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Fターム[3G015BA09]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | クランクケース (210) | 水平バッフルプレート (29)

Fターム[3G015BA09]に分類される特許

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【課題】オイルパンのオイルに気泡が発生することを抑制できるエンジンのオイル回収構造を提供する。
【解決手段】オイルを貯留するオイルパン2と、クランクシャフト8とオイルパン2との間に設けられ、オイルをオイルパン2に排出する開口4が形成されたバッフルプレート3と、開口4の縁部から下方に延出し、下端部がオイルパン2のオイルに接触する筒状部5と、を備え、筒状部5に、開口4から排出されたオイルを減勢させるオイル案内部6を備える。 (もっと読む)


【課題】必要な油量を確保した上で、オイルパンを底上げして機関全高を短縮化しようとすると、油面レベルが上昇して主運動系部品に干渉し、フリクションの増加を招くおそれがある。
【解決手段】シリンダブロック11の下方に、オイルパンアッパ14を挟んで薄皿状をなすオイルパンロア15を取り付ける。オイルパンアッパ14に、オイル落とし孔としての開口部57やスリット58が貫通形成されたアッパ底壁部52を一体的に形成する。このアッパ底壁部52における下面側の周縁部に沿うように、オイルパンロア15の上端周縁部のフランジ部15Aを取り付ける。このアッパ底壁部52上に、主運動系部品としての制御リンク26のシャフト側端部30を覆うバッフルカップ40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のピストンの背室の容積変化に伴うポンピングロスを簡単な構造で低減する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダ24に摺動自在に嵌合するピストン25の背部に密閉された背室29Aを区画し、二次バランサー装置16のバランサーウエイト収納室17aおよびバランサーウエイト18cで構成された負圧ポンプPAで背室29Aの内部の空気およびオイルをオイルパン15の内部に排出するので、背室29Aの圧力上昇を抑制して内燃機関のポンピングロスを低減することができる。しかも負圧ポンプPAはクランクシャフト20に接続されて駆動されるので、負圧ポンプPAが背室29Aの空気およびオイルを吸引するタイミングを自動的にピストン25の下降に対して同期させることができ、前記タイミングを制御する制御装置を不要にして構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内に貯留されたエンジンオイルが車両の急加速によってもバッフルプレートの乗り越えを防止できるエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース35の下方側に接続されて、潤滑油を貯留する油溜室42を有するオイルパン41と、油溜室42内の潤滑油を吸い込み前記エンジンEの内部のオイル通路に送る吸込み部47と、クランクケース35と前記オイルパン41との接続領域で、該オイルパン41の上面に前記吸込み部47が通過する孔部11を有するバッフルプレート10と、を備えるエンジンである。そして、バッフルプレート10の孔部11の周縁部に、クランクケース35の側に向って立ち上がるように折り曲げられた立上がり部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの下部にオイルパンが結合され、クランクケースには、クランクケース内のクランク室と、オイルパン内とを隔てる隔壁が設けられ、隔壁にクランク室側からオイルパン側にオイルを戻す開口部が設けられる車両用エンジンにおいて、クランクケース内からオイルパン内にオイルをスムーズに戻すことを可能とした上で、オイルパンからのオイル跳ね上がりによるエアレーションやオイル分散による回収性の悪化を防止する。
【解決手段】オイルパン32側からクランク室41側へのオイルの逆流を抑制する仕切り壁125,126が、開口部121,122の少なくとも一部を下方から覆うようにして開口部121,122の下方に固定配置される。 (もっと読む)


【課題】オイル面の変動を抑制するとともに、クランク軸または変速機のフリクションの増大を抑制しながらオイルポンプのエア噛みの発生を防止することができる内燃機関のクランクケース構造を供する。
【解決手段】クランクケースの下方にオイルパン2pを備えた内燃機関のクランクケース構造において、オイルパン2pに適正量貯留されるオイルの機関停止時のオイル面Sの下方を上下に仕切る下側隔壁61R,62Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成され、前記下側隔壁と所定の間隔を空けた上方であって前記クランク軸または前記変速機の少なくとも一方の下方を上下に仕切る上側隔壁65R,66Rが、ケース外周壁2Rsからケース内空間に向けて延出して形成される内燃機関のクランクケース構造。 (もっと読む)


【課題】クランク室内のオイルミスト量を正確に計測することが可能な油量計測装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト量計測装置50は、エンジン本体10のクランクシャフト16を収容するクランク室13内の圧力を検出する圧力センサ60と、圧力センサ60の出力信号に対する信号処理を行う信号処理回路70とを備えている。信号処理回路70には、圧力センサ60の出力信号のうち、エンジン本体10の最高回転数よりも高い周波数の高周波成分を抽出するHPF71が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルに与えられた運動エネルギーを有効に利用することができる排出効率の良いエンジンの潤滑構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、クランク室40の底部から開口部61を介して連通しクランク室40の下方に配設されたオイル貯留室60と、オイル貯留室60からクランク室40と異なる室に連通されるオイル通路62との間にリードバルブ80を配設し、前記リードバルブ80の開口平面が、クランクシャフト12の回転によって生じるクランク室40からオイル貯留室60に向かうエンジンオイルの流れ方向に対して交差することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、傾斜状態に影響されることなくエンジン内部のオイルを適切に循環させることのできる4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1のクランクケース4は、クランクシャフト10を回動可能に支持し、クランクシャフト10が時計回りに回転する方向からクランクシャフト10の軸方向に見て、ピストン6が下死点から上死点に向かう方向を上方とした場合に、クランクケース4の内部をクランク室41とオイル室42とに区画する断面が略V字形状で頂部がクランクシャフト10の下方に位置する水平方向区画壁43と垂直方向区画壁44と、頂部に形成されてクランク室41とオイル室42とを連通する連通路45とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でクランク室から動弁機構室に過剰にミスト状オイルが供給されることの無い頭上弁式エンジンを提供する。
【解決手段】頭上弁式エンジン1は、クランクケース4に設けられ、一方の端部がクランク室41に接続され、シリンダ軸線7方向においてシリンダブロック3に向かって延び、クランク室41内のオイルミストが流入する第2ブリーザ通路55と、シリンダブロック3に設けられて一方の端部が動弁機構室50に接続されシリンダ軸線7方向においてクランクケース4に向かって延びる第1ブリーザ通路54と、クランクケース4とシリンダブロック3との間に形成されシリンダブロック3からクランクケース4に向かう方向に凹んだ凹部563を有し、第2ブリーザ通路55の他方の端部に接続されるとともに第1ブリーザ通路54の他方の端部に接続されて第2ブリーザ通路55と第1ブリーザ通路54とを連通する、第3ブリーザ通路56とを備える。 (もっと読む)


【課題】スロットルの上流に過給機が設けられた内燃機関に用いられるブローバイガス処理装置に関し、クランクケース内を十分に換気するとともに、換気によりクランクケース内から導出したブローバイガスを適切に処理できるようにする。
【解決手段】コンプレッサ22の下流側とクランクケース12の内部とを管路(空気導入通路)24によって連通させ、クランクケース12内にコンプレッサ22で圧縮された空気を導入する。また、クランクケース12の内部とスロットル34の上流側とを管路(ブローバイガス導出通路)28によって連通させ、スロットル34へ供給される空気とともにクランクケース12内からブローバイガスを導出する。管路24及び管路28は、コンプレッサ22からスロットル34への主たる空気供給通路とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダの摺動面に供給される潤滑油を、エンジンのその他の部分に供給される潤滑油とは分けて別途回収し、潤滑システム全体の潤滑油の希釈や劣化の防止を図る。
【解決手段】シリンダ1の下方に、コンロッド3が貫通する貫通孔を有し、かつ、コンロッド3の揺動に応じて移動する仕切り板14を設置する。仕切り板14は、クランクシャフト4で駆動されるカム18によって左右に移動し、シリンダ1の摺動面から掻き落とされ、燃料で希釈された希釈潤滑油が、オイルパン13に落下するのを防止する。仕切り板14上の希釈潤滑油は、希釈潤滑油受け19から希釈潤滑油回収装置20に回収され、オイルパン13には混入しないため、潤滑システム全体の潤滑油の希釈や劣化が生じることはない。希釈潤滑油回収装置20では燃料と潤滑油とが分離され、燃料は、NOx吸蔵還元触媒10用の添加燃料として利用される。 (もっと読む)


【課題】ポンプロス抑制に好適な車両用エンジンのバッフルプレートを提供する。
【解決手段】車両用エンジン内に設けられたクランク軸3と潤滑油を貯蔵するオイルパン5との間に設けられる車両用エンジンのバッフルプレート4であり、前記バッフルプレート4は、底板10と、底板10のクランク軸3に沿う両側の側辺から起立された側壁11と、各側壁11の上端から両側に張出したフランジ部13とより形成され、前記各側壁11には、バッフルプレート4の上部空間と下部空間とを連通させる開口孔としての油落し孔14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの潤滑油撹拌による抵抗増加の防止と潤滑油中への気泡混入の抑制との両立を図ることができる車両用エンジンのバッフルプレート構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト3とオイルパン1との間に設けられたバッフルプレート4の可動部材44を、クランクシャフト3の回転方向上流側においてクランクシャフト3の軸方向に延びる軸41を有する蝶番部材42を介して下方へ回動自在に支持する。可動部材44の下方への回動時に可動部材44をオイルパン1に貯留された潤滑油の油面Xに対し浮遊させる浮遊手段を、潤滑油よりも比重の軽い材料よりなる可動部材44により構成している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のフリクション悪化を生じさせずに、オイル中への空気混入に対する、クランクシャフトの回転に伴って生じる風圧の影響を適切に低減する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のバッフルプレート構造BPは、潤滑油の流れを制御するようにクランクシャフト28下方に複数枚のバッフルプレート32、34を備える。そして、それは、複数枚のバッフルプレート32、34を鉛直方向に間隔をあけて重ねて配置し、鉛直方向に隣り合う2枚のバッフルプレート32、34の各貫通孔32H、34Hを鉛直方向に重ならないように位置付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】供給するオイルの温度が迅速に上昇するエンジンのオイルパンを提供する。
【解決手段】底板2と、底板2の周囲を囲み底板2から立ち上げられた壁板3とを有し、壁板3で囲まれた底板2上の空間に需要先から戻って流下されるオイルを蓄積するエンジンのオイルパン1において、上記空間を短期循環用空間Sと長期蓄積用空間Lとに二分し壁板3より低い仕切り板4と、長期蓄積用空間Lの上部を覆い短期循環用空間Sに向けて傾斜したバッフルプレート5と、オイル温度が低いときには短期循環用空間Sと長期蓄積用空間Lとを遮断しオイル温度が高いときには短期循環用空間Sと長期蓄積用空間Lとを連通させる開閉弁6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース内をより効率的に換気することの可能な内燃機関のクランクケース換気装置を提供する。
【解決手段】
少なくともピストン4の上下動の位相が異なるシリンダ3毎にクランクケース11内が複数のクランク区画室(11a〜11d)に分割される。各クランク区画室11a〜11dに形成される新気導入口43は、該新気導入口43と同一区画のピストン4の下降時にカウンタウェイト17が近接し、且つ該ピストン4の上昇時にカウンタウェイト17が近接しない位置に開口している。また、各クランク区画室11a〜11dに形成されるブローバイガス排出口44は、該ブローバイガス排出口44と同一区画のピストン4の上昇時にカウンタウェイト17が近接し、且つ該ピストン4の下降時にカウンタウェイト17が近接しない位置に開口している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑オイル中に含まれる燃料をオイルの劣化を抑制して効率良く分離することができる内燃機関の油中希釈燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本油中希釈燃料分離装置20は、内燃機関の潤滑オイルを加熱する加熱手段(下部排気管)23と、加熱手段により加熱される潤滑オイルを貯留する第1室21、及び加熱手段により加熱された潤滑オイルを導入し得るように第1室から区画された第2室22が設けられたオイル貯留部(オイルパン)17と、内燃機関の本体内に設けられ且つ内燃機関の被潤滑部のうちのピストン3を潤滑した潤滑オイルを第1室に案内するオイル案内部(バッフルプレート)25と、を備え、第2室内には、第2室内の潤滑オイルを被潤滑部に供給するためのオイルポンプ18bを有するオイル通路18が接続されている。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプの容量を増加させることなく、クランク室の内圧を十分に低減することができ、フリクションを低減することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、コンロッド24を介してピストン25が連結されるクランクシャフト23と、クランクシャフト23が回動可能に配置されると共に、オイルパン17と独立して形成される密閉クランク室21と、密閉クランク室21内に吸入側が接続され、密閉クランク室21外に吐出側が接続されるスカベンジポンプ31と、密閉クランク室21の内圧が増加した場合に密閉クランク室21内と密閉クランク室21外とを連通させるリードバルブ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプの容量を増加させることなく、クランク室の内圧を十分に低減することができ、フリクションを低減することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関10は、コンロッド24を介してピストン25が連結されるクランクシャフト23と、クランクシャフト23が回動可能に配置されると共に、オイルパン17と独立して形成される密閉クランク室21と、密閉クランク室21内に吸入側が接続され、密閉クランク室21外に吐出側が接続されるスカベンジポンプ31と、を備え、ピストン25の下死点の位置でスカベンジポンプ31のオイル吸入量が最大値となるように、クランクシャフト23の回転とスカベンジポンプ31の回転が同期される。 (もっと読む)


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