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Fターム[3G002GB02]の内容

Fターム[3G002GB02]に分類される特許

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【課題】タービンの損傷を抑制することができるランキンサイクルシステムの作動媒体供給構造を提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム(5)の作動媒体供給構造(100)は、ランキンサイクルシステムの蒸発器(50)内の作動媒体をランキンサイクルシステムのタービン(60)に導く第1通路(112)と、蒸発器内の作動媒体を通過させるとともに、内部を通過する作動媒体の熱で第1通路を暖める第2通路(114)と、第1通路内の作動媒体の状態に基づいて第1通路を開閉する開閉機構と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 湿り度が大きく、高速で流れる蒸気中で微細な水滴が生成され、やがてこの微細な水滴は大きな水滴となって後方の動翼に激突し、エロージョンの原因になる。微細な水滴は一旦水膜を形成し、その後大きな水滴になる。
【解決手段】 多孔質材は内部に無数の微小な空孔を持ち、この無数の空孔の持つ表面積が非常に大きい。その為、様々な特性を持つが中でも毛細管現象による大きな吸水性能を持っている。同時に、その広い表面積で熱交換性能が非常に良い。つまり、水や空気と接する表面積は非常に大きいため、高熱伝導性多孔質材は高効率な吸水器であり、同時に高性能の熱交換器である。因って静翼や静翼外輪周面に多孔質材を設けたり、親水性を付与する。また蒸気タービンの静翼中にパイプを通したり、中空にして、高熱伝導性多孔質材を加熱すれば、該多孔質材に取り込まれた水は吸水蒸発を繰り返し、水滴の発生原因である翼表面の水膜の生成は無くなる。よって確実に大きな水滴の発生を無くすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】ヒータアセンブリがエンジンまたは機体のコンポーネントの内部に埋め込まれたときに、金属フォイルがコンポーネント内において構造的荷重に耐えられるようにした金属薄膜を提供する。
【解決手段】コンポーネントの凍結防止や凍結解除のために、コンポーネントの内部に埋め込まれるように構成された電熱ヒータアセンブリ20は、ヒータエレメントとして使用される形状に形成されたチタンフォイル22と、チタンフォイル22に隣接する少なくとも1つの補強層28と、少なくとも1つの補強層にチタンフォイルを結合するために構成された接着剤24とを含む。ヒータアセンブリ20は、チタンフォイル22がヒータアセンブリ20の構造的荷重に耐えられるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作動媒体で洗流される前縁(36)を有する中空翼形部(32)と、この翼形部(32)の内部を前縁(36)に沿って延びる冷却媒体案内用の前縁側通路(40)を備えたガスタービン(1)における冷却形タービン静翼(30)に関する。また本発明は、そのようなガスタービン静翼(30)の利用と、前記ガスタービン静翼(30)を備えたガスタービン(1)の運転方法に関する。本発明の課題は、増大された寿命を有するガスタービン静翼(30)を提供することにある。
【解決手段】前縁側通路(40)の内部に電熱要素(50)が設けられ、この電熱要素(50)が前縁側通路(40)のほぼ全長にわたって延び、ガスタービン(1)の運転前、ガスタービン静翼(30)を予熱するために電熱用電流が流される。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン排気車室壁の熱応力を低減する。
【解決手段】 ガスタービン1のタービン車室3に接合される排気車室5壁内に冷却空気通路を穿設し、下流側端部近傍から冷却空気を供給する。冷却空気は、排気車室壁5a内の冷却空気通路20を流れ、排気車室壁を冷却した後、タービン車室3の最下流側タービン段キャビティ35に流入し、キャビティ35から静翼環25を経てタービン静翼23内を通り静翼を冷却した後に、タービン段を通過する燃焼ガス中に放出される。排気車室壁5aは、冷却空気により冷却されタービン車室との接合部近傍の壁温が低下する。また、キャビティ35には排気車室壁を冷却して温度が上昇した冷却空気が供給されるため、接合部近傍のタービン車室壁温度は上昇する。このため、接合部近傍のタービン車室壁と排気車室壁との温度差が縮小し、排気車室壁に発生する熱応力が低減される。 (もっと読む)


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