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Fターム[3D018DA03]の内容

車両用シートベルト (4,713) | エネルギー吸収装置を有するシートベルト (204) | ベルト中間支持部でエネルギー吸収をするもの (10)

Fターム[3D018DA03]に分類される特許

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【課題】乗員頭部がショルダーアンカーに衝突した際の衝撃吸収効果を高められるショルダーアンカー取付部構造の提供を図る。
【解決手段】乗員頭部がショルダーアンカー1に衝突すると、その衝突荷重Fはアンカーボルト5を経由して直接アンカーブラケット2に伝達され、アンカーブラケット2が塑性変形して衝突エネルギーが吸収される。この時、トリム20はリテーナ部材4の外縁部に対応した易破断部23が所定値以上の外力で速やかに破断するため、リテーナ部材4とアンカーブラケット2との間に破断片が残存しても、アンカーブラケット2の塑性変形が阻害されることはない。


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【課題】胸部中央へのベルト荷重の集中を軽減できる車両用シートベルト装置の提供。
【解決手段】上下に延びる左右一対のショルダベルト11、12と、ショルダベルト11、12を乗員の胸部中央で互いに接近させてベルト長手方向に摺動可能に係止する係止体43と、ショルダベルト11、12を上方に巻き取る第1のベルト巻取り装置20、21と、左右のショルダベルト11、12の下端部に繋がる、ジョイント26、27と、ラップベルト15と、ジョイント26、27に繋がるウエビングまたはワイヤ33、またはショルダベルト11、12を下方に巻き取る第2のベルト巻取り装置22、23と、を備えた車両用シートベルト装置10。係止体43は車両前面衝突時におけるプリテンショナーの作動、または乗員の前方移動により所定値以上の張力が加わった際に、エネルギ吸収、たとえば、塑性変形、を伴って、左右方向に伸びるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】急減速時に生じる乗員の胸部の負荷を軽減することができるシートベルト装置及び乗員拘束方法を提供する。
【解決手段】本発明のシートベルト装置は、シートベルト装置は、車両シート1に乗員Cを拘束するシートベルト装置であり、乗員Cの肩部上方から引き出し可能に配置されたウェビング2と、ウェビング2の巻き取り及び巻き戻しを行うリトラクタ3と、ウェビング2の先端を乗員Cの腰部下方の位置で固定するベルトアンカー4と、ウェビング2と反対側の車両シート1の側面に配置されたベルトホルダー5と、を備え、ベルトホルダー5は、ウェビング2を係止するベルトアーム部51と、ベルトアーム部51をスライド可能に保持する本体部52と、を有し、ベルトアーム部51はウェビング2の張力により変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、車両の衝突時にシートベルトの張力のロスをより確実に防止することができる車両用シートベルト装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、センタピラーCに固定されたDリング10を通してリトラクタ2に取り付けられたシートベルト3を車両Vの衝突時にリトラクタ2内に引き入れる車両用シートベルト装置1において、Dリング10は、リトラクタ2内に引き入れる方向D1へのシートベルト3の移動を許容するとともに、リトラクタ2からシートベルト3が引き出される方向D2に第1の荷重より大きくかつ第2の荷重以下の荷重がシートベルト3に加わると、方向D2へのシートベルト3の移動を制止し、方向D2に第1の荷重以下の荷重、または第2の荷重より大きい荷重がシートベルト3に加わると、方向D2へのシートベルト3の移動を許容することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の側面衝突時に、乗員の前方への移動を抑制でき、かつ、シートベルトから乗員胸部にかかる負担増を抑制できる乗員拘束装置の制御方法と装置の提供。
【解決手段】車両の側面衝突時に、側面衝撃の強さが閾値より大の場合はシートベルトプリテンショナをONしサイドエアバッグ装置をONするとともに、前面衝撃の強さが閾値より大の場合にはシートベルト荷重リミッタを高荷重にし(S105)、前面衝撃の強さが閾値以下の場合にはシートベルト荷重リミッタを低荷重にする工程(S106)を含む乗員拘束装置の制御方法と装置。側面衝撃の強さが閾値より大の場合はシートベルトプリテンショナをONするので、斜め衝突であっても、乗員の前への移動を拘束してサイドエアバッグの保護エリアに乗員を保持できる。また、前面衝撃の強さが閾値以下の場合にはシートベルト荷重リミッタを低荷重にするので、シートベルトから乗員胸部への入力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両緊急時に乗員を効果的に保護できるシートベルト装置を得る。
【解決手段】車両緊急時には、モータ50の駆動でアンカーブロック40が車両後方へ移動するので、ウエビング56は支持フレーム32及びショルダスルーアンカ68を介して車両後方へ引っ張られ、シート14に着座した乗員がショルダウエビングによって車両後方へ移動されて、シート14に押し付けられる。このため、車両衝突時に乗員が車両前方へ移動できる距離を長くでき、乗員を効果的に保護できる。 (もっと読む)


【課題】ショルダベルト部側のみならずラップベルト部側においても車両急減速状態における車両乗員の慣性移動を許容できるシートベルト装置を得る。
【解決手段】乗員の腰部を拘束するウエビングベルト18のラップベルト部30の先端は座席16の下方に設けられたラッププリテンショナ42のアンカ部54に係止されている。ラッププリテンショナ42よりもラップベルト部30の長手方向基端側には、シル・バー60が設けられており、ラップベルト部30は支持部70の下側で支持部70に当接し、その長手方向の向きを変えている。所定の大きさ以上の張力がラップベルト部30に付与され、更に、この張力が支持部70に作用すると、波状に屈曲した変形部72が延ばされ、この分だけ支持部70が移動する。この支持部70の移動分だけラップベルト部30に緩みが生じる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で容易に製造でき、そして簡単に取付けでき、衝突事故や高所からの転落事故などに際し、乗員に負荷される衝撃エネルギーを吸収、軽減できる特には衝撃緩衝部材と衝突衝撃エネルギーの吸収、緩衝方法を提供すること
【解決手段】略楕円環形に形成された外枠環11と、該外枠環11に連続し、取付板17に固定される取付部13を有し、シートベルト長手方向に短径軸線を有する略楕円環形の衝撃緩衝部分15とを具備した衝撃緩衝部材10を、車両側とシートベルトの間にまたは従来装備のシートベルトトングとパックル装置の間に装着するように構成されており、前記衝撃緩衝部分15は、一定以上の外部衝撃力が作用したときにのみ引張り変形して、衝撃エネルギーを吸収できるようになっている。 (もっと読む)


安全装置用エネルギー吸収フォースリミッタは、第1の構成部材(5)と、第1の構成部材(5)に対して相対的に移動可能なシートベルトなどの第2の構成部材(2)とを含む。フォースリミッタは、例えば摩擦ブレーキ(4、5)によって第1の構成部材に対する第2の構成部材の相対的な移動を妨げる、エネルギー吸収および移動抵抗効果を有する。可調式制御要素(6)が上述のブレーキを駆動する。摩擦効果の大きさは、制御要素の調整の程度と、摩擦係数に影響を及ぼす、温度などの少なくとも1つのパラメータとの関数である。制御機構(9)は、移動に対する所望の抵抗を表す信号(12)と少なくとも1つのパラメータを表す信号(10、11)とに応じて移動抵抗効果の大きさを制御する可調式制御要素(6)を調整する。
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【課題】 車両の衝突や急制動等にウェビングからスルーアンカー及びスライド部材を介してガイドレールに作用する負荷の作用位置に拘わらず、ガイドレールに所定の変形を生じさせて、安定した衝撃吸収性能を発揮させることができるショルダーベルトアンカー位置調節装置を提供すること。
【解決手段】 スルーアンカー10が取り付けられたスライド部材24を移動自在に支持するガイドレール62に、スライド部材24側のロックピン26が係合可能な複数個の係止孔62aが設けられ、ロックピン26が係合する係止孔62aの選択によって、スルーアンカー10の位置を調整するショルダーベルトアンカー位置調節装置60において、ウェビング4からスルーアンカー10及びスライド部材24を介して所定以上の負荷が作用する時に、負荷の作用位置に拘わらずガイドレール62の変形起点となる低剛性部62a,64を有する構成。 (もっと読む)


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