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Fターム[3F304BA18]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 保守点検 (1,766) | 検出装置、点検方法、試験装置等 (595) | はかり装置の試験装置 (11)

Fターム[3F304BA18]に分類される特許

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【課題】計測の結果、乗り心地の悪化を検出した場合においても、乗り心地の悪化を防止することが可能なエレベータの制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、乗りかご1の荷重を検出する荷重検出装置7と、この荷重検出装置7にて検出された荷重に基づいて起動時の制御定数を設定する起動時制御定数設定手段と、この起動時制御定数設定手段へ零点変更を指示する零点変更手段16と、この零点変更の前後における乗り心地を比較する負荷比較手段15と、零点変更の前後における乗り心地の差が所定の範囲よりも大きい場合に、零点変更前の制御定数を零点変更手段16へ指示する無負荷時特性値記録手段17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】可変速エレベータの乗りかごに備えられた荷重検出装置が容易かつ的確に自動調整できるようにする。
【解決手段】荷重検出装置6が検出する積載荷重に応じて、モータトルクに余裕があるときに乗りかご2を定格速度よりも高速で走行可能な可変速エレベータにおいて、高速走行時にモータトルクが許容値を越えたか否かを判定し、許容値を越えた場合は、エレベータ監視装置16から送信される調整要求によって、エレベータ制御装置12が荷重検出装置6の出力特性データを新たな計測データに基づいて変更する。これにより、荷重検出装置の自動調整が可能となる。ただし、荷重検出装置を調整したにも拘らずモータトルクの異常が解消されない場合は、その調整をキャンセルするためにエレベータ監視装置16がエレベータ制御装置12に対して復旧要求を送信する。 (もっと読む)


【課題】かご内が無負荷状態であるか否かを識別できてゼロ点調整を正確に行うことが容易なエレベータの荷重検出装置の調整方法と、かかるゼロ点調整を実施するうえで好適なエレベータ監視装置とを提供すること。
【解決手段】エレベータ監視装置15の制御部13は、エレベータ制御装置11に指令を与えて、ブレーキ開放状態でかご2とカウンターウェイト3とが釣り合うときのモータ4のトルク値を取得すると共に、この取得トルク値を、過去にかご2を無負荷状態にしてカウンターウェイト3と釣り合わせたときに計測済みで記憶部12に記憶されているモータトルクの値(基準トルク値)と比較する。そして、取得トルク値が基準トルク値と同等の場合、制御部13は、かご2内が無負荷状態であるものと判定して、荷重検出装置6のゼロ点調整を実施させる指令をエレベータ制御装置11に与える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つ。
【解決手段】実施形態によれば、荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに積載荷重値を調整し、乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機した場合に、乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した際のトルク指令値と、一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において乗りかごが中間位置に位置した際のトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに積載荷重値の理想値を演算し、積載荷重値の調整結果と積載荷重値の理想値との差分をもとに積載荷重値の補正値を演算し、この演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する。 (もっと読む)


【課題】より好適に乗りかご床と秤装置との間の距離を測定できる測定治具を提供することである。
【解決手段】測定治具100は、乗りかご床と磁気的に接続するために磁化された固定平板部112と、案内棒部126の移動を案内するための貫通溝116を含む固定平板延伸部114とを有する固定部110と、固定平板部112と平行な状態で設けられる移動平板部122と、移動平板延伸部124と垂直となるように延伸し固定平板延伸部114の貫通溝116を挿通する案内棒部126を含む移動平板延伸部124とを有する移動部120と、案内棒部126を用いて移動平板部122を固定平板部112と平行な状態を保ちつつ移動させ、移動平板部122が秤装置に当接したときの移動平板部122と固定平板部112との間の距離を計測する。 (もっと読む)


【課題】テストウエイトを用いることなく作業時間を短縮するエレベータの秤調整装置を得る。
【解決手段】エレベータの秤調整装置は、バネのたわみ量によりエレベータのかご内の負荷を検知する差動トランスタイプの秤装置を調整するときに使用するエレベータの秤調整装置において、水平に移動することにより上記秤装置のアーマチャを押し下げる動作片と、上記かごの床の裏面に固定されるとともに上記動作片の移動を案内するハウジングと、上記動作片を水平に移動するプッシュプルケーブルと、を備える。 (もっと読む)


【課題】調整用錘を準備することなく、定格負荷付近の起動時の乗り心地を調整することができるエレベータの起動秤自動調整装置を得る。
【解決手段】エレベータ起動時に使用するかご内負荷を秤装置17により検出して秤補償値を出力する秤補償回路のゲイン微調整を電動機のトルク指令21aから算出し補正するエレベータの制御装置において、保守時に無負荷での秤装置調整を実施した後、定格負荷に近い負荷で起動した時、かご呼びの無い最寄階に停止し扉を開けることなく秤装置が検出した値に補正して再起動を行う。 (もっと読む)


【課題】作業性の向上およびコストの軽減を図ったエレベータの秤装置の調整方法を提供する。
【解決手段】かご7とピット床面14とを調整用ロードセル15aを介して連結してかご7を固定した後に制動機3の制動力を解放し、かご7がつり合いおもり8側の重量により上方に引かれる牽引力ΔPを調整用ロードセル15aにて予め測定しておき、秤装置の調整時には、かご7を連結チェーン16でピット床面14に固定した後に制動機3の制動力を解放することで秤装置12のロードセル10に牽引力ΔPを負荷させ、そのときのロードセル10の出力値を基にロードセル10のゲイン係数Gおよびオフセット値Oを求めて秤装置12の出力特性記憶部11aに記憶させる。 (もっと読む)


【課題】保守作業員の作業性を向上させて、秤装置の診断を確実に且つ適切に実施することができるエレベータの秤装置診断方法を得る。
【解決手段】エレベータのかご内が無人であることを検出するステップと、かごを所定階に停止させるステップと、かごの停止後、無負荷状態におけるかごの重量を秤装置によって測定するステップと、秤装置によって測定された無負荷状態におけるかごの重量が正常であるか否かを判定するステップと、無負荷状態におけるかごの重量が正常であると判定された場合に、かごを所定の一定加速度で移動させるステップと、かごが所定の一定加速度で移動中に、秤装置によってかごの重量を測定するステップと、秤装置によって測定された一定加速度中におけるかごの重量が正常であるか否かを判定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベーター秤装置の動作試験は、ピット室に作業者がいる状態で、エレベーターの運転モードを平常状態にした後、ピット室の作業者の秤装置用スイッチを動作させるため、動作試験時はピット室から作業者が乗降場に出た状態で、安全に、かつ確実に確認ができる動作試験装置の提供が課題であった。
【解決手段】秤装置用スイッチを試験的に作動させる動作試験具7a及び制御電源部をエレベーター籠の床面2の裏面に着脱自在に装着され、制御電源部14と操作部17間は無線通信18で行う構成とし、操作部17はエレベーター籠内などより遠隔操作で作動指令を無線通信18により制御電源部14に送り、制御電源部14より電線15を介して動作試験具7aの電磁マグネット部8を励磁し、プランジャー9の水平方向への移動によりスイッチ作動カム7が可動して秤装置用スイッチが作動状態にできる。 (もっと読む)


【課題】 テストウェイトを使用せずに荷重検出装置の校正を行うことのできる校正方法及び校正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、エレベータかごを駆動するブレーキを備えた巻上機と、巻上機を構成する電動機に連結した綱車と、該綱車に主索を介してつるべ式に懸垂された該エレベータかごとカウンターウェイトと、該主索のかご側の一端に設置された荷重検出装置を備えたエレベータにおいて、
該エレベータかごの移動を拘束し前記ブレーキを解放した後、前記巻上機の発生トルクを可変として該主索のかご側張力を変化させ、前記荷重検出装置の出力を校正するものである。 (もっと読む)


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