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Fターム[2H074BB32]の内容

Fターム[2H074BB32]に分類される特許

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【課題】保存性、長期安定性、および低温定着性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を用いた画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、主として樹脂材料で構成されたトナー粒子と、不揮発性の絶縁性液体とを有し、樹脂材料は、エチレン系共重合体を含むものであり、絶縁性液体は、脂肪酸トリグリセリドを含むものであることを特徴とする。また、このようなトナー粒子は、その内部に脂肪酸トリグリセリドを含んでいるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤中のトナー濃度をより精確に検出することのできる濃度検出装置を提供する。
【解決手段】液体現像剤に光源841aからの光を導く透光板842a、及び液体現像剤を通過した光を受光部841bに導く透光板843bの、液体現像剤と接触する側に、透光性を有する導電膜843a及び843bをそれぞれ設け、電圧印加部845によってこの導電膜843a及び843bに、一定周期で大きさが変動する電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】液体現像装置が停止したあとに現像剤溜まりの現像剤が自重により落下し、長期間放置しても固着等の問題を引き起こさない、信頼性の高い液体現像装置及び湿式画像形成装置を提供すること。
【解決手段】液体現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体に液体現像剤を供給する供給手段とを有し、供給手段が現像剤担持体との間に現像剤溜まりを形成するよう配置された現像剤供給ブレードを備え、現像剤供給ブレードは、現像剤担持体が回転を停止中に、現像剤溜まりの液体現像剤が自重によって落下するように前記現像剤担持体との間に所定の間隔もって設けた。 (もっと読む)


【課題】保存性および低温定着性に優れ、記録媒体へトナー粒子を強固に定着できる液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、主として樹脂材料で構成されたトナー粒子と、絶縁性液体とを有し、前記トナー粒子は、前記絶縁性液体とは異なる組成の液体を含むものであり、前記トナー粒子中に含まれる前記液体は、前記絶縁性液体よりもアニリン点が低いものであることを特徴とする。前記トナー粒子中に含まれる前記液体のアニリン点は30℃以下であることが好ましく、前記絶縁性液体のアニリン点は5〜100℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤分離抽出装置における液体現像剤の分離作業の効率を上げることにある。
【解決手段】トナーとキャリア液とを含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する分離抽出装置であって、電極ローラ41と、濃度検出装置とを備えている。液体収容容器は、外部からの光を内部に透過可能な第1窓部42eと、第1窓部42eを透過した光を内部から外部に透過可能な第2窓部42fとを有し、電極ローラ41と所定の隙間をあけて対面するように配置され、電極ローラ41に対向する面が導電素材によって形成されており、液体試料を少なくとも所定の隙間に収容可能な容器である。濃度検出装置は、第1窓部42eに向かって発光可能な発光部材461と、第2窓部42fを透過した光を受光可能な受光部材462と、を有し、液体収容容器内に収納された液体現像剤の濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤の濃度の高低や現像剤の色が光を吸収率の高低に関わらず精度良く濃度を検出することにある。
【解決手段】液体現像剤を用いて画像形成を行うカラープリンタ1の液体現像剤の濃度検出装置60であって、筒状部材61と、発光部材64と、受光部材65と、距離変更機構66とを備えている。筒状部材61は、液体現像剤を注入可能な注入口612と、液体現像剤を排出可能な排出口613とを有し、内側に液体が通過可能な液体通路611が形成されている。発光部材64は液体通路611内に配置されている。受光部材65は発光部材64の光を液体現像剤の濃度を検出するために受光する。距離変更機構66は、発光部材64と受光部材65との間の距離を変える。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤の濃度が低い場合であっても、濃度を精度良く検出できるようにすることにある。
【解決手段】液体現像剤を用いて画像形成を行うカラープリンタ1の液体現像剤の濃度検出装置60であって、筒状部材600と、発光部材64と、受光部材65と、を備えている。筒状部材60は、液体現像剤を注入可能な液体現像剤注入口61aと、液体現像剤を排出可能な液体現像剤排出口63aとを有し、内側に液体が通過可能な液体通路が形成されている。発光部材64は、筒状部材600の一端に配置された部材である。受光部材65は、筒状部材600の内部に注入された液体現像剤の濃度を検出するために発光部材64からの光を受光する。 (もっと読む)


【課題】現像装置に供給する現像剤の濃度の調整を行いやすくする。
【解決手段】液体現像剤循環装置27は、回収機構29と、濃度調整機構36と、現像剤供給機構37とを備えている。回収機構29は、液体現像剤を回収する機構である。濃度調整機構36は、回収機構29によって回収した液体現像剤を所定の濃度に調整する機構である。現像剤供給装置37は、濃度調整機構36によって濃度調整された液体現像剤を現像装置14に供給する機構である。濃度調整機構36は、回収機構29によって回収された液体現像剤を貯留可能な第2回収容器271と、第2回収容器271に接続され、第2回収容器271から液体現像剤が供給される調整容器272とを有している。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤のトナーが底に沈み込むことに伴う画質の低下を防止することにある。
【解決手段】カラープリンタ1の感光体ドラム10に液体現像剤を供給するための現像装置9であって、現像ローラ91と、供給ローラ92と、支持ローラ93と、現像剤供給装置94と、を備えている。現像ローラ91は、感光体ドラム10に対向するように配置されている。供給ローラ92は、現像ローラ91に接触し、現像ローラ91に液体現像剤を供給する。支持ローラ93は、供給ローラ92に当接するように配置され、供給ローラ92に当接する部分の近傍で液体現像剤を支持する部材である。供給ローラ92は、現像剤供給装置94と支持ローラ93との当接部分に液体現像剤を供給可能な部材である。 (もっと読む)


【課題】
電子写真方式によって布などの繊維に捺染を行う際に、繊維の方向に伴って凸部形状となっている箇所においても、発色の際に染料が繊維の方向に拡散するブリード不具合を抑制し、繊維上の像の乱れを解消することが可能な捺染装置を提供すること。
【解決手段】
樹脂と染料を含むトナーを用いて電子写真方式により被捺染布に捺染する捺染装置において、少なくとも画像形成手段として潜像担持体、帯電装置、潜像形成のための露光手段、潜像を上記トナーにより現像する手段、被捺染布への転写手段を備え、前記被捺染布の織目にかかる表面の凸形状からなる縦糸方向に対して、前記露光手段の露光量の調整分解能を調整したうえで、前記露光手段の主走査方向または副走査方向の露光量の調整分解能が高いどちらか一方の方向を一致させて捺染すること。 (もっと読む)


【課題】液体収容容器から電極ローラを取り外しやすくすることにある。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置28であって、電極ローラ282と、堰止ローラ283と、ブレード部材284と、液体収容容器281と、を備えている。電極ローラ282には、トナーを引き寄せるように電圧が印可されている。堰止ローラ283は、電極ローラ282に当接し、キャリア液を堰き止めるローラである。ブレード部材284は、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器281は、電極ローラ282と微小な所定間隔をおいて位置決めされた第1容器281aと、第1容器281aに着脱自在な第2容器281bとを有し、電極ローラ282を覆うように配置された液体試料を収容可能な容器である。 (もっと読む)


【課題】液体試料から分離した分散媒を回収しやすくすることにある。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置300であって、電極ローラ382と、堰止ローラ383と、ブレード部材384と、液体収容容器380と、を備えている。電極ローラ382は、トナーを引き寄せるように電圧が印可されている。堰止ローラ383は、電極ローラ382に当接し、トナーを堰き止める。ブレード部材384は、電極ローラ382と堰止ローラ383とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器380は、電極ローラ382の外周を覆うように配置され、その最下部近傍に配置された第1排出開口380cを有し、液体試料を収容可能な容器である。 (もっと読む)


【課題】電極ローラの外周面と液体収容容器の内周面との距離を一体にしやすくすることにある。電極ローラのメンテナンスの際に液体収容容器から電極ローラを取り外しやすくすることにある。
【解決手段】本発明に係る液体現像剤分離抽出装置28では、電極ローラ282は、トナーを引き寄せるように電圧が印可されている。液体収容容器281は、電極ローラ282と所定の間隔をおいて対面し、液体試料を収容可能な容器である。堰止ローラ283は、電極ローラ282に当接し、分散媒を堰き止める。ブレード部材284は、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。軸支持部材282cは、電極ローラ28のローラ部の軸方向外部側に、電極ローラ282が回転可能なように電極ローラ282の回転軸に装着され、電極ローラ282に対する液体収容容器281の位置を決める。 (もっと読む)


【課題】感光体や中間転写体とそれらに接触する部材との接触部に溜まる液量を抑え、記録媒体へのキャリア液の多量な付着や、現像剤の垂れ等がなく、記録媒体が通過するタイミングの如何に関わらず、高画質な画像を提供する。
【解決手段】静電潜像が形成される像担持体1と、この像担持体1上の静電潜像を、液体現像剤9を用いて現像して可視像とする現像装置11と、前記像担持体1に形成されたトナー像を転写材21に転写させる転写装置20とを有する画像形成装置において、転写材21にトナー像を転写する転写位置以前に、液量規制部材を備え、タイミングを計り、像担持体1上に付着している現像剤を、転写部材20と接触する前に、転写前液量規制ブレード30等の液量規制手段によって除去することによって、接触部に溜まる液量を可及的に低減すること。 (もっと読む)


【課題】記録媒体へのトナー粒子の定着特性に優れるとともに、トナー粒子の分散安定性に優れた液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液体現像剤は、脂肪酸モノエステルを含む絶縁性液体と、主としてポリエステル樹脂で構成されたトナー粒子とを含むことを特徴とする。トナー粒子の平均粒径が、0.7〜3μmであり、トナー粒子の円形度が、0.85〜0.98であり、トナー粒子の粒度分布の幅Sが1.4以下であるのが好ましい。絶縁性液体は、前記脂肪酸モノエステルに加え、脂肪族炭化水素および/またはシリコーンオイルを含んでいるのが好ましい。絶縁性液体における脂肪酸モノエステルの含有率が5〜55wt%であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液体収容容器から外部に効率よく液体試料を排出することにある。また、リークの発生を防止することである。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置28であって、電極ローラ282と、堰止ローラ283と、ブレード部材284と、液体収容容器280と、を備えている。堰止ローラ283は、電極ローラ282に当接し、キャリア液を堰き止めるローラである。ブレード部材284は、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器280は、電極ローラ282に対して配置された際に、電極ローラ282の表面と所定間隔を隔てて表面に沿うように設けられ液体現像剤を収容可能な溝280kと、外部から溝280kの表面の近傍まで延びており、先端が溝280kの表面に沿って又は表面から窪むように形成された第2排出部280cとを有する。 (もっと読む)


【課題】液体収容容器から外部に効率よく液体試料を排出することにある。
【解決手段】トナー及びキャリア液を含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離し、トナー及びキャリア液を抽出する液体現像剤分離抽出装置28であって、電極ローラ282と、堰止ローラ283と、ブレード部材284と、液体収容容器280と、を備えている。堰止ローラ283は、電極ローラ282に当接し、キャリア液を堰き止めるローラである。ブレード部材284は、電極ローラ282と堰止ローラ283とが接触している位置を通過したトナーを掻き取る。液体収容容器280は、電極ローラ282との間の距離が一定になるように電極ローラ282の表面に沿って、かつ高さ位置の最も低い位置に設けられ液体試料が通過可能な第2排出孔280cを有する溝280kが形成されている。液体排出部材285は、第2排出孔280cと連続する貫通孔285dを有し、第2排出孔280cを通過した液体を外部に排出するための部材である。 (もっと読む)


【課題】 安価であってしかも装置の小型化に寄与できるような現像液供給システムおよび該システムを搭載した湿式画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 現像液供給システムは、感光ドラムを含む現像部に現像液を注入する注入手段と、所定濃度の現像液が補充される補充手段と、現像部で使用されずに排出された現像液を貯蔵する第一の貯蔵部と、補充手段と注入手段間の流路または第一の貯蔵部と注入手段間の流路を択一的に切り替える流路切換手段と、第一の貯蔵部内の現像液の残量を検出する第一の検出手段と、第一の検出手段により検出された残量に応じて流路切換手段を駆動制御する制御手段と、を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】液体現像剤を用いて現像を行う画像形成装置において、現像ローラに対する現像剤の過供給を抑制し、画質のムラが生じるのを抑えることにある。
【解決手段】画像形成装置X1は、感光体ドラム10と、現像ローラ40aと、現像容器40と、現像剤搬送手段40b,40cと、吸引装置53とを備えている。現像ローラ40aは、感光体ドラム10に対向して配置される。現像容器40は、液体現像剤が貯留される。現像剤搬送手段40b,40cは、現像容器40に貯留された液体現像剤に接触して配置されかつ現像ローラ40aの軸方向と平行に延びる汲み上げローラ40cを有し、汲み上げローラ40cにより汲み上げられた液体現像剤を現像ローラ40aに供給する。吸引装置53は、汲み上げローラ40cの軸方向両端部近傍に配置される2つの吸引口を有し、液体現像剤を吸引可能である。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体へのトナー粒子の定着性に優れるとともに、形成されたトナー画像が長期間に渡って鮮明なものとなり、かつ、特に環境に優しい成分を多く含む液体現像剤を提供すること、また、このような液体現像剤を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の液体現像剤は、トナー粒子と、脂肪酸トリグリセリドおよび脂肪酸モノエステルを含む絶縁性液体とで構成され、トナー粒子中に、ラジカルを捕捉する機能を有するフェノール系ラジカル捕捉剤とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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