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Fターム[3C001TC09]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 検出信号の処理 (237) | 二種類以上の検出信号(マニュアル参照) (11)

Fターム[3C001TC09]に分類される特許

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【課題】ティアラインが形成されるパネルに応じた加工冶具を交換した際に、予め記憶された高さ基準データと実際の取付け高さとの間に発生する誤差を測定して高さ基準データを補正することによりティアラインの間欠溝を高い精度で形成する。切削具を交換した際に、予め記憶された加工基準データと実際の加工基準位置の間に発生する誤差を測定して加工基準位置を補正することによりティアラインの間欠溝を高い精度で形成する。切削具や残厚検知手段を交換した際に、予め記憶された残厚検知手段と切削具先端との間隔に関する測定基準データと実際の測定基準位置との間に発生する誤差を測定して測定基準データを補正することにより間欠溝の深さを正確に測定してパネルの残厚を高い信頼性で管理する。
【解決手段】パネルに対するティアライン形成に先立って加工冶具の実高さ及び切削具の実加工基準位置及び残厚検知手段の実測定基準にそれぞれ測定し、これら実データに基づいて予め記憶されたそれぞれの基準データを補正する。 (もっと読む)


【課題】 加工機が持つ特有の傾向に対して対応することができ、加工精度を向上させることができる加工装置システムを提供すること。
【解決手段】 加工装置システム1は、被加工品を加工する加工機(11〜16)と、被加工品の寸法を測定する測定機19と、該測定機19による今回までの複数の被加工品における測定結果から補正値(α、β)を設定し、次回以降の被加工品を前記加工機(11〜16)によって加工する際、該補正値(α、β)を加えて前記加工機(11〜16)を制御する制御部(23)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水平方向に往復移動する可動子からの反動力を比較的単純な構造で抑制することが可能な反動抑制構造を備えた加工装置を提供する。
【解決手段】水平なX軸方向に可動する下部可動子30を基台上に載置し、X軸方向に直交する水平なZ軸方向に自由移動可能に設けた上部可動子用台座40を下部可動子上に載置し、Z軸方向に可動する上部可動子50を上部可動子用台座上に載置し、Z軸方向に振動する第1バネS1にて上部可動子用台座と下部可動子を接続し、上部可動子に工具Tを固定し、上部可動子のZ軸方向の位置を検出可能な第1検出手段50sを下部可動子30に設ける。そして工具とほぼ対称となる位置の下部可動子に擬似工具を固定し、擬似工具のZ軸方向の位置を検出する第2検出手段30sを基台に備え、工具のZ軸方向の制御位置を、第2検出手段の検出信号に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を低減して、コストを低減することができるとともに、熱変位量の測定精度を向上することができ、さらに取付位置の自由度を向上することができる送り装置における送りねじの熱変位量演算装置を提供する。
【解決手段】送りねじ16の基端部16cを軸受台12により軸方向の移動不能に支持し、先端部16dを軸受台13により軸方向の移動可能に支持する。前記送りねじ16に形成された螺旋溝16bに向かって、エア噴射ノズル25からエアを噴射するとともに、送りねじ16を回転させて、前記エアの圧力を圧力検出器29により検出し、前記送りねじ16の回転量と、圧力検出器29により検出された圧力とに基づいて、送りねじ16の軸方向の座標を演算し、先に演算され記憶された基準の座標と新たに演算して得られた実際の座標とに基づいて、送りねじ16の熱変位量を演算する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はヨー角による傾きが生じた場合に複数のヘッドとワークの複数の加工点とのずれを補正することを課題とする。
【解決手段】 ヘッド作動制御装置31は、補正量演算部44〜44、判定部46〜46を有する。補正量演算部44は、Y1,Y2レーザ干渉計36,37により計測された距離L1,L2との差(L1−L2)に基づいて、ヨー角に応じた補正量△Tを演算する。判定部46〜46では、補正された距離L1±△Tの値が加工位置データと一致するか否かを判定しており、一致した場合にヘッド30〜30の加工信号を出力する。これにより、ヘッド30〜30は、ヨー角θに応じて加工タイミングが時間的にずらされることになり、可動テーブル20上に載置された基板上の加工点がヘッド30〜30の加工ポイントと一致したタイミングで加工を行なう。 (もっと読む)


【課題】 パラレルメカニズム機構を用いた加工装置に於て、不規則に分散して配置されるワークを合理的に加工できるようにする。
【解決手段】 加工用ヘッド24の位置および姿勢をパラレルメカニズム機構により切換えるように構成された加工装置10。この加工装置10は、台車12を有することにより装置全体が移動可能に設けられる。また、加工用ヘッド24に着脱可能に装着されるプローブ28を有し、このプローブ28をワークの支持テーブルに接触させることにより加工装置10に対するワークの相対的な位置関係を検出するワーク位置検出手段38等と、予め記憶された加工データを上記位置関係に応じた加工データに変換するデータ変換手段36と、ここで変換された加工データに基づいてワークWの加工を行うべくストラッド18を駆動制御する軸制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】送り軸反転時からロストモーション補正完了時までの間に送り軸の移動状態が変化し、送り軸の速度変化が一定でなくなる場合にも、発生する送り軸反転時の飛び越しや追従遅れ等の追従誤差を抑制する。
【解決手段】反転時の送り軸の加速度に応じて求めた速度あるいはトルク補償量に対し、反転前後の送り軸移動状態を検出し、反転前後の送り軸移動状態に応じて所定のルールで係数を算出し、該係数を前記送り軸の速度反転以降の加速度により求められるロストモーション補正量に乗算し、実ロストモーション補正量を演算する補正量算出手段を具備し、算出された実ロストモーション補正量を用いて送り軸制御部による実ロストモーション補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 移動時にテーブルに発生する偏向や振動を抑制して、位置決め対象物を目標位置に正確に移動させるテーブル装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 ベッド部2の上方で平行に配置されたテーブル3は、3つのリニアモータ10,20,30に各々具備された可動部の駆動に伴って、リニアガイド40,50に沿って縦方向(Y方向)へ移動する。そして、3つのリニアエンコーダによる計測位置E1,E2,E3がフィードバックされて、各リニアモータ10,20,30の可動部を駆動すべき推力F1,F2,F3が算出される。リニアモータ10,20,30を各々駆動させる3つのサーボアンプは、推力F1,F2,F3に基づいて、各リニアモータ10,20,30の可動部を移動させる。 (もっと読む)


工作機械コントロール方法は明らかにされて、ワーク生産プロセスを実行するために、前記プロセスに従って工作物を加工するために切削工具(40)を有する工作機械を使用して開示された工作機械制御方法であって、切削工具(40)は、シャンク(30)を有する第1の部分と、切削面(48)を有する第2の部分、および、オプションで、工具ホルダ、プロセスの少なくとも一の状態を感知するための切削工具(40)の第2の部分に備わるセンサー装置(42、44)、および機械コントローラ(24)を有し、プロセスを開始させるために機械コントローラ(24)のコントロールの下で、機械を作動させるステップと、プロセスの少なくとも一の状態を感知するステップと、プロセス中に感知された状態に従って、コントローラまたはセンサーベースの切削パラメータを適応させるステップとを備える。切削工具(40)は、プロセス中に交換可能であってもよい。プロセスは、単一の切削動作であってもよい。センサーベースのパラメータは、機械コントローラから独立に適応し得る。
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【課題】 被駆動体の振動による加工精度の低下や運動精度の低下を防止する。
【解決手段】 被駆動体に加速度を検出する加速度検出手段を取り付けておく。前ブロックが位置決め指令であったとき(a3)、この位置決め指令の移動指令分配完了後、加速度検出手段で検出される加速度検出値が設定値αs以下になるまで待つ(a5)。加速度検出値が設定値αs以下となると、次ブロックの移動指令の分配を開始する(a6)。加速度検出値が設定値αs以下となり、振動が停止した後、切削送り等を開始するから、精度が高い加工を行うことができる。また、無駄な待ち時間がなくなり加工時間を短縮できる。また、加減速時等での振動発生を抑制するためにオーバライド値を変えたり、加減速時定数を変えて振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ニューラルネットワークを用いた工作機械の熱変形による加工誤差の補正において、従来とは異なる入力データを用いることにより、より高い精度でのワークの加工誤差の補正を可能にする。
【解決手段】入力値として加工時点における機械各部の温度データt0、t1・・・を用いて補正値δx、δy、δzを推論するニューラルネットワーク1を利用した工作機械の熱変形による加工誤差の補正方法において、室温に基づく補正量の演算誤差を補正するための遅れ時間と、直近の複数日において各時刻の室温を計測して得られた時刻−室温データを登録し、加工時点Tdにおける室温T0をこの時刻−室温データから求めて入力層の入力データとする。更に、機械起動時からの経時変化の幾つかのパターンa、b、c・・・を登録し、選択されたパターンと加工時の上記経過時間Tsから演算される経時変化δfを入力層の入力データとする。 (もっと読む)


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