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Fターム[2H199AA07]の内容

Fターム[2H199AA07]に分類される特許

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【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】LiNbO単結晶から成る一対の楔形複屈折結晶板1、5と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子3を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号光の反射戻り光に起因する共振動作を確実に低減できる広い利得帯域を持った光増幅装置を提供する。
【解決手段】光増幅装置1は、入力光ファイバ12からの信号光を光増幅媒体に導き、該光増幅媒体で増幅した信号光を出力光ファイバ13に出力する光学系を備え、該光学系が、光増幅媒体を介して配置された第1および第2の光アイソレータ15,17を含む。各光アイソレータは、信号光と同一方向に伝播する光を透過し、逆方向に伝播する光を遮断することがそれぞれ可能で、逆方向に伝播する光に対するアイソレーションの中心波長が互いに異なっている。第1および第2の光アイソレータ15,17を組み合わせによって、光増幅媒体の利得帯域よりも広いアイソレーション帯域が得られるため、信号光の反射戻り光が各光アイソレータによって確実に遮断される。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制できる偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板と磁性ガーネット単結晶から成るファラデー回転子を備え、ファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面がサファイア単結晶板のc面からオフセットされるように形成され、かつ、楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光が共にサファイア単結晶板入射後にサファイア単結晶板のc軸とのなす角度が0.74度以内の条件を満たすように、常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線で表される仮想光のサファイア単結晶板への入射角θaと、サファイア単結晶板のc面からのオフセット角θoffが所定範囲に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対の楔型複屈折結晶板とこの間に配置されたファラデー回転子を備え組立精度と作業の改善が図られた偏波無依存型光アイソレータを提供。
【解決手段】内側本体が仕切板12で区画された空間部10aと空間部10bを有する第一ホルダ10と、外側本体が上記空間部10bに嵌入されその一方が底面部90で閉止され他方が開放された空間部9aを有する第二ホルダ9を備え、第一ホルダ10の空間部10aに楔型複屈折結晶板3が、第二ホルダ9の空間部9aに楔型複屈折結晶板5が収容され、仕切板12と底面部90間にファラデー回転子4が固定されている。また、第二ホルダ9の開放縁部に切欠凹部95が設けられ、凹部95に回転調整外部治具の凸状部が係合しこの治具の回転操作棒を作用させて第一ホルダ10に対し第二ホルダ9が回転され、これにより楔型複屈折結晶板3と楔型複屈折結晶板5の楔面同士が平行に配置される。上記治具の回転操作棒を用いる作業のため1度以内の微調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回折を利用した表面構造のみで偏光回折機能を実現することができ、光学的な特性を損うこと無く低価格で製造上において量産可能な光学素子(偏光フィルタ)と、その光学素子(偏光フィルタ)を有する光アイソレータ及び光学装置を提供する。
【解決手段】特定の偏光方向の入射光は0次透過し、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては回折させる光学素子であり、入射光の波長以上の周期をもつ回折素子1からなり、その1周期は入射光の波長以下の周期をもつ2種類のサブ波長凹凸構造[1],[2]が隣り合わせに直交するように形成されてなり、2種類のサブ波長凹凸構造の有効屈折率が、特定の偏光方向の入射光に対しては同一となり、特定の偏光方向とは直交する偏光方向の入射光に対しては位相差がπとなるように2種類のサブ波長凹凸構造のフィリングファクタl1/q1,l2/q2および溝深d1,d2さが決定されている。 (もっと読む)


【課題】 光アイソレータの挿入損失を簡単かつ再現性良く効果的に低減させる。
【解決手段】 偏波無依存型光アイソレータに使用される楔型複屈折率偏光子3A,3Bであって、その楔型の少なくとも1つの側面dを鏡面加工された光学平面31とし、この光学平面31を位置基準にして楔型複屈折率偏光子のペアリングを行わせる。 (もっと読む)


【課題】薄型の偏光分離素子を提供し、これによって小型の光アイソレータを提供するとともにこれを用いた光デバイスを提供する。
【解決手段】偏光分離素子9は、透光性基板2の両側に、第1の層1aと第1の層より光学的異方性を有する物質を多く含む第2の層1bとが交互に複数層積層され、積層方向に対して角度αを成す表面を有する偏光分離薄膜1を備えている。従来の複屈折結晶を用いた偏光分離素子より薄いものとできる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタで遮断された反射光がアイソレータ機能部を通過した後、入力側あるいは出力側で再結合するのを防止し、反射減衰量特性の劣化が生じないようにする。
【解決手段】ファラデー回転子10の入力側と出力側とに楔形複屈折結晶板12、14を配置した偏波無依存型のアイソレータ機能部30と、平板状の光学フィルタ32とが、同じ光軸上で前記一方の楔形複屈折結晶板と光学フィルタとが直接対向するように組み合わせられ、前記光学フィルタは、その法線が光軸に対して傾けられている構造の光複合モジュールである。ここで、光学フィルタの法線と光軸とによって決まるフィルタ傾け面が、前記アイソレータ機能部で分離した偏光によって決まる偏光分離面に対して直交するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】
柱状のファラデー回転子を使いつつ、光軸調整の容易な光アイソレータを実現する。
【解決手段】
45度ファラデー回転子10の一側(入力側)に楔型複屈折板12を配置し、他側(出力側)には、楔型複屈折板12の複屈折軸とは45度異なる複屈折軸を持つ楔型複屈折板14を配置する。円筒型磁石16は、光軸10a方向に平行な磁界をファラデー回転子10に印加する。楔型複屈折板12の外側に光学的等方性物質からなるプリズム20を配置し、楔型複屈折板14の外側にも、光学的等方性物質からなるプリズム22を配置する。プリズム20は、光軸10aに関して楔型複屈折板12の楔頂角とは反対側に鋭角の頂角を有する。同様に、プリズム22は、光軸10aに関して楔型複屈折板14の楔頂角とは反対側に鋭角の頂角を有する。 (もっと読む)


【課題】 光アイソレータの出射端側が空間である場合にも反射戻り光の遮断を可能にするための構造を備えた光源装置等を提供する。
【解決手段】 光源装置(1)は、光源部(10)、導光部(20)、及び光学モジュール(30)を備える。光学モジュール(30)は、コリメータ(32)、光アイソレータ(33)、斜光ビーム遮断部を含む。コリメータ(32)は、順方向伝搬ビームとして、ビーム径のコリメート光を出力する。光アイソレータ(33)は、コリメート光を第1端(33a)から取り込み、該コリメート光を第2端(33b)から出力する偏波無依存型の光アイソレータである。斜光ビーム遮断部は、径Dの窓をそれぞれ有する第1及び第2光学部品(34;35)を含み、第1及び第2光学部品(34;35)を所定距離離間させることで、逆方向伝搬ビームのうち順方向伝搬ビームの光軸に対し所定角度で入射する光を遮断する。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータ素子及び光アイソレータの組立に際して、遮光且つ常温環境下では可使時間に制限がなく、硬化後の室温における剪断破壊強度が高いだけでなく、高温高湿に暴露した後でも優れた接着性を有する光アイソレータ用紫外線(UV光)硬化型接着剤を提供。
【解決手段】平均分子量500〜850のビスフェノール型エポキシ(メタ)アクリレート(A1)及び分子中に2以上のアクリレート基を有する多官能アクリレート(A2)からなる光重合性化合物(A)と、アルキルフェノン系光重合開始剤(B)と、シラン系接着力向上剤(C)とを含有する光アイソレータ用紫外線硬化型接着剤において、紫外線硬化型接着剤が、さらに硬化補助剤(D)としてチオール系化合物、及び硬化促進剤(E)を含み、各成分の含有量は、光重合性化合物(A)100重量部に対し、アルキルフェノン系光重合開始剤(B)が1〜10重量部、接着力向上剤(C)が1〜10重量部、硬化補助剤(D)が1〜20重量部、及び硬化促進剤(E)が0.2〜2重量部である光アイソレータ用紫外線硬化型接着剤により提供。 (もっと読む)


【課題】従来の波長選択スイッチには、入力ポートすべてにインライン型のアイソレータが挿入されていたため、モジュール内部でのファイバの余長処理やレンズを組み合わせて平行光を作り出す必要がありモジュールが大型化するという課題があった。また、インライン型のアイソレータが入力ポートの数だけ必要なため製造コストも高くなるという課題があった。そこで、本発明は、小型で製造コストを抑えた波長選択スイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長選択スイッチは、モジュール内で平行光となる部分に全ての入力ポートが共有するバルク型のアイソレータを配置することとした。 (もっと読む)


【課題】ファイバレーザ光源の効果的な保護を達成するための構造を有する小型化可能なレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置(1)は、ファイバレーザ光源(10)、コリメータ(20)、空間フィルタ(30)、光アイソレータ(40)及び集光レンズ(60)を備える。光アイソレータ(40)は、コリメータ(20)からのレーザ光を該レーザ光の入射方向に平行に出射させる一方、集光レンズ(60)からの戻り光を、該戻り光の入射方向に対して所定角度で出射させる。空間フィルタ(30)は、間に集光点を形成するよう配置された一対の集光レンズ(31,32)と、該集光点の位置にピンホールが位置するよう配置されたピンホールマスク(33)を備える。光アイソレータ(40)から出射された戻り光の少なくとも一部は、空間フィルタ(30)のピンホールマスク(33)により遮断される。 (もっと読む)


【課題】光送受信モジュールの小型化。
【解決手段】光伝送路からの受信光を受信素子に導き、受信光の反射光が光伝送路に入射するのを阻止し、且つ発光素子からの送信光を受光素子に受光されない状態で光伝送路に導く偏光無依存型光アイソレータであって、光伝送路からの受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板と、通常光及び異常光を合成して受光素子へ出射する第2の複屈折板と、第1の複屈折板と第2の複屈折板との間に配置され、第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射し、受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部と、旋光部と第2の複屈折板との間に配置され、旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて第2の複屈折板に入射させるとともに、発光素子から入射される送信光を旋光部へ出射する偏光素子とを含む。 (もっと読む)


【課題】1.1μm以下の波長で出力2W以上の高出力レーザーに対し使用しても、光アイソレーション機能が劣化し難い偏波無依存型光アイソレータを提供する。
【解決手段】光軸上に沿って楔形状をした複屈折結晶4とBi置換型RIG膜のファラデー回転子5および複屈折結晶4が配置され、各複屈折結晶の外側光軸上にファイバコリメータ3が配置され、ファラデー回転子の各光学面に対しサファイア単結晶のc軸が垂直となるようにc面サファイア単結晶5aが貼り合わされた構造を有する高出力レーザー用偏波無依存型光アイソレータであって、上記ファラデー回転子を光軸に対し斜めに配置することにより複屈折結晶を透過しc面サファイア単結晶に入射する光の角度がサファイア単結晶のc軸に対して1度以上6度以内となるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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