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Fターム[3G024AA03]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダヘッド (1,043) | 副燃焼室、予燃焼室 (21)

Fターム[3G024AA03]に分類される特許

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【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


エンジン1のシリンダヘッド2に適合されるプレチャンバ構造は、互いに支持される別体の本体部4及びノズル部5であって、プレチャンバを実質的に画成する別体の本体部4及びノズル部5を含み、前記プレチャンバ3は、シリンダ6の主燃焼領域7に前記ノズル部5のノズル開口5aを介して接続される。プレチャンバ構造は、前記シリンダヘッド2と前記プレチャンバ3との間に配置された別体のプレチャンバブラケット8を更に含み、前記別体のプレチャンバブラケット8を介して前記本体部4及びノズル部5が前記シリンダヘッド2に支持される。
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【課題】点火プラグの使用頻度を低減してその電極の劣化を抑制しながらも、点火プラグを使用していない場合における点火室での点火時期を適切なものに制御する。
【解決手段】点火点を覆うプラグカバー13内に点火室14が形成された点火プラグ11がシリンダヘッド6に装着され、点火室14とピストン2に面する燃焼室3とを連通する連通部15がプラグカバー13に備えられているエンジン1であって、点火室14において熱を蓄熱して混合気を表面着火する表面着火誘導部41と、点火室14内の状態を検出する室内状態検出手段と、点火室14の温度を制御する温度制御手段とを備え、温度制御手段は、室内状態検出手段の検出結果に基づいて、表面着火誘導部41による表面着火時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】連通孔にて点火室に流入される混合気の火花点火を安定して行うこと。
【解決手段】点火点12を有するプラグ本体13と、点火点12を覆う点火室15を形成するプラグカバー14とを備え、点火室15とプラグカバー14の外側とを連通する複数の連通孔16がプラグカバー14に形成され、プラグ本体13が、プラグカバー14に対して移動自在に設けられ、プラグカバー14に対するプラグ本体13の移動により点火室15の容積が変更自在に構成されている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグを備えたガスエンジンにおいて、点火プラグの電極部(中芯電極及び接地電極)の周辺部位及び好ましくは副室の上部に近接して設けられた逆止弁等を冷却する冷却手段による冷却効果を向上させて、点火プラグの電極部周辺及び好ましくは前記逆止弁の過熱を回避した点火プラグを備えたガスエンジンを提供する。
【解決手段】燃料ガス入口通路を通った燃料ガスを副室内に導き、点火プラグ取付け金物に取付けシート部を介して装着された点火プラグにより該副室内に火花放電して該燃料ガスを着火燃焼させる点火プラグを備えたガスエンジンにおいて、前記点火プラグの電極の位置を、点火プラグ挿入孔の前記副室上面から離れる方向に一定寸法陥没させて配置して、該点火プラグの電極温度が850℃以下になるように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】都市ガス等を燃料として運転される副室式ガスエンジンを対象とし、冷却不足による点火プラグの過熱に起因して、該冷却プラグの寿命が低下することを抑制し得る、副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】内部に点火プラグ7の装着された筒状のプラグホルダ10を、シリンダヘッド3に形成した取付穴3Hに嵌挿して成る副室式ガスエンジン1において、プラグホルダとシリンダヘッドとの間に、冷却用リング12を、プラグホルダとシリンダヘッドとに接触する態様で介装している。 (もっと読む)


【課題】比較的中小型の燃料噴射弁には勿論、大型の燃料噴射弁にも適用可能で、ノズルシート部近傍の温度を下げることにより炭化物の堆積及び剥離の発生を防止し、燃料噴射系の正常な燃料噴射制御を行いえるエンジン、特にガスエンジンを提供する。
【解決手段】先端部に燃料を噴射する噴孔を備えて内周に針弁が往復摺動可能に嵌合されたノズルと、該ノズルを支持するとともに該ノズルの要部を冷却する冷却材が収容された支持本体とを備えた燃料噴射弁装置において、燃料噴射の接断を制御するノズルと針弁とのシート部の、支持本体のノズル挿入室の最下部面からの距離(A)を、支持本体に形成されたノズルの収納孔に嵌合するノズルの嵌合部の前記最下部面からの距離(B)よりも小さくして、シート部への入熱量を抑制したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数点火エンジンにおいて未燃燃料が残存しない燃焼室構造を提供する。
【解決手段】2つの吸気ポート11から吸入される気流がタンブル流になり、そのタンブル流から互いに反対方向に回るように流れる双子渦が生成されるエンジンの燃焼室の構造であって、シリンダ軸方向から視たときに、2つの吸気バルブ13の間と2つの排気バルブ14の間とを通る中心線CLの近傍に配置された中心点火プラグ15aと、燃焼室の周辺付近に配置された周辺点火プラグ15bと、シリンダ軸方向から視たときに、中心線CLの近傍におけるインレット側スキッシュエリア20aの幅とエキゾースト側スキッシュエリア20bの幅との大小関係と、その中心線CLに平行であって周辺点火プラグ15bの中心を通過する直線の近傍におけるインレット側スキッシュエリア20aの幅とエキゾースト側スキッシュエリア20bの幅との大小関係と、が反対の関係になる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの幅広い運転状態において、好適なトーチ噴射を行う手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主燃焼室40と、上死点付近においてシリンダヘッド30とピストン32とによって構成される副燃焼室44と、副燃焼室44内で点火を行う点火手段41と、ピストン32の上死点位置を可変として、機関圧縮比を変更する可変圧縮比手段と、主燃焼室40と副燃焼室44とを連通し、ピストン32の上死点位置に応じて開口面積が変化する連通路43と、連通路43の開口面積を機関運転状態に応じて制御する制御手段50と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃費の悪化を抑えることができ、冷却損失を低減できる副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】 副室式内燃機関100は、主燃焼室63と、副燃焼室161と、連通路162a〜162dとを備える。副燃焼室161は、主燃焼室63に隣接する。連通路162a〜162dは、火炎F101a〜F101dを、シリンダ軸CAに垂直な面に沿った方向に比べてシリンダ軸CAに平行な方向に短い形状にする。火炎F101a〜F101dは、副燃焼室161から主燃焼室63へ噴射される火炎である。 (もっと読む)


【課題】副室式内燃機関の利点を維持しつつ、プレイグニッション等による異常燃焼を防止することができる副室式内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】主たる燃焼室である主室5上方に位置する副室6と、主室5と副室6との隔壁に主室と副室とを連通する複数の連通路7からなる連通路群とを有する副室式内燃機関において、連通路群を、副室中心軸方向から見て、隔壁中央部を含み隔壁を横断する所定幅の連通路領域に形成し、隔壁のうち連通路領域以外の領域である冷却領域へ隔壁中央部の熱を伝熱するようにした。この構成によれば、高温になりやすい隔壁中央部から冷却領域へは連通路7が存在しないため、隔壁中央部から冷却領域への伝熱が妨げられることがなく、良好に行われる。その結果、プレイグニッション等による異常燃焼を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の過度な増大および未燃HCの発生量増加を回避しつつ、従来は冷却が困難であった副室先端部の温度上昇を抑制することで、副室温度が上昇しやすい高負荷時においても混合気の早期着火をより確実に回避し、運転領域の限界をより高負荷の領域まで拡大できるコンパクトな構成の副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】主たる燃焼室である主室2と、連通路12を介して該主室2と連通し前記主室2よりも小さい容積の副室4と、該副室4内の混合気に点火する点火プラグ30と、を備えた副室式内燃機関において、前記副室4壁内に空洞状の容積部32を形成し、該容積部32内に伝熱媒体34を封入する。
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【課題】 高負荷時に、副燃焼室先端を発火源としてプレイグニッションが発生することを抑制する。
【解決手段】 シリンダヘッド4に配設される副室部材15内に副燃焼室17を形成し、該副燃焼室17と主燃焼室5とを噴孔16を介して連通させる。伝熱部材20は、副室部材15の先端内壁から副燃焼室17内を横断して付け根部にまで延設される。火炎トーチで加熱される噴孔付近の熱が、前記伝熱部材20を介してシリンダヘッドの冷却水に放熱され、副燃焼室先端を発火源とするプレイグニッションの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンを搭載した車両においてガス燃料を使用することができるガス燃料の燃焼が可能なディーゼルエンジンの点火装置を提供する。
【解決手段】メイン燃焼室111が設けられるシリンダーブロック110と、前記シリンダーブロックの上部と結合されるシリンダーヘッド120と、前記シリンダーヘッドの一側に、メイン燃焼室と連通するサブ燃焼室123を有するディーゼルエンジン車両において、前記ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルの位置に、サブ燃焼室と連通する第1設置孔121が加工され、前記第1設置孔に、ガス燃料着火のために配電器に連結される点火プラグ130が設置され、前記ディーゼルエンジンの予熱プラグ位置に、サブ燃焼室と連通する第2設置孔125が加工され、前記第2設置孔と結合され、サブ燃焼室をシールする燃焼ガス漏洩防止部材140が設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 混合ガスを適切なタイミングにて確実に自着火させて燃焼させることが良好な燃費にて可能な内燃機関を提供すること。
【解決手段】 この内燃機関10は、シリンダヘッド部30に凹部30aと同凹部30aの開口部を開閉する区画用弁36とを備える。この内燃機関は、圧縮行程において区画用弁により開口部を閉じる。これにより、燃焼室25は、ピストン非隣接空間25aと、ピストン隣接空間25bと、からなる独立した2つの密閉空間に区画される。この結果、燃焼室が区画されない場合と比較してピストン隣接空間内の混合ガスがより大きく圧縮されるので、同混合ガスは自着火する。その直後、この内燃機関は、区画用弁により開口部を開く。これにより、ピストン隣接空間にて生成された燃焼ガスによりピストン非隣接空間内にて未燃であった混合ガスが加熱されるので、同混合ガスが自着火して燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 軽負荷運転領域において安定した成層火花点火運転を行うことが可能な内燃機関を提供すること。
【解決手段】 この内燃機関は、ピストン22が所定位置より上死点位置側にあるとき燃焼室25が互いに独立した高部燃焼室25a及び低部燃焼室25bからなる2つの空間に分割されるように構成され、低部燃焼室に臨むように配置された燃料噴射弁37及び点火プラグ35を備える。この内燃機関は、低部燃焼室内に成層混合気を形成するように圧縮行程の後半にて燃料噴射弁により燃料を噴射させる。これにより、点火プラグの近傍の領域により多くの燃料を集めることができる。この結果、軽負荷運転領域において安定した成層火花点火運転を行うことができ、燃費を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックと、燃焼室をシリンダブロックとの間に形成するシリンダヘッドとが、シリンダブロックおよびシリンダヘッドとの間に冷却風通路を形成するシュラウドで覆われ、冷却風通路に冷却風を送風する冷却ファンがクランクケースの外部でクランクシャフトに設けられる強制空冷式内燃機関において、燃料噴射弁を効果的に冷却して燃料のベーパー化を防止し、安定的なアイドル運転を達成する。
【解決手段】シリンダヘッド36の吸気ポート47に接続された吸気管100に取付けられ燃料噴射弁104側に冷却風を案内する送風ガイド部137が、シュラウド70に形成される。 (もっと読む)


【課題】 熱面着火の発生を抑えることができる副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】 副室式内燃機関1は、主燃焼室63と、副燃焼室61と、第1連通路62と、点火栓29と、圧力室67と、第2連通路68と、圧力調整機構70とを備える。副燃焼室61は、主燃焼室63に隣接する。第1連通路62は、主燃焼室63と副燃焼室61とを連通している。点火栓29の先端部分29aは、副燃焼室61に設けられている。点火栓29の先端部分29aは、第1連通路62を介して主燃焼室63から副燃焼室61に導入された新気混合気を点火する。圧力室67は、副燃焼室61よりも主燃焼室63から遠い位置に配置され、副燃焼室61に隣接する。第2連通路68は、副燃焼室61と圧力室67とを連通している。圧力調整機構70は、圧力室67の圧力を第1期間において副燃焼室61の圧力よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 シリンダーヘッド部分の構造を複雑にすることなく、さらに燃費を改善するとともに窒素酸化物(NOx)を低減することができる4サイクル内燃機関を提供する。
【解決手段】 本発明に係る4サイクル内燃機関は、排気ポート31に連通し、燃焼室から排出される既燃焼ガスを貯留するガス貯留室100を備え、膨張行程において弁部32a及び柄部32bによって構成される排気バルブが開いている間に、既燃焼ガスをガス貯留室100に流入し、吸気行程において排気バルブが開いている間に、ガス貯留室100に貯留されている既燃焼ガスを燃焼室に排出する。 (もっと読む)


【課題】リーン限界の向上を図ることのできる内燃機関を提供すること。
【解決手段】吸気バルブ11と排気バルブ12とに導電部21を接触させる。この導電部21は、高圧電源部20に接続し、また、高圧電源部20はコネクティングロッド5に接続する。このコネクティングロッド5は、連結ピン6を介してピストン4に電気的に接続されている。このため、高圧電源部20で導電部21とコネクティングロッド5とにそれぞれ極性の異なる高電圧の電位を与えると、バルブ面14とピストン4とに間に電位差が生じ、電場が作り出される。このため、燃焼室10内で燃料が燃焼すると、電場に位置する燃料が燃焼した際にコロナ放電が発生する。燃焼時の燃焼は、このコロナ放電によって火炎伝播速度が向上し、燃焼が促進される。この結果、リーン限界の向上を図ることができる。 (もっと読む)


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