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Fターム[3G022FA05]の内容

点火時期の電気的制御 (14,486) | 制御装置の特徴 (1,029) | 演算制御部内での演算処理 (1,002) | 帰還制御 (413) | 学習制御 (106)

Fターム[3G022FA05]に分類される特許

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【課題】アイドル運転中の気筒毎の点火時期制御の最適化を図る。
【解決手段】イオン電流を基に検知した各気筒毎の燃焼圧のピークのタイミングと目標クランク角度との偏差を演算し、その偏差を縮小するためのフィードバック補正(進角補正または遅角補正)を当該気筒の点火時期に加味して、各気筒における次回の燃焼の際の点火時期を決定する。この結果、各気筒における点火時期は互いに相異し得るが、各気筒における燃焼圧のピークが目標クランク角度に揃い、気筒間の回転速度のばらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】低温時に内燃機関の点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共に内燃機関からより効率よく動力を出力する。
【解決手段】エンジンの冷却水温Twが予め定められた温度閾値Twref未満である低温時には、冷却水温Twが温度閾値Twref以上である通常時の通常時用学習値Tfl1よりエンジンの点火時期を遅角させる(遅くする)側の値とはならない範囲内でノック補正量Tfcに基づいて低温時用の低温時用学習値Tfl2を更新し、基準点火時期Tfbに対しノック補正量Tfcと低温時用学習値Tfl2とによる補正を行なって目標点火時期Tf*を設定する。これにより、低温時にエンジンの点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共にエンジンからより効率よくトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】冷間運転時における出力トルクの不要な低下の抑制とノッキング発生の抑制との好適な両立を図ることのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、機関回転速度NEおよび機関負荷KLに基づいて出力トルクおよび燃料消費率が最良になるMBT点火時期(S200)とノッキング発生を抑制し得る限界の点火時期であるノック点火時期(S203)とを各別に算出する。各点火時期のうちの遅角側の値をベース点火時期Abseとして設定する(S206)。温度補正制御では、MBT点火時期を進角補正するMBT補正量Km(S201)とノック点火時期を進角補正するノック補正量Kk(S204)とをそれぞれ冷却水温度THWが高いときと比較して同温度THWが低いときに大きくなる値を算出する。ノック補正量Kkとしては機関回転速度NEが低いときと比較して同速度NEが高いときに小さくなる値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 定常状態、過度状態にかかわらず点火時期の安定化を実現する。
【解決手段】 ノックセンサからの信号に基づいてノックの有無を検出し、ノック有りのときに点火時期を遅角し(S7)、ノック無しのときに点火時期を進角する(S12)。ノックを検出して点火時期を遅角した後、所定の応答遅れ時間の間、ノック制御の感度を低下させ(S4、S5)、過遅角を防止する。また、ノック無しのときに点火時期を進角した後、所定の応答遅れ時間の間、点火時期の進角を禁止する(S11)。所定の学習条件にて、ノックを検出して点火時期を遅角した後、一時的に点火時期を当該遅角した点火時期に保持して、点火時期変化に対するノックレベルの応答遅れ時間を学習する(S3、S14〜S17)。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】EGRとVVTとを併せ持つ内燃機関においてEGR作動時及びVVT作動時の各々について点火時期制御のための学習値を正確に行える点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】EGR用多点学習値及びVVT用多点学習値を各別に学習させることによりEGR機構やVVT機構の作動によるノッキング限界の変動に対応して点火時期を正確に制御する。先回トリップ時にEGRカットされた場合は今回トリップ時に強制的にEGRを作動させてEGR用多点学習値を学習させる機会を設け、今回トリップ時にEGR用多点学習値が実態に反して遅角側に取り残されることを防止する。先回トリップ時にEGRカットされなかった場合は今回トリップ時に強制的にEGRを停止(VVTを作動)させてVVT用多点学習値を学習させる機会を設け、今回トリップ時にVVT用多点学習値が実態に反して遅角側に取り残されることをも防止する。 (もっと読む)


【課題】車両等の実際の運転状況下では学習頻度が少ない運転領域でも内燃機関の点火時期制御のための学習値を精度良く行うことができる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて設定された基本値を、ノッキング発生の有無に応じて更新されるフィードバック補正項と同フィードバック補正項に基づいて更新される学習値とによって補正する内燃機関の点火時期制御装置において、相対的に広い範囲の運転状態に対応する基本学習値と相対的に狭い範囲の運転状態に対応する多点学習値とを個別に学習させて前記学習値として用いてノッキング限界移行量がばらつく運転領域でも適切に点火時期制御を行うに当たり、同じノッキング限界移行要因に対する学習が両学習値に反映されて過剰となるのを避けるための反省処理を、学習頻度が有る多点学習値にのみ適用する。 (もっと読む)


【課題】車両等の実際の運転状況下では学習頻度が少ない運転領域でも内燃機関の点火時期制御のための学習値を精度良く行うことができる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて設定された基本値を、ノッキング発生の有無に応じて更新されるフィードバック補正項と同フィードバック補正項に基づいて更新される学習値とによって補正する内燃機関の点火時期制御装置において、相対的に広い範囲の運転状態に対応する基本学習値と相対的に狭い範囲の運転状態に対応する多点学習値とを個別に学習させて前記学習値として用いてノッキング限界移行量がばらつく運転領域でも適切に点火時期制御を行うに当たり、学習頻度が無い又は少ない多点学習領域については、同領域に隣接する多点学習領域に対応する多点学習値のそれぞれに予め定められた重み付け係数を乗ずることにより、学習頻度が無い又は少ない多点学習領域に対応する多点学習値を推定する。 (もっと読む)


【課題】ノック限界点火時期を精度良く算出する。
【解決手段】内燃機関1の運転状態に基づいて基本ノック限界点火時期を算出する基本ノック限界点火時期算出手段(S11)と、内燃機関1の所定の2つの運転領域におけるノック限界点火時期を学習し、その2つの運転領域におけるノック限界点火時期の学習値に基づいて、そのうちの一方の運転領域における学習領域オクタン価分変化量及び学習領域湿度分変化量を算出する学習領域変化量算出手段(S14)と、学習領域オクタン価分変化量と、学習領域湿度分変化量と、に基づいて、現在の運転状態におけるオクタン価分変化量及び湿度分変化量を推定する推定変化量算出手段(S15,S16)と、基本ノック限界点火時期、オクタン価分変化量、及び湿度分変化量に基づいて、現在の運転状態におけるノック限界点火時期を算出するノック限界点火時期算出手段(S17)と、を備える内燃機関1の点火時期制御装置。 (もっと読む)


【課題】ノック制御量の学習を適正に実行することのできる点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、ノッキングの発生状況に応じて更新されるノック制御量とその基準値との定常的な偏差を補償するための値として、デポジット学習値adep及び第2KCS学習値agknkdpを学習する。デポジット学習値adepを学習する比率学習領域と第2KCS学習値agknkdpを学習する多点学習領域との一部が重複する。比率学習領域では、同領域内全体における機関運転状態とデポジット学習値adepとの関係をノック制御量に基づき一括更新する(図中矢印D)。多点学習領域は、機関運転状態に応じて複数の学習領域が区画されて第2KCS学習値agknkdpが各別に設定される。多点学習領域では、そのときの機関運転状態が含まれる学習領域の第2KCS学習値agknkdpをノック制御量に基づき更新する(図中矢印E1〜E3)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関ノッキング制御における誤遅角時に点火時期を迅速に適切な状態に復帰させる。
【解決手段】誤遅角状態では(S144でYES)誤遅角時マップMap2により周期毎の進角量θaを大きくすることで(S148)点火時期の進角速度を高めている。このことにより点火時期が何らかの原因で誤遅角状態となっても迅速に点火時期を適切な状態に復帰させることができる。復帰後には誤遅角状態が解消されて(S144でNO)、通常時マップMap1により通常の大きさの進角量θaが用いられる(S146)。このことで通常の進角速度に戻り、安定したノッキング制御状態に戻る。尚、誤遅角状態では進角周期を短縮することで進角速度を高めても良い。更に進角量θaや進角周期は、内燃機関回転数や内燃機関負荷に応じて変更することでノッキング制御の安定性を高められる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの首振り運動に伴う機関振動に起因する点火時期の誤遅角を好適に抑えることのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、ノックセンサにより検出される機関振動の強度とノック判定レベルとの比較を通じてノッキングの発生の有無を判定するとともに、その判定結果に応じてノック学習値を更新する。このノック学習値に基づいて要求点火時期を設定する。内燃機関の始動開始後における吸入空気量GAの積算値ΣGAを算出する(S202)。この積算値ΣGAが判定値VGA未満であるときには(S203:NO)、ノック学習値の更新を禁止する(S204)。積算値ΣGAが判定値VGA以上であるときには(S203:YES)、ノック学習値の更新を許可する(S205)。 (もっと読む)


【課題】ばね上制振制御の影響によるノックの増加や点火時期の過遅角を防止する。
【解決手段】要求トルクに車両の揺れを抑えるための補正トルクが含まれている場合のノック点火時期と、要求トルクに前記補正トルクが含まれていない場合のノック点火時期とを別々に記憶しておく。そして、要求トルクに補正トルクが含まれているかどうかによって、点火時期制御に用いるノック点火時期を切り替える。 (もっと読む)


【課題】駆動タイミングがクランク角に対して可変である駆動系を有する内燃機関にて高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転を可能とするノック判定装置及びこの内燃機関ノック判定装置を用いた内燃機関ノッキング制御装置。
【解決手段】高ノイズ状態では(S116でNO)、7kHzモード(S126)となり通常時モード(S118)に比較して吸気バルブ着座ノイズの周波数帯域に対する重み付けを他の周波数帯域に対して相対的に低下させる。このことで高精度なノック判定を継続できる。高ノイズ状態が可変動弁機構によるものでない場合には7kHz帯域の重み付けを高めても高ノイズ状態が解消されないので、このときに初めて、吸気バルブ閉弁タイミングをずらす重畳回避モード(S138)に移行する。このため高ノイズ状態で重畳回避モードにいきなり移行せずに高精度なノック判定の機会を増加でき、効率的な内燃機関運転ができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式内燃機関の点火制御システムにおいて、気筒毎にEGRガス導入量が相違する場合であってもノッキングの発生や燃焼安定性の低下を抑制することができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式内燃機関の点火制御システムにおいて、EGR機構の作動領域でノッキングの発生に起因した目標点火時期の遅角制御が実施された場合に、その遅角量に応じてEGR率の気筒間バラツキを特定し、EGR率の気筒間バラツキに基づいて以後の目標点火時期を決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 気筒毎の燃焼特性を考慮することで、より適切なフェールセーフ制御を行うこと。
【解決手段】 内燃機関制御装置(2)は、学習手段と、異常発生気筒制御量決定手段と、を備えている。学習手段は、複数の筒内情報出力部(21)からの出力に基づいて、各気筒(10)における制御量を学習する。異常発生気筒制御量決定手段は、複数の筒内情報出力部(21)のうちのいずれか一つに異常が発生した場合に、異常が発生した当該気筒(10)における制御量を、学習手段による学習結果に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】基本学習領域内における内燃機関の経年劣化によるノック発生への影響のばらつきが大きい領域で、ノック発生の抑制を効果的に行えなくなることを抑制できる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】基本学習領域内におけるエンジン1の経年劣化によるノック発生への影響のばらつきが大きい領域では、複数の多点学習領域が設定されるとともに、それら多点学習領域毎に多点学習値が用意される。各多点学習値は、ノック発生の有無に応じて増減するフィードバック項に基づき更新され、上記ばらつきが大きい領域において同ばらつきに応じてそれぞれノック発生を抑制するうえで適切な値とされる。そして、上記領域では、エンジン1の点火時期に、現在のエンジン運転状態に対応する多点学習領域の多点学習値による補正が加えられ、その上で同多点学習領域の存在する基本学習領域に対応した基本学習値による補正が加えられる。 (もっと読む)


【課題】複数の学習値を好適に学習することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、フィードバック補正項と同フィードバック補正項に基づき学習される学習値とにより補正して点火時期指令値を設定する。基本学習領域についての基本学習値AG[i]と多点学習領域についての多点学習値AGdp[n]とを学習値として定め、各学習値を所定周期毎に実行される学習処理を通じて更新する。基本学習値AG[i(i=1)]が所定回数CT以上変化した履歴があるときに学習が完了したと判断して多点学習値AGdp[n]の学習の実行を許可する優先学習処理と、上限ガード値GDにより基本学習値AG[i]の変更を制限するガード処理とを実行する。上記履歴がない状態で基本学習値AG[i(i=1)]が上限ガード値GDになったときにも、その学習が完了したと判断して、多点学習値AGdp[n]の学習の実行を許可する(時刻t2)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転の間欠停止が実行される装置にあって機関点火時期を好適に調節することのできる内燃機関の点火時期制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、内燃機関の運転を間欠的に停止させる間欠停止制御が実行される車両に適用される。機関運転状態に基づき設定した基本値をノッキング発生の有無に応じて更新されるフィードバック補正項と同フィードバック補正項に基づき更新される学習値とにより補正して点火時期の制御目標値を設定する。機関運転状態により区画される複数の学習領域について各別に学習値を定め、冷却水温度THWが開始温度T1以上になると学習値の更新開始を許可する(時刻t1)。学習値の更新開始を許可した後に冷却水温度THWが開始温度T1未満になった場合であっても、冷却水温度THWが開始温度T1より低い停止温度T2以上であるときには学習値の更新継続を許可する(時刻t2〜t3,t4以降)。 (もっと読む)


【課題】基本学習領域内における内燃機関の経年劣化によるノック発生への影響のばらつきが大きい領域で、ノック発生を効果的に抑制できなくなったり、同点火時期が過度に遅角側に補正されたりすることを抑制できるようにする。
【解決手段】基本学習領域内におけるエンジン1の経年劣化によるノック発生への影響のばらつきが大きい領域では、複数の多点学習領域が設定されるとともに、それら多点学習領域毎に多点学習値が用意される。各多点学習値は、ノック発生の有無に応じて増減するフィードバック項に基づき更新され、上記ばらつきが大きい領域において同ばらつきに応じてそれぞれノック発生を抑制するうえで適切な値とされる。そして、上記領域では、エンジン1の点火時期に、現在のエンジン運転状態に対応する多点学習領域の多点学習値による補正が加えられ、その上で同多点学習領域の存在する基本学習領域に対応した基本学習値による補正が加えられる。 (もっと読む)


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