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Fターム[3E078CD10]の内容

Fターム[3E078CD10]に分類される特許

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【課題】段ボールシートの製造装置において、オンライン上で印刷済の段ボールシートを製造可能とすると共にこのときの反りを抑制して製品品質の向上を図る
【解決手段】表ライナAの表面に印刷を施すオフセット輪転印刷機11と、波形加工された中芯Bに印刷が施された裏ライナCを貼合させて片面段ボールシートDを製造するシングルフェーサ12と、片面段ボールシートDにおける中芯B側に表ライナAの裏面を貼合して両面段ボールシートEを製造するダブルフェーサ13とを設けると共に、表ライナAと裏ライナCの水分量を計測する水分量センサ302〜305と、表ライナAと裏ライナCに水噴射するシャワー装置122,123とを設け、制御装置17は、水分量センサ302〜305の計測結果に基づいてシャワー装置122,123を制御する。 (もっと読む)


【課題】段ボールシート製造装置の停止中に蒸気加熱ロールに発生する熱ひずみを、運転開始時に早急に解消することである。
【解決手段】芯紙1を波形状に成形しながら加熱する上下一対の段ロール9a、9bに用いた蒸気加熱ロールへの蒸気供給経路31に、コントローラ34で作動される圧力制御弁35を設け、この圧力制御弁35の設定圧力Pを、段ボールシート製造装置の停止信号に基づいて低下させ、低下させた設定圧力Pを、段ボールシート製造装置の運転開始信号に基づいて元に戻すことにより、運転開始時に蒸気供給経路31と排出経路33との圧力差を増大させて、この増大させた圧力差によって高温高圧の蒸気をロール内に大量に導入し、停止中にドレンとの接触で冷却された周方向部位の温度差をなくして、停止中に発生する熱ひずみを運転開始時に早急に解消できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ダブルフェーサ出口の表裏ライナ紙の温度及び水分含有量を、温度センサや水分センサに頼らず、精度良く予測できる予測技術を実現する。
【解決手段】帯状の片面段ボール紙kと表ライナ紙nとを重ね合わせて熱盤14上を走行させながら貼合して両面段ボール紙dを製造するダブルフェーサ10においてダブルフェーサ出口のシート状態を予測する方法において、ダブルフェーサ入口での裏ライナ紙m及び表ライナ紙nの温度計測値と、シート幅、裏ライナ紙坪量、中芯紙坪量及び表ライナ紙坪量の生産条件と、シート搬送速度、グルーマシン糊量及びダブルフェーサでの加圧力の運転条件とを入力変数とし、該入力変数と回帰式y=a+Σ(i=1〜9)(a;切片、a;入力変数に対応する係数、x;入力変数、y;出力変数計算値)とからダブルフェーサ出口の裏ライナ紙m及び表ライナ紙nの温度を予測する。 (もっと読む)


【課題】コルゲータの不良管理装置に関し、コルゲータによる段ボールシート製造時に不良品が発生した際、その不良品の発生原因を究明することができるようにする。
【解決手段】コルゲータによる段ボールシートの製造時に発生する製品不良を管理するコルゲータの不良管理装置であって、コルゲータに装備され段ボールシートの製造時に前記段ボールシートの不良品を検出する不良検出手段1と、不良検出手段1により前記不良品が検出されたら、不良の種類の情報とその不良発生時の付帯情報とを含む不良情報を記憶する情報記憶手段11aと、前記情報記憶手段に記憶された前記不良情報を提供する不良情報提供手段11b,15と、をそなえるように構成する。 (もっと読む)


【課題】間違いが起こることを防ぎ、作業も面倒ではない、ダンボールへのRFIDタグの埋め込み方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、材料原紙の2層間に情報担体を埋め込めこんだ板紙を製造もしくは整える方法、装置、およびシステム、また、このような方法で製造された板紙および箱に関する。特に、本発明は、後に実行される横方向の切断、情報担体の埋め込み位置から横方向の切断位置までの距離、および、情報担体の埋め込み位置と横方向の切断位置間における板紙状の紙匹の動きを考慮して、段ボール紙に情報担体を埋め込む。 (もっと読む)


【課題】コルゲータの制御装置及び方法に関し、シート反りやシート接着不良が発生しないようにコルゲータを自動運転することができるようにする。
【解決手段】紙シート3,4,6から段ボールシート7,8を製造するコルゲータ1において、走行する紙シート3,4,6又は段ボールシート7,8に関する状態情報に基づいてコルゲータ1の複数の調整要素を調整する調整手段2を制御し、状態情報取得手段により取得された最新の状態情報に基づいて紙シート又は段ボールシートに関する状態が適正になるように複数の調整手段の制御量を常時又は所定の周期で設定し、この設定した制御量に基づいて前記複数の調整手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸引用や送気用のブロワを駆動する電力を削減し、ブロワによる吸引圧力や気密室の加圧力を自動的に適正な値に調節することである。
【解決手段】一方の段ロールである下段ロール12の外周面に吸引孔15を有する複数の溝16を設け、中空とした下段ロール12内部の空気を配管17aからブロワ18aで吸引する吸引圧力によって、下段ロール12の外周面に沿って移行する芯紙1を外周面に密着させる片面段ボールの製造装置を対象とし、芯紙1の幅寸法Wと坪量Gをパラメータとして、圧力センサ22で検出されるブロワ18aによる吸引圧力の目標値を設定し、ブロワ18aを駆動する交流可変速モータ19aの回転数をインバータ21で変化させて、吸引圧力を目標値とするようにフィードバック制御することにより、ブロワ18aを駆動する電力を削減し、吸引圧力を自動的に適正な値に調節できるようにした。 (もっと読む)


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