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Fターム[2H147BA17]の内容

光集積回路 (45,729) | 導波路の断面構造の特徴 (1,159) | エアブリッジ構造 (18)

Fターム[2H147BA17]に分類される特許

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【課題】低コストで製造工程が平易であり、しかもコア部とクラッド部の屈折率差が大きく、小型の集積回路に好適な光導波路及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
下記の(A)工程乃至(E)工程を含む光導波路の製造方法:(A)工程:ベースの表面上に、互いに或る間隔の空間を形成するパターンを為すクラッド型材を配置する工程、(B)工程:配置されたクラッド型材の上側及びクラッド型材が配置されていないベース表面上に、チタン原子とケイ素原子を含む酸化物前駆物質を含有する液を用いて塗膜を形成する工程、(C)工程:前記塗膜に、所定のパターンを有するフォトマスクを通して放射線を照射し、続いて加熱処理し、これにより放射線照射された屈折率のより高いコア部を形成する工程、(D)工程:放射線未照射又は低放射線照射の領域を現像により溶解・除去する工程、及び(E)工程:クラッド型材をベース表面より除去し、オールエアクラッド光導波路の構造に作り上げる工程。 (もっと読む)


【課題】 熱光学位相シフタ等の光素子の製造時に光素子自身や製造装置に悪影響を与えずに、高い歩留まりで光素子を製造できるエッチング終点検出パターンを提供する。
【解決手段】 基板4上に少なくとも光素子用膜(第1膜)と犠牲層5が積層形成されていて、基板4と前記光素子用膜の間にある犠牲層5を選択的にエッチングする際に使用されるエッチング終点検出パターンは、前記光素子用膜で形成され、それぞれが異なる幅を持つ細線パターン3a、3b、3c、3dを含む細線パターン部3と、細線パターン部3を基板4に接続して保持する保持パターン部2とを備える。犠牲層5のエッチングにより細線パターン3a、3b、3c、3dに生じる構造的・光学的変化を利用してそのエッチング量を判別する。 (もっと読む)


【課題】発光領域が小さい光機能素子を低コストで提供する。
【解決手段】基板2上の透明薄膜4中に所定の間隔で所定の大きさの孔を配列したフォトニック結晶31が形成され、フォトニック結晶導波路30はこのフォトニック結晶の一部分に孔を形成しない領域を設けることによって形成されている。この導波路の下部に開口部が形成され、当該開口部が埋まるように窒化物半導体を基板上から透明薄膜の上側まで結晶成長させることによって発光素子10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子機器の第1機体とこの第1機体に対して移動する第2機体とを接続する信号伝送用のフレキシブルケーブルの光導波路形成体に充分な可撓性と高い耐折性とを確保する。
【解決手段】第1機体と、この第1機体に対して相対移動可能に設けられた第2機体と、第1機体と第2機体との間の信号伝送用のフレキシブルケーブルとを具備する電子機器であって、フレキシブルケーブルは、可撓性を有し帯状又は線状に形成された樹脂製の光導波路形成体21を有し、光導波路形成体21は、この光導波路形成体21の長手方向に沿って延在するコア部21aと、コア部21aよりも屈折率が低いクラッド部21bと、コア部21aに接しこのコア部21aの長手方向に沿って延在する空気層21cを内蔵する空気クラッド内蔵部21dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶共振器の共振波長を効率的に調整し、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの点欠陥が形成された2次元フォトニック結晶から構成されるフォトニック結晶共振器27の一主面に膜14を形成する膜形成工程と、フォトニック結晶共振器27における共振波長を測定する波長測定工程と、波長測定工程で測定した共振波長に基づいて、膜14を局所的に加工することにより、フォトニック結晶共振器27における特定の共振器モードの波長を調整する波長調整工程と、から構成されるフォトニック結晶共振器の共振波長を調整する方法により、偏光モード分裂が解消されたフォトニック結晶デバイス31を得る。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に浮いているブリッジ構造体を形成するために、作成が容易で、かつ、製造時に損傷しにくい基板上構造体と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】基板上構造体の設計時において、幅が連続的に変化する形状とし、その上でエッチング処理を行なう。基板上構造体のシリコン基板からの分離は、幅が狭い個所から順番に発生するので、一気に分離される場合とは異なり、製造時に破損しにくい。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に基板上構造体がブリッジ状に浮いていて、かつ、高い強度を備えた構造を有する、シリコン構造体を提供する。このようなシリコン構造体を製造する上で、エッチングによってシリコン基板の基板上構造体の直下部分が除去される際に、基板上構造体が受ける衝撃が少ない、シリコン構造体製造方法を提供する。
【解決手段】曲線状の基板上構造体の下部のシリコン基板に異方性エッチングを施す。この時、曲線状の基板上構造体の各部位において、結晶方位の各面に対する方向によって、異方性エッチングの進行速度は大きく異なる。エッチング時間を調節してエッチング速度が遅い部分を残し、シリコン基板の上にブリッジ状に浮いた基板上構造体を下から支える支柱とする。また、曲線状の基板上構造体の方向を連続的に変化させて、曲線状の基板上構造体のうち、ブリッジ状に浮く部分を、シリコン基板から徐々に分離させる。 (もっと読む)


【課題】 2DPCスラブ構造に代表される薄膜スラブ構造に適した電極配線を有する光デバイスの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 光デバイスの第1のコア層となるべき部位を有する第1の基板を用意し、光デバイスの第2のコア層となるべき部位、低屈折率絶縁性クラッド層となるべき部位を有する第2の基板を用意し、第2の基板の第2のコア層となるべき部位に、p型、又はn型領域を形成するための不純物ドーピングを行い、第1の基板の第1のコア層となるべき部位と第2の基板の第2のコア層となるべき部位とを接合してコア層を形成させ、第1のコア層を形成する部位を残して第1の基板を除去し、コア層に所望の光デバイス構造を形成させ、第1のコア層を形成する部位の一部を除去し、第2のコア層を形成する部位の一部を露出させ、コア層上に低屈折率絶縁膜を形成させ、低屈折率絶縁膜の一部を除去し、第1のコア層を形成する部位、第2のコア層を形成する部位に接続する電極配線を形成する、光デバイスの製造方法。 (もっと読む)


パスに沿って延びる光透過コアを覆うクラッディングを有する導波路セグメントと、パスの少なくとも一部分に沿って導波路セグメントと熱を伝え合うヒータと、熱伝導基板と、導波路セグメントおよび熱伝導基板に対して一定の位置関係にあり、パスに沿って導波路セグメント上に不連続に存在する熱伝導基部と、導波路セグメントおよび熱伝導基板に対して一定の位置関係にあり、パスに沿った点において導波路セグメントから離れる方向に横に延びるリブとを含む装置。光の位相シフトを引き起こす装置を使用する方法。
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【課題】十分な感度を有し、かつ、電子デバイスとの一体化が容易で、比較的サイズが小さい光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】光導波路センサ100は、基板102、及び基板102の上面104上に配されたデバイス層110を含む。デバイス層110は、1又は複数の検知用光導波路を含み、その各々は検知領域122を有する。基板102は、検知領域122と位置合わせされた空隙領域106を有する。空隙領域は、基板材料の塊が除去されている基板の領域である。空隙領域は、検知用光導波路の検知領域に光学的に結合されており、検知用光導波路の検知領域を透過する光信号のエネルギの一部が、空隙領域と相互作用する。検知用光導波路は、コア124及び上位クラッディング126を含み、下位側に基板102及び空隙領域106が配される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、2DPCスラブ構造に代表される薄膜スラブ構造に対して、信頼性の高い電極製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】光デバイスのコア層となるべき部位を有する第1の基板と光デバイスを集積させるための第2の基板を用意し、コア層上の一部に第1の電極を形成し、第1及び第2の基板の少なくとも一方の基板上面にSODを塗布し、第1の基板の第1の電極が形成された側と第2の基板とを接合し、接合した第1の基板と第2の基板とを加熱し、コア層及び第1の電極を残して第1の基板を除去し、コア層上の一部に第2の電極を形成し、コア層にエッチングにより複数の溝又は貫通孔を有する構造を形成し、エッチングにより第1の電極の一部を露出し、第1及び第2の電極に接続する電極配線を形成する、光デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】誘電体単結晶からなるスラブと、貫通孔によって形成されている格子列とを備えているスラブ型2次元フォトニック結晶構造を製造するのに際して、多数の貫通孔を精度良く高効率で形成できる方法を提供することである。
【解決手段】誘電体単結晶からなる誘電体単結晶基板1の一方の主面1aをエッチングすることによって、誘電体単結晶基板1に凹部4を形成する凹部形成工程、および
誘電体単結晶基板1の他方の主面1bを機械加工することによって、スラブ10を形成し、かつ凹部4を貫通させて貫通孔11を形成する貫通孔形成工程を有する。 (もっと読む)


【課題】スラブ型2次元フォトニック結晶に設けられている光導波路構造において、優れたフォトニック結晶特性を発現すると共に、その波長依存性を小さくして広帯域な波長域で使用可能な光機能デバイスを提供する。
【解決手段】少なくとも光導波路1から見てn番目(nは1、2、3、4または5)の格子列Tnに含まれる誘電体柱Hnの平面形状が等辺多角形または真円形である。光導波路1から見てn番目の格子列Tnに含まれる誘電体柱Hnの径rn(n=2、3、4または5)のうち少なくとも一つが基本径r0と異なっている。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶を用いた光素子の小型化を図ることが可能な光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板1上には、SiOからなるクラッド12が設けられており、このクラッド12上に線状のコア11が設けられて、細線導波路14が構成されている。クラッド12の両側には一対の台座2が常温接合によりSi基板1上に立設されている。2次元フォトニック結晶3は、孔95が三角格子状に形成された周期構造を有し、その中間部に欠陥導波路部96が形成されている。2次元フォトニック結晶3は、コア11の上面との間に空間が形成され、かつ欠陥導波路部96とコア11が上下に平行に重なるように配置され、台座2の上面に常温接合されている。 (もっと読む)


すべて光学的な論理ゲートは、その少なくとも1つのものがデータを包含するように振幅変調されている光学入力信号を受信するべく構成された光学共振器などの非線形素子を有している。この非線形素子は、キャリア周波数との関係における非線形素子の共振周波数に基づいて論理演算を実行するべく、光学入力信号のキャリア周波数との関係において構成されている。非線形素子は、光学入力信号に基づいてバイナリ論理レベルを具備した光学出力信号を生成している。合成媒体を使用することにより、光学出力信号を生成するための非線形素子による弁別のために光学入力信号を合成可能である。様々な実施例は、すべて光学的なAND、NOT、NAND、NOR、OR、XOR、及びXNORゲート及びメモリラッチを含んでいる。
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【課題】 フォトニック結晶配列で構成された光導波路の機械的な強度を保ちつつ、光を高効率に閉じ込めることのできる光制御素子を提供する。
【解決手段】 導波部反射構造17aと導波部反射構造17bとは、光導波路部分14を層法線方向の両側から挟んでいる。配列部分反射構造18aと配列部分反射構造18bとは、フォトニック結晶配列部分13を層法線方向の両側から挟んでいる。導波部反射構造17aの屈折率は配列部分反射構造18aの屈折率より小さい。光反射層11bのX1-X2方向に沿った屈折率分布も光反射層11aと同じである。導波部反射構造17a及び導波部反射構造17bは、光伝搬層12において光の電磁界強度が集中している部分をカバーするように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、媒質の屈折率を大きく変化させることができる光回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 光共振または光導波を行う光回路であって、前記光回路を複数の部分に分割し、分割した一部を残りの部分に対し空間的に変位させる変位手段を有する。前記光回路は、光共振器または光導波路である。 (もっと読む)


1方向に屈折率周期性を有するフォトニック結晶を用いた導波路素子であって、前記フォトニック結晶中にブリルアンゾーン境界上のバンドによる伝搬光を生じさせる入力部を備えている。
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