間に介在した第2反射層14とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の光学機能をもち、設計所自由度が大きい光学素子を高い歩留まりで製造できる光学素子製造方法を提供する。
【解決手段】基板11上にSiO2を骨格とする重縮合材料を液状で塗布する塗布工程と、塗布形成された塗布層120に対してプリベークを行って塗布層をゲル化してゲル層121とするプリベーク工程と、得られたゲル層121に対して、微細な凹凸構造に反転的に対応する表面形状を有する押型200を押圧した状態で、熱および/または光によりゲル層121を硬化して、表面形状の反転形状をゲル層に転写する転写工程と、転写工程後に、硬化したゲル層である硬化層122から押型200を型抜きする型抜き工程とを有し、プリベーク工程におけるゲル化の程度を押型200の表面形状の転写に適したゲル化状態に調整する。 (もっと読む)


【課題】偽造防止用であることが比較的悟られ難く且つ高い偽造防止効果を有している偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】本発明の表示体10は、一主面に複数の凹部が設けられた基材20と、前記複数の凹部の各々の壁面を部分的に被覆した被覆層30とを備え、前記主面を第1方向から観察した場合には、前記被覆層30のうち前記壁面を被覆している部分は、前記複数の凹部の壁面のうち前記被覆層30で被覆されていない部分と比較して視認が容易であり、前記主面を前記第1方向とは異なる第2方向から観察した場合には、前記複数の凹部の壁面のうち前記被覆層30で被覆されていない部分は、前記被覆層30のうち前記壁面を被覆している部分と比較して視認が容易であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異方性反射特性を有するセルの集合により形成され、複数の図柄が多重化される異方性反射媒体の作製に用いる図柄多重化装置等を提供する。
【解決手段】図柄多重化装置1は、セルグループ形成手段23によって、図柄ごとにセルグループを形成する。次に、図柄多重化装置1は、法線情報記録手段25によって、図柄に係る三次元形状を投影面に投影し、投影された各画素の法線方向に係る仰角および方位角を法線情報として記録する。次に、図柄多重化装置1は、法線情報変換手段27によって、法線情報に係るベクトルを、図柄ごとに特定の方位角を持つ法線投影面に投影し、投影されたベクトルに係る仰角を変換法線情報とする。次に、図柄多重化装置1は、版下データ作成手段29によって、変換法線情報に基づいて画素ごとに格子角度を決定し、全てのセルグループに含まれるセル群の凹凸を表現する版下データを作成する。 (もっと読む)


【課題】識別情報を記録する配列を小さな領域で構成することを容易とし、識別情報が不正に読取られるリスクを小さくする。
【解決手段】本発明の情報記録媒体10は、散乱反射層120と、これと向き合うと共に固化された液晶材料からなり、第1情報として潜像を保持している潜像形成層150と、潜像形成層150と向き合い、潜像形成層と向き合った主面は複数の単位配向領域を含み、前記複数の単位配向領域は潜像形成層150中に潜像を形成している光透過性の配向層140と、潜像形成層150及び配向層140の少なくとも一方を間に挟んで又はそれらを間に挟まずに散乱反射層120の一部と向き合い、複数の単位配向領域の一部に対応して配列した複数の光吸収部を含み、これら光吸収部の配列は第1情報とは異なる第2情報を構成している像形成層130とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回折格子セルの集合により形成され、原デザインの色が再現される回折格子媒体であって、色再現性が高く、かつ輝度の低下が生じない回折格子媒体の作製に用いる色再現装置等を提供する。
【解決手段】色再現装置1は、原デザインの各画素の法線方向の情報を法線情報として記録する法線情報記録手段23と、法線情報に係るベクトルを、特定の方位角を持つ法線投影面に投影し、投影されたベクトルに係る情報を変換法線情報とする法線情報変換手段25と、原デザインの各画素のRGB色成分の情報を色情報として記録する色情報記録手段27と、色情報をHSV色成分の情報に変換し、変換されたH色成分の情報を変換色情報とする色情報変換手段29と、変換法線情報および変換色情報に基づいて、画素ごとに格子方向および格子ピッチを決定し、版下データを作成する版下データ作成手段31と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 構成を複雑にすることなく、共通の一の対物レンズを用いてそれぞれ使用波長を異にする3種類の光ディスクに対する互換と波長変動耐性とを実現する。
【解決手段】 第1の波長の光ビームを出射する第1の出射部と、第2の波長の光ビームを出射する第2の出射部と、第3の波長の光ビームを出射する第3の出射部と、第1乃至第3の出射部から出射された光ビームを光ディスクの信号記録面上に集光する対物レンズ34と、第1乃至第3の波長の光ビームの光路上に配置される光学素子35の一方の面に設けられる回折部50とを備え、回折部50は、最内周部に設けられ略円形状の第1の回折領域51と、第1の回折領域の外側に設けられ輪帯状の第2の回折領域52と、第2の回折領域の外側に設けられ輪帯状の第3の回折領域53とを有し、第1乃至第3の回折領域51,52,53は、輪帯状で複数の段部からなる凹凸形状の単位周期構造等が半径方向に連続的に形成された第1乃至第3の回折構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】金型の微細形状を高精度に転写した光学素子を成形する。
【解決手段】微細形状を有する金型10に光硬化性の樹脂12を滴下したダミー基板11を押し付けて、樹脂12を押し広げた後、樹脂層と型およびダミー基板とに剥離がない状態のまま樹脂硬化させダミー基板11を取り除く。その後、光を照射し、樹脂硬化させて、光学素子の樹脂層2の光学形状部2aを成形する。その上に、未硬化の樹脂13を滴下した基板1を押し付けて加圧し、樹脂13を伸ばしたのち、光を照射して硬化させ、光学形状部2a及びベース部2bを有する樹脂層2と基板1とを一体で金型10から離型する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学部品の製造コストの削減と同時に素子の複合化による性能の向上を図ることを可能とする偏光変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による回折格子一体型偏光変換素子は、同一の樹脂基板で偏光変換素子と回折格子とを一体的に形成して製造する。例えば、樹脂からなる偏光変換素子に、前記樹脂と同一の樹脂基板からなる回折格子を溶着させて、回折格子を偏光変換素子に一体的に形成して、回折格子付き樹脂製偏光変換素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構造で高い精度と高い効率とを達成することができるようにした透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。また、作製に手間を必要とせず、小型で薄型のカップラあるいは透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体状の透明媒質よりなる板状体あるいはプリズム形状である溝型導光格子構造であって、上記溝型導光格子構造における上記溝型導光格子構造の外部領域との界面である表面に、複数の溝が隣接して等間隔で並行に、かつ、該溝全体が上記表面に対して垂直あるいは所定の角度傾斜して刻設されているものであり、上記溝は、ダイサーにより刻設するようにした。 (もっと読む)


【課題】光素子や光集積回路などの光機能素子の入出力部に適した高効率のブレーズ型光結合素子を提供する。
【解決手段】基板1と、基板上に直接または他の層を介して形成され、光を通しかつ隣接層より高い屈折率を有する材料からなる導波層3を備え、導波層の受光面となる個所に回折領域3aが形成され、回折領域は複数個の二等辺三角形状孔31aがその頂点を略同方向に向けて並設した構成からなり、二等辺三角形状孔の高さ方向の周期Λ(寸法)を受光面に入射する光の波長λより小さくされている。 (もっと読む)


【課題】2方向からの光を同時に観察することが可能な光学装置を提供する。
【解決手段】内視鏡装置は、入射光を平行光にする第1対物光学系(直使用対物レンズ11a)を備える。第1対物光学系とは異なる光軸を有し、入射光を平行光にする第2対物光学系(側視用対物光学系11b)を備える。スリット状の透過領域と遮蔽領域が交互に並べられて構成される遮蔽部15を備える。遮蔽部15を通過した光の光路を所定方向に偏向する回折格子17を備える。第1対物光学系を介して入射された光の一部は、透過領域を通過し、残りは、遮蔽領域で遮光され、第2対物光学系を介して入射された光の一部は、透過領域を通過し、残りは遮蔽領域で遮光される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回折格子DPの回折効率を迅速に切り替えることができる。
【解決手段】効率可変回折素子30は、回折格子DPの周囲を撥水層38で囲んで形成された空洞AR内に電解水L1及びシリコンオイルL2を充填し、電圧の印加によって撥水層38に生じる静電エネルギーによって当該撥水層38のぬれ性を変化させる、いわゆるエレクトロウェッティング作用を利用し、非相溶でなる電解水L1及びシリコンオイルL2と、撥水層38との3相の界面エネルギーEの関係を変化させ、電圧の印加に応じて回折格子DPに対して接触する液体を電解水L1又はシリコンオイルL2に選択的にかつ迅速に切り替えることにより、回折格子DPに接触する領域の屈折率を電圧の印加に応じて変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ウェハ面内での場所によって回折格子の形状を変える。
【解決手段】回折格子を形成するためのパターン部10Aを有するモールド10を形成する方法は、仮基板101上に電子ビーム露光用のレジスト102を塗布する工程と、レジスト102の表面102aに加速電圧を変化させながら電子ビームEBを露光する工程と、露光されたレジスト102を現像してレジストパターン103を形成する工程と、レジストパターン103上にSOG膜104を塗布する工程と、SOG膜を硬化させた後に、SOG膜上に石英基板106を接着するとともに、仮基板およびレジストパターンを剥離する工程と、を備える。この方法により形成したモールド10を用いてナノインプリント法により回折格子25および分布帰還型半導体レーザ40を形成する。 (もっと読む)


【課題】 一般的な塗工工程によって作製可能であることから生産性に優れ比較的安価な材料を使用可能であるとともに、ホログラムの輝度が高く、意匠性に優れた透明ホログラム転写箔、並びに、これを使用し作製された透明ホログラム形成体を提供することを目的とする。また、同様の製造方法により作製可能な微細レリーフ形状転写箔、並びに、これを用いて作製された微細レリーフ形状形成体を提供する。
【解決手段】 基材2の一方の面に、レリーフ形成層4、レリーフ効果層5、接着層6をこの順に積層したレリーフ形状転写箔1において、レリーフ効果層5、接着層6が転写することを特徴とし、このレリーフ形状転写箔を使用して、カードや写真のような様々な基材に比較的容易にレリーフ効果層を作製できる。前記の基材とレリーフ形成層との間にプライマー層を設けて、熱転写時に、レリーフ形成層が被転写体へ転写しないようにする。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現する。
【解決手段】本発明の表示体10は、複数の溝からなるレリーフ型回折格子が設けられた第1界面部12aと、一次元的又は二次元的に配列した複数の凹部又は凸部を各々が含んだ複数の領域12b1及び12b2からなる第2界面部12bとを備え、前記複数の領域の一部12b1と他の一部12b2とは前記複数の凹部又は凸部の中心間距離が互いに異なっており、前記複数の溝の最小中心間距離は可視光の最短波長以上であり且つ前記複数の凹部又は凸部の中心間距離は可視光の最短波長未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成可能とする。
【解決手段】本発明の表示体10は、複数の凹部又は凸部を各々が含んだ複数の界面部IF1,IF2を備え、前記複数の界面部IF1,IF2の各々において、前記複数の凹部又は凸部は可視光の最短波長の1/2より長く且つ前記最短波長未満の中心間距離で規則的に配列し、前記複数の界面部の一部IF1と他の一部IF2とは前記複数の凹部又は凸部の配列方向が互いに異なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


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