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Fターム[3F304DA66]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 構造 (1,025) | 緩衝器(バッファ) (102) | 緩衝材によるもの (10)

Fターム[3F304DA66]に分類される特許

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【課題】機械式緩衝器の課題を解決するととともに、緩衝時の反力の一時的な低下を抑制できるエレベータ用緩衝器20を提供する。
【解決手段】エレベータ用緩衝器20は、ゴム製円板状のベース板21と、ベース板21の上面周辺部から中央側へ向かって斜めに所定の高さで立ち上がるゴム製緩衝壁22と、緩衝壁22で形成された内空間26の上端を塞ぐゴム製上面板23と、内空間26内で周縁が緩衝壁22の内周面に結合されたゴム製ダイヤフラム板24とを有する。ダイヤフラム板24は、略水平に設けられ、内空間26を上空間27と下空間28とに分ける。上面板23には、上空間27と外部とを連通する空気孔31が形成される。ベース板21には、衝突時に緩衝壁22が座屈する際に下空間28から流出する空気の流出速度を調整するための調整用小孔32が形成される。 (もっと読む)


【課題】乗客数の増減によりかご全体の積載荷重が変動しても、常に所望の減速度の範囲内で減速されてかごが停止し、緩衝器の設計条件を満足するとともに、停止までの距離が従来の油圧緩衝器と同等な短いエレベーターの安全装置を得る。
【解決手段】エレベーターの安全装置は、塑性変形により衝突エネルギーを吸収するエレベーターの安全装置において、乗客無しから乗客満員までの積載荷重を複数の積載荷重帯に区分し、積載荷重帯毎のかごが衝突したとき該かごを所定の範囲内の減速度で減速する塑性変形を利用する複数の緩衝器と、上記かごの積載荷重が含まれる積載荷重帯に対応する上記緩衝器を特定する制御装置と、上記特定された緩衝器に上記かごが衝突するように選択する機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にすることができるエレベータ緩衝器を得る。
【解決手段】昇降路1の底面1aに対して固定されるシリンダ6と、プランジャ本体12と、プランジャ本体12に設けられ角孔13aが形成された底板部13を有し、底板部13がシリンダ6内に位置するようにシリンダ6内に挿入されたプランジャ7と、昇降路1の底面1aから離れるにつれて細く形成された先細り部19を有し、底面1aに近づく方向にプランジャ7が移動することにより、先細り部19が角孔13aを通りながら先細り部19の外周面が角孔13aの内周面を押圧して底板部13を変形させる制御棒8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成によりフォーム緩衝部の劣化を抑制することができ、点検や交換の手間を軽減できるとともに、ランニングコストを低減できるエレベータの緩衝器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】かご緩衝器8は、緩衝器本体11と、緩衝器本体11に被せられたカバー12とを有している。緩衝器本体11は、ピット底部に固定されたベース13と、ベース13上に固定されたフォーム緩衝部14とを有している。フォーム緩衝部14は、ウレタンフォームからなり、かご6の衝突により圧縮される。カバー12は、紫外線と空気中の水分及びオゾンとを遮断する可撓性の材料からなっている。 (もっと読む)


【課題】構成部材の運搬性や保管性も良く、かつ施工が低コストかつ容易でありながら、高い衝撃緩和機能を奏することができる衝撃緩和構造物を開示する。
【解決手段】内部に空間を有する樹脂製構造物31の多数個を空隙部が形成されるように交互に方向を変えて多段に積み上げて形成した積層構造体10を衝撃緩和材として用いている。衝撃緩和構造物の具体例として、例えば、道路または鉄道用軌道等の少なくとも一部を覆う屋根2と、屋根2の上に配置した前記衝撃緩和材としての積層構造体10とを備える保護構造物などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】保守員が昇降路内にいちいち入り込むことなく、自動的にバッファクリアランスを所定寸法の範囲内に修正することができるエレベータの緩衝装置を提供する。
【解決手段】エレベータ昇降路のピット部11に設けられ、昇降路内で昇降移動するつり合い重り5が下がり過ぎたときにつり合い重り5を円筒管38で受け止めてその衝撃を緩和するばね部材13と、円筒管38の高さ位置を調整する調整器としてのボールねじ装置26と、バッファクリアランスLを測定するクリアランス測定機構40とを備える。クリアランス測定機構40によりバッファクリアランスLが規定寸法以下となったことが検出されたときには、その信号に基づいて制御装置による制御でボールねじ装置26が動作し、バッファクリアランスLが所定の寸法範囲に復帰するように円筒管38の高さ位置が調整される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製その他の円筒材の塑性変形による反転を利用した緩衝機構に関し、交換可能なアルミニウム製円筒材を使用する緩衝機能を備え、不測の衝突事態に対して、一回の緩衝作動によってその機能を発揮し、該円筒材を交換することにより緩衝機構全体の再度の利用が可能となり、従来のメンテナンスを不要とする省エネルギー、費用節減に役立つところの、実用性のある緩衝機構を提供する。
【解決手段】衝突受けAと反転台Bの間に緩衝円筒材Cを配置し、緩衝円筒材をそれらの間に圧入し組み立てた緩衝機構において、一方に球面を形成し、他方に嵌合部を一体的に設けた円形体からなる衝突受けと、基台に円柱部を一体的に形成した反転台との間に、アルミニウム製その他の緩衝円筒材を圧入して構成したことを特徴とする緩衝機構。 (もっと読む)


【課題】カゴの衝突時から停止時までの加速度を自由に設定でき、また衝撃吸収能力を従来の緩衝装置よりも向上させ、搭乗者の安全性を高めることが出来るエレベーター用の緩衝装置を提供する。
【解決手段】エレベータ室1の床面側にはピット7が形成され、このピット7の底面にはには、カゴ2の異常時、即ち、故障や天災等により急激な下降移動が生じた場合に、カゴ2がピット7の底面に衝撃するのを緩和させる緩衝装置8が設置してある。緩衝装置8は、この実施形態では金属材料または樹脂材料,繊維強化プラスチック(FRP)材料を素材としたハニカム緩衝部材8aを使用し、このハニカム緩衝部材8aは、前記エレベータ室1内の天井面と床面、または天井面と床面とに対応するカゴ2の天井板2aと床板との少なくとも一方に設置することが出来るものである。 (もっと読む)


エレベータシステム(20)は、昇降路(26)内に複数のエレベータかご(22,32)を有する。カウンタウェイト(24,34)は、エレベータかご(22,32)の各々に対応する。破断可能な緩衝器(40,38)は、エレベータかご(22,32)の少なくとも一方、カウンタウェイト(24,34)の少なくとも一方、またはその両方に対応する。開示した実施例においては、緩衝器作動用要素(42,39)は、破断可能な緩衝器(40,38)の少なくとも破断可能な部分を破断するように動作して、エレベータかご同士(22,32)、またはカウンタウェイト同士(24,34)が衝突または危うく衝突する際のエネルギーを消散する。
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【課題】かごの昇降路下部への衝突の衝撃をより確実に緩和させることができるエレベータ緩衝装置を提供する。
【解決手段】かご1の下部には、複数のばね5、及び膨張・収縮可能な複数のかご外膨張式緩衝具7が取り付けられている。また、かご1の下部には、各ばね5を介して当て板6が取り付けられている。当て板6は、各ばね5によってかご1の昇降方向に変位可能に支持されている。緩衝制御装置10は、かご1が最下階を超えて下降したときに、かご1内の負荷に応じて、複数個のかご外膨張式緩衝具7を膨張させる。 (もっと読む)


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