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Fターム[2H099BA13]の内容

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Fターム[2H099BA13]に分類される特許

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【課題】波長分散も考慮した任意の偏光を発生させることが可能な任意偏光発生装置を提供する。
【解決手段】単色のある一定の偏光を出射する光源を多数有し、該多数の光源から出射される光が空間混色して白色光となるように、各光源が出射する光の色及び各光源の配置が決められた光源ユニット1と、リタデーション値が任意に設定可能で、且つ、光学軸方位が同一である多数のユニットに分割され、個々のユニットにおいて、そこに入射される光の偏光状態を調整する液晶素子4,5と、液晶素子4,5のそれぞれの多数のユニットの各々のリタデーション値を調整する電圧制御部12とを備え、液晶素子4,5はそれぞれ前記光路上で回転可能であり、光源ユニット1と液晶素子4,5は、液晶素子4,5がそれぞれ所定の角度回転する毎に、前記多数の光源の各々の中心と液晶素子4,5の多数のユニットの各々の中心とが一直線で結ばれるように設計する。 (もっと読む)


【課題】 面発光光源を用いた偏光光源装置において、システムのエタンデュー及び光源のエタンデューを変化させることなく、面発光光源からの射出光を効率良く偏光変換できるようにする。
【解決手段】 単色、かつ、不定偏光の光を発する面発光光源1と、この面発光光源1の発光面1a上に配置されこの発光面1aより発せられた光が入射される平板状のフォトニク結晶体2と、面発光光源1より発せられフォトニク結晶体2を経た光が入射される1/4波長板3と、フォトニク結晶体2に略平行に配置され1/4波長板3を経た光が入射される反射型偏光板4とを備える。 (もっと読む)


入射偏光の偏光方向に依存することなく、入射偏光を非偏光の光に確実に変換することのできる偏光解消素子。偏光度を有する入射光を実質的に非偏光の光に変換するための偏光解消素子。本発明の偏光解消素子(3)は、光軸(AX)に沿って配置されて複屈折性の結晶材料で形成された2つの偏角プリズム(31,32)を備えている。2つの偏角プリズムの結晶光学軸は、光軸方向から見て互いに異なる方向を向くように設定されている。2つの偏角プリズムの頂角方向は、光軸方向から見て互いに異なり且つ互いに逆向きでないように設定されている。
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【課題】 素子の小型化、温度安定性の向上を実現できる偏光解消素子を提供する。
【解決手段】偏光を無偏光に変換する偏光解消素子であって、光学的異方性を有する変換媒質1と、変換媒質1に偏光を、変換媒質1における光学軸方向を法線方向とする平面内に含まれ、かつ入射面1aの法線方向に対して斜め方向から入射させる入射手段(偏波保持光ファイバ3)と、変換媒質1内を伝搬した光を反射して略V字状に折り返させる反射層2a、2bとを備えており、変換媒質1に入射された偏光は、偏光状態が異なる2つの光成分に分離され、該2つの光成分は、反射層2a、2bにより互いに異なる回数の複数回反射されて、変換媒質1内を略V字状に折り返しながら伝搬した後、該2つの光成分の光路が重なり合う位置Pで変換媒質1から出射される。 (もっと読む)


【課題】 最適な固有楕円偏光率が得られる偏光解消板を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の複屈折結晶板2、4と共にOLPF1を構成する偏光解消板3であって、板面法線と光学軸の成す角度β1を20°、板面水平線と前記光学軸の光学投影線の成す角度θ1を47.5°に設定することで、510nmの波長において、偏光解消板3の楕円偏光率を略最適値(=1)に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ほぼランダムと見なされる偏光状態を作り出すことができる光学素子を提供する。
【解決手段】 (a)に示された各領域における線の方向が、スリットの方向に対応している。(a)において、線が形成されていない領域は、スリットが形成されていない領域であり、この領域においては、偏光状態の変化は起こらない。このような構造の光学素子に、(a)の矢印で示した方向の偏光軸を有する直線偏光を入射させたときに得られる出射光の偏光状態は、各領域が波長板の作用を有するので、(b)に示すように光軸の方向が異なった直線偏光や楕円偏光、及び円偏光に変換される。よって、各領域から出射する光を一つに集めた場合、その光には、種々の偏光状態の光が含まれることになり、全体としてランダム偏光(非偏光)に近い状態となる。 (もっと読む)


【課題】 高性能かつ安価な光学フィルタを提供すること。
【解決手段】 光学ローパスフィルタ1は、入射光を分離して複数の出射光を形成する水晶板(複屈折板)10と、水晶板10から出射する複数の出射光の偏光状態を略円偏光に変換する1/4波長板30と、この1/4波長板30から出射する複数の出射光をそれぞれ分離して複数の出射光を形成する水晶板20と、を含んで構成される。1/4波長板30は、少なくとも可視光の範囲内において、入射する光の波長が大きくなるに従って複屈折率が大きくなる波長分散特性を備える。 (もっと読む)


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