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Fターム[2H199AB64]の内容

Fターム[2H199AB64]に分類される特許

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【課題】有機フィルム製のλ/2波長板を用いても長寿命な偏光変換素子、これを備えた偏光変換ユニット、投射装置を実現する。
【解決手段】互いに略平行な光入射面11及び光出射面12と、光出射面11に対して所定の角度をもって順次接合された複数の透光性基板13と、透光性ユニット13の間に交互に設けられた偏光分離膜14及び反射ミラー膜15とを有し、光入射面11に入射した光束を偏光方向が異なる2種類の偏光光束に分離して出射する偏光ビームスプリッタアレイ10と、2種類の偏光光束のうち、少なくとも一方の偏光方向を回転させて他方の偏光光束と揃える偏光回転素子40と、偏光回転素子40を一方の主面に形成され、高い熱伝導率を有する放熱透明基板30と、を備え、放熱透明基板30は、他方の主面において偏光分離手段10の光出射面12に対して変成メタクリレートを主成分とする接着層20により接合する。 (もっと読む)


【課題】温度特性が優れ、かつ角型ヒステリシスを示すファラデー回転子の製法とそのファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Caを含んだ化学式TbYbCaBi3−x−y−wFe5−zGa12、または化学式TbHoCaBi3−x−y−wFe5−zGa12で示されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を、金るつぼを使った液相エピタキシャル法にて育成することで、温度特性0.075deg/℃以下が達成された。 (もっと読む)


【課題】偏光変換素子の温度上昇を抑制し、かつ製造コストを低減できるプロジェクターを提供すること。
【解決手段】プロジェクターは、光源から射出された光束を、偏光方向が互いに直交する2種類の直線偏光光に分離し、2種類の直線偏光光をいずれか一方の直線偏光光を有する偏光光に揃えて射出する偏光変換素子423と、光源及び偏光変換素子423の間に配設され、光源から射出された光束の一部を遮光する第1、第2遮光部材11,12とを備え、第1、第2遮光部材11,12は、光源から射出された光束の光軸に沿って互いに離間して配設されている。 (もっと読む)


【課題】
支持層、接着剤層、KE型偏光子、粘着剤層及び透光性基板をこの順で有する偏光部材を備えたプロジェクターであって、前記接着剤層が光により劣化(黄変)することが少ないプロジェクターを提供する。
【解決手段】
液晶装置を備えるプロジェクターの前記液晶装置の光出射側に配置され、透光性基板、粘着剤層、KE型偏光子、接着剤層及び支持層をこの順で有する偏光部材を備え、前記偏光部材が、接着剤層を前記KE型偏光子よりも光出射側となるように配置されていることを特徴とするプロジェクター。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、出射側偏光板の交換作業の簡単化を図る上で有利なプロジェクタ装置用の光学ユニットおよびプロジェクタ装置を提供する。
【解決手段】光学ユニット54は、第1、第2、第3の光変調器18R、18G、18Bと、光合成プリズム20と、第1乃至第3の出射側偏光板22R、22G、22Bとを備えている。光学ユニット54は、さらに、それら第1、第2、第3の光変調器18R、18G、18B、光合成プリズム20、第1乃至第3の出射側偏光板22R、22G、22Bとが取り付けられる光合成部用ハウジング56とを備えている。第1、第2、第3の出射側偏光板22R、22G、22Bの取り付け面72からの取り外しと取り付け面72への接着を行うためのガイド部74と取り出し口76を光合成部用ハウジング56に設けた。 (もっと読む)


【課題】偏光板を共通化しつつも耐久性等の信頼性を維持できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】重畳レンズ25が各色のライトバルブ40a,40b,40cに入射させるR光、G光、及びB光の偏光方向を制限する共通偏光板29を支持しているので、加熱されやすい共通偏光板29を重畳レンズ25によって効率的に冷却することができ、共通偏光板29延いてはプロジェクタ100の信頼性を高めることができる。なお、共通偏光板29を色分離導光光学系30よりも前段の重畳レンズの位置に配置することにより、旧来型のプロジェクタにおいて各色の液晶パネル41a,41b,41cの直前に配置される入射側偏光板を省略することができ、コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】安定して高い消光比が得られると共に、コンパクトで熱に強いという効果を有する投射型表示装置を提供する。
【解決手段】光源と、光源から出射された可視光を複数の波長帯域光に分離する色分離手段と、第1の偏光方向に偏光した光を光軸上で直進透過させ、第1の偏光方向に直交する第2の偏光方向に偏光した光の進行方向を変更または第2の偏光方向に偏光した光を吸収する複数の偏光子によって構成された第1の偏光手段と、第1の偏光手段を直進透過した波長帯域光を反射する反射ミラーと、各波長帯域光を表示する画像に応じて変調する複数の液晶パネルと、を備え、光路上の色分離手段と反射ミラーとの間に配置された偏光子が、各波長帯域光の入射する面内の中心部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向で直進透過させるとともに、該面内の周辺部において第1の偏光方向に偏光した光を第1の偏光方向と異なる偏光方向で直進透過させる。 (もっと読む)


【課題】色合成光学装置にて合成される各色光の利用効率を向上させることができる光学装置の提供。
【解決手段】光学装置5は、3つの射出側偏光素子54を備える。各射出側偏光素子54は、略長方形状の光束入射側端面541A、および射出側傾斜面541Bを有する三角柱状の第1プリズム541と、第1プリズム541と略同一の形状とされるとともに、光束射出側端面542A、および入射側傾斜面542Bを有する第2プリズムと、射出側傾斜面541Bに設けられる偏光素子本体543とを備える。射出側傾斜面541Bは、光束入射側端面541Aにおける長辺に対して平行な2辺を有し、一方の辺が光束入射側端面541A内に含まれるとともに、他方の辺が光束入射側端面541Aから離間した状態で光束入射側端面541Aに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】照明領域における光強度分布が入射光束のそれよりも均一であり、同時に、偏光方向が揃った一種類の偏光光束のみを高い効率で発生できる偏光変換装置並びに偏光照明装置、それを用いた表示装置や投写型表示装置を提供する。
【解決手段】入射光束を集光し互いに空間的に分離された複数の中間光束を形成するための第1の光学要素200と、中間光束を2つの偏光光束に空間的に分離し、両偏光光束の偏光方向を揃えられて一種類の偏光光束とする第2の光学要素300とを有している。第2の光学要素300には、偏光分離ユニットアレイの反射面に対応する部分へ直接光が入射するのを防ぐ遮光板370が配置されている。 (もっと読む)


【課題】光波長多重通信などに用いられる波長選択性光減衰器の温度特性を改善すること。
【解決手段】波長多重光を回折格子15によって波長毎に分離し、λ/2波長板18及び偏光子19を介して液晶板20に照射する。液晶板20は各電極に電圧を印加しないオフ状態で液晶の旋光性により偏光方向を回転させて光を透過させる。又液晶板20の各電極に電圧を印加するオン状態で液晶分子を電界方向に揃えることによって、光をそのまま透過させる。この場合、オン状態で温度依存性がなくなるため、光の阻止及び透過共に温度依存性を少なくした波長選択性光減衰器とすることができる。 (もっと読む)


【課題】反射型光変調素子の周辺の光路内に塵埃が侵入することを抑制するとともに、その周辺を冷却するプロジェクタを提供する。
【解決手段】クロスダイクロイックプリズム400の入射面には、反射型光変調素子とクロスダイクロイックプリズム400の入射面とをそれぞれ結ぶ光路を含む空間を密閉する密閉部300R,300G,300Bがそれぞれ着設されている。そして、密閉部300R,300G,300Bの天面には、それぞれ冷却部380が着設されている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子の出側に偏光素子を用いないで不要光を除去することにより、高輝度化を図っても熱的問題を抑えることができるようにした色合成装置、これを用いた映像表示装置及び投写型映像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る色合成装置11は、複数の表示素子8B,8R,8Gと光合成部材とを備えている。複数の表示素子8B,8R,8Gは、入射した偏光を映像信号に基づいて変調して、必要光である白信号に相当する偏光と、不要光である黒信号に相当する偏光とを出射する。光合成部材は、例えば、偏光ビームスプリッタ10であって、複数の表示素子8B,8R,8Gそれぞれにて変調された必要光である白信号に相当する偏光を合成するとともに、不要光である黒信号に相当する偏光を除去する。なお、合成された必要光である白信号に相当する偏光は、所定の方向、例えば、投写レンズ12の方向に出射される。 (もっと読む)


【課題】投写型表示装置内部における発熱を低減する技術を提供する。
【解決手段】光源装置10からの光は、3色の色成分光に分離されて偏光板31r、31g、31bによって所定の第1の偏光方向又は第1の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する直線偏光光として液晶パネル32r、32g、32bに入射し、画像信号に基づいて変調される。このとき、表示画像の黒画像領域は第1の偏光方向を有する直線偏光光で表すように変調される。変調された各色成分光は、ダイクロイックプリズム40で合成されて投写系レンズ60を介して第1の偏光方向の直線偏光光を吸収する偏光スクリーン120に投写される。この投写型表示装置100Aでは、液晶パネル32r、32g、32bの射出側には偏光板を有していないため、第1の偏光方向を有する直線偏光光は、偏光スクリーン120において吸収されて熱となる。 (もっと読む)


偏光ビームスプリッタを備える光学イメージングアセンブリの多層フィルム偏光子中の光学アーチファクトの生成の抑制。ビームスプリッタは、少なくとも一方が一軸配向後に複屈折を呈してもよい少なくとも2種類の材料を有する多層反射偏光フィルムと、該多層反射偏光フィルムの上に配置される接着剤と、該接着剤の上に配置される少なくとも第1のプリズムとを備え得る。接着剤は、前記偏光フィルムに光学アーチファクトが生成されるのを抑制するための可塑剤を含んでもよい。
(もっと読む)


【課題】強力な光源を有するプロジェクタに用いることができる帯域の広い1/4波長板を提供する。
【解決手段】複屈折性を有する材質を用いた第1及び第2の波長板2、3を光学軸が交差するように貼り合わせ、全体として1/4波長板として機能する波長板1であって、所定の波長λにおいて、常光線及び異常光線に対する第1及び第2の波長板の位相差をΓ1及びΓ2、高次モードの次数をそれぞれ整数n1、n2としたとき、Γ1≒180°×2×n1+180°、Γ2≒180°×n2+90°を満足するように構成した。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が零で、波長依存性を小さく保ちながら、小型化と、構成部品同士の調芯作業の簡略化、及び部品点数の削減による低コスト化が図られた偏波面回転ミラーを実現する。
【解決手段】偏波面回転ミラーを、光ファイバ、複屈折結晶、λ/4波長板、レンズ、及びミラーで構成する。光ファイバはシングルモード型とし、複屈折結晶に互いに平行な2つの面を形成し、更に光ファイバの光入出射端面を複屈折結晶の一方の面に対向させ、λ/4波長板の結晶軸と、複屈折結晶の光学面での結晶軸とのなす角度を45度に設定する。
又、複屈折結晶の他方の面とλ/4波長板の一方の面とを面対向させ、λ/4波長板の他方の面には、レンズとミラーを配置する。レンズは、λ/4波長板の他方の面とミラーの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】高温度環境下で使用される1/2波長板の場合は、その熱により有機フィルムの光学特性劣化が起きやすいという問題がある。この不具合を解決するため、従来では偏光子と1/2波長板とを、偏光子からの熱による悪影響を受けない程度の間隔を空けて載置していたが、この載置間隔が光学エンジンや表示装置の小型化の妨げになってしまう問題が生じている。
【解決手段】水晶を素材とする複数枚の複屈折板を貼り合わせて成る1/2波長板部の最外の両複屈折板のうちのどちらか一方の露出側主面上に、偏光板15が貼り合わされて成る光学デバイス10、及びこの光学デバイス10が偏光ビームスプリッタ16の光入射面の前段及び/又は光射出面の後段に載置されている表示装置。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで測定安定性に優れた光学システム用偏菱形アセンブリをより容易に製造する手段を提供する。
【解決手段】ガラスプレートを切断することによって偏菱形アセンブリを製造する。ガラスプレートはそれらの間のコーティングによって互いに接着される。切断の角度は例えば45°であり、切断によって生じた表面は光学的な許容誤差範囲内で仕上げられる。これらの光学表面により、偏菱形アセンブリを、多軸干渉計の偏光ビームスプリッタ(PBS)のような光学部品に直接取り付けることができる。さらに、測定ビームの分離間隔を広げる1/4波長板、キューブコーナー反射鏡、及び偏菱形部品などの部品をPBSに取り付けて、コンパクトで熱的に安定な一体型ビーム光学系を作製することができる。基準ビーム用の1/4波長板に反射性コーティングや他の基準反射鏡を配置することによって、基準ビームの全ビーム経路を一体型構造内に保持することができる。 (もっと読む)


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