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Fターム[3G019FA11]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 回路構成要素の特徴 (895) | スイッチング素子 (188)

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主開閉素子 (8)

Fターム[3G019FA11]に分類される特許

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【課題】放電繰り返し現象の発生を回避してプラグ消耗を抑制することと、放電期間の不足による失火を回避することとの両立を図る。
【解決手段】点火コイル20の一次電圧をツェナー電圧V1ZD以下に制限するツェナーダイオード40(制限手段)と、放電開始時にはツェナーダイオード40による制限機能を停止させ、放電開始後の所定期間Tbには前記制限機能を発揮させるよう切り替えるスイッチ回路50(切替手段)とを備える。これによれば、放電開始後の所定期間Tbにおいて、二次電圧V2が二次制限値V2th以上(V2の絶対値がV2th以下)に制限される。よって、放電中に吹消えが発生しても、その発生直後に再放電することは回避されるので、放電繰り返しによるプラグ消耗を回避できる。しかも、吹消えが発生しなかった場合には、誘導放電による放電が通常通りそのまま継続されるので、放電期間の不足により失火するおそれを回避できる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにくすぶりが発生した状態であっても確実に火花放電を発生することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ101の第1の電極101aにバイアス電圧を印加して第1の電極101aに流れる電流を電流検出装置104により検出し、前記検出した電流の値に基づいて点火プラグ101に発生したくすぶりのレベルをくすぶりレベル検出装置105により検出し、前記検出しくすぶりレベルに基づいて、点火のタイミングと、内燃機関100の1回の燃焼行程中に於ける点火の回数と、点火コイル装置102に蓄積するエネルギーの量とのうちの少なくとも一つを、制御装置103により制御して前記点火を行なわせるようにした。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火プラグの放電部にエネルギ蓄積コンデンサから大電流パルスによるプラズマ噴射エネルギを供給する大電流パルス回路での過電流の発生を防止する。
【解決手段】共振コイル13、スイッチング素子12a、シャント抵抗14、およびエネルギ蓄積コンデンサ11をDC/DCコンバータ10の出力に直列接続して充電回路15を構成し、高電圧パルス回路2と、充電回路15を有する大電流パルス回路3とを備え、大電流パルス回路3内でのLC共振を利用してエネルギ蓄積コンデンサ11の充電を行い、放電部1aでの放電開始に伴いエネルギ蓄積コンデンサ11から放電部1aにエネルギを供給する。短絡検出回路4は、シャント抵抗14により検出された充電回路15内の電流値からコンパレータ30により過電流を検出するとスイッチング素子12aへのオン指令をオフさせて大電流パルス回路3を保護する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】電源ラインに他の内燃機関点火装置が接続されたとしても、他の気筒の点火時のノイズによる誤動作を防止することができる内燃機関点火装置を提供する。
【解決手段】イグナイタ60は、ECU20から点火信号を入力する第1入力端子61と、電源電圧が印加される電源ライン40に電気的に接続される第1電源端子62と、制御IC65と、を備えている。また、制御IC65は、第1入力端子61から点火信号を入力する第2入力端子65bと、第1電源端子62を介して電圧が印加される第2電源端子65aと、を有し、点火信号に従ってスイッチング素子66を駆動することにより、点火プラグに点火を起こさせる。さらに、制御IC65は、第2入力端子65bにアノードが接続されると共に第2電源端子65aにカソードが接続されたダイオード素子67を内蔵している。 (もっと読む)


【課題】点火プラグによる放電機能を備えるものの放電を伴わない燃焼を行う内燃機関であってもイオン電流検出を可能とし、しかもイオン電流検出のための外部電源を必要としない内燃機関用イオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】放電プラグに放電電流を流すように点火コイル1へ点火信号を出力するエンジン制御装置ECUが、任意のタイミングで、短周期の通電信号であるDC−DC駆動信号を点火用スイッチング素子1cに供給することにより、点火コイル1をDC−DCコンバータ昇圧回路として機能させ、二次コイル1bに連続的に発生する数百V程度の電圧をDC−DCコンバータ動作時用充電回路3により整流して印加することでイオン電流検出電源用コンデンサ2aを充電するので、放電電流が無くてもイオン電流検出回路2によるイオン電流検出が可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】電流制御回路や自己遮断回路の動作時に、出力段IGBTのコレクタ電流の振動を抑制して点火プラグの誤点火を防止する点火用半導体装置を提供する。
【解決手段】点火コイルの1次電流をオン・オフ制御する出力段IGBT11、出力段IGBTの電流を検出するセンスIGBT12、センス抵抗13、ゲート抵抗14、センス抵抗13の電圧を検出し出力段IGBT11の電流を制御する電流制御回路10、出力段IGBT11のゲート電圧を制御するゲート制御回路20、センスIGBT12のゲート電圧を制御するゲート制御回路23、を備え、出力段IGBT11の電流が所定の電流値より大きい場合は、ゲート制御回路20の電圧をゲート制御回路23の電圧より大きくなるように制御し、出力段IGBT11の電流が所定の電流値より小さい場合は、ゲート制御回路20の電圧をゲート制御回路23の電圧より小さくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のシリンダに関する性能を分析するための装置であって、エンジン内のイオン電流を測定するように配置され、また、イオン電流測定手段によって実行される測定に対応する第1の信号を生成するように配置される前記イオン電流測定手段を備え、前記イオン電流測定手段に接続され、増幅された信号を生成するために前記第1の信号を受信して増幅するように配置される増幅器を更に備え、かつエンジン内のノッキング現象の徴候を検出するために前記増幅された信号を分析するための第1の分析手段を更にまた備え、前記増幅器が可変利得増幅器であり、および、前記装置が前記増幅された信号を受信して分析し、かつ前記増幅器の利得を調節するように配置される第2の分析手段を更に備える装置に関する。本発明は、エンジンの性能を分析するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイル1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。コンデンサC1とグランドとの間にダイオードD1を配置すると共に、ダイオードD1と二次コイルL2との間に抵抗素子R1を配置し、点火放電を終えた点火プラグPGから、抵抗素子R1を経由して、コンデンサC1に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


【課題】難着火性燃焼機関の点火を行うプラズマ点火装置において、点火時期に任意のタイミングで複数回の着火源の発生を可能にして、空燃比の高い極希薄混合気中の燃料濃度の高い部分への着火確率を高めて、確実に点火を行うことができる信頼性の高いプラズマ点火装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状況に応じて複数の点火信号IGtと必要ならば充放電切換信号TGとを発信する電子制御装置ECUと、多重トリガ放電手段20として、点火信号IGtを駆動電圧に変換する駆動電圧調整手段21と、点火信号IGtにしたがって駆動される少なくとも1以上の高電圧発生手段22とを設け、多重プラズマ電流供給手段30として少なくとも1以上のプラズマ電流を蓄積するプラズマ電流蓄積手段32と、充放電切換信号TGにしたがってプラズマ電流蓄積手段32の充電と放電とを切り換える充放電切換手段31を少なくとも1以上設ける。 (もっと読む)


【課題】故障発生率を低減することができるとともに、各点火プラグを個別に放電させることができる内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】点火プラグ21および22の第1電極21aおよび22aが接続された昇圧トランス11と、点火プラグ23および24の第1電極23aおよび24aが接続された昇圧トランス12と、点火プラグ21〜24の第2電極21b〜24bが接続された昇圧トランス13と、半導体スイッチ14〜19と、半導体スイッチ14と15とを交互に開閉して第1電圧を第1電極21a〜22aまたは第1電極23a〜24aに印加するよう制御するとともに、第1電圧の印加に同期して半導体スイッチ16および18と半導体スイッチ17および19とを交互に開閉し、正極性の第2電圧と負極性の第2電圧とを交互に第2電極21b〜24bに印加するエンジンECU30とを備える。 (もっと読む)


【課題】多重放電期間中に安定した燃焼を実現できる内燃機関の点火装置を得る。
【解決手段】2次側に点火プラグ8が接続された点火コイル5と、点火プラグ8に流れる電流を測定する電流検出手段9と、点火コイル5の1次側の一端と直流電源1の間に設けられたエネルギ蓄積コイル2と、前記一端とアース間に設けられた第1のスイッチ手段3と、点火コイル5の1次側に接続された第2のスイッチ手段7と、燃焼行程において電流検出手段9で測定された電流信号が正極性となるフライバック期間と負極性となるフォワード期間が交互に現れるように、第1、第2のスイッチ手段3、7のオン/オフ制御を行う制御手段10とを備え、制御手段10は、フライバック期間とフォワード期間における電流信号の各積分値の絶対値の差よりも、次の燃焼行程における両者の差の方が小さくなるように、次の燃焼行程における両期間を定める。 (もっと読む)


【課題】失火状態を見逃すことがない内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを検出するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、内燃機関が燃焼状態であるはずの区間について取得した検出信号Voが、所定レベルを継続して上回る継続時間が、基準時間を超えるか否かを判定する第1手段(ST3)と、基準時間を超える場合には、前記継続時間について、検出信号Voを積分して、その積分値が基準積分値を超えるか否かを判定する第2手段(ST5)と、基準積分値を超える場合には、検出信号Voの挙動に基づいて、燃焼状態か失火状態かを判定する第3手段(ST7)と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】
点火周期が短くなっても点火コンデンサの充電不足を解消ないし抑制できるコンデンサ充放電式点火装置を提供する。
【解決手段】
(1)二次巻線132と点火回路16との間に設けられ、二次巻線を流れる電流が点火コンデンサを充電する向きに流れるときにのみ導通する電力移送用一方向導通素子19と、(2)点火コンデンサ163が充放電するときは充放電し、点火コンデンサが放電終了するときに同時に放電終了する充電検出コンデンサ181を有する充電検出回路18と、(3)電力変換用スイッチ14をオン・オフ駆動し、充電検出回路18の充電検出コンデンサ181が所定電圧まで充電されたときにはオン・オフ駆動を停止する駆動回路15とを備える。 (もっと読む)


【課題】プレイグニッションの発生原因を特定して、これに対応した適切な燃焼制御をする。
【解決手段】一次コイルL1の通電を制御するスイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、二次コイルL2の誘起電圧を受けて放電動作をする点火プラグPGと、点火プラグPGの正常な放電方向とは逆向きの電流値を検出するイオン電流検出回路IONと、を有する。制御装置ECUは、スイッチング素子QのON動作中からOFF遷移後まで、イオン電流検出回路IONの出力を把握して、有意な電流信号が検出されるか否かを判定する第1手段(ST14)と、スイッチング素子のON遷移動作に対応して、点火プラグPGが異常放電したか否かを判定する第2手段(ST14)と、第2手段の判定結果に対応して、その後の燃焼制御方法を変更する第3手段(ST17,ST18)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの異常を迅速に検出して、最適な燃焼制御に復帰させることができるようにする。
【解決手段】一次コイルL1の通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、二次コイルL2の誘起電圧を受けて放電動作をする点火プラグPGと、点火プラグPGの正常な放電方向とは逆向きの電流値を検出するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、イオン電流検出回路IONから出力される電流信号Voを、スイッチング素子QのON動作時に検出する第1手段(ST7〜ST11)と、スイッチング素子のON遷移時に近接して、第1手段が、2つ目の電流信号を検出するか否かに応じて、正常な放電方向とは逆向きに点火プラグPGが異常放電したことを検出する第2手段(ST14)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生状況や、経年劣化の状態に拘わらず、正確な失火判定をすることができる失火検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御回路ECUは、内燃機関の運転開始時に、イオン検出回路IONのグランドレベルを特定する第1手段(ST2)と、各点火サイクルにおけるスイッチング素子のOFF動作時に、イオン検出回路IONの検出信号Voのうち、閾値THを超える信号だけを積分処理する第2手段(ST13)と、積分処理による算出値に基づいて失火判定する第3手段(ST15)とを構成し、閾値THは、第1手段によって特定されたグランドレベルに対応して補正された値が使用される。 (もっと読む)


【課題】イオン検出回路を確実に動作させて、正確に燃焼状態を把握できるよう工夫した内燃機関の点火装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とからなる点火コイルCLと、制御装置ECUから受ける点火信号SGに基づいてON/OFF動作するスイッチング素子Qと、二次コイルL2の誘起電圧を受けて放電動作をする点火プラグPGと、イオン電流検出回路IONとを中心に構成される。二次コイルL2は、同一方向に巻かれた第1巻線L2aと第2巻線L2bとに区分されて構成され、点火プラグPGに点火放電用の高電圧が供給されるタイミングで、第2巻線L2aの電圧によって電源用コンデンサC1が充電されて、イオン電流検出回路のバイアス電圧が生成され、その後、点火プラグPGの電圧が降下すると、電源用コンデンサC1のバイアス電圧によって、点火プラグPGを経由してイオン電流が流れるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】出力端子に保護用コンデンサが接続された制御装置から点火信号が入力される内燃機関点火装置において、誘導ノイズによって点火信号にパルス割れが生じないようにする。
【解決手段】第1入力端子21と制御用IC外グランド27との間に第1ツェナーダイオード22を接続し、制御用IC23内において第2入力端子28と制御用IC23内に設けられた制御用IC内グランド23aとの間に第2ツェナーダイオード29を接続する。また、第1入力端子21と第2入力端子28との間に、第2ツェナーダイオード29が導通状態になったときに第2入力端子28の電位の低下を抑制する第2抵抗26を接続する。これにより、第2入力端子28に入力された点火信号IGt’にパルス割れが生じないようにする。 (もっと読む)


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