説明

Fターム[3D232CC45]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 制御目的 (7,801) | 安全性、信頼性 (2,661) | 経年変化(劣化)対策 (30)

Fターム[3D232CC45]に分類される特許

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【課題】操舵機構の作動が繰り返されるのに伴って操舵抵抗が次第に減少する製品毎の特性のバラツキに対応して適正なアシスト力の補正が行われる電動パワーステアリング装置の設定方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】操舵量積算値に応じて予め設定されるアシストトルク補正特性(アシストトルク補正マップ)に基づいてアシストトルクを補正するアシストトルク補正手段を備える電動パワーステアリング装置の設定方法であって、電動パワーステアリング装置が製造された後に車両に組み付けられる前の段階で、操舵機構を作動させて操舵機構の操舵抵抗R1を測定する初期操舵抵抗測定工程P2と、測定される操舵抵抗に基づいてアシストトルク補正特性を設定するアシストトルク補正特性設定工程P8と、を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】正確に車両の横流れを検出して電流指令値を補正し、より安全で快適な直進走行が可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリング機構に付加する作用力を検出する作用力検出手段と、ステアリング機構の回転角度を検出する回転角度検出手段と、作用力、回転角度及び車速に基づいて車両の走行状態を判定すると共に、走行状態の判定結果及び作用力に基づいてモータ電流補正値1を算出し、車両の電動パワーステアリングシステムがONからOFFにされたときに、モータ電流補正値1を不揮発メモリに記憶し、車両の電動パワーステアリングシステムがOFFからONにされたときに、不揮発メモリに記憶されたモータ電流補正値1を初期値として今回のモータ電流補正値2を算出し、モータ電流補正値1又は2によって電流指令値を補正するモータ電流補正値算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、リレー接点のオープン異常を検出することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ECU23は、Hブリッジ回路として構成された駆動回路32と、駆動回路32の作動を制御するマイコン33と、駆動回路32への電力供給を安定化するためのコンデンサ43と、リレー接点41が介在される第1の電源経路L1を迂回する第2の電源経路L2に介在される抵抗51とを備えた。マイコン33は、抵抗51(第2の電源経路L2)を介してコンデンサ43が充電された後にリレー回路42をオン作動させるようにした。そして、マイコン33は、リレー回路42のオン作動後に、駆動回路32を構成する直列接続されたFET35a,35cをともにオンさせてコンデンサ43の電荷をディスチャージした際におけるリレー接点41の端子間の電圧差に基づいてオープン異常を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリの劣化度合いに関わらず最適な車載バッテリの電圧を維持することができる車両用電源装置を提供する。
【解決手段】内部抵抗算出部52は、制御部51の制御の下、バッテリ1の電圧及び電流に基づいて、バッテリ1の内部抵抗を算出する。閾値電圧算出部54は、記憶部53に記憶した情報及び内部抵抗算出部52で算出した内部抵抗を用いて、電気負荷4の通電を遮断するか否かを判定するための閾値電圧を算出する。制御部51は、内部抵抗算出部52を介して検出したバッテリ1の電圧Vbと閾値電圧算出部54で決定した閾値電圧とを比較し、バッテリ1の電圧Vbが閾値電圧より低いか否かを判定する。制御部51は、バッテリ1の電圧Vbが閾値電圧より低い場合、スイッチング素子3をオフすべく制御信号を駆動部55へ出力する。 (もっと読む)


【課題】温度により変化する配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制し、高い精度でモータを駆動できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】指令電流算出部21は、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。配線温度算出部27は配線を流れる電流から配線温度を算出し、配線抵抗算出部28は配線温度に応じた配線抵抗を算出する。3相電圧補正部29は、配線抵抗等による上記印加電圧の低下を補償するため、低下がない場合の印加電圧の各相毎の時間平均値に実際の値が一致するよう、算出された配線抵抗に応じて指令電圧を補正するので、配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制できる。 (もっと読む)


【課題】モータの摩擦や慣性による遅れ等を解消できる複数のモータを備えた電動パワーステアリング装置などの車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】マイコン5は、運転者によるハンドルの切り返し操作をトルクセンサ1からの操舵トルクにより検出し、切り返し操作が検出されない場合で、例えば左切りの場合、PWM信号生成回路27に対して指令電圧信号V2を与えることにより、左操舵用モータ21を駆動することにより適宜の操舵補助力を発生させるとともに、その右操舵用モータ11に対して操舵力を発生させない程度の駆動電流を流す指令電圧信号V1を与える。この駆動電流により、一方のモータ(例えば左操舵用モータ21)に対する上記他方のモータ(例えば右操舵用モータ11)の摩擦や慣性等による遅れを小さくする(理想的には無くす)ことができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの磨耗に起因するグリップ力の低下による操舵感の悪化や車両走行の不安定化を、動的な制御によらずに簡素な構成で防止することが可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】電動パワーステアリング装置に、車両の走行距離を計算する走行距離計算部51と、走行距離に応じてアシスト率を変化させるアシスト率演算部52と、を設ける。操舵アシスト力はアシスト率に応じて変化するので、車両走行距離が規定走行距離を越え、アシスト率が低減されて操舵が重くなると、運転者はタイヤの磨耗を認識することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧バッテリを一次エネルギー源として、エネルギーの損失をできるだけ抑制しながら電動パワーステアリング装置の電源を作り出す車両用電源システムを提供する。
【解決手段】車両駆動用の高圧バッテリ1と、その電圧を降圧して得た出力電圧を、電動パワーステアリング装置6の電源供給電路が接続される出力端子Tに生じさせる直流電圧変換回路2と、出力端子Tに生じる出力電圧によって充電可能なキャパシタ4と、出力端子Tにキャパシタ4を繋ぐ電路に設けられ、当該電路を開閉する機能を有するスイッチ装置3と、直流電圧変換回路2に出力電圧を生じさせつつスイッチ装置3を閉じることによりキャパシタ4を充電し、電動パワーステアリング装置6の使用時にスイッチ装置3を開閉制御することによりキャパシタ4の放電時における放電量の制御を行う制御装置5とを備えた車両用電源システムとする。 (もっと読む)


【課題】電源、給電線のいずれに故障原因があるかを速やかに特定することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車載バッテリ(9)が接続されたモータ駆動部64によってモータ5を駆動し、モータ5の回転力によって操舵を補助するようにしてある電動パワーステアリング装置に、車載バッテリ(9)の出力電圧を検出する第1電圧検出手段と、モータ駆動部64への入力電圧を検出する第2電圧検出手段と、第1電圧検出手段及び第2電圧検出手段が検出した各電圧の差と閾値とを比較する故障判定部63とを備える。 (もっと読む)


【課題】補助電源を十分に充電でき、かつ、耐久性を向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵補助力を発生させるモータへ電力を供給する車載バッテリ及び複数のキャパシタC1〜Cnと、車載バッテリの発生電力を各キャパシタC1〜Cnに充電する充電回路82とを備える。そして、イグニッションスイッチ4がオフにされている場合に、キャパシタC1〜Cnの各々の残容量を検出し、検出結果に基づいて閾値を決定する。キャパシタC1〜Cnの残容量が、決定された閾値以下となるように、各キャパシタC1〜Cnを放電する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、その使用状態によらず良好な操舵フィーリングを確保することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】マイコン21は、操舵角θsに基づくマップ演算により操舵速度目標値ωs*を求め、該操舵速度目標値ωs*に実際の操舵速度ωsを追従させるべくステアリング戻し制御量Isb*を演算する。また、マイコン21は、ステアリング戻し時における車両の挙動特性を測定する測定手段としての機能を有するとともに、ステアリング戻し時において基準とすべき挙動特性が登録されたデータベース36を備える。そして、このデータベース36に登録された車両の挙動特性と実際に検出された車両の挙動特性との間に乖離がある場合には、その乖離を修正すべく、そのステアリング戻し制御において操舵速度目標値演算に用いるマップ29aを補正する。 (もっと読む)


【課題】操舵方向が比較的早い周期で変更された場合においても角度誤差θerrが悪化することのない油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式パワーステアリングは、バルブ制御信号Sが入力されると油圧ライン16、17を接続して油が通流可能な状態にするバルブ13と、式“目標操舵輪角度θ−操舵輪角度θ”によって角度誤差θerrを求める誤差演算部23と、操舵方向を判別する操舵方向判別部25と、角度誤差θerrと判別された操舵方向を参照し、角度誤差θerrが第1の閾値よりも大きくかつ操舵方向が逆転である状態、または角度誤差θerrが第2の閾値よりも小さくかつ操舵方向が正転である状態が所定時間継続した場合にバルブ制御信号Sを出力してバルブ13に油を通流させる通流手段制御部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御、構造で、操舵輪に作用する横力が等しくなる最適な操舵角を不要な操舵反力が発生することなく効率良く、且つ、応答性良く得る。
【解決手段】ステアリングホイール2からの操舵力は、ラックアンドピニオン機構13を介して第1のロッド14に伝達され、第2、第3のロッド15、16に対して垂直に設けた回転軸17が第1のロッド14に回転自在に軸支されたトーコントロールギヤ18からラックアンドピニオン機構を介して第2、第3のロッド15、16を車幅方向に移動する力として伝達されて左右輪6L、6Rが操舵される。左右輪6L、6Rに作用する路面反力が異なる場合、これにより生じるモーメントは、トーコントロールギヤ18を回転させるだけで第2のロッド15と第3のロッド16との相対位置を可変して左右輪輪6L、6Rの操舵角が適切に調節され左右輪6L、6Rの横力が等しくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】補助電源が故障した場合に、ハーネス及びリレー接点が過熱し劣化する虞がない電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】車載発電機34及び車載バッテリ26からの出力電圧が印加される駆動回路13により駆動される操舵補助用のモータ18と、モータ18に流す電流を補助する為の補助電源29と、操舵トルク値及び車両速度に対応して、モータ18に流すべき電流値を指示する第1電流指示手段16とを備える電動パワーステアリング装置。補助電源26が故障していることを検知する検知手段20と、検知手段20が故障を検知したときに、操舵トルク値及び車両速度に対応して、モータ18に流すべき電流値を指示する第2電流指示手段16とを備え、検知手段20が故障を検知したときは、操舵トルク値及び車両速度に対応して、第2電流指示手段16が指示した電流値をモータ18に流す構成である。 (もっと読む)


【課題】補助電源の充放電の回数を減らして長寿命化を図るとともに、アシスト切れ等を回避して装置の信頼性を向上させることができるステアリング装置の制御装置を提供する。
【解決手段】車両のステアリング装置1sのモータ1mに電力を供給する主電源4と、前記モータ1mに電力を供給することができる複数の補助電源9a、9b、9cと、前記ステアリング装置1sの操舵補助に要求される電力に応じて、使用する補助電源9a、9b、9cの個数を選定する制御回路15とを備えている。
(もっと読む)


【課題】 電源電圧低下により電子制御装置60のマイクロコンピュータがリセットしてしまうことを防止する。
【解決手段】 副電源装置50から電子制御装置60へ電源供給する副制御系電源ライン81を設ける。電源制御部62は、主電源電圧v1が主電源判定電圧v1以下になった場合、降圧用スイッチング素子82をオン・オフさせて副電源装置50から電子制御装置60に電源供給する。そして、副電源電圧v2が副電源判定電圧v2ref以下になったとき、副電源リレー51をオフにして、副電源装置50からモータ駆動回路30への電源供給を停止し、電子制御装置60への電源供給を継続する。 (もっと読む)


【課題】部品を新たに追加することなく、電源リレーの寿命を延ばすことができる電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】車載バッテリBaの出力電圧が接点15aを通じて印加される駆動回路13により駆動される操舵補助用のモータ18と、モータ18に流れる電流を検出する電流検出器17と、操舵トルクを検出するトルク検出器10とを備え、検出した操舵トルクに基づき、モータ18に流す電流を制御する電動パワーステアリング装置。電流検出器17が検出した電流に基づき、接点15aの温度を推定する推定手段20と、その推定した温度が第1温度を超えるか否かを判定する判定手段20と、判定手段20が第1温度を超えたと判定したときに、駆動回路13に印加する電圧をK(>1)倍に昇圧する手段8、及びモータ18に流す電流を1/K倍に減少させる手段16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトの中点位置を記憶するための記憶要求ができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの中点位置を記憶することを要求する記憶要求部と、前記ステアリングシャフトの中点位置を記憶する中点位置記憶部とを具備し、前記記憶要求部は所定条件を満たすステアリング操作が行われた場合に記憶要求を行い、前記記憶要求が有ったときに前記ステアリングシャフトの中点位置を前記中点位置記憶部に記憶する。 (もっと読む)


【課題】 モータの駆動制御に伴って、装置各部の温度が上昇し、その許容温度に対して
余裕がなくなってきた場合は、温度上昇を抑制する効果が得られる制御を行い、一方、そ
の許容温度に対して余裕がある場合は、モータ電流の歪やスイッチング動作に起因するノ
イズを低減する効果が得られる制御を行うことができ、装置の発熱状態に応じて適切なモ
ータの駆動制御を実行することができるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】 モータ50に駆動電流を供給するラインに介装されるスイッチング回路4
と、スイッチング回路4を駆動させるためのプリドライバ3と、プリドライバ3を駆動さ
せてモータ50の駆動を制御するモータ制御手段20と、スイッチング回路4のスイッチ
ング切替時の動作速度を切り替えるための動作速度切替手段11と、発熱状態に基づいて
動作速度切替手段11の設定を切り替える切替制御手段20とを装備する。 (もっと読む)


【課題】別途舵角センサ等を追加することなく、電動パワーステアリング装置が操舵限界位置到達時のトルク伝達部材に伝達されるピークトルクを抑制する。
【解決手段】ステアリング機構に操舵補助トルクを伝達する電動モータ12と、操舵トルクに基づく電流指令値に応じて前記電動モータ12をパルス幅変調信号によって駆動制御するモータ制御部25と、前記電動モータ12のモータトルクを検出するモータトルク検出部26aと、検出したモータトルクの変化率を演算するモータトルク変化率検出部26bと、演算したモータトルク変化率が操舵限界を判断する閾値以上であるときに電流指令値制限条件を満足したものと判断して前記電流指令値を前記ステアリング機構の前記ステアリングシャフト及び転舵輪間のトルク伝達部材に伝達されるトルクを抑制するように制限する電流指令値制限部23とを有する。 (もっと読む)


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