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Fターム[3F304EA03]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 検出 (2,021) | 感知器(火災、煙、ガス、地震等) (321) | 検出量に関するもの (45)

Fターム[3F304EA03]に分類される特許

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【課題】地震が発生した際のエレベータ機器状態を適切に判断し、自動復旧の可否を決定する。
【解決手段】センサ(14)により収集された各種計測値を時系列データとして順次記憶する機器状態蓄積手段(13)と、地震感知器から検出信号を受信した場合に、エレベータ状態が異常状態であると判断し、正常状態であると判断した場合には、所定周期でセンサから各種計測値を正常時計測値として収集して時系列データを更新し、異常状態であると判断した場合には、直ちにセンサから各種計測値を地震発生時計測値として収集して時系列データを更新するとともに、地震発生時計測値が正常時計測値から許容範囲内にある場合に、エレベータ機器状態が地震の影響を受けずに正常であると判断し、地震の発生とともに停止されていたエレベータの運転を自動復旧させるための指令を出力する機器状態判断手段(11、12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベーターの異常部位の有無を精度よく診断可能な、エレベーターの異常診断装置を提供する。
【解決手段】エレベーターのかご1に設置され加速度を検出する加速度センサ14と、エレベーターの上昇及び下降区間を求める上昇及び下降区間抽出部103と、検査対象機器の情報を取得する機器情報取得部107と、検査対象機器の特徴周波数を求める特徴周波数導出部109と、センサ信号に対しフィルタ信号を生成するフィルタ部111と、フィルタ信号から検査対象機器の特徴量を抽出する特徴量抽出部114と、特徴量がしきい値以上ならば検査対象機器を異常と判定する異常判定部116と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】異常気象によるエレベータの機器への被害を抑制することを可能とするエレベータの制御装置を提供することである。
【解決手段】気象情報を取得する気象情報取得処理部526と、気象情報に基づいて、油圧式エレベータ10が設置される周囲の気象状況を判断する異常気象判断処理部528と、周囲の気象状況が異常気象であると判断されたときに、異常気象による油圧式エレベータ10の機器への被害を抑制するように油圧式エレベータ10を制御する異常気象対策処理部529と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ロープ振れに対する閾値を建物の揺れ量とその継続時間に応じて適切に設定して無駄な管制運転を防ぐ。
【解決手段】エレベータの制御装置22は、建物の揺れ量を検出する加速度センサ23と、この加速度センサ23によって検出された建物の揺れ量毎にその継続時間を監視し、建物の揺れ量と継続時間との解析結果から導出された関数式に基づいてロープの振れに対する閾値を設定し、建物の揺れ量と継続時間との積が閾値以上の場合にロープ振れ検出信号を出力するロープ振れ検出部31と、このロープ振れ検出部31から出力されるロープ振れ検出信号に基づいて乗りかごを最寄階に停止あるいは待避階に管制運転させる管制運転制御部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、エレベータを運転休止する際に、かごを非共振階に停止させて運転を休止する機能を備えたエレベータを提供することを目的とする。
【解決手段】エレベータの運転状態を検出するエレベータ状態検出部19と、エレベータ状態検出部19が検出する建物もしくは昇降路5の振動と昇降路5内に設けられるロープとが共振するかご3の着床階を共振階として登録する共振階登録部21と、共振階を着床階としてかご3が停止しており、エレベータ状態検出部19にて検出した信号に基づいてエレベータの運転を休止させる場合、共振階登録部21に登録されていない階床を新たな着床階として選択する着床階選択部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震による建物への影響を地震計の地震情報に略リアルタイムに対応させて予測する構成の地震影響予測装置を用いることのできるエレベータ制御指令装置を得る。
【解決手段】各仮想建物に対応する高さクラスと、各仮想建物が設置されるエリアの位置情報とを互いに関連付けして外部から配信された地震影響予測情報を受信する予測情報受信部31と、建物毎に、建物が設置されているエリアと建物に対応する高さクラスとを関連付けて記憶する建物情報記憶部32と、各建物に関連付けられたエリアの位置情報及び高さクラスと、仮想建物に関連付けられたエリアの位置情報及び高さクラスとを比較することにより、地震影響予測情報の中から、各建物に対応する仮想建物の揺れ幅の情報を選択し、選択した仮想建物の揺れ幅の情報に応じて、選択した仮想建物に対応するエレベータ装置50Aを制御するための制御指令を生成する制御指令生成部33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長周期地震動による建物の揺れ幅を予測するのに無駄な演算を省いて、リアルタイムに長周期地震動による建物の揺れ幅を予測できる地震動影響予測装置を得る。
【解決手段】複数のエリアのそれぞれの位置情報を記憶する予測対象エリア記憶部5と、地震計によりリアルタイムに測定される地震動波形情報を受信する地震計情報受信部2と、高さ方向に連続する複数の区間を、それぞれ高さクラスとして記憶する建物クラス記憶部6と、地震計情報受信部2で受信された上記地震情報に基づいて、各エリアの地震動揺れ幅を予測する地震動予測部8と、高さクラス内の高さを有する所定の建物を高さクラス毎に想定し、各エリアに設置された所定の建物のそれぞれの建物揺れ幅を求める建物振動予測部10と、エリア毎に、各建物の建物揺れ幅の最大値を、所定の建物に対応する高さクラスに関連付けして配信する地震動影響情報配信部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い確実な安全措置を講じることができるエレベータの安全装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エレベータ100の安全装置は、乗り籠2の下側に取り付けられた人感センサ5を有し、この乗り籠2が昇降路1内を移動したとき、昇降路1内に作業員10がいる場合、この作業員10に乗り籠2が近付いて接触する前に、人感センサ5を介して当該作業員10を検知して、乗り籠2を緊急停止させて、昇降路1内にいる当該作業員10から離れる方向に乗り籠2を一定距離だけ移動させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】地震発生に伴うエレベータの通常運転停止後の当該通常運転の再開までの余分な待機時間を削減する。
【解決手段】ガイドレールに沿って昇降する乗りかごと、乗りかごに搭載され、ガイドレールと空隙を介して対向する電磁石、および空隙において電磁石と磁路を共有するように配置されるとともに乗りかごを案内するのに必要な起磁力を供給する永久磁石を有する磁石ユニットをもつ。また、電磁石が空隙およびガイドレールと形成する磁気回路の空隙における状態に基づいて電磁石の励磁電流を制御して磁気回路を安定化させる案内制御手段と地震検出手段とをもつ。また、通常運転中に地震の発生を検出した場合に通常運転を中止する運転制御手段と、電磁石の励磁電流値を検出する電流検出手段と、通常運転の中止後、当該通常運転が再開可能であると電流検出値に基づいて判断した場合に当該通常運転を再開する通常運転再開手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、地震復旧診断運転によるエレベータの復旧を行うとともに、複数群エレベータの復旧診断運転時におけるエレベータの機器破損の危険性を低減すること。
【解決手段】各号機は、号機の運転を制御する制御盤(5a,17a,5b,17b)と、号機の運転状態を監視するとともに制御盤を介して号機を走行させる監視装置(8a,20a,8b,20b)とを備え、各エレベータ群において、監視装置のいずれかは、各群における号機について、地震発生時における各号機の運転状態に基づいて、地震復旧診断運転の優先順位を判定し、さらに、各群において優先と判定された号機の地震発生時における運転状態に基づいて、優先と判定された号機について地震復旧診断運転の優先順位を判定し、優先と判定された号機の監視装置に復旧診断運転を実行する指令を送信する手投(28)を備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの乗場に設けられた通知装置を乗場の照度に応じて制御するシステムまたは方法を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかごのそれぞれの着床階の乗場に設けられ、乗りかごに関連する運転情報を表示する乗場インジケータ5と、乗場に設けられ乗場の照度を検出する乗場照度センサ7と、乗場照度センサ7から乗場照度データを受信するとともに乗場インジケータ5を制御する機能を有する制御部1とを備える。制御部1は、エレベータが設置されているビルの火災を検出する火災検知装置9から火災検知信号を受信したときに、エレベータを平常運転モードから避難運転モードに切り替えるとともに、乗場照度データに応じて対応する乗場の乗場インジケータ5の表示輝度を制御する。 (もっと読む)


【課題】進行方向への避難が可能か否かの判定が容易で、安全かつ迅速な避難に適した運行ができる避難用エレベータを提供する。
【解決手段】乗りかごの昇降路に面した上面及び下面に、避難用エレベータの走行方向の安全を確認するための避難可否センサを配設する。 (もっと読む)


【課題】損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、損傷が発生し易い地震レベル又は復旧運転で問題が発生する地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータ装置を得る。
【解決手段】所定の地震レベルで動作する第1の地震計が動作し、第1の地震計より高い地震レベルで動作する第2の地震計が動作しない場合、エレベータを自動復旧させ、第2の地震計が動作し、第2の地震計より高い地震レベルで動作する第3の地震計が動作しない場合、地震診断運転を第2の地震計を復帰させた上で行い、異常が無いときはエレベータを自動復旧させ、エレベータが自動復旧するとその旨をエレベータ保守会社に発報し、第3の地震計が動作した場合、自動復旧運転を避けて、地震診断運転を経て自動復旧されたエレベータより優先して専門技術者による点検をさせる地震復旧運転不可通報を送信する。 (もっと読む)


エレベータ装置(10)用のロープ揺れ抑制装置は、エレベータかご(14)に動作可能に連結された複数のロープ(18,20)に連結されたロープ張力調整装置(30)を含む。ロープ張力調整装置(30)は、複数のロープ(18,20)のうち少なくとも1本の個別のロープ(18,20)の張力を調整し、これにより、エレベータ装置(10)および/またはエレベータ装置が設置されたビル(12)の少なくとも1つの構成要素が揺れているときに、複数のロープ(18,20)の固有振動数が励起されるのを抑制するように構成されている。さらに、ロープ揺れ抑制装置を含むエレベータ装置(10)およびエレベータ装置(10)におけるロープ揺れ抑制方法が開示されている。
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【課題】建物のゆっくりした横揺れで生じるロープの横振動を推定して算出するエレベータのロープ横揺れ検出装置から得られたロープの横振動を用いて管制運転を行い、ロープの横揺れが大きくなる前に管制運転に移行し、ロープの揺れ量を抑えることができるエレベータの管制運転装置を提供する。
【解決手段】エレベータの管制運転装置において、地震発生後、ロープ横揺れ量が第1の設定値を超えると判断し、次にエレベータが走行中と判断した場合は、最寄階に停止し、かごドアを開くものとする。 (もっと読む)


【課題】建物の固有振動数やロープの固有振動数が経年変化した場合であっても、長周期振動の地震に対するエレベータ制御の精度を維持する。
【解決手段】地震波情報に含まれる加速度信号を周波数分析して地震波の周波数を求め、求めた地震波の周波数を管理対象となる建物の固有振動数及び建物に付設されたエレベータのロープのかご位置に関連した固有振動数と比較し、この比較結果から建物及びロープの長周期揺れの程度を演算予測し、この演算予測結果に応じてエレベータを運行制御するエレベータの地震監視制御装置において、建物の固有振動数とロープの固有振動数とを適宜のタイミングで繰り返し計測し、最新の固有振動数の値を用いて建物及びロープの長周期揺れの程度を演算予測する。 (もっと読む)


【課題】地震計動作で機器の損傷が発生しない地震レベルでは地震復旧運転を行い、機器の損傷が発生し易い地震レベルでは復旧運転を避けるエレベータの地震時復旧運転装置を得る。
【解決手段】地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えない地震レベルでは異常を検出する地震診断運転を行って異常が検出できない場合はエレベータを自動復旧させ、地震計の動作であらかじめ定められた基準値を超えた地震レベルでは自動復旧運転を避けて、保守会社に地震復旧運転不可通報を送信するものであって、かごの底部に吊り下げられた制御ケーブルの昇降路機器等への引っ掛りを検出する制御ケーブルの引っ掛り検出装置を備え、この引っ掛かり検出装置は、通常時、かごの昇降移動に伴う制御ケーブルの移動では動作することはなく、地震により制御ケーブルが昇降路機器等へ引っ掛かると引っ張られて動作する。 (もっと読む)


【課題】不要な制御を抑制しつつ、他地点にて発生した地震に起因して生じる地震動による被害を効果的に抑制できる地震対応制御装置を得る。
【解決手段】地震発生時に制御対象の設置位置で地震動を生じさせる領域内の分割領域毎でマグニチュード毎に、制御対象の設置位置で生じると想定される想定地震動の最大振幅レベルを示す想定地震動情報を二次記憶部40Dで予め記憶し、地震発生時にリアルタイムで提供される地震情報が取得され、かつ当該地震情報が示す発生位置が上記分割領域に属するとき、CPU40Aにより、制御対象の近傍に設けられた地震計42にて地震動が検出されるまでは上記発生位置が属する分割領域で、上記地震情報が示すマグニチュードに対応する想定地震動情報の最大振幅レベルを用い、地震動が検出された後は検出される地震動の振幅レベルと想定地震動の最大振幅レベルを用いて、被害の発生を抑制するように制御対象を制御する。 (もっと読む)


【課題】 振動検出器や演算装置自身の異常や振動検出器と演算装置の通信における異常などで、演算手段において正しくロープの振幅を推定できない事態が想定された。
【解決手段】 振動検出器と、長尺物振れ量を演算するとともに長尺物振れ量が予め定められた閾値より大きい場合には管制運転をする判定結果を出力する演算装置と、加速度及び時間に基づいて推定ロープ振幅を推定し、振幅ロープ振幅と演算装置により演算された長尺物振れ量とを比較し、長尺物振れ量が異常な値であると判断した場合には管制運転を停止する運転停止信号を出力する検証装置と、判定結果と運転停止信号とに基づいてカゴを制御する制御装置を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 地震や強風等によって建物が揺れた場合に、その建物の揺れに伴うロープの揺れ(応答特性)を正確に求め、乗りかごを適切に管制運転して安全を確保する。
【解決手段】 エレベータの制御装置21において、ロープ揺れ演算部41は、少なくともかご位置検出器23から出力されるかご位置データCPと、建物の上部と下部に設置された2つの加速度センサ22a,22bから出力される加速度データx¨,x¨とに基づいて、建物揺れに伴うエレベータ・ロープの揺れの大きさを演算する。また、管制運転判定部43は、ロープ揺れ演算部41によって演算された各ロープ部分の最大変位量と記憶部42に記憶された許容変位量とを比較して、乗りかご14を管制運転するためのレベルを判定する。管制運転制御部44は、管制運転判定部43によって判定されたレベルに応じた管制運転を実行する。 (もっと読む)


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