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Fターム[2H186BC03]の内容

Fターム[2H186BC03]に分類される特許

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【課題】粉落ちがなく、印字濃度が高く、耐傷性に優れ、マット調で深みのある落ち着いた画像が得られる顔料インク用インクジェット記録材料の製造方法を提供する。
【解決手段】非吸水性支持体上に少なくとも2層のインク受容層を有し、支持体から最も離れた位置に設けられる最上層のインク受容層(A)が、平均粒子径1.5〜2.5μmの湿式法シリカを主体に含有し、該最上層のインク受容層(A)と支持体との間に設けられるインク受容層(B)が、500nm以下の平均二次粒子径の無機微粒子を主体に含有するインクジェット記録材料の製造方法であって、支持体上に該インク受容層(B)を塗設するための塗布液を塗布後、少なくとも該塗布液が不動化した後に該インク受容層(A)を塗設するための塗布液を、湿式法シリカを0.4〜1.5g/m2含有する塗布量で塗布することを特徴とする顔料インク用インクジェット記録材料の製造方法 (もっと読む)


【課題】白紙部の光沢が高く、白紙部の触感が好ましく、インクジェット記録材料と顔料インクとの接着性、白紙部と顔料インク印字部の光沢差、染料インクのインク吸収性、発色性に優れたインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】非吸水性支持体上に少なくとも1層のインク受容層とインク受容層上に積層される最上層を有するインクジェット記録材料において、インク受容層は平均二次粒径が500nm以下の無機微粒子を主体に含有し、インク受容層上に積層される最上層は平均一次粒径が20〜60nmで、かつ平均一次粒径に対する平均二次粒径の比が1.5〜3であるカチオン性コロイダルシリカを主体に含有し、かつカチオン性コロイダルシリカの固形分塗布量が0.05〜0.3g/m2であることを特徴とするインクジェット記録材料。 (もっと読む)


【課題】記録された画像のにじみ(経時にじみ)を抑制しつつ、高い画像濃度を保つことができ、耐オゾン性にも優れたインクジェット記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、無機微粒子及び含窒素有機カチオンポリマーを含有するインク受容層を有するインクジェット記録媒体であって、前記含窒素有機カチオンポリマーが、前記インク受容層を前記支持体に平行な平面で2等分したときの支持体から遠い側半分よりも支持体に近い側半分に多く含まれることを特徴とするインクジェット記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高い光沢を有し、インク吸収性に優れ、且つ塗布面の乱れのないインクジェット記録媒体の製造方法を提供することである。
【解決手段】支持体上に、少なくとも1層の平均二次粒子径が500nm以下の無機微粒子を主体に含有する多孔質層と、該多孔質層の上に無機微粒子含有層を有するインクジェット記録媒体の製造方法であって、支持体上に該多孔質層を形成した後に該無機微粒子含有層の塗工液を塗布するに際し、多孔質層表面にコロナ放電処理を施し、該無機微粒子含有層の塗工液を塗布することを特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】記録された画像の耐オゾン性を向上しつつ、高い画像濃度を保つことができるインクジェット記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、無機微粒子及び硫黄系化合物を含有するインク受容層を有するインクジェット記録媒体であって、前記硫黄系化合物が、前記インク受容層を前記支持体に平行な平面で2等分したときの支持体から遠い側半分よりも支持体に近い側半分に多く含まれることを特徴とするインクジェット記録媒体。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用記録材料に関し、特に顔料インクの吸収性に優れ、かつ顔料インク印字部の耐傷性に優れ、更に顔料インクを印字した際に生じる印字部と白紙部の光沢差による違和感を解消したインクジェット用記録材料を提供する。
【解決手段】非吸水性支持体上に、平均二次粒子径が500nm以下の無機微粒子を主体に含有する多孔質のインク受容層と、その上層に表面層を有するインクジェット用記録材料において、該表面層が特定の共重合体エマルジョンを含有し、該共重合体エマルジョンの平均粒子径が20〜150nmであり、該表面層の全固形分塗布量が10〜200mg/m2であることを特徴とするインクジェット用記録材料。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置を用いて、主に安価で入手可能な一般の商業印刷向け光沢コート紙などの記録用メディアに対して、画像濃度および光沢性に優れ、オフセット輪転印刷等の商業用印刷に近い高画質な記録物を得ることを特徴とするインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】インクジェット記録用インクと記録用メディアとのセットであって、該記録用インクが、少なくとも水と水溶性有機溶剤、及びカーボンブラックを含む色材を含有するものであり、前記色材の体積平均粒子径が40〜100nmであり、前記記録用メディアが、支持体と前記支持体の少なくとも一方の面に塗工層を有してなり、23℃50%RHにて動的走査吸液計で測定した接触時間100msにおける純水の前記記録用メディアへの転移量が2〜35ml/m、かつ接触時間400msにおける純水の前記記録メディアへの転移量が3〜40ml/mであることを特徴とするインクジェット記録用インク−記録用メディアセット。 (もっと読む)


【課題】画像部の外観不良を防止し、かつ優れた耐刷性も付与することのできる、インクジェット用インクおよび平版印刷版の作製方法を提供する。
【解決手段】 ポリマー型染料を含有することを特徴とするインクジェット用インク。支持体上に、該インクジェット用インクを用いて、インクジェット記録方式により画像形成する工程を有する平版印刷版の作製方法。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録方式により画像形成された画像の位置ずれを防止し、優れた印刷適性も付与することのできる、平版印刷版原版および平版印刷版の作製方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録方式によりインクジェット用インクを用いて画像形成するための平版印刷版原版であって、該平版印刷版原版が、支持体上にマイクロカプセルを含有するインク受容層を有する。該平版印刷版原版を用い、前記インク受容層上に、インクジェット記録方式によりインクジェット用インクを用いて画像形成する工程を有する平版印刷版の作製方法。 (もっと読む)


【課題】1パス印字でベタ画像などの高階調画像を形成するとき十分なインク乾燥時間が確保できずビーディングが起きやすく、付着量を抑える紙面の埋まりが悪くなり、白スジが発生し易くなる。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズルが並ぶノズル列を有する記録ヘッドから液滴を吐出させ、連続的に配置されるドットで構成されるドット列を含む画像を形成するとき、最大サイズのドットDlとこれより小さなサイズのドットDsとを組み合わせ、記録ヘッドのノズル列に直交する方向のドット列にドットDsでくびれを形成し、かつ、記録ヘッドのノズル列に沿う方向では、互いに隣接するドット列の一方のドット列のくびれ(ドットDsを配置した部分)に対して山となる部分(ドットDlを配した部分)が他方のドット列のくびれに対応する位置に各ドットDl、Dsを配置する。 (もっと読む)


【課題】種々のインクを受容可能であるとともに、吸液性と帯電性との両立が図れたインク受容性粒子を提供すること。また、このインク受容性粒子を利用した、記録用の材料、記録装置、及びインク受容性粒子収納部材を提供すること。
【解決手段】例えば、中間転写体の離型層が形成及び帯電された領域にインク受容性粒子を供給させ粒子層を形成する。粒子層上にインク滴を吐出し画像を形成する。これによりインク受容性粒子にインクを受容させる。記録媒体を中間転写体と重ね合わせ、記録媒体上にインク受容性粒子層を転写した後、定着する。この記録装置に適用されるインク受容性粒子200として、例えば、親水性単量体と疎水性単量体から構成された有機樹脂を含み、親水性単量体が塩構造を有する親水性基と塩構造を有さない親水性基とを含んで構成された粒子201を有するものを適用する。 (もっと読む)


【課題】インク吸収性に優れ、印字にじみの発生を有効に防止することができ、しかも、優れた表面光沢を有するインクジェット記録媒体を提供すること。
【解決手段】基材上に、インク受容層と、前記インク受容層上に設けられた光沢層と、を有するインクジェット記録媒体であって、前記光沢層が、無機層状化合物の層間に、RNH、RNH、R(CH、およびR(CHから選択される少なくとも一種のアンモニウムイオンがインターカレートした有機化無機層状化合物を含む顔料と、バインダと、を含有し、前記光沢層における前記バインダの含有量が、前記有機化無機層状化合物100重量部に対して、3〜90重量部であるインクジェット記録媒体。(ただし、Rは炭素数8〜20の飽和炭化水素、R、Rは炭素数6〜12の飽和炭化水素、Rは炭素数8〜20の飽和炭化水素、R、Rは炭素数8〜20の飽和炭化水素である。) (もっと読む)


【課題】印画濃度、光沢およびインク吸収性のいずれもが高く、インク受容層の耐折り曲げ割れ性が良好であるインクジェット記録用媒体を提供する。
【解決手段】非吸水性支持体上に、無機微粒子と、親水性バインダーと、架橋剤と、水溶性多価金属塩とを含むインク受容層が少なくとも1層形成されたインクジェット記録用媒体において、前記非吸水性支持体と前記インク受容層との間に、固体微粒子の含有量が20質量%以下であって、ガラス転移温度が50℃以下である樹脂を含む中間層を有している。 (もっと読む)


【課題】優れた面状を有し、インク吸収性に優れ、高会合性の染料を含有するインクを用いた場合においても、ブロンズの発生を抑制するインクジェット記録媒体及びその製造方法、並びにインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、インク受容層、又は、インク受容層及び光沢発現層を有し、インク受容層、又は、インク受容層及び光沢発現層を採取し、該採取したインク受容層、又は、インク受容層及び光沢発現層の混合試料を固体11B−NMRで測定したときのピークは、下記式(1)で定義されるAが0.6以下であり、前記インク受容層は、ほう素化合物を含有する塗布液を塗布して減率乾燥を示した後に、塩基性溶液を付与して形成されていることを特徴とするインクジェット記録媒体及びその製造方法、並びにインクジェット記録方法。
式(1)
A=(5〜10ppmの範囲のピーク面積)/(−5〜5ppmの範囲のピーク面積) (もっと読む)


【課題】 光沢、画質、コックリング防止性、インク吸収性のいずれもが優れている上に、ひび割れ、折り割れが防止され、表面強度の優れたインクジェット記録媒体を製造でき、しかも工程数が省略されて生産性に優れるインクジェット記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、成膜性を有する高分子材料(ポリビニルアルコール樹脂を除く)を主成分とする下塗り層と、平均粒子径が700nm以下である無機微粒子顔料を主成分とし、ポリビニルアルコール樹脂を含有する水性インク受容性を有する上塗り層を順次設けてなるインクジェット記録媒体の製造方法において、支持体上に、成膜性の高分子材料と、ポリビニルアルコール樹脂に対して架橋性を有する材料を含有する下塗り層形成用塗料を塗工する工程、及び、該下塗り層が湿潤状態であるうちに、上塗り層形成用塗料を塗工する工程を有することを特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブロンジング、記録された画像部の写像性、画像濃度、及び染料インクでの印字部保存性を向上する。
【解決手段】支持体上に、多孔質系コロイダルシリカとバインダーとを含む最上層と、前記支持体及び前記最上層間に設けられ、平均一次粒子径が20nm未満の無機微粒子とバインダーとを含み、無機微粒子の含有量が10g/m以上であり、無機微粒子の質量Aとバインダー質量Bとの質量比率A/Bが3〜15である中間層とを有し、最上層及び中間層の少なくとも1層がスルホキシド系化合物及び/又はチオエーテル系化合物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ブロンズ現象を抑制しつつ、記録画像の保存性を良好に保つことができ(具体的には、黄変の発生を抑制し、耐オゾン性を良好に保つことができ)、さらに、インク受容層の面状をも良好に保つことができるインクジェット記録材料を提供する。
【解決手段】支持体上にインク受容層を有するインクジェット記録材料であって、前記インク受容層が、微粒子及び水溶性樹脂を含有する塗布液Aを少なくとも用いて塗布層を形成し、前記形成された塗布層が減率乾燥を示した後に、1分子中に共役π電子を有する原子を10個以上有する実質的に無色の化合物を含有する塗布液Bを前記塗布層上に塗布して形成されることを特徴とするインクジェット記録材料。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録材料の写像性や黄変性、印画後の耐オゾン性が良好で、保護シートのリサイクルが容易なインクジェット記録材料包装体を提供することを目的とし、該目的を達成することを課題とする。
【解決手段】支持体上に無機微粒子とチオエーテル系化合物とを含有するインク受容層を少なくとも有するインクジェット記録材料と、湿潤状態にある時に少なくとも一方の面を緊張乾燥して得られた秤量200g/m以上の原紙からなる保護シートとが、前記インク受容層が形成された側のインクジェット記録材料表面と前記保護シートの緊張乾燥された面とが接するようにして包装されたインクジェット記録材料包装体。 (もっと読む)


【課題】本発明で示されたインクジェット記録メディアとインクジェット顔料インクを組み合わせることにより、フルカラー印字が可能で、安価で、印字品位が良好であって、濃度、光沢、画像信頼性に優れ、スミア性(耐スミア性)にも優れる商業印刷物に近い質感の印字物が得られる理想的なインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】セルロースパルプを主成分とした支持体上の少なくとも一方の面に、一層もしくは多層の塗工層を塗布してなり、パーカープリントサーフによる透気度が0.1ml/min以上30ml/min以下であるメディアに対し、粒子状の色材を含有するインクを用いて印字することを特徴とするインクジェット記録方法。 (もっと読む)


【課題】傷、光沢ムラ、巻きズレ、ひび割れの発生を抑える。
【解決手段】塗布・乾燥工程30で、支持体12上にインク受容層14とコロイダルシリカ層16を形成し、記録用紙原反36を形成する。第1巻取工程34で、記録用紙原反36をロール状に巻き取って原反ロール38を形成する。原反ロール保存工程26で、原反ロール38を巻取温度よりも高い保存温度で5日〜80日保存する。両層14,16の収縮が抑えられ、且つ両層14,16が硬化する。裁断工程42で、原反ロール38から送出される記録用紙原反36を製品幅に裁断して記録用紙10を形成する。第2巻取工程44で、記録用紙10をロール状に巻き取って製品ロール20を形成する。両層14,16の収縮に起因する傷、光沢ムラ、巻きズレの発生が抑えられる。両層14,16の硬化により、傷、光沢ムラ、及び裁断による記録用紙側端部のひび割れの発生が抑えられる。 (もっと読む)


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