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Fターム[2K002EA05]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 構造 (1,699) | 光導波路構造 (197) | 厚み・幅の変化 (14)

Fターム[2K002EA05]に分類される特許

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【課題】 シンプルな構造であるにもかかわらず、従来困難であった波長の異なるレーザ光の切り換えを容易に行うことができるレーザ発光装置を提供すること。
【解決手段】 加熱電極を担持する電極用基板と、この電極用基板上に配置されて励起光を伝達する光導波路層と、当該光導波路層上に配置される障壁層と、当該障壁層上の所定位置に配置される少なくとも2つのレーザ発光素子とを備え、前記障壁層は、前記光導波路層およびレーザ発光素子の材料よりも屈折率が小さく且つ光を透過させる材料から構成され、前記加熱電極は、前記各レーザ発光素子にそれぞれ対応する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】発生キャリアを光吸収層から効率的に引き抜くことができ、ゲート幅の裾引きを改善することが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、下部クラッド層12、バルク材料からなる光吸収層13、および、上部クラッド層14が順次積層された導波路構造と、少なくともその一部が導波路構造の上方に形成される上部電極22と、半導体基板11の下方に形成される下部電極23と、を備え、入力されるポンプ光の光強度に応じて光吸収層13の吸収係数が変化する相互吸収飽和特性を利用して、光信号のサンプリングを行うために用いられる光ゲート素子であって、導波路構造の光の導波方向の少なくとも一方の側方に、ポンプ光または光信号により光吸収層13内に発生したキャリアを一時的に蓄積するための容量領域を備える。 (もっと読む)


【課題】よりコンパクトにすることとができる可変光減衰器を提供する。
【解決手段】基板101と、酸化バナジウムの結晶から構成された光透過部102とを少なくとも備える。光透過部102をコアとし、基板101をクラッド層とする光導波路を構成すればよい。酸化バナジウム(VO2)の結晶からなる光透過部102においては、光誘起相転移により絶縁体相および金属相の2つの状態が入れ替わり、光吸収特性が変化する。こため、この可変光減衰器によれば、入射する光による光誘起相転移で、光透過部102における上述した2つの状態を切り替えることができ、透過(導波)する光の減衰状態を切り替えることができる。たとえば、光誘起相転移が起きる強度の光が入射すると、光透過部102が金属相に相転移して光吸収が増大し、入射して透過する光の強度を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子において、中間層を設けずに、十分な実効的屈折率差及び十分な接合強度を有し、低損失な光導波路を実現すること。
【解決手段】前記屈折率のほぼ等しい2枚の基板を接合して形成された光学素子は、導波路基板内に光導波路を備え、少なくとも光導波路の下の直接接合面に、前期光導波路に沿った非接合層を備える。 (もっと読む)


【課題】小さな寸法を有し、且つ光学性能に優れた光ハイブリッド回路を提供する。
【解決手段】光ハイブリッド回路10は、4つの入力チャネル11と、4つの出力チャネル12と、一方の端部に4つの入力チャネル11が接続され、他方の端部に4つの出力チャネル12が接続される多モード干渉カプラ13と、を備える。多モード干渉カプラ13は、一方の端部から他方の端部に向かって光を伝搬する。多モード干渉カプラ13は、一方の端部14から他方の端部15側に向かって幅が漸減する第1部分13aと、この第1部分13aと接続され接続部分の幅を保持したまま一方の端部14側から他方の端部15側に向かって延びる第2部分13bと、この第2部分13bと接続され一方の端部14側から他方の端部15に向かって幅が漸増する第3部分13cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】小さな寸法を有し、且つ光学性能に優れた光ハイブリッド回路を提供する。
【解決手段】光ハイブリッド回路10は、2つの入力チャネル11a、11bと、4つの出力チャネル12と、一方の端部14に2つの入力チャネル11a、11bが接続され、他方の端部15に4つの出力チャネル12が接続される多モード干渉カプラ13と、を備える。多モード干渉カプラ13の幅は、対向する一対の側部13eによって規定される。また、多モード干渉カプラ13の幅は、一方の端部14から他方の端部15に向かって漸増している。多モード干渉カプラ13における一対の側部13eそれぞれの形状は直線である。2つの入力チャネル11a、11bは、一方の端部14において、幅方向の中心軸CLに対して非対称に接続される。 (もっと読む)


【課題】位相整合条件を緩和しうる範囲が広く且つ製造しやすい波長変換用光導波路素子を提供する。
【解決手段】光伝播方向に沿って分極が周期的に反転するコア部(1)と、コア部(1)に沿って設けられコア部(1)よりも屈折率が低いクラッド部(2a,2b)とを有する波長変換用光導波路素子において、コア部(1)の幅を光伝播方向に沿って変化させる。
【効果】導波路の導波パラメータに影響を効率的に与えうるコア部(1)の幅の範囲が広いため、位相整合条件を緩和しうる範囲を広くしうる。コア部(1)の幅を変化させるのは一般的な加工技術で足り、製造しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】パルスエネルギーのレーザーパルス光源を用いて通信波長帯CEOロックを実現し、ファイバレーザーアンプ段を必要としない小型化を実現した光周波数コム安定化光源を提供する。
【解決手段】低パルスエネルギーの光パルス列を出力する光パルス列発生部(10)と、前記光パルス列を用いて、この光パルス列の基本波スペクトル帯域を1オクターブ以上まで拡大した広帯域光を発生させるテルライトPCFを使用した高非線形光学媒質部(11)と、光学素子を簡素化した自己参照型干渉計により遅延機構を必要とせずCEO周波数を検出する検出部(12)と、CEO周波数と外部から入力されるマイクロ波基準周波数とを比較し、この比較結果に基づいて前記レーザー光を制御する帰還制御部(13)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動可能でありかつ、広角に光ビームを走査できる小型の電気光学素子及び光ビーム偏向器を提供する。
【解決手段】電気光学効果をもつ光学材料基板の両面から電圧を印加することによって動作し、電気光学効果と空間電界効果との組み合わせにより光偏向が可能となる。結晶内部に発生する屈折率変化の分布を制御することにより基板幅方向に光ビームを走査させる。これにより低電圧で駆動し広角に光ビームを走査することが可能な、コンパクトな電気光学素子及び光ビーム偏向器の提供を実現できる。 (もっと読む)


【課題】アーム導波路に光路長差を付与するに際し、波長依存性の少ない光路長差の付与技術を提供する。
【解決手段】導波路型熱光学回路は、方向性結合器11,14と、2つのアーム導波路12,13と、薄膜ヒータ15を備えている。アーム導波路12,13に光路長差を付与するため、アーム導波路13のコア部の幅と、アーム導波路12のコア部の幅を異ならせ、アーム導波路のコア部の幅の差によって生ずる屈折率差を利用して、両アーム導波路12,13の光学的実効距離を異ならせている。このため屈折率差の波長依存性が少ない導波路型熱光学回路となる。 (もっと読む)


【課題】シリコンナノフォトニクスにおいて、より高速な応答特性を備えてより微細とされた新たな全光型スイッチを提案する。
【解決手段】波数ベクトルk1の光が導波するシリコン細線コア103と、波数ベクトルk2の光が導波するシリコン細線コア104とが、接合部105において角度θで交わり、接合部105に連続して出射端部106が設けられている。出射端部106は、シリコン細線コア103の中心線とシリコン細線コア104の中心線とが交差する光交差部を含む領域に配置されている。また、出射端部106は、側面に、光出射端面161及び光出射端面162を備える。光出射端面161は、波数ベクトルが2・k1−k2の光の導波方向に垂直な面から構成され、光出射端面162は、波数ベクトルが、2・k2−k1の光の導波方向に垂直な面から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 光波長変換素子において、非点格差の大きな基本波が入射する場合に、非線形光学結晶の周期分極反転構造を有するチャンネル光導波路への光結合量が減少しないようにすることを目的としている。
【解決手段】 光波長変換素子において、非線形光学結晶の周期分極反転構造を有するチャンネル光導波路と、前記チャンネル光導波路に接続され、前記非線形光学結晶の周期分極反転構造に対応する基本波の一方向の横モードを制御するスラブ光導波路と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】導波路を加熱することにより導波路の光を分岐させる光スイッチ装置及び光スイッチ方法に関し、低消費電力で、確実に分岐が行える光スイッチ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、入力光を伝搬する入力導波路と、入力導波路からの光を伝搬する複数の出力導波路と、入力導波路と出力導波路との間に設けられ、入力導波路からの光を複数の出力導波路に入射する分岐導波路と、入力導波路及び出力導波路並びに分岐導波路を加熱する加熱手段とを有し、入力導波路及び出力導波路並びに分岐導波路を加熱手段により加熱することにより入力導波路の光を複数の出力導波路のうち所望の出力導波路に選択的に伝搬する光スイッチ装置であって、加熱手段は分岐導波路と複数の出力導波路との境界部分から出力導波路側に、複数の出力導波路に沿って配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】利得回復時間に起因した波長変換速度の制約を抑制して、装置の小型化や簡素化、消費電力の低減化が図られる光波長変換器を提供する。
【解決手段】光波長変換器11は、少なくとも0次基本モードおよび1次モードが同時に導波可能であって、0次基本モードの利得が1次モードより高くなるように設定された利得領域を有するマルチモード干渉導波路(MMI)11と、MMIの0次基本モードと結合した入射導波路2と、MMIの1次モードと結合した入射導波路3と、MMIの0次基本モードと結合した出射導波路5と、MMIの1次モードと結合した出射導波路6などで構成され、波長λsの信号光Isが入射導波路2に入射し、波長λpのプローブ光Ipが入射導波路3に入射すると、信号光Isによって強度変調を受けた波長λpの波長変換光Opが出射導波路6から出射される。 (もっと読む)


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