説明

Fターム[2H147BE07]の内容

Fターム[2H147BE07]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】より低消費電力化を実現した熱光学位相シフタ、およびこれを用いた可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタを提供すること。
【解決手段】請求項1に記載された発明は、光信号を導波するための光導波路13と、該光導波路13の一部を加熱することで前記光信号に位相変化を与えるヒータ15とを備え、前記ヒータ15の長手方向と前記光導波路13の加熱される部分131、132の長手方向とが同じ向きになるように重なって設けられており、前記光導波路の加熱される部分が、複数本の互いに平行な光導波路を光学的に結合して往復する1本の導波路となるようにした折り返し構造に形成されることで、前記加熱される部分の光導波路が前記ヒータと重なる位置に高密度に設けられていることを特徴とする熱光学位相シフタである。可変光減衰器、1×M光スイッチ、可変波長フィルタはこの熱光学位相シフタを用いて構成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スラブ導波路及びアレイ導波路の接続部分の加工容易性を上げるとともに、AWGの所望の光学特性を得るために必要なアレイ導波路の本数を従来と同様にしても、回路サイズを抑えることを目的とする。
【解決手段】本発明は、スラブ導波路1と、スラブ導波路1の端部に接続される接続部21−1(21−2)と、スラブ導波路1の端部から離れた場所に位置し、スラブ導波路1の端部から離れる方向に分岐を生ずる分岐部22−1(22−2)と、を有するアレイ導波路2−1(2−2)と、を備えることを特徴とする光導波路Wである。 (もっと読む)


【課題】設計値に近い透過スペクトルが得られると共に、量産性に優れたアレイ導波路格子を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子10のアレイ導波路の直線部20aには、位相修正部30が設けられている。位相修正部30は、チャネル導波路211〜21Mのうち、m番目のチャネル導波路に対し、a(m−M/2)2+b(m−M/2)+cとなる位相を付与するために、M本のチャネル導波路の一部或いは全部において、基本導波路幅W1より大きい幅W2の幅広導波路37をそれぞれ含み、かつ、幅広導波路37の長さLをチャネル導波路毎に異ならせた構造を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の光波長合分波器の製造工程においては、波長および透過スペクトル形状などを確認しながら、複数の箇所に紫外線を繰り返し照射する必要があり、全体の調整工程に非常に手間が掛かる問題があった。また導波路上に形成した溝による損失が大きく、スペクトルがブロードで隣接チャネルにおける消光比が小さいという問題もあった。
【解決手段】本発明のアサーマルAWGの溝への充填材料は、石英導波路に形成した溝に充填するに適した材料であって、dn/dTの1次の係数が大きく、屈折率の転移がなく、透明性が高く、粘弾性が小さく、信頼性が優れる。これらを所定の体積比等で混合することで、所望の屈折率に制御する。この屈折率の制御性によって、アサーマルAWGの中心波長や透過スペクトル形状を任意に制御可能となり、調整工程を簡略化できる。また導波路のコアの屈折率に充填材料の屈折率を近づけることにより、溝による損失が低く、スペクトルが細く、消光比の大きいフィルタ特性を持ったAWGを実現できる。 (もっと読む)


【課題】光のロスを低減する。
【解決手段】1本以上の入出力用光導波路16と、入出力用光導波路が接続された平面型光導波路18と、平面型光導波路に放射状に接続された複数のチャネル型光導波路20とが、それぞれクラッド14との屈折率差が40%以上であるコア22として基板12の第1主面12a上に設けられたクラッドの中にそれぞれ埋め込まれた構造を有していて、コアの第1主面に垂直な側面がクラッドの屈折率とコアの屈折率との中間の屈折率を有する高屈折率膜24で覆われている。 (もっと読む)


【課題】製造段階で特性を調整可能な波長合分波器を提供する。
【解決手段】波長合分波器800は、入力導波路802とモニター用導波路822とマッハツェンダ干渉計とアレイ導波路回折格子と複数の出力導波路812とから構成され、導波路に溝を形成し、その中に導波路の実効屈折率の温度係数とは異なる温度補償材料818を充填することによってアサーマル化した波長合分波器の波長特性を調整する。具体的には、導波路に別の溝を形成し、その中に屈折率の異なる複数の屈折率調整材料を充填することによって波長特性を調整する。波長合分波器の波長特性を測定し、その測定結果に応じて、充填する屈折率調整材料の組み合わせを変更してもよい。これにより、波長合分波器の作製誤差に起因する特性のばらつきを補償し、歩留まりを改善することができる。アサーマル化された波長合分波器において、製造段階で波長合分波器の特性が調整可能になる。 (もっと読む)


【課題】温度調整装置を必要とすることなく、中心波長の温度依存性を抑制する。
【解決手段】光導波路部103の各光導波路P(P1〜Pn)を、それぞれ石英系導波路111,113とシリコン導波路112とから構成し、各光導波路Pにおける中心波長に対する温度依存性が互いに等しくなるよう、これら石英系導波路111,113とシリコン導波路112の長さを調整する。 (もっと読む)


【課題】多光束干渉によって生じるサイドローブを抑圧し、消光比の高い光スイッチ及び波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】入力ポート(1102)に入力された光波(光信号)を分岐する入力分岐部(1104,0006)と、入力分岐部で分岐された光波の位相を変調する位相シフタ部(1110)と、位相シフタ部で変調された光波を合波してM個の出力ポート(1202)に出力する出力合波部(1206,1204)を備える。Mは2以上の整数、NはM以上かつ3以上の整数である。入力分岐部は、入力ポートから入力された光波を、N個に分岐する入力分岐手段と、入力分岐手段によりN個に分岐された光波がそれぞれ通過するN個の入力部出力導波路とを有し、iをN以下の整数とし、N個の入力部出力導波路のうちi番目の入力部出力導波路を通過して出力ポートに結合する光波の電界振幅の相対比が(N−1)!/[(N−i)!(i−1)!]となるように構成されている。 (もっと読む)



【課題】温度無依存で使用することができるマッハツェンダ干渉器及びアレイ導波路グレーティングを提供する。
【解決手段】基板上の同一平面にプレーナ導波路としてそれぞれ形成されている、第1入出力光導波路13と、第2入出力光導波路15と、第1及び第2入出力光導波路端13a及び15a間を繋ぎ、互いに異なる光路長を有し、及び共通のクラッドを用いて形成された第1光導波路及び第2光導波路とを具える。第1光導波路17には第1屈折率調節領域33が、及び第2光導波路19には第2屈折率調節領域35が、それぞれ形成されており、かつ第1及び第2屈折率調節領域は、前記クラッドとは異なる材質の別のクラッドを用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】温度無依存化を達成する。
【解決手段】等価屈折率の温度依存性が互いに異なる第1部分光導波路12A1〜6と第2部分光導波路12B1〜6とが直列に接続された第1〜第6光導波路121〜12を備えた光導波路アレイ14と、光導波路アレイの一端に接続された入力側平面導波路16と、光導波路アレイの他端に接続された出力側平面導波路18と、入力側平面導波路に接続された入力用光導波路20と、出力側平面導波路に接続された出力用光導波路22a〜22cとが、Siを用いて、屈折率差が40%以上のクラッドCLに形成されていて、第1〜第6光導波路において、(1)光導波路番号iが順次増大する毎に、光路長が一定値Δlずつ増加し、(2)光導波路番号i順次増大する毎に、全幾何学的長さが一定値ΔLずつ増加し、(3)光導波路番号i順次増大する毎に、前記第2部分光導波路の幾何学的長さが一定値ΔLaずつ増加する。 (もっと読む)


【課題】温度無依存化を達成する。
【解決手段】等価屈折率の温度依存性が互いに異なる第1部分光導波路12A1〜6と第2部分光導波路12B1〜6とが直列に接続された第1〜第6光導波路121〜12を備えた光導波路アレイ14と、光導波路アレイの一端に接続された入力側平面導波路16と、光導波路アレイの他端に接続された出力側平面導波路18と、入力側平面導波路に接続された入力用光導波路20と、出力側平面導波路に接続された出力用光導波路22a〜22cとが、Siを用いて、屈折率差が40%以上のクラッドCLに形成されていて、第1〜第6光導波路において、(1)光導波路番号iとともに、光路長が一定値Δlずつ増加し、(2)光導波路番号iとともに、全幾何学的長さが一定値ΔLずつ増加し、(3)光導波路番号iとともに、第2部分光導波路の幾何学的長さが一定値ΔLaずつ減少する。 (もっと読む)


【課題】低コストで低損失な、温度に依存しない導波路型光干渉計を提供する。
【解決手段】光分岐部、複数の長さの異なる光導波路、及び光結合部から構成される光干渉計が開示される。前記複数の長さの異なる光導波路の光路長の温度依存性を等しくするため、前記複数の長さの異なる光導波路の長手方向に平均したコア幅は、互いに異なるように調整される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う導波路間のクロストークを抑制し、小型化と良好な合分波特性とを両立したアレイ導波路回折格子を提供する。
【解決手段】アレイ導波路24において隣り合う導波路24a〜24dは互いに幅が異なるように形成されているので、隣り合う導波路の伝搬定数も互いに異なる。これにより、アレイ導波路の小型化にともなって隣り合う導波路の間隔が狭まっても、隣り合う導波路間のクロストークを抑制でき、小型化と良好な合分波特性とが両立したAWGを提供できる。 (もっと読む)


入力スラブ導波路領域および出力スラブ導波路領域の少なくとも1つから延びる複数のシリコンフォトニクスアレイ導波路を含み、複数のアレイ導波路のそれぞれの第1の部分は、第1のコアの幾何形状を有し、複数のアレイ導波路のそれぞれの第2の部分は、第2のコアの幾何形状を有する、シリコンフォトニクスAWG(アレイ導波路回折格子)およびそれらの製造方法である。第1のコアの幾何形状および第2のコアの幾何形状は、異なる導波路のコアの幅および/または異なるコアの構造を備えることができる。AWGの温度安定性が、本発明の技法により提供される。

(もっと読む)


【課題】素子の全長が短く、分波されて出力される出力光の位相揺らぎが小さい。
【解決手段】入力スターカプラ20と、出力スターカプラ30と、導波路アレイ26とを具えて構成されるAWG型光合分波器である。入力スターカプラの入力端20Aには入力導波路14が接続されており、出力スターカプラの出力端30Bには出力導波路16-1及び16-2が接続されている。導波路アレイは、入力スターカプラの出力端20Bに一方の端が接続されかつ出力スターカプラの入力端30Aに他方の端が接続された複数の導波路がアレイ状に配置されて構成されている。導波路アレイを構成する各導波路は、入力スターカプラ及び出力スターカプラで生じる光路長差を補償し、かつ波長分離が実現される位相差が与えられる光路長にそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


インターリーブ・チャープド・アレイ導波路グレーティング(AWG)を用いた光コヒーレント検出器。このAWGは、AWGが光90度ハイブリッドとして機能することを可能にする周期的なチャープパターンを有する。AWGが複屈折材料を使用して実現される場合、AWGは偏光デマルチプレクサとしても機能し得る。一実施形態において、AWGは、波長デマルチプレクサ、各波長分割多重(WDM)信号成分に対する偏光デマルチプレクサ、および各WDM信号成分の各偏光分割多重成分に対する90度ハイブリッドとして同時に機能するように設計されている。
(もっと読む)


【課題】補償部材の貼り付けスペースを考慮することなく、導波路チップの形状を決めることができるアレイ導波路回折格子型光合分波器を得る。
【解決手段】温度が変化すると、入力スラブ導波路22による集光位置が変化する。しかし、一側が第1のガラス板32に固定され、他側が第2のガラス板34に固定された補償板18が、温度の変化により伸縮することで、第1のガラス板32と第2のガラス板34が相対移動し、これにより、第1の導波路チップ16Aと第2導波路チップ16Bが切断面30に沿って相対移動して集光位置が是正される。このように、第1のガラス板32と、第1のガラス板32と離された第2のガラス板34を別途設けることで、補償板18の貼り付けスペースを考慮することなく、第1の導波路チップ16Aと第2の導波路チップ16Bの形状を決めることができる。 (もっと読む)


【課題】製造歩留りを向上させた光合分波器を提供する。
【解決手段】単数もしくは複数の第1導波路3から複数の波長成分を含んだ光信号(波長分割多重光信号)を入力すると、該光信号(波長分割多重光信号)が分波されて、複数の第2導波路7からなる第2導波路アレイから波長成分毎の複数の光信号を出力することができる光合分波器1において、複数の素子からなり、前記複数の素子のうち少なくとも1つの素子は、前記複数の第2導波路7,10を分断することで構成された前記第2導波路アレイの一部を含む損失補正用素子であり、該損失補正用素子を含め前記複数の素子をそれぞれ接続するものである。 (もっと読む)


【課題】設計値に近い透過スペクトルが得られると共に、量産性に優れたアレイ導波路格子を提供する。
【解決手段】アレイ導波路格子10のアレイ導波路の直線部20aには、位相修正部30が設けられている。位相修正部30は、チャネル導波路211〜21Mのうち、m番目のチャネル導波路に対し、a(m−M/2)2+b(m−M/2)+cとなる位相を付与するために、M本のチャネル導波路の一部或いは全部において、基本導波路幅W1より大きい幅W2の幅広導波路37をそれぞれ含み、かつ、幅広導波路37の長さLをチャネル導波路毎に異ならせた構造を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 41