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Fターム[2H068CA03]の内容

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Fターム[2H068CA03]に分類される特許

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【課題】 電子写真感光体の電位特性の均一性は向上させ、且つ、表面特性に関しては、軸方向に対して分布を持たせ、耐キズ性能の向上とクリーニングラチテュード確保を両立させる。
【解決手段】 光導電層と、水素化アモルファスシリコンカーバイドを有する表面層とを少なくとも有する電子写真感光体を有する電子写真装置であって、表面層において、ケイ素原子の原子密度と炭素原子の原子密度の和は、一方の端部から他方の端部に向かって3%以上増加しており、電子写真装置の電子写真感光体の取り出し方向に、表面層におけるケイ素原子の原子密度と炭素原子の原子密度の和が大きい方の端部を配置し、表面層において、ケイ素原子の原子数と炭素原子の原子数の和に対する炭素原子の原子数の比は、0.60以上0.78以下であり、電子写真感光体の軸方向における最大と最小の差が平均に対して10%以下であり、表面層において、膜厚の前記電子写真感光体の軸方向における最大と最小の差が平均に対して10%以下である。 (もっと読む)


【課題】 フッ素を含有する非晶質カーボン等の表面保護層を有する感光体を備え,それを研磨する画像形成装置において,そのフッ素含有率が感光体の深さ方向に変化した場合であっても,形成される画像の濃度の変動が生じにくく,常に最適な濃度の画像が得られる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 フッ素を含有する非晶質カーボン(又は非晶質シリコンカーバイド)からなる表面保護層14を有する感光体1と,帯電装置21,露光装置22,現像装置23を備える作像部2と,感光体1の表面を研磨する研磨手段(摺擦ローラ52)とを備え,さらに感光体1の表面における摩擦抵抗あるいは硬度を検知する検知手段7と,検知された摩擦抵抗あるいは硬度に応じて,作像部2による画像形成の条件を,感光体1の表面のうち露光装置22により露光された部分と現像装置23との電位差がほぼ一定となるように変更させる制御手段7を備える画像形成装置とする。 (もっと読む)


【課題】オゾン、窒素酸化物(NOx)などの発生を引き起こす帯電工程をなくし、電位コントラストが大きい静電潜像形成を行うことができる構成の像担持体と、その像担持体を用いた画像形成方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の像担持体は、導電性支持体1上に、少なくとも、感光層2と、該感光層2を被覆している部分と被覆していない部分を有し潜像形成用の光照射時及び現像画像の転写時にバイアスが印加される上部電極3と、該上部電極3を含む像担持体表面を被覆する保護層5とを順次積層した構造を有する。この像担持体を用いた画像形成方法(装置)では、潜像形成用の光照射時に上部電極3にバイアスを印加することにより潜像形成を行い、像担持体表面の潜像をトナーで現像し、転写時には上部電極3にトナーと同極性のバイアスを印加してトナー画像を被転写材に転写する。 (もっと読む)


【課題】オゾン、窒素酸化物(NOx)などの発生を引き起こす帯電工程をなくし、電位コントラストが大きい静電潜像形成を行うことができる構成の像担持体と、それを用いた画像形成方法及び画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】画像形成に用いられ、静電潜像が形成される像担持体であって、導電性支持体1上に、少なくとも、感光層2と、該感光層2を被覆している部分と被覆していない部分を有する上部電極(ランダムなパターンまたは縞状または格子状に形成され、感光層の表面を所定のパターンで被覆するように形成された上部電極)3と、該上部電極3を含む像担持体表面を被覆する保護層5とを順次積層した構造を有し、潜像形成用の光照射時に、前記上部電極3にバイアスが印加されることにより、潜像が形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば高速印刷あるいは大型印刷を行う場合においても、クリーニング性に優れた電子写真感光体および画像形成装置を提供する、ことを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電子写真感光体10は、アルミニウム系合金を含んでなる基体10Aと、前記基体上に形成される成膜層10Bと、画像形成領域における前記基体10Aの結晶粒界10Aaに沿って形成され、且つ、一部が前記成膜層10Bの表面から突出する突起10Cと、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高転写電圧の印加により発生しやすい、転写メモリーや残留電位の上昇を防止し、長期間に亘り良好なハーフトーン画像を形成できる有機感光体及び該有機感光体を用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することである。
【解決手段】導電性支持体上に電荷発生層、電荷輸送層および保護層を順次積層した有機感光体において、該電荷輸送層に含まれる主たる電荷輸送物質のイオン化ポテンシャルが5.50eV以下であり、該保護層は、膜密度が1.2〜3.5g/cmで、膜厚3.0μm以下の保護層であることを特徴とする有機感光体。 (もっと読む)


【課題】 特に部材の追加によってコストアップとならず、転写性の低下やクリーニング不良を防止でき画質を低下させることのない中間転写方式の画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 表面にトナー像を形成する感光体ドラムと、トナー像が1次転写される中間転写体と、中間転写体から用紙に前記トナー像が2次転写された後に中間転写体に残留するトナーを回収するクリーニング装置を備える中間転写方式の画像形成装置であって、感光体ドラムの表面層が少なくとも窒素、酸素、フッ素の何れかの元素を含有した炭化ケイ素で、感光体ドラムとトナーの摩擦によるトナーの帯電極性が正規極性であることを特徴とする画像形成装置とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、画像欠陥のない高画質な画像を形成できる像担持体、及び該像担持体を用いた画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジの提供。
【解決手段】支持体と、該支持体上に少なくとも下引き層と、感光層とをこの順に有してなり、前記下引き層が、バインダー樹脂と、平均粒径0.1μm以上1.0μm以下の酸化チタン微粒子と、平均粒径0.01μm以上0.05μm以下の金属酸化物微粒子とを含有することを特徴とする像担持体、並びに該像担持体を用いた画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジである。 (もっと読む)


【課題】 電子写真感光体表面の表面粗さが変化するまで研磨加工を施す場合においても研磨傷を発生させずに研磨できる電子写真感光体の研磨方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 電子写真感光体を保持し回転させ、前記感光体の研磨を行う乾式研磨方法において、加湿を行いながら研磨を行うことを特徴とする電子写真感光体の研磨方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高画質、省エネルギー、かつ、高温高湿環境での画像劣化(画像流れ)を改善できるような、電子写真感光体とクリーニングブレードを組み合わせた電子写真画像形成装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、電子写真感光体の最表面と、クリーニングブレードの最表面とが、類似した形状であることを特徴とする、電子写真画像形成装置に関する。 (もっと読む)


【課題】感光体加熱用のヒーターを設けない程度にまで表面の疎水性を高めた感光体を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る感光体は、光導電層4上に表面保護層5を形成してなる。表面保護層5は、シリコンカーバイトもしくはカーボンからなるアモルファス層である第1領域6b、および、シリコンカーバイトもしくはカーボンからなるフッ素含有のアモルファス層である第2領域6cを複数形成してなり、該第1領域6bで光導電層4に接触している。 (もっと読む)


【課題】画像面積率によらず、常に安定して像担持体への滑剤塗布を行うことができ、長期間にわたり安定した高品質な画像を得ることのできる現像装置を実現する。
【解決手段】本発明の現像装置では、滑剤が添加された現像剤を内部に備えた現像装置本体4と、現像装置本体内に設けられ現像剤を磁気ブラシとして担持搬送する現像剤坦持体41と、現像剤坦持体の軸線方向に沿って現像剤を攪拌搬送し現像剤坦持体に現像剤を供給する供給搬送部材44bを有する供給搬送路44aと、現像剤坦持体から現像終了後の現像剤を回収し回収した現像剤を供給搬送部材と同方向に搬送する回収搬送部材43bを有する回収搬送路43aと、供給搬送部材と逆方向に攪拌搬送する攪拌搬送部材45bを有し供給搬送路から現像剤坦持体に供給されなかった余剰現像剤と回収搬送路からの回収現像剤とを攪拌した現像剤を供給搬送路に循環供給する攪拌搬送路45aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】高感度で耐摩耗性が高く、しかも低コストな感光体、この感光体を製造する製造方法、およびこの感光体を用いた電子写真装置を提供することを目的とする。
【解決手段】感光体を、導電性の支持体1の上に電荷発生層2となる有機膜(あるいはアモルファスシリコン膜)と電荷輸送層3となる光透過性を有する無機の金属酸化物を積層した構成とした。更に必要に応じて、電荷発生層2と電荷輸送層3の間にバッファ層4を形成した構成とした。また、電荷輸送層3となる光透過性を有する金属酸化物はエアロゾルデポジション法を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】感光体加熱用のヒーターを設けない程度にまで表面の疎水性を高めた高性能な感光体を搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、導電性基板上に光導電層4と表面保護層5とを有する感光体と、感光体に電荷を付与する帯電手段と、帯電手段により電荷が付与される感光体の帯電領域に対して光を照射する露光手段と、帯電手段および露光手段により感光体に形成される静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、トナー像を被転写材に転写する転写手段と、感光体に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、を備える。感光体における表面保護層5は、アモルファスシリコンカーバイドもしくはアモルファスカーボンにフッ素を12〜35原子%含有してなるフッ素化アモルファス層6eのみを複数積層形成してなり、且つ、その表面自由エネルギーが40mN/m以下である。 (もっと読む)


【課題】画カブリ等の画像ノイズを防止した、非晶質カーボンを表面保護層とする高耐刷である有機感光体を得る事を目的とする。
【解決手段】導電性支持体2上に形成された電子写真感光層7の表面に、少なくとも炭化水素系ガスを含む原料ガスの雰囲気下で、導電性支持体2にパルス高周波電圧と負のパルスバイアス電圧とを重畳して印加して非晶質カーボンからなる表面保護層5を形成した電子写真感光体1であって、原料ガスの圧力が90Pa以上200Pa以下の範囲で表面保護層5が形成された構成を有することにより、画カブリの発生を防止した、高耐刷性の電子写真感光体が得られる。 (もっと読む)


【課題】感光体加熱用のヒーターを設けない程度にまで表面の疎水性を高めた高性能な感光体を搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、導電性基板上に光導電層4と表面保護層5とを有する感光体と、感光体に電荷を付与する帯電手段と、帯電手段により電荷が付与される感光体の帯電領域に対して光を照射する露光手段と、帯電手段および露光手段により感光体に形成される静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、トナー像を被転写材に転写する転写手段と、感光体に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、感光体に残る残余静電潜像を除去する除電手段と、を備える。感光体における表面保護層5は、アモルファスシリコンカーバイドもしくはアモルファスカーボンにフッ素を12〜35原子%含有してなるフッ素化アモルファス層6eのみを複数積層形成してなり、且つ、その動的押し込み硬さが90〜500kgf/mmである。トナーは研磨性粒子を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】オゾン、窒素酸化物などの発生を引き起こす帯電行程をなくし、電位コントラストが大きい静電潜像形成を行なう像担持体、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法を提供すること。
【解決手段】導電性支持体上に、少なくとも正孔輸送物質を含有する正孔輸送層、電荷発生層を順次積層した構成を有する像担持体を用いて、光照射と同時にプラスバイアス印加により潜像形成を行なうことを特徴とする画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高耐久で高精細な画像を形成するため、感光体の繰り返し使用における残留電位上昇を抑制し、高耐久で高精細な画像形成が可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】静電潜像担持体と、該静電潜像担持体上に静電潜像形成手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段と除電手段とを少なくとも有する画像形成装置であって、前記除電手段が500nmよりも短波長の光を照射する手段であると共に、前記静電潜像担持体が、支持体と、該支持体上に少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とからなる感光層、更に感光層上に保護層を有し、該電荷発生層中に有機電荷発生物質を含有し、かつ保護層が水素を含有するダイヤモンド状カーボン及び/又は非晶質カーボン構造であることを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】画カブリ等の画質劣化を防止した、非晶質カーボンを保護体とする高耐刷の有機感光体を得る。
【解決手段】導電性支持体2に少なくとも電荷発生層3と電荷輸送層4とを順次積層してなる基体6の表面に、非晶質カーボン(保護層)からなる保護体5を、導電性支持体2にパルス高周波電圧と負のパルスバイアス電圧とを重畳して印加して形成する電子写真感光体1の製造方法であって、基体6の表面に非晶質カーボン(保護層)を堆積させる第1の工程と第1の工程で堆積した非晶質カーボン(保護層)の表面に水素プラズマ照射を施す第2の工程とを交互に繰り返すことにより保護体5を形成する。 (もっと読む)


【課題】画像形成工程中の感光体表面のクリーニング工程における問題発生の防止および画像濃度ムラ等の低減が可能な感光体を生産性良く供給する電子写真用感光体の製造方法の提供。
【解決手段】第一の堆積膜形成装置内に円筒状基体を設置し、円筒状基体のいずれか一方の端部を堆積膜形成装置直近の壁面に接地した状態で原料ガスを高周波電力により分解し、少なくとも珪素原子を母材とし水素原子及び/またはハロゲン原子で形成される非単結晶珪素膜を円筒状基体に堆積し、非単結晶珪素膜を堆積した円筒状基体を第一の堆積膜形成装置から取り出し、第二の堆積膜形成装置内に取り出した円筒状基体を設置し、円筒状基体の両端部それぞれを堆積膜形成装置直近の壁面に接地した状態で、少なくとも炭化水素系の原料ガスを高周波電力により分解し、少なくとも炭素原子を母材とし水素原子及び/またはハロゲン原子で形成される非単結晶炭素膜を堆積する。 (もっと読む)


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