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Fターム[3F304DA23]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 調速機 (134) | 速度検出部 (79) | ディスク形 (39)

Fターム[3F304DA23]に分類される特許

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【課題】エレベータ用調速機において、かごの昇降速度が過速度未満である場合におけるスイッチの誤作動を防止する。
【解決手段】調速機10は、軸12に固定され、かごに接続される調速用ロープ46が巻き掛けられた綱車14と、綱車14の側面に取り付けられ、綱車14の回転により径方向外側に変位する作動子26を有するフライウエイト18と、軸14を回転可能に支持する基台16と、基台16に取り付けられ、作動子26との接触により操作されるスイッチレバー30を有するスイッチ28とを備える。そして、スイッチレバー30は、綱車14の外周より径方向内側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ラチェットとフライウエイトとを少ない部品で能率よく、かつ安価にシーブに取り付けることができるとともに、ラチェットをフライウエイトの回動角よりも大きな角度で回動させることが可能となる位置に配置させることができるガバナ装置を提供する。
【解決手段】フライウエイト41a及びラチェット40は、共通する一つの偏心軸部材42を介して偏心してガバナ装置のシーブ24に回動可能に取り付けられている。偏心軸部材42は、シーブ24に貫挿固定される主部42aと、この主部42aの一端側の端部に連なる第1の軸部42bと、主部42aの他端側の端部に連なり、第1の軸部42bの中心軸に対して偏心する第2の軸部42cとを有し、一方の第1の軸部42bでフライウエイト41aが支持され、他方の第2の軸部42cでラチェット40が支持されている。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で保守作業員の経験や技能に依存することなく、エレベータ調速機の動作試験を行うことを可能とするエレベータ調速機の動作試験装置を提供することである。
【解決手段】動作試験装置10は、調速機シーブ2に圧接した状態で、調速機シーブ2を回転させるように回転可能な圧接部20と、回転速度パターンRA,RBに基づいて、圧接部20を回転させる回転駆動部40と、回転速度パターンRA,RBを設定する設定部50と、を備え、回転速度パターンRA,RBは、調速機シーブ2の回転速度が乗りかごを電気的に緊急停止させるために予め定められた第1の規定速度V1A,V1Bと、第1の規定速度よりも大きい速度であり乗りかごを機械的に緊急停止させるために予め定められた第2の規定速度V2A,V2Bを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の巻上げ機を駆動制御は、制御盤によるインバータとブレーキとを制御して昇降動作させていた。ところが、インバータにトリップが起きたときブレーキが解放状態で、巻上げ機の制動が効かなくなり、昇降機は落下する危険があった。本発明では、巻上げ機のモータ軸の回転を検出して、危険領域になればブレーキを制動する信号を発信させ、巻上げ機を停止させる回転異常検出装置を提供する。
【解決手段】 本発明の前記巻上げ機4は、制御盤12の指令で制動させる電磁ブレーキ18を巻上げ機4に備え、前記巻上げ機4は、回転数に反応するガバナ開閉機19を備え、該ガバナ開閉機19が危険回転領域Zに達したら、ガバナ作用により外周面に備えた回動椀21に接触して、回動椀21の回動により検出信号を発信させ、前記制御盤12に停止信号を送り、制御盤12の指令で電磁ブレーキ18を作動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、振動・騒音の発生や部品の磨耗による信頼性の低下を防止しつつ、回転方向依存性の付加された過速検出機構を実現することができるエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】綱車が予め決められた方向に回転した場合は、転がり軸受が、外周面を連結切り欠き部の縁部と接触させて回転しながら、連結切り欠き部から係止用切り欠き部の一方側に移動して、綱車が予め決められた回転速度になったときに、付勢力に抗して、係止用切り欠き部の一方に収まり、ストッパがフライウエイトに対して綱車の径方向外側に保持されて、フライウエイトが予め決められた量以上に外側ヘ移動することを防止する。 (もっと読む)


【課題】点検用開口部を設けることなく遠隔操作によって容易且つ安全に点検作業を行なうことが出来るエレベータの調速機を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの調速機は、昇降路内の一定の高さ位置に設けられたフレーム10に、シーブ2が回転可能に支持されると共に、シーブ2に巻き付けられた調速機ロープに制動をかける制動機構が配備され、シーブ2には、遠心力を受けて回動するフライウェイト機構が配備され、フライウェイト機構と制動機構との間には、フライウェイト機構の回動量が所定量を越えたときに制動機構を非動作状態から動作状態へ移行させるトリップ機構が介在し、該トリップ機構に遠隔操作装置11が連繋している。 (もっと読む)


【課題】小型・薄型のエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】昇降路内を昇降する乗りかご1又は釣り合いおもりに連結された調速機ロープ7を回転自在のシーブ9に巻き掛けて案内し、シーブ9の回転速度が所定速度を超えるとシーブ9に回転自在に取り付けられた遠心錘機構13がロープ掴み機構6を作動させて調速機ロープを拘束し、さらに乗りかごに装着された非常止め装置4を作動させて乗りかごを停止させるようにしたエレベータ用調速機であって、シーブ9の回転軸と平行な支軸29,31を介して回転自在に結合された二つの動作部材13,14と、支軸の端部に設けられ、支軸を二つの動作部材のいずれかに結合するための結合部材27と、二つの動作部材13,14の少なくとも一方に設けられ、結合部材27を支軸の軸方向に受け入れる凹部13aとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、点検用レバーを遠隔操作によって変位させて、ラッチ部とラチェットとの係合を可能にするとともに、復帰用レバーを遠隔操作によって変位させて、スイッチレバーを通常位置へ変位させるエレベータ用調速機を得る。
【解決手段】変位可能なスイッチレバー17aを有した過速度スイッチ17と、基台14に回動可能に設けられたラチェット15と、ラチェット15に係合可能なラッチ部19cを有したフライウエイト19と、ラッチ部19cとラチェット15とを係合させる点検用レバー31と、点検用レバー31を遠隔操作により変位させる点検用ワイヤ32と、スイッチレバー17aを変位させる復帰用レバー34と、点検用レバー31が変位するのに連動して復帰用レバー34を介してスイッチレバー17aを通常位置へ変位させる連動手段35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、エレベータの戸が開いた状態のときに、かごの昇降を制止するエレベータ装置を提供する。
【解決手段】かご6と、かご6の昇降を案内するガイドレールと、かご6の昇降と同期して循環移動する調速用ロープと、調速用ロープに接続された状態でかご6に設けられ、かご6と調速用ロープの同期が外れた場合に、ガイドレールを把持する非常止め装置と、かご6よりも上方で、調速用ロープの制止及び制止の解放を行うように設けられ、かご6の下降過速度検出時に、調速用ロープを制止する第1調速機と、かご6よりも下方で、調速用ロープの制止及び制止の解放を行うように設けられ、かご6の上昇過速度検出時に、調速用ロープを制止する第2調速機と、エレベータの戸開を検出する戸開検出器と、エレベータの戸開検出時に、第1調速機及び第2調速機に、調速用ロープを制止させる制御装置16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型で据付け性が優れ、昇降体の実際の昇降速度を確実に検出できるエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】昇降体の上昇速度に対応して一方向への回転速度が変化するとともに、昇降体の下降速度に対応して他方向への回転速度が変化する綱車15aと、綱車15aに設けられ、綱車15aの一方向への回転速度に対応して回動量を変化させることにより昇降体が上昇する場合の上昇過速度を検出するフライウエイト28、29からなる第1調速機構体20と、第1調速機構体20とは別に綱車15aに設けられ、綱車15aの他方向への回転速度に対応して回動量を変化させることにより昇降体が下降する場合の下降過速度を検出するフライウエイトからなる第2調速機構体21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】保守点検時に一人作業を可能とすると共に制作費の安いエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】ガバナウェイト15A、15Bの外周位置に、通常は待機位置に保持され保守点検時に作動体21側に移動する作動片33が設けられており、保守点検時に作動片33を介してガバナウェイト15A、15Bの爪部18Aと作動体21とを係合させるように構成し、綱車11を回転自在に支持する支軸14に、作動片33が移動された時、この移動時の位置を保持させる保持具50を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】マルチカー方式エレベータにおいて、カゴの速度や積載質量が大きく、非常ブレーキによりカゴが停止するまでに要するカゴの移動距離が大きい場合には、押し棒を長大にする必要がある。このため、押し棒が倒れたり折れ曲がったりした場合には、非常ブレーキが作動しなくなるとともに押し棒によりエレベータの他の機構を破損する。
【解決手段】第1のカゴ1aに固定され第1のカゴとともに昇降路を移動するロープ4aと、第1のカゴから第2のカゴ1bにむけて安全距離をおいてロープに固定された作動片12aと、第2のカゴに設けられ作動片に押動されることによりガイドレールを押圧し第2のカゴを停止する非常止め手段とを備え、押し棒を利用せずにマルチカー方式エレベータの非常停止を担保する。 (もっと読む)


【課題】ガバナプーリにロータリーエンコーダを取り付ける構成の装置において、ガバナの厚さ方向(軸方向)の長さを短くする。
【解決手段】プーリ20は、その中央部に凹部とシャフト部22が機械加工によって一体形成されている。そしてこの凹部内において、ベアリング14を介して、プーリ20が固定軸23に枢着されている。更にシャフト部22にはロータリーエンコーダ12が設置される構成である。これにより、ベアリング14がプーリ20の内側に来るため、ガバナ6の厚さ方向の長さを短くすることができる。 (もっと読む)


エレベータガバナアッセンブリに使用される機構が、グラウンド軸を中心に回転するように構成されたグラウンドと、該グラウンド軸から半径方向に離間した3つ以上のグラウンドピボット点の1つにおいて回動可能にグラウンドにそれぞれ取り付けられ、かつ周方向にオーバラップしている3つ以上のカムと、複数のリンクピボット点において回動可能に3つ以上のカムを互いに連結するための複数のリンクとを備える。周方向にオーバラップしているカムによって、グラウンド軸を中心とした実質的に連続した円形リングが形成される。グラウンド、カムおよびリンクを相互接続することによって、概ね円形の機構が形成される。
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【課題】ガバナ装置の検出精度を高めることができ、非常停止作動の確実性を向上させることができるエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1に配設され、ガイドレール5Aに当接して回転可能なガバナローラ6を有するガバナ装置7と、ガバナ装置7で乗りかご1の過速度を検出したときに乗りかご1を非常停止させる例えば制動装置10A,10Bとを備えたエレベータの安全装置において、乗りかご1に配設され、ガイドレール4Bに当接して回転可能なカウンタローラ25を有するカウンタローラ機構26と、乗りかご1に対しガバナ装置7及びカウンタローラ機構26を揺動可能に支持する揺動支持機構27と、ガバナローラ6とカウンタローラ25との間で接続され、ガイドレール5Aに対するガバナローラ6の押付力を付与するとともに、ガイドレール5Bに対するカウンタローラ25の押付力を付与するテンションバー28とを備える。 (もっと読む)


エレベータかご(12)の移動を制御するアッセンブリ(20)は、シーブ(18)と、第1の質量部(32a,48a)と、第2の質量部(32b,48b)と、これらの質量部の間に切り離し可能な非弾性連結をもたらすカプラ(54)と、を備える。シーブ(18)は、エレベータかご(12)の速度に対応した速度で回転軸(30)を中心に回転するように構成されている。第1の質量部(32a,48a)および第2の質量部(32b,48b)は、シーブの回転軸(30)から半径方向に離間した第1および第2のピボット点(42a,42b)においてシーブ(18)に取り付けられている。第1の質量部(32a,48a)と第2の質量部(32b,48b)との間に切り離し可能な非弾性連結をもたらすカプラ(54)は、シーブ角速度が第1の速度より小さい場合に質量部が回動移動することを防止し、シーブ角速度が第1の速度より大きい場合に質量部が回動移動することを許容するように構成されている。
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【課題】本発明は、簡単な構造で、確実に作動する機構を有したリミットスイッチ作動機構を提供する。
【解決手段】リミットスイッチ作動機構1は、ベース2とレバー3とカム4とリミットスイッチ5とを備える。レバー3は、ベース2に回動可能に軸支持される。カム4は、レバー3と一体に設けられ、レバー3の回動中心に対して同心円の一部が向心方向へ変位した凹部42を外周面に有する。リミットスイッチ5は、作動子6を有し、ベース2に固定される。作動子6は、カム4の外周面に当接する状態にカム4の回動中心40に向かって付勢され、カム4が回動することにともないカム4の外周面に追随して回動中心40に対する半径方向へ変位する。 (もっと読む)


【課題】各プーリを配置するプーリ径方向の昇降路の占有スペースを小さくすることができるエレベータのガバナ装置の提供。
【解決手段】ガバナプーリ8a及び把持機構8bのプーリ径方向両側端部が、ガバナロープ9の一方側91とガバナロープ9の他方側92との間に位置するように、下部プーリ10及びテンションプーリ11を配設するとともに、ガバナプーリ8a及び把持機構8bのプーリ軸方向両側端部よりも内側に、ガバナロープ9の一方側91とガバナロープ9の他方側92とが位置するように下部プーリ10及びテンションプーリ11を配設した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】非常止め装置を確実に作動させることが可能な引上げ機構を備えたエレベーター安全装置の提供。
【解決手段】乗りかごの移動方向に沿って昇降路壁面に乗りかごを挟んで設けられたガイドレール24に対向して設置され、ガイドレールに接触して乗りかごの移動速度を検出する調速機構51と、調速機構によって所定の速度を超過した時に動作する引上げスイッチ機構52と、引上げスイッチ機構の作動によって、ガイドレールを把持して引上げロッドを引き上げる引上げ機構53とから構成されるエレベーター安全装置において、引上げ機構は、レバー回転軸13を回転中心として揺動可能に支持されたレバー14と、レバーの他端に設けられたガイドレールを挟みこむシュー20と、シューを取り付けた挟み込み部材15,16と、挟み込み部材を回転可能に支持する挟み込み回転軸19と、前記挟み込み部材に回転力を与える挟み込みばね17,18とから構成される。 (もっと読む)


【課題】保守点検を簡単に行うことができるガバナを提供する。
【解決手段】本発明のガバナ18は、ガバナ本体31と、ガバナベース32と、クリッパー保持部52と、を具備する。ガバナ本体31は、ガバナロープ19に接触している。ガバナベース32は、エレベータ11の昇降路12内でガバナ本体31を支持している。クリッパー保持部52は、ガバナベース32に設けられている。クリッパー保持部52は、ガバナロープ19を掴んだクリッパー51が固定されることにより、ガバナ本体31に対してガバナロープ19が離れた状態を維持する。 (もっと読む)


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