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Fターム[2H049AA14]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 形態 (2,063) | 平面格子 (593) | レンズ作用を有するもの、不等間隔格子 (66)

Fターム[2H049AA14]に分類される特許

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【課題】 回折光学素子自体の内部透過率の劣化を極力抑えることができるとともに、回折光学素子を光学系に用いたとき光学系全体での透過率の劣化も極力抑えることができる回折光学素子及びそれを有する光学系を得ること。
【解決手段】 光軸に対し、回転対称な回折格子がベース樹脂層部上に成形して成る樹脂層と、
該樹脂層を密着し、保持する透明基板とを有する素子部を複数積層した回折光学素子であって、
該複数の素子部のうち、少なくとも1つの素子部は、それを構成する樹脂層の材料に微粒子分散材料を用いており、該樹脂層を構成するベース樹脂層部の厚さは、光軸から光軸に対し、垂直方向に向かうにつれて薄くなるように構成されており、
該回折光学素子は光軸上に比べて周辺部での透過率が等しいか又は高くなるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】 色収差をはじめとする諸収差を良好に補正することができ、しかも全系が小型で良好なる光学性能を有する光学系を得ること。
【解決手段】物体側より像側へ順に、前群、絞り、後群より構成される光学系において、前記前群は固体材料から成る屈折作用をする固体材料素子を有し、前記後群は回折光学素子を有し、該固体材料素子は、屈折光学素子の少なくとも一方の透過面に形成されており、該固体材料のd線に対するアッベ数、g線とF線に対する部分分散比νd、θgF、該固体材料素子と該屈折光学素子の光軸上の厚さdnom、dgls、該回折光学素子の回折光学部と該固体材料素子の空気中における焦点距離fdoe、fnomを各々適切に設定し、前記固体材料部の材料特性や回折光学素子との条件のバランスを適切に設定することである。 (もっと読む)


【課題】耐光性を高め得ると共に回折効率を高速に変化させ得るようにする。
【解決手段】可変回折格子10は、周期cの格子g11が形成された回折格子11の格子面11Aと周期cの格子g12が形成された回折格子12の格子面12Aとを対向させ、z方向に関して格子g11及び格子g12の山状部分同士の位置を揃えた第1状態では、z方向から入射する光ビームに対し(1)式により表される位相深さφ1の回折格子として作用する一方、回折格子11が回折格子12に対し周期cの半分である幅hだけx方向へ移動され格子g11及び格子g12の山状部分と谷状部分との位置を互いに対応させた第2状態では、(3)式により表される位相深さφ2の回折格子として作用することにより、それぞれ異なる回折効率の回折格子として作用することができる。 (もっと読む)


【課題】大型化、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、光源から射出された光の強度を精度良く検出する。
【解決手段】光源から射出された発散性の光は、カップリングレンズにより略平行光とされた後、開口部材に入射する。開口部材は、光を透過させる光透過部12aと、光を反射する光反射部12bとを有しており、光透過部12aによってポリゴンスキャナに向かう光のビーム径が規定され、光反射部12bによって走査に利用されない光の一部がカップリングレンズに向けて反射される。光反射部12bで反射された光は、カップリングレンズに入射し、カップリングレンズで集束光状態となり、その集光位置近傍に配置された光検出器で受光される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりマイクロレンズ透過光と周辺領域透過光との干渉を調整して、ピーク強度の低下やスポット形状の歪みを防止することができるレーザ用マイクロレンズを提供する。
【解決手段】レーザ光が透過し得る材質からなる基板1上に少なくとも1つのマイクロレンズ2が形成されている。マイクロレンズ2を透過するレーザ光と、当該マイクロレンズ2周辺を透過するレーザ光との干渉を調整するために、前記マイクロレンズ2の領域とその周辺領域との間に光軸方向に沿った段差s、又は位相段差が形成されている。
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【課題】所望の屈折率分布を安定的に得ることが可能な固体撮像素子等を提供する。
【解決手段】集光素子である分布屈折率レンズ1と受光素子7を備える固体撮像素子100において、分布屈折率レンズ1の下位に、これとは異なる屈折率の保護層2を設ける。この保護層2は、分布屈折率レンズ1を形成するプロセスにおいて、下地への影響を防ぎ、かつ、当該分布屈折率レンズ1の垂直方向の形状制御性を向上させ得る。さらに、リソグラフィへの影響が無い程度の平坦性が確保できるようにBARCとは異なる有機材料を少なくとも一回塗布して一度エッチングした構造を埋め込み、エッチバックによって被埋込み層の表面が出るように有機材料を除去して平坦化する工程により、BARCの膜厚の均一性を改善する。これにより、リソグラフィによるパターニングの安定性が向上され、水平方向の形状制御性を改善することもできる。 (もっと読む)


【課題】広い波長領域における特定次数(設計次数)の回折光に対する高い回折効率が得られるとともに、不要回折光を十分抑制でき、さらに製造が容易な回折光学素子を提供する。
【解決手段】回折光学素子10は、第1及び第2の材料によりそれぞれ形成された回折格子18,19が互いの格子面18a,19aで接する構成を有する。第2の材料は、条件(10), (11)をすべて満足する粒子材料を樹脂材料に混合した材料であり、第1及び第2の材料は条件(1)〜(9)をすべて満足する。 (もっと読む)


【課題】硬化収縮を抑制することができ、耐候性に優れ、重合開始剤への溶解性に優れ、しかも膜厚が薄い場合も微細なパターンを精度よく高い生産性で形成することができるナノインプリント用樹脂組成物及びその硬化物を提供する。
【解決手段】硬化膨張性を有するカチオン重合性化合物と感放射性カチオン重合開始剤とを含むナノインプリント用光硬化性樹脂組成物であって、感放射性カチオン重合開始剤は、アニオン部位が、SbF又は下記式(1)


(式中、x1〜x4は0〜5の整数を示す。但し、x1〜x4の合計値が1以上である)で表されるボレート類である感放射性カチオン重合開始剤。 (もっと読む)


【課題】 規格が異なる複数種類の光ディスクに対して互換性を有するとともに、簡易な構成でありながらも、少なくとも記録密度が高い光ディスク使用時に発生する軸上色収差を効果的に補正することができる光情報記録再生装置用対物光学系を提供すること。
【解決手段】
光情報記録再生装置用対物光学系は、複数種類の光ディスクに対して互換性がある光情報記録再生装置における対物光学系であって、互いに異なる材料からなる負のパワーを持つ第一のレンズと正のパワーを持つ第二のレンズを接合して構成され、軸上色収差補正作用を有する軸上色収差補正素子と、第一の波長の光束に対して略3波長分の光路長差を付与する所定の位相シフト構造を有する位相シフト面を少なくとも一面と、対物レンズと、を有し、軸上色収差補正素子は、二種類の光束に共通の光路中であって、対物レンズよりも光源側に配設されており、該位相シフト構造との関係において上記軸上色収差補正素子が所定の条件を満たす構成にした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、格子を形成する部材の厚みをより薄くし得るX線用透過型回折格子、該X線用透過型回折格子を用いたX線タルボ干渉計およびX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線用透過型回折格子11は、一方向に線状に延びるX線を透過する複数の透過部R1と一方向に線状に延びるX線を透過しない複数の非透過部R2とが交互に平行に配設された格子を備え、前記非透過部R2は、入射X線が前記格子によって回折される方向とは異なる方向に前記入射X線の進行方向を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録媒体の記録感度のダイナミックレンジを有効に利用することが可能な情報記録装置および情報再生装置を提供する。
【解決手段】信号光Sおよび参照光Rを記録媒体11内において干渉させることで記録媒体11に情報を記録する情報記録装置100であって、参照光Rを信号光Sと異なる方向に偏向させ、かつ移動可能な光偏向素子9と、信号光Sおよび偏向した参照光Rを記録媒体11内に集光して干渉縞を形成するレンズ10とを備える。 (もっと読む)


【課題】対物レンズおよび対物レンズを搭載する装置の薄型化ができ、製造過程において対物レンズの外周面における回折格子のピッチが小さくなりすぎてフレネルレンズの製造が困難になることを防ぎ、若しくは回折格子のピッチを極小にするための高度な精密加工技術を必要としない対物レンズおよび光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源から出射されるレーザ光を集光して光ディスクに照射する対物レンズであって、対物レンズのレーザ光を入光する側の面の外周面が屈折レンズ部7aで形成され、内周面がフレネルレンズ部7bで形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な光学素子の製造方法。
【解決手段】回折光学素子の製造方法は、基板を準備する工程と、基板に、レジストパターンを形成するための露光用のフォトマスクであって、マスク基板と、該マスク基板に密接して、行列配列された複数のマスクセルとを有しており、当該マスクセルは、光透過領域と、マスク基板に設けられている遮光膜で形成されている遮光領域とのいずれか一方又は双方を有しており、マスクセルの透過光の光強度が規格化光強度であり、複数のマスクセルの透過光の光強度が変化するフォトマスクを用いる露光処理を含むパターニングを行って、レジストパターンを形成する工程と、レジストパターンをエッチングマスクとして用いて、パターニングを行う工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】深紫外域(Deep Ultra Violet、略してDUVと呼ばれる。)から可視領域に亘る広い波長幅での色収差補正は実現することができる顕微鏡対物レンズを提供すること。
【解決手段】紫外域の波長λに対してほぼ2倍の2λの波長に対して色補正された顕微鏡対物レンズ。 (もっと読む)


【課題】異なる波長のレーザ光を共通の対物レンズに対し互いに相違する共役状態にて入射させつつ、それぞれのレーザ光を共通の光検出器によって円滑に受光できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ101、102から出射されたHD用レーザ光とDVD用レーザ光はコリメートレンズ106によって平行光とされて(無限共役系)対物レンズ111に入射され、半導体レーザ103から出射されたCD用レーザ光は拡散状態(有限共役系)のまま対物レンズ111に入射される。CD再生時、液晶レンズ109は駆動状態とされ、CDから反射されたCD用レーザ光は液晶レンズ109により平行光に変換される。このため、この反射光はHD用レーザ光とDVD用レーザ光の反射光と同様、平行光の状態でコリメートレンズ106に入射し、よって、これらの光を共通の光検出器115により受光可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来の回折型光学部品(DOE)は高速フーリエ変換によって計算できるという利点があるが回折光の方向は格子点の方向にしか出ない。格子点から外れた部位や全くランダムな方位にビームを分割するようにすることが目的である。
【解決手段】 DOEを構成する画素(m,n)全てに透過率tmnを与えて非格子点の所望の方位α、βの方向へのフーリエ変換の式を全部計算する。所望の方位α、βは格子点にないから、もはや高速フーリエ変換法(FFT)による計算ができない。格子から外れた多点にビームを回折できる。分解能U、Vをλ/aR、λ/bS(λは波長、aR、bSはDOEのサイズ)よりも小さい値にできる。任意の位置に高い位置精度でレーザビームを多点一括照射することが可能となる。電子部品で要求される自由かつ高精度なスポット配置を実現することができる。レーザ加工の高速化、コスト低減に大きな効果がある。 (もっと読む)


【課題】3波長のマルチ半導体レーザ光源を用いた光学系において、簡略な構成とし、かつ各サーボ信号およびデータ信号を高精度に検出する。
【解決手段】3つの半導体レーザ光源からの出射光は、それぞれコリメートレンズで略平行光にされ通過した光束は、光軸補正素子601にて光源の位置ずれで発生の光軸ずれを補正し、回折格子,偏光ビームスプリッタ,対物レンズ等を介して光記録媒体に集光される。光記録媒体からの反射光は、逆の光路を通り偏光ビームスプリッタで分離偏向され、検出レンズにより受光素子に導かれ各信号が検出される。光軸補正素子601は、等間隔直線状の格子溝パターンを有し、3波長に対して所望の回折角度と回折効率を与える波長選択性を備える。この波長選択性は、回折面の格子溝深さや形状、材料の分散特性により設定できることから、3波長のうち2波長に対しては透過し、1波長には所定の角度で回折光を発生させ光軸を補正する。 (もっと読む)


【課題】フレネルレンズシートで発生するゴーストおよびリタデーション(複屈折位相差)を低減させることが容易となる薄いフレネルレンズシートの筐体への取り付けを容易にするとともに、経時変化あるいは高温高湿条件などの過酷な環境下での変形の発生を低減して信頼性を高め、さらに、LCD方式プロジェクションテレビに固有な課題であるシンチレーション発生を抑制する。
【解決手段】フレネルレンズシートを構成する光拡散基板の表面粗さ,リタデーション,フレネルレンズシートの厚さ(レンチキュラーレンズシートとの比)が、規定された特定範囲にあるフレネルレンズシートを採用する。 (もっと読む)


【課題】重量軽減を図りつつ、正確且つ高速にアクチュエートする上で有利となる光学素子を提供する。
【解決手段】一端周縁が光入射面12の周縁に、他端周縁が光出射面13の周縁にそれぞれ連接され、且つ光入射面12と光出射面13とを光学的に結ぶ光学有効路15に沿ってテーパー面14を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な特性を呈する回折素子を実現できる。
【解決手段】本発明は、射出成型品でなるベース層20Cの上面20Ca及び下面20Cbにカバー層20D及び回折パターン層20Eがそれぞれ形成される。そして、使用されるUV硬化樹脂のガラス転移点Tgが高い順にUVレプリカ法によって回折パターン層20E及びカバー層20Dを設けるようにした。 (もっと読む)


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