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Fターム[3F304DA09]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 昇降路 (177) | 停止中の落下防止 (17)

Fターム[3F304DA09]に分類される特許

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【課題】補正運転の間も一定の変位裕度を残して乗籠をガイドレールに対して固定する籠ブレーキを備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠4と籠用ガイドレール41と巻上機3と着床位置検知装置7と巻上機ブレーキ34と籠ブレーキ10と制御装置8とを備える。着床位置検知装置7は、乗籠4が着床位置にあることを検出する。巻上機ブレーキ34は、巻上機3が停止している間に制動状態となって、巻上機3の駆動軸を固定する。籠ブレーキ10は、乗籠4をガイドレール41に対して固定する制動状態P1で、着床位置から一定の変位量の範囲で乗籠4を移動可能にする。制御装置8は、着床位置検知装置7の検出信号を基に巻上機3、巻上機ブレーキ34、籠ブレーキ10を制御する。 (もっと読む)


【課題】人や物がかごに乗り降りする間、確実にかごを停止位置から上昇も下降もしないようにすることができるエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】かご3の底面には、ピストン部材7が設けられ、昇降路4の内壁面には、ピストン部材7と係合可能な収容部材8が設けられている。昇降中のかご3が停止する場合には、停止位置にかご3が停止したら、駆動部11が挿入部13を突出させて収容部材8内に挿入させることによりピストン部材7が伸びて収容部材8と係合し、その後にエレベータ1のドアが開く。かご3が停止位置から昇降する場合には、ドアが閉じた後、ピストン部材7が挿入部13を収容部材8から引き抜くことによりピストン部材7と収容部材8との係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】従来のエレベーター装置は、誤作動で、乗りかごが走行中あるいは他階に停止中に乗り場の扉が開き、人が惰性で昇降路の空間に身体を乗り出して転落する事故、あるいは、乗降中に乗りかごが自走して人が挟まれる事故がしばしば発生するという問題があった。
【解決手段】建物と乗りかごとの間に間隔を設け、上記間隔幅の枠体を、各階乗り場開口部周縁の内壁面に敷設し、上記枠体内に、身体乗り出し防護装置及び乗りかご係留装置とを配設するように構成した。これにより、誤作動で乗り場の扉が開いても、防護装置が人の身体を支え留めて転落事故を減少させることができる。また、停止中の乗りかごが誤作動で自走しても、乗りかごが係留装置に係留されているため、上昇または下降を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】乗場に停止した乗りかごのかごドアが開いている場合に乗りかごが昇降方向に揺れることを確実に防止することができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエレベータ装置1は、一対のガイドレール3に案内されて昇降路2内を昇降自在であるとともに複数の乗場4毎に停止自在な、かごドア11を含む乗りかご5と、乗りかご5に設けられ、各ガイドレール3に沿って乗りかご5を案内する案内装置20とを備えている。各案内装置20は、ガイドレール3に対向する対向面24aを含む電磁石24を有し、乗りかご5が乗場4に停止してかごドア11が開いている間、ガイドレール3に電磁石22が吸引されるようになっている。電磁石22の対向面24aに、0.1より大きい摩擦係数を有し、ガイドレール3に電磁石22が吸引された際に案内装置20がガイドレール3から滑りにくくするための摩擦部材28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業者が乗かごの上に乗って保守点検等の作業を行なう場合に、乗かごを最善の固定位置で簡単に位置固定することができるエレベータのかご固定装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかご固定装置において、エレベータ昇降路1内に設けられているガイドレール2に取付けられ、係合穴10を有する係合体9と、エレベータ昇降路1内に昇降可能に設けられた乗かご3に取付けられ、係合穴10に係合する位置とこの係合を解除する位置とに摺動可能な摺動体16を有する固定装置15とを備える。係合体9は、ガイドレール2に固定された支持体7に上下方向位置調節可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、エレベーターの戸開走行を確実に防止することができるエレベーター装置を提供する。
【解決手段】エレベーター昇降路1内を昇降するかご2と、かご2を懸架する主ロープ4と、主ロープ4が巻き掛けられた駆動綱車12、及び、かご2の着床時に動作して駆動綱車12の回動を阻止するブレーキ装置17を有する巻上機6と、かご2に回動自在に設けられたかご吊車7とを備えたエレベーター装置において、巻上機6に対してロープ停止装置13を設置することにより、かご2の着床時にこのロープ停止装置13を動作させて、駆動綱車12に巻き掛けられた主ロープ4が、駆動綱車12に対して移動することを阻止する。また、かご2にブレーキ装置14を設置し、かご2の着床時に動作させて、かご吊車7の回動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かご出入口や乗場出入口の下部のスペースを利用しつつ、巻上機ブレーキの制動力が低下した場合にもかごを乗場階の位置に保持することを目的とするものである。
【解決手段】乗場敷居4には、昇降路に臨むストッパ係合部4aが設けられている。ストッパアーム6は、乗場側へ突出してストッパ係合部4aに係合する係合位置と、かご1側へ後退された後退位置との間で回動変位可能になっている。かごドア2aの戸袋側端部には、かごドアカム8が固定されている。かご側コロ9は、戸開動作開始時及び戸閉動作終了時に、かごドアカム傾斜面8aに沿ってかごドア2aの厚さ方向へ変位される。伝達部材5は、かごドア2aの厚さ方向へのかご側コロ9の変位を回動に変換してストッパアーム6に伝達する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造によりプランジャの座屈を抑制でき、安全装置としての信頼性が向上するとともに、緩衝器の小型・軽量化により、コストを低減でき、組立性や据付性を向上させたエレベータの油入緩衝装置を得る。
【解決手段】作動油4を収容したシリンダ2と、シリンダに対して上下方向に伸縮するプランジャ7と、プランジャを押し上げるように作用する復帰ばね8とを備えており、エレベータ昇降路の底部3に取り付けられたものにおいて、プランジャの上部に回転可能に取り付けられ、プランジャの側方に延びるサポート部材10と、サポート部材の端部に設けられ、サポート部材を上下方向に案内するガイド部材14とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構のエレベータ戸開時かご固定装置を提供する。
【解決手段】かごの戸あるいは乗場敷居に設けられた第1の係合部材と、乗場敷居あるいはかごの戸に設けられ、第1の係合部材に対して、かごの昇降方向について、戸閉位置では係合しないが、戸開位置では係合する第2の係合部材とを備え、第1および第2の係合部材が互いに係合したときかごの昇降が阻止されるエレベータ戸開時かご固定装置。第1の係合部材はかごの昇降方向に離間した一対の係合面を持ち、戸開位置では、昇降路内に突出した第2の係合部材が係合面間に挿入される。第1の係合部材は、かごの戸の戸開方向前縁下方部分に設けられたU字型の係合部材であり、第2の係合部材が、乗場敷居の端部に設けられ、第1の係合部材に受け入れられる係合部材であってもよい。
【効果】エレベータ戸開時かご固定装置は機構簡単でかご上作業スペースを確保できる。 (もっと読む)


【課題】乗降時、制動機に故障や誤動作を生じた場合であっても、乗りかごの移動を規制して、円滑な乗降を行うことができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置10は、昇降路内での乗りかごの移動を停止させる制動機と、該制動機による乗りかごの停止時に、乗りかごの昇降方向への移動を規制する移動規制機構82とを備える。この移動規制機構82は、乗りかごに設けられた移動規制板84と、昇降路に設けられ移動規制板84が臨入可能な間隔で配置された係止部材89、91を備えるストッパ86を有する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ装置のエレベータケージの保持用および制動用のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキトラック(1)に沿って2つの移動方向に、可動であるように構成され、ブレーキライニング(2、5)を備えるマウント(13)を備え、ブレーキライニング(2、5)が、エレベータケージがレールに対して動くときにブレーキトラック(1)との摩擦結合のもとで自動調節され、第1の締め付け手段(3)を締め付け、第1の締め付け手段(3)は、アクチュエータ(4)によって解除可能であるブレーキ装置。第1の締め付け手段(3)が、マウント(13)をブレーキライニング(2、5)と一緒に、付勢力によってブレーキトラック(1)に対して締め付ける。ブレーキ装置は、ブレーキ装置が動いておらず、アクチュエータ(4)が非解除の状態である場合、両方の移動方向に作用する保持力を生み出し、保持力はマウントに作用する付勢力により決まる。 (もっと読む)


【課題】油漏れ等の意図しない乗りかごの降下が発生した時、非常止め動作手段が互いに係合して非常止め装置を動作させるようにしたエレベータの降下防止装置を得る。
【解決手段】ロープが破断或いは弛緩した場合に動作して乗りかご2をガイドレール3に保持する非常止め装置4を備えたエレベータにおいて、乗りかごの走行時は互いに平面的にオーバーラップせずに乗りかごの昇降を干渉しない位置にあり、かつ乗りかごの停止、戸開状態では、互いに平面的にオーバーラップし互いに干渉する位置に移動し、意図しない乗りかごの降下が発生した時、互いに係合して非常止め装置を動作させる降下防止手段7、11を備える。 (もっと読む)


【課題】かご停止中において、地震等による主ロープの振れを抑制する機構を備えたエレベータ装置を得る。
【解決手段】かご6と、このかごを昇降案内するかご側ガイドレール7と、つり合いおもり9と、このつり合いおもりを昇降案内するおもり側ガイドレール10と、かごおよびつり合いおもりを懸架する懸架手段5と、懸架手段が巻き掛けられた巻上機3とを備えたものにおいて、かごに設けられ、停止中におけるかごの鉛直方向の変位を拘束するかご用拘束装置12と、つり合いおもりに設けられ、停止中におけるつり合いおもりの鉛直方向の変位を拘束するつり合いおもり用拘束装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】吊垂支持用のワイヤロープ切断を、その張力変化よりして検知し、昇降体の昇降方向に沿って配設したラックに強制的にフックを係止させるとともに、昇降体の落下による衝撃力を緩和しつつ停止させて昇降体の落下を阻止するようにした昇降体の落下防止装置を提供すること。
【解決手段】ワイヤロープ2にて昇降可能に吊垂支持した昇降体1と、この昇降体1の昇降方向に沿って配設するラック7と、ワイヤロープ2の切断等による張力変化を検知して昇降体1より突出し、ラック7と係止して昇降体1の落下を阻止するように形成したフック4とより構成する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ通常運転時及び保守作業時のかごの各停止位置に対応して容易に高さを切り換えることができるとともに、保守作業時におけるかごの損傷を確実に防止して、昇降路内スペースを有効活用することができるエレベータのバッファ装置を得る。
【解決手段】エレベータの昇降路ピット内に設けられた基体2と、この基体に案内されて上下方向に移動自在に設けられた可動支持体3と、この可動支持体の上端部に上方に向かって突設された緩衝体4と、上方に移動した可動支持体が載置されて緩衝体の高さを調節する嵩上げ台5とを備え、緩衝体の高さを、可動支持体が嵩上げ台に載置された時にエレベータ通常運転時におけるかごの停止位置に対応させ、可動支持体の下方から嵩上げ台が取り除かれて可動支持体が下方に移動した時にエレベータ保守作業時におけるかごの停止位置に対応させる。 (もっと読む)


エレベータシステム(20)は、例えば、検査作業中に、オーバヘッドのかごすき間または下方のかごすき間を設けるために昇降路に効果的に配置された安全装置(50)を有する。例示的な安全装置(50)は、選択的に停止位置に移動されて安全ブレーキ(42)と係合し、エレベータかご(24)が選択された垂直位置を越えて移動するのを防止するトリガ部材(56)を有する。トリガ部材(56)は、格納位置と停止位置の間を自動化された態様で選択的に移動できる。トリガ部材(56)は、格納位置にある場合、エレベータシステムの通常の稼働に何ら影響を及ぼさない。トリガ部材(56)は、停止位置にある場合、エレベータ昇降路にあるエレベータかごアセンブリと別の面もしくは構造物との間に十分なすき間を維持できるようにする。
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エレベータ用かごおよび釣り合いおもりには、可変の抗力エレメントが設けられる。可変の抗力エレメントが制御され、釣り合いおもりおよびかごのうち下側にある一方が、さらなる移動に対するより高い抗力を有する。2:1ローピングシステムにおいて特に有用な実施例では、釣り合いおもり56およびかご60に対応するシーブ54,58は、制動/駆動モータ62,64を有し、可変の抗力をもたらす。本発明は、可変の抗力を付与し、釣り合いおもりとかごとの間の垂直方向の差を補正する。また、本発明によると、かごを特定の位置に保持するようにも用いることができる。さらに、本発明を用いて、釣り合いおもりおよびかごの跳ね上がりの問題に対応することができる。別の開示された抗力エレメントは、かご32および釣り合いおもり38用のガイドレール34,36に沿って案内される磁化可能な部材40,33であってもよい。制御部は、案内エレメントに対応する磁力を制御して、かごを保持し、あるいは釣り合いおもりの跳ね上がりを防止する。
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