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Fターム[3G023AC08]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃料供給法 (2,148) | 多種の燃料を供給 (88)

Fターム[3G023AC08]に分類される特許

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【課題】この発明は、燃料中のアルコール濃度が高い場合でも、気筒間のA/Fインバランスを正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、クランク角センサ40の出力に基いて回転変動を検出し、回転変動に基いて気筒間のA/Fインバランスを検出するインバランス検出制御を実行する。また、インバランス検出制御の実行時に燃料中のアルコール濃度が所定値B以上である高い場合には、可変動弁機構38を駆動することにより、各気筒のトルクを低減する。これにより、燃料中のアルコール濃度に応じてトルクが増加する分だけ当該トルクを低減し、トルク(回転変動)をガソリン使用時と同等のレベルに保持することができる。従って、リーンインバランス発生時の回転変動と正常時の回転変動とを十分に異ならせることができ、リーンインバランスを高い精度で安定的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ確実な着火が可能なディーゼル機関を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関1は、シリンダ室CC内にガス燃料を噴射する第一のガス燃料噴射弁50と、シリンダ室CCと連通する着火室80と、着火室80に着火用燃料を噴射するパイロット弁60と、着火室80にガス燃料を噴射する第二のガス燃料噴射弁70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サイクル変動の少ない混合気を形成し、低負荷から高負荷運転状態まで安定した予混合圧縮着火燃焼を実現する。
【解決手段】燃焼室1内にガソリン8を直接噴射するインジェクタ9、吸気弁11に接続される2本の吸気管12の一方を閉塞して、燃焼室1内にスワール空気流動を形成するスワールコントロール弁71、他方の吸気管12を縦方向に2分割する分離板73、分割された外側の吸気管12に高アンチノック特性の第2燃料13を噴射するインジェクタ14、クランクシャフト3回転で、吸気行程、圧縮昇温行程、燃料混合行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程の6サイクル燃焼を実現する手段、内燃機関の運転状態を検出する手段、運転状態検出手段の検出結果に基づき、ガソリン8のみ噴射するか、ガソリン8と第2燃料13を成層混合気形成させるか、または均質混合するかを判断する手段、ガソリン8と第2燃料13の混合比率を判断する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンからの排気物質を制限する方法を提供する。
【解決手段】圧縮ストローク中に燃料が注入される直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジン内で、ASTM D613に準拠したセタン価或いはASTM D6890に準拠した相当セタン価が38.5以上50以下であり、総芳香族化合物含有量が28.7重量%以上44.7重量%以下であり、ASTM D86に準拠した90%蒸留度が314℃以上329℃以下である燃料を燃焼させ、該エンジンへの該燃料噴射タイミングを上死点前に設定することにより、排気物質を制限しながら前記直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンを動作させ、NOxの排気排出を20 ppm以下とさせることを特徴とする方法とする。
【選択図】図1
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【課題】ガソリンとアルコールとを燃料とし、アルコールを吸気ポートに噴射しても十分な出力が得られる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、ガソリンを吸気ポート4に噴射するか又は燃焼室2内に直接噴射する第1の燃料噴射手段6と、アルコールを吸気ポート4に噴射する第2の燃料噴射手段8とを備える。第2の燃料噴射手段8は、アルコールを液体状態で吸気弁4aまたは吸気ポート4の壁面に直接衝突させた後、燃焼室2内に流入させる。 (もっと読む)


圧縮点火エンジンは、2または3以上の反応性を有する2または3以上の燃料混合気を使用し、燃焼のタイミングおよび期間を制御する。好適実施例では、低反応性燃料混合気が注入され、あるいは燃焼チャンバに導入され、これは、後続の注入が成される前、好ましくは十分初期に、チャンバ内で少なくとも実質的に均一に分布される。次に、高反応性燃料混合気による1または2以上の後続の注入が行われ、これらは、低反応性チャンバ空間内に、高反応性で分布することが好ましい。これにより、高反応性領域で燃焼が開始され、その後、低反応性領域がこれに継続する。混合気の反応性、その相対的な量、およびタイミングを適切に選定することにより、燃焼が調整され、制御された温度(および制御されたNOx)で、制御された平衡比(および制御されたスート)で、最適なパワーアウトプット(および燃料効率)が得られる。
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本開示は、ガソリン燃料エンジンの監視される燃焼室内の状態に基づいて、前記エンジンの動作を調節するためのシステムおよび方法に関する。いくつかの場合において、前記システムは、前記燃焼室内の領域を監視し、満足する状態を特定または決定し、前記満足する状態中にイオン化電圧を燃料噴射器に印加して燃焼イベントを開始する。いくつかの場合において、前記システムは、燃焼室内のイオン化レベルを調節するために、前記燃焼室内の状態を監視し、調節と関連付けられた監視状態を決定し、燃焼イベントのパラメーターを調節する。
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【課題】燃焼反応を支配する燃料と、空気との多様な物理的化学的条件の整合に、更に燃焼室の構成条件などを加えることにより、理想的層状給気条件を構成し、合理的な燃焼雰囲気の構成による機関の機能向上と排気の低公害化技術を提供する。
【解決手段】燃焼室の主燃焼容積部4を中心軸域に円錐筒状に構成し、連接する下部容積部との回路的構成と、燃料噴射システムと燃料噴流の衝突攪乱作用とにより円推筒状の燃焼室容積部を燃料混合燃焼容積部とし連接した円盤状容積部の端域やスキッシュ域を空気や既燃ガスで充足することを特徴とした燃料混合気群と空気層との新しい層状給気条件の構成を縦横回路状の燃焼容積部と、燃料噴流群の衝突攪乱拡散作用によって構成する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】最適な高温場を形成するようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ガソリンの自着火が可能な高温場を筒内に形成し、高温場が筒内に形成された期間中の所定タイミングに、主燃料であるガソリンを筒内に直接噴射することにより、ガソリン噴霧を燃焼させる。高温場は、筒内の局所に分布して形成され、ガソリン噴霧の少なくとも一部が高温場の内部を直接通過する。これによって、高温場による冷却損失を最小化し、かつ高温場形成に必要な熱量を最小化することが可能となり、高効率な運転が実現する。 (もっと読む)


【課題】高自着火性燃料の燃焼から低自着火性燃料の燃焼への燃焼移行に係る燃焼騒音の発生や未燃燃料排出量の増大を防止する予混合圧縮自己着火式内燃機関を提供する。
【解決手段】異なる自着火性(オクタン価)を有する3以上の燃料と空気との混合気を燃焼室2内で圧縮自己着火させて燃焼させる予混合圧縮自己着火式内燃機関1であって、燃焼室2の全燃料分布に対する各燃料の分布割合は、燃料の自着火性が高いほど(オクタン価が低いほど)その燃料の分布割合が高いものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での燃料のオクタン価の分布を機関運転状態に適したものとする。
【解決手段】ピストン冠面に、吸気弁5と排気弁7の配列方向と直交する方向へ延びる稜線14を有する凸部13を形成する。高オクタン価燃料用燃料噴射弁11は、吸気弁側から排気弁側へ向けて斜め下方に燃料を噴射し、低オクタン価燃料用燃料噴射弁12は、排気弁側から吸気弁側へ向けて斜め下方に燃料を噴射する。各々の燃料噴射弁11,12は、早期噴射では、噴射された燃料が稜線14を越えて噴射弁設置側と反対側の領域へ飛翔し、後期噴射では、噴射弁設置側の領域へ向けて燃料が噴射される。従って、各々の噴射弁11,12の噴射量・噴射時期を機関運転状態に応じて制御することで、凸部13を挟んで吸気弁側の領域Rintと排気弁側の領域Rexhにそれぞれ適切な濃度・オクタン価の燃料を分布させることができる。 (もっと読む)


【課題】筒内混合気分布に基づく具体的な燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮自己着火式内燃機関は、燃焼室内の混合気分布における平均自着火性と、自着火性不均一度合いとによって燃焼を制御する。これによって、燃焼騒音と熱効率および排気性能を両立する圧縮自己着火燃焼を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での燃料のオクタン価の分布を適切なものとし、燃焼騒音の抑制及び未燃燃料の排出の抑制を図る。
【解決手段】燃焼室4の上部中心に2つの燃料噴射弁15,16が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角が異なる。高オクタン価燃料用燃料噴射弁16は、圧縮行程の途中からピストン冠面の中央部に形成されたキャビティ17に向けて燃料を噴射するように、低オクタン価燃料用燃料噴射弁15よりも噴霧角が狭い。従って、キャビティ17内には高オクタン価の燃料が分布し、燃焼室4内には、径方向で中心へ向かうに従ってオクタン価の高い燃料が同心状に分布するオクタン価分布が形成される。 (もっと読む)


【課題】各種の燃料を使い分けて効果的に燃料を消費することで、燃費の向上や排ガスの低減を実現する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】低オクタン価燃料、高オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料を燃料として使用する内燃機関(1)の動作を制御する内燃機関の制御装置(20)であって、内燃機関(1)の運転状態を検出する運転状態検出手段(S1)と、内燃機関(1)の運転状態に応じて、低オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料のみを用いて燃焼させる第1モードと、全ての燃料を用いて燃焼させる第2モードと、低オクタン価燃料及び高オクタン価燃料のみを用いて燃焼させる第3モードと、を切り替える制御手段(S2〜S6)とを有する。 (もっと読む)


圧縮行程のない独立したガス供給系を有する内燃機関が提供される。内燃機関は、本体、入力ユニット、出力ユニット、および排気ユニットを含む。本体は少なくとも1つの燃焼室を有する。入力ユニットは燃焼室に接続され、燃焼室に高圧燃料を投入し、燃焼室内に予め定められた圧力を生成する。出力ユニットは燃焼室に接続され、高圧燃料の燃焼により生成されたパワーを出力する。排気ユニットは燃焼室に接続され、高圧燃料の燃焼により生成された排ガスを排出させる。予め定められた圧力は、燃焼室に高圧燃料を投入することによって燃焼室内で直接生成され、その後、燃焼行程が行われる。本発明の内燃機関によれば、各出力は燃焼行程および排気行程を必要とするのみであるため、エンジン動作は比較的円滑であり、エンジンの回転速度を著しく増加し得る。
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【課題】圧縮着火方式と火花点火方式とで運転可能な内燃機関を圧縮着火方式で運転させる要求負荷の範囲を、アルコールとガソリンとから成る混合燃料中のガソリンのオクタン価に適した範囲に可変的に設定する。
【解決手段】混合燃料から分離したガソリンのオクタン価を推定するガソリンオクタン価推定ステップを備え、その推定したオクタン価に応じて、圧縮着火方式を選択する内燃機関5の要求負荷の範囲を変更する。推定したオクタン価が小さいほど、圧縮着火方式を選択する要求負荷の範囲を低負荷側に拡大する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクに収容される燃料中のアルコール濃度に適した形態で内燃機関への燃料供給を行い、無駄なエネルギー損失を低減しつつ、内燃機関の好適な運転を行う。
【解決手段】内燃機関5の燃料供給モードとして、燃料タンク2内の燃料から分離処理によって生成されたアルコールとガソリンとを内燃機関5に供給する分離燃料供給モードと、燃料タンク2内の燃料をそのまま内燃機関5に供給する非分離燃料供給モードとを有する。燃料タンク2内の燃料中のアルコール濃度を計測し、そのアルコール濃度に応じて、分離燃料供給モードと非分離燃料供給モードとのいずれか一方を選択して内燃機関5への燃料供給を行う。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室から予燃焼室内に導入された加圧混合気中に液体燃料を噴射して着火燃焼させる際に、加圧混合気と液体燃料との混合を高めて予燃焼室内に均一温度の着火火炎を形成するようにする。
【解決手段】ガスエンジンの予燃焼器11の予燃焼室15を主燃焼室に連通する連通口が、予燃焼室15の軸中心に対してオフセット配置Sしたオフセット口19により形成され、主燃焼室内の加圧混合気がオフセット口19により予燃焼室15内に旋回流を形成して導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御することで、天然ガスの供給量を任意の量に制御することができ、排気ガスの黒鉛減少を実現して低公害化を達成するとともに、低燃費での走行を可能にすることができるデュアルフューエル・ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】本発明のデュアルフューエル・ディーゼルエンジンは、
ディーゼルエンジン2に軽油を供給する液体燃料供給ライン30と、天然ガスをディーゼルエンジン2に供給する天然ガス供給ライン10と、からなるデュアルフューエル・ディーゼルエンジン1であって、
前記デュアルフューエル・ディーゼルエンジン1内に、電気的に軽油と天然ガスの供給量を制御するエンジンコントロールユニット40を備えている。 (もっと読む)


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