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Fターム[3F304DA43]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 非常止め装置 (341) | 制動機構 (244)

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【課題】例えば、リニューアルにおける工期短縮や低コスト化を図ることができるエレベータの昇降体を提供する。
【解決手段】実施形態のエレベータ1の乗りかご2はかご用シーブ16と梁17と動作レバー25と連動機構26を備えている。梁17は乗りかご2の上枠13の下面13aと上面13bに取り付けられかご用シーブ16を回転自在に支持している。動作レバー25は上梁13の下面13aに一対設けられている。動作レバー25は乗りかご2が所定の速度よりも高速で降下すると非常止機構に乗りかご2を停止させる。連動機構26は動作レバー25同士を連結する連動部33と支持部34を備えている。支持部34は連動部33のワイヤ35の中央部35aを上梁13の下面13aに取り付けられる梁17よりも上方でかつ上梁13と水平方向に並ぶ位置に支持する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ運転の非常時に制動力発生までの時間をできるだけ短くでき、且つ、アクチュエータを大容量化せずに乗りかごの制動解除を行うこと。
【解決手段】第1の制動部材17と第2の制動部材24がガイドレール2を狭圧した非常制動時から非常制動解除を行うと、操作による乗りかごの上昇移動に連動して第2の制動部材24のカム形状がガイドレール2に当接しながら回転することにより、アーム部23の他端側に取り付けられたアクチュエータ29の電磁コイルとプランジャとの間隔が縮小され、非常制動解除時に通電開始したアクチュエータ29が、間隔縮小した段階で動作してカム形状の第2の制動部材24をガイドローラから離隔させる。すなわち、制動解除時に乗りかごを引き上げるエネルギーを利用しカム24を回転させ、アクチュエータ29を通常時の状態に近い位置まで復帰させることができるため、復帰に必要なアクチュエータ容量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】
制動装置と非常停止装置の同時期動作により乗りかごに過大な減速度が生じて乗客に身体的な負担を与える課題が生じる。乗りかごの下降速度が減速を開始して停止するまでの範囲で減速度を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。
【解決手段】
巻上機に設けた制動装置及び乗りかごに設けた非常停止装置を備えたエレベーターにおいて、乗りかごの下降速度が第1動作指令速度を越えると制動装置を作動させ、第2動作指令速度を越えると非常停止装置を作動させると共に、制動装置の制動動作を停止して乗りかごの急激な減速を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】ロープブレーキ装置の長寿命化を図ることができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】エレベータ装置では、駆動シーブを有する巻上機が防振装置に支持されている。駆動シーブには、かごを吊り下げる主索10が巻き掛けられている。主索10に制動力を与えるロープブレーキ装置12は、駆動シーブから離して配置されている。ロープブレーキ装置12は、主索10を把持可能な把持部17を含むロープブレーキ装置本体15と、ロープブレーキ装置本体15に設けられ、把持部17よりも駆動シーブに近い位置に配置された主索ガイド部16とを有している。主索ガイド部16は、主索10を挟む一対のローラ26を有している。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、制動装置の動作状態の検出の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態のエレベータ制御装置は、エレベータの乗りかごを制動する制動装置が予め設定された所定の大きさの制動力を発生させる制動状態であることを感知する制動状態感知器と、前記制動装置が制動力を発生させない非制動状態であることを感知する非制動状態感知器とに基づいて、前記制動装置の動作状態の検出を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は特別な装置を要することなく、ロープ切れ時等のかごの動きの加速度に応じて、作動可能な非常止め装置を提供することを目的とする。
【解決手段】乗りかご12に設けられ、引き上げレバー19aを引き上げることにより動作する非常止め装置において、非常止め装置は前記乗りかごを制動する制動部52a,52bと、制動部動作機構と、抑止力付与手段51とを備え、引き上げレバー19aは支点58bを中心に回転可能であると共に、一端に支点58bを中心として回転する回転力が付与されるように構成され、引き上げレバー19aは、通常時に位置61に保持され、引き上げレバー19aが引き上げられて水平位置62となるまでの範囲で制動部52a,52bが動作する。 (もっと読む)


【課題】必要時に非常止め装置を確実に作動させることのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】非常止め装置4を、昇降体に設けるとともに、強制作動装置6を非常止め装置4の鉛直投影面内に配置し、かつ、強制作動装置6は、ガイドレール3に摺接する制動子61a、61bと、この制動子61a、61bをガイドレール3に沿って保持する保持手段62とを備え、昇降体の異常下降に伴う非常止め装置4の強制作動装置6への当接により、非常止め装置の非常止め制動子41a、41bをガイドレール3に摺動させ昇降体を制動するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールに凍結が生じる場合であっても的確な制動を達成できるとともに、機械要素や電気要素を必要とせずに、簡易にかつ安価に構成することができるエレベータの非常止め装置を提供する。
【解決手段】かごを案内するガイドレール2に接触可能な制動子4を備え、かごが規定の速度を超えて下降するときに制動子4が前記ガイドレール2に接触し、その接触による摩擦力でかごを非常停止させるエレベータの非常止め装置において、内容物11が封入され、制動子4がガイドレール2に接触するとき動作に基づいて内容物11を放出してガイドレール2に塗布することが可能な容器10を備える。内容物11としては、外部の水分と化学反応を起して発熱する物質が用いられ、この物質が非常止め装置の作動時にガイドレールに塗布される。 (もっと読む)


【課題】制動装置のアクチュエータへ通電する電源が確保できないときに昇降体を動かすことのできるエレベーターの制動装置及びそれを用いたエレベーター装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベーターの制動装置10及びエレベーター装置が備える制動装置10は、互いに対向するように対となって配置されるとともに、軸11を支点として回転可能に設けられる作動用アーム14と、作動用制動部17と、ばね15と、アクチュエータ16と、作動用制動部17の被押圧部材7への接触に伴って昇降体を制動する制動部材とを備え、昇降体に設けられたエレベーターの制動装置において、アクチュエータ16への通電が遮断された状態で、作動用アーム14のばね15ばね力に抗して作動用制動部17が被押圧部材7に接触するのを防止させる無効化ストッパ22を取り付け可能なことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、エレベータの据え付け作業用移動仮設作業床の落下を確実に止める。
【解決手段】実施形態に係る移動仮設作業装置12は、昇降路11内上部から吊り下げられた2本の駆動用ロープ15および1本の安全装置用ロープ19と、駆動用ロープ15によって吊り下げられた移動仮設作業床16と、駆動用ロープ15の巻き取り・繰り出しにより移動仮設作業床16を上昇・下降させる駆動用ワインダ17と、移動仮設作業床16に取り付けられていて移動仮設作業床16急落下時に安全装置用ロープ19を掴むロープ掴み具21と、ロープ掴み具21が安全装置用ロープ19を掴んだときにロープ掴み具21が安全装置用ロープ19によって引き上げられることによって動作してガイドレール13に押し付けられる制動部材31を含む安全装置29と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、停止性能を向上することが望まれている。
【解決手段】実施形態の停止装置は、停止部と、調整部とを備える。停止部は、少なくともエレベータの乗りかご、又は、前記乗りかごのつり合いおもりの一方に設けられる。停止部は、前記一方の移動を昇降方向に沿って案内する案内部材に対して、可動部材が押し付けられることで、前記案内部材に対する前記一方の相対移動を停止する。調整部は、前記停止部の昇降方向下側に設けられる。調整部は、前記可動部材の押し付け動作に連動して前記案内部材の前記可動部材との接触面の状態を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】 電磁ブレーキの制御に使用する電磁接触器等の接点の接触信頼性を確保しつつ、実際の接点の消耗状態にあった交換を可能にする。
【解決手段】 エレベータの制動装置に使用される電磁ブレーキを制御するためのブレーキ制御装置であって、同期して開閉される複数の常開接点5a1,5a2を、電磁ブレーキ2と電源3との間に並列に接続してなる電磁接触器5と、各常開接点5a1,5a2にそれぞれ直列に接続された常閉接点6b,7bと、常閉接点6b,7bの内の1つを選択し、該選択した常閉接点を閉じたままとし、残りの常閉接点を電磁接触器5により各常開接点5a1,5a2の開閉を切り換える前後一定時間だけ開くように制御し、且つ電磁接触器5による各常開接点5a1,5a2の開閉回数に応じて、選択する常閉接点を変更する制御回路1とを備えた。 (もっと読む)


【課題】戸の開放を検知して調速機を動作して非常止め装置によりかごの戸開走行を防止すること。
【解決手段】 調速機9のレバー42に接続されてレバー42を変位するアクチュエータ54と、乗り場戸14、かご戸4の開放を少なくとも一つを検知すると共に、開放の検知に基づいてアクチュエータ54を動作する戸開放検知部100と、を備え、アクチュエータ54の動作に基づいてレバー42を介してラッチ部29をラチェット30に係合して非常止め装置7を動作する、ものである。 (もっと読む)


例示的なエレベータ装置は、少なくとも1つのガイドレールに沿って移動するように設けられたエレベータかごを含む。ブレーキ装置が、エレベータかごと共に移動するように支持される。このブレーキ装置は、複数の磁石部材と複数の協働部材とを含む。協働部材は、磁石部材に対して第1の位置と第2の位置との間で選択的に移動可能である。第1の位置では、エレベータかごはガイドレールに沿って移動可能となる。第2の位置では、磁石部材と協働部材とは協働して、ブレーキ装置とガイドレールとの間で電磁相互作用を生じさせ、ガイドレールに沿ったエレベータかごの移動を阻止する。
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【課題】ロ−プブレーキの動作回数をより一層限定し消耗度の高いロープブレーキの耐久性を向上させることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】動作時、巻上機3を制動する電磁ブレーキ7と、動作時、ロープを把持することで制動を行うロープブレーキ8とを備えており、エレベータ各部の異常を安全装置30が検出すると、その動作出力に応動して電磁ブレーキ制御部40が電磁ブレーキを動作させる。電磁ブレーキ7が動作したことを電磁ブレーキ動作検出手段9が検出する。また、安全装置30の動作出力に応動して、電磁ブレーキ7の不動作状態を条件にロープブレーキ制御部50がロープブレーキ8を動作させるが、電磁ブレーキ7の動作を検出するとロープブレーキ8への動作出力をロックする。 (もっと読む)


本発明はエレベータシステム、ならびにエレベータかご(3)および/または釣合い重り(4)を安全装置(5、14)から引き離す方法に関する。本方法において、エレベータの巻上げ機(1)でトルクパルス(10A、10B、10C)を生成し、把持され固着したエレベータかご(3)および/または把持され固着した釣合い重り(4)を解除する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ開閉作業がより容易に実施可能なエレベータ用ブレーキ装置、およびそのブレーキ装置を用いたエレベータの安全確認方法を提供する。
【解決手段】エレベータ用ブレーキ装置1は、電動機11と、メインロープ9が巻き掛けられ、電動機11により駆動される駆動シーブ13と、電動機11に取り付けられた第1のブレーキ装置21と、駆動シーブ13に取り付けられた第2のブレーキ装置22と、第2のブレーキ装置22に電源を供給する電源装置23と、前記電源を使用して第2のブレーキ装置22を開閉動作させる電気回路24と、電気回路24を介して第2のブレーキ装置22の開閉を操作するスイッチ25とを具備した。 (もっと読む)


【課題】充分なブレーキ性能が確保されているか否かについての確認作業を、エレベータ保守会社の保守作業員が容易且つ安全に行えるようにすると共に、乗場ドア付近に設置される主制御盤のスペースの増大を極力抑制する。
【解決手段】保守作業員は、ブレーキ制御回路8に制御電源供給信号を入力させた状態にしておき、この状態で非通電コイル選択指令回路15を操作することにより、第1及び第2のブレーキコイル3,5のうち非通電にしようとするブレーキコイルを自由に選択することができるので、性能を確認しようとするブレーキを自由に選択することができる。そして、主制御盤7内に配設される容量の大きなブレーキ主接点は第1及び第2の主接点13,14の2個のみになるので、その分スペースの増大が抑制される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑制することができ、回転体に対する制動部材の接触による鳴き音の発生を抑制することができるエレベータ装置を得る。
【解決手段】エレベータ装置において、ブレーキ装置5は、ブレーキ装置5は、かご6の移動に応じて回転されるブレーキディスク9と、ブレーキディスク9に接離するブレーキシュー10とを有している。かご6には、ブレーキシュー10がブレーキディスク9に接触することにより制動力が与えられる。ブレーキ制御装置16は、巻上機エンコーダ13からの情報に基づいて、ブレーキ装置5を制御する。また、ブレーキ制御装置16は、ブレーキシュー10とブレーキディスク9との摺り合わせが保守運転時に行われているときにかご6の速度が所定の基準速度以下になると、ブレーキシュー10をブレーキディスク9から離し、ブレーキシュー10をブレーキディスク9に再度接触させる。 (もっと読む)


【課題】制動子の制動面をガイドレールへ確実に面で接触させることのできるエレベーターの制動装置の提供。
【解決手段】制動用アーム12および作動用アーム14の端部により支持される制動部17を、対となって設けられ、ガイドレール7に押し付けられたときの摩擦力により、昇降体の下降移動時には上方に移動し、上昇移動時には下方に移動するとともに、反制動面に、V字の側面形状をなす2つの斜面17a1、17a2、および、これらの2つの斜面間に設けられ、ガイドレールの延設方向と平行となる平行面17a3が形成される制動子17aと、作動用アームの端部により支持され、制動子の平行面と当接する平行面17c1が形成された作動用平行体17cとを有したものとし、制動子がガイドレール方向へ移動する際、その平行面と作動用平行体の平行面とを当接状態とすることで傾きが生じることを防ぐ。 (もっと読む)


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