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Fターム[3D018HA00]の内容

車両用シートベルト (4,713) | 緊急ロック装置の目的 (62)

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【課題】ウエビングベルトの巻き取り終了直後の反動でスプールが引出方向へ回転した際にエンドロック状態になることを防止できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】Vギヤ66には、規制ウエイト94及びレバー214が設けられている。Vギヤ66が巻取方向へ回転した際には、規制ウエイト94が遠心力によりVギヤ66に対して移動して、レバー214が当接位置に回転する。この状態でロック起動方向にイナーシャマス84が変位しようとすると、レバー214がイナーシャマス84に干渉してロック起動方向へのイナーシャマス84の変位を規制する。 (もっと読む)


【課題】ガス噴出部とその対向部との距離が制限されても、ガスの流路を確保することができるガス流通構造及びウェビング巻取装置を得る。
【解決手段】ガスジェネレータ50のガス噴出部54には、スリットによって複数に区画された扉部56が形成されている。複数の扉部56は、ガスジェネレータ50にてガスが発生した状態ではスリットで分割されてケース体52の外側へ展開する。扉部56の展開を許容するための展開空間48Aを形成する周壁部48にはガス流路部60が連結されている。ガス流路部60は、展開空間48Aに連通し、ガス噴出部54からのガス噴出方向に対して直交する方向に沿って上流部60Aが形成され、かつ、扉部56が展開した状態で互いに隣り合う当該扉部56同士の間となる空間に通じるようにガス流入側の開口部60Bが設定されている。 (もっと読む)


【課題】緊急ロック機構の作動を可及的に抑制して、乗員に与える違和感の低減を図ることのできる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】車両に作用する加速度を検知する加速度センサ16と、ベルトリール12の回転を検知する回転センサ15を設ける。コントローラ18には、乗員拘束トルクを発生するようにモータ10に対する通電量を制御する拘束制御手段23と、拘束制御手段23によるモータ制御中に、加速度センサ16が設定値以上の加速度を検知し、かつ、その条件下で回転センサ15がベルトリール12のウェビング引出し方向の回転を検知したときに、モータ通電量を増加させてベルトリール12によってウェビング5の引出しを戻す巻取り増加手段30と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の緊急時に乗員によってウェビングが巻取部材から引き出されるための荷重の設定を容易にする。
【解決手段】ウェビング巻取装置10では、車両の緊急時に、ロックプレート32がロックリング34に噛合されてスプール16の引出方向への回転が規制される。さらに、プリテンショナ機構54が作動されることで、スプール16が巻取方向へ回転されると共に、ロックパウル84がピニオン56に噛合されてトーションシャフト22の係合部22Aの引出方向への回転が規制される。ここで、プリテンショナ機構54が作動されて巻取方向へ回転されるロックストッパ64によってワイヤ36が移動されて、ワイヤ36によるロックリング34の回転の規制が解除される。このため、ロックリング34と一体にスプール16が回転可能にされて、スプール16の引出方向への回転の規制が解除される。 (もっと読む)


【課題】不要な巻取部材のロックを防止し、乗員に不快感を与えるのを抑制することができるシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置を得る。
【解決手段】ウエビングをシートベルトリトラクタ14から引き出す前は、制御部の指示により、ソレノイドはリング部材58を円柱部56と当るロック阻止位置へと配置する。ウエビングがシートベルトリトラクタ14から引き出され、トーションバー38が矢印A方向へ回転し、係合部材46に遠心力が生じて係合部材46が揺動しようとする。しかし、リング部材58がロック阻止位置に配置されているため、リング部材58の円孔58Aへ係合部材46に設けられた円柱部56が当り、係合部材46は、非係合位置に配置された状態となる。このようにリング部材58をロック阻止位置へ配置させることで、不要な巻取部材36のロックを防止し、乗員に不快感を与えるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ヴィークルセンサの係止爪によるエンドロック防止を効果的に行うようにしつつ、エンドロック防止のための構造をより小型コンパクトに形成する。
【解決手段】ストッパ16のカムフォロワ16aがカム溝22の円弧状引込部22aおよび直線状部22bにあるときは、シートベルト4が通常ベルト装着時の所定引出し量を超えて引き出されている。このときは、ストッパ16のストッパ部16bが係止許容位置Bに位置し、ロックギヤ26のラチェット歯27とヴィークルセンサ24の係止爪24dとが係止可能となる。また、カムフォロワ16aがカム溝22の円弧状押出部22cにあるときは、シートベルト4が全量巻き取られている。このときは、ストッパ16のストッパ部16bが係止阻止位置Aに位置し、ラチェット歯27と係止爪24dとの係止が阻止され、エンドロックが防止される。 (もっと読む)


【課題】ウエビングベルトの巻き取り終了直後の反動でスプールが引出方向へ回転した際にエンドロック状態になることを防止できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】スプール20が巻取方向に回転するとロックプレート86のガイドピン96が遠心力と同じ向きの押圧力で溝部104の内壁を押圧する。これにより、ガイドピン96の外周部と溝部104の内壁との間の摩擦が増加し、Vギヤ42がガイドピン96に保持され、スプール20に対するVギヤ42の巻取方向の相対回転が抑制される。また、押圧力で溝部104の内壁が押圧されたVギヤ42は上記の押圧力の作用方向へ移動しようとすることでトーションシャフトの軸部40をVギヤ42が上記の押圧力と同じ向きの押圧力で押圧する。このため、Vギヤ42の内周部が軸部40の外周部との間の摩擦が増加し、これにより、スプール20に対するVギヤ42の巻取方向への相対回転が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ロック機構のロック状態の解除の際に不要なテンションを乗員に付与しないでロック解除できる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】車両のシートベルト装置10は、ベルト13を巻き取るベルトリール22と、ベルトリールを駆動するモータ23とから構成されるプリテンショナ機構を備え、ベルトリールの巻取り位置を検知する巻取り位置検知部25と、車両の走行状態が所定の状態に変化したことを判定する走行状態判定部62と、走行状態判定部から出力される信号に基づきモータへの通電量を制御してモータの駆動量を制御し、かつ巻取り位置検知部からの検知信号に基づき巻取り位置が所定の値に達した際に通電量を減少またはモータへの通電を停止する制御装置23を備える。 (もっと読む)


【課題】エンドロックの発生を防止する機構の動作性がよいウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】スプール20の回転に連動してリング状に形成された規制リング104をスプール20の軸方向に沿って移動させ、格納状態又はその直前の状態では、ラチェット歯110とWパウル80との間に規制リング104を介在させ、ラチェット歯110にWパウル80が係合することを規制する。ここで、規制リング104はリング状でしかもスプール20の軸方向に沿って移動するため、スプール20の軸方向に対して平行な軸周りに揺動するWパウル80が規制リング104の内周部に当接しても、Vギヤ66から離間する方向への規制リング104の移動を阻害するように規制リング104の内周部と係合ピン112とが係合することはない。 (もっと読む)


【課題】プリテンショナの動作の影響を受けない安定的なEA動作を確保できるシートベルトリトラクタ及びこれを用いたシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト3を巻き取るスプール4と、このスプール4の径方向内側に配置されてその軸方向一方側がスプール4と連結され、軸方向の一方側と軸方向の他方側との相対変位によりねじれ変形し乗員Mの運動エネルギを吸収可能なトーションバー7と、スプール4の軸方向他方側に位置し、車両急減速状態においてスプール4をシートベルト3の巻き取り方向へ回転させるための回転駆動力を発生するプリテンショナ11とを備え、プリテンショナ11の作動時には当該プリテンショナ11の保持圧により、プリテンショナ11の非作動時にはパウル13により、トーションバー7の軸方向他方側をロック可能な構成とする。 (もっと読む)


ベルト軸のための非常テンション装置と、可逆的に働くプリテンション装置として形成された第2のテンション装置とを有し、非常テンション装置がより大きい回転速度で設計されており、プリテンション装置とベルト軸との間にカップリングが配置されているセルフロックするベルトリトラクターは、カップリングのベルト軸(14)と結合されたカップリング部分(17)が少なくとも1つの破断すべき箇所(40)を介してベルト軸(14)に取り外し可能に固定されており、かつ次のように、すなわち非常テンション装置(15)が作動された場合に、カップリング部分(17)がより大きい回転速度で回転されたベルト軸(14)に対して、少なくとも1つの破断すべき箇所(40)が引きちぎられるまで留まるように形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
ロック機構によるシートベルトの引出ロックを衝突回避後に円滑・確実に解除することを課題とする。
【解決手段】
衝突が予知されるとシートベルトを所定量巻き取って乗員の拘束力を増大するプリテンショナ11と、衝突回避行動に起因する挙動が生じるとシートベルトの引出しをロックするロック機構と、衝突予知ののち衝突が回避されるとシートベルトの引出しロックを解除する解除手段とを備える。ロック機構は、引出しロック状態のシートベルトに巻取方向の力が作用すると引出しロックを解除する。解除手段は、プリテンショナ11を巻取方向に駆動して引出しロック状態のシートベルトに巻取方向の力を作用させる(イ)。衝突回避後の引出しロック解除のためにプリテンショナ11に供給する巻取方向の電流(A2)を、衝突予知時の拘束力増大のためにプリテンショナ11に供給する巻取方向の電流(A1)よりも高くする。
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【課題】パウルがスプールと共に回転する構成及びスプールと共に回転しない構成の何れであってもスプールの両側にそれぞれ設けられたロック機構を連動させることができるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】トーションシャフト24の第1変形部28に捩れが生じた際に、スプール20と第1ロックベース34との間で相対回転が生じることで、ストッパ74による回転円板54の第2ロックベース46に対する相対回転規制を解消する。この状態では、回転円板付勢ばね64の付勢力で回転円板54が回転し、これに連動して第2ロックパウル50がロックリング90の内側ラチェット92に噛み合う。このような構造とすることで、反対側のロック機構(第1ロック手段)の構造によらず、第2ロック機構44を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの安全性を損なうことなく装着時の操作性を向上すること。
【解決手段】シートベルト41,42のバックルにそれぞれバックルライト41b,42bを設ける。主制御部20内部のライト制御部21は、ベルト加速度センサ41aがベルトの引き出しを検知した場合には、バックルライト41bを点灯し、ベルト加速度センサ42aがベルトの引き出しを検知した場合には、バックルライト42bを点灯することで、引き出されたベルトに対応するバックルを乗員に通知する。 (もっと読む)


【課題】巻取方向に回転するスプールが停止した際に、エンドロックの発生を防止又は効果的に抑制できるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】 ウエビングベルトの全格納状態では、カムプレート173に形成されたストッパ220が連結爪140の係合ピン141に対向している。このため、加速度センサが作動してセンサ爪が連結爪140を押圧したり、フリクションスプリング155の押圧部158が連結爪140押圧しても、ストッパ220に干渉されることで連結爪140が回動することがない。このように連結爪140が回動しないことでセンサギヤ128がVギヤ126と共に引出方向に回転することがなく、スプールの引出方向への回転が規制されることはない。 (もっと読む)


セルフロック式ベルトリトラクタが、ベルトシャフト用に設けられていて特に事故の際に引き外すことができる緊急引き締め装置及びこれ又、ベルトシャフトに連結されていて可逆的に動作する予備引き締め装置として設計されている第2の引き締め装置を有する。本発明は、緊急引き締め装置(15)が、予備引き締め装置(11)により生じる回転速度よりも高い回転速度で働くよう設計され、予備引き締め装置(11)とベルトシャフト(14)との間の結合装置(13,17,20)が、緊急引き締め装置(15)を引き外した後、それによりより速い回転運動に設定されたベルトシャフト(14)が結合装置(13,17,20)をその解除位置に戻し、かくしてベルトシャフト(14)と予備引き締め装置(11)との間の結合装置による連結を解除するようになっている。
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