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Fターム[3G024AA30]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | エンジン内の場所 (5,521) | シリンダブロック (1,858) | 湿式シリンダライナ (257) | 湿式シリンダライナの保持固着部 (26)

Fターム[3G024AA30]に分類される特許

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【課題】環状冷却水通路の略全周囲に亘る旋回流を確実に生成して、シリンダライナを効果的に冷却できるシリンダライナの冷却構造を提供すること。
【解決手段】旋回流生成部30,30,…は、前方の側面31と後方の側面32とは、傾きが異なっていて、ジャケット冷却水通路3から、第1連通路6,6,…を通って上記旋回流生成部30,30,…に流入した冷却水は、傾きの大きい前方の側面31,31,…に案内されて、周方向一方の速度成分をもって、環状冷却水通路5に流入して、強い旋回流となる。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストのシリンダライナの冷却手段で以って、シリンダライナの外周面の冷却水側の熱伝達率を向上させて、エンジンの高Pme化に対応できるシリンダライナの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの外周面と、該外周面の外側を流体密に覆うカバーの内周との間に冷却室を設けたシリンダライナの冷却構造において、前記冷却室を上部冷却室と下部冷却室とに区画して、該区画部を前記カバーによって前記上部冷却室と下部冷却室とを流体密にシールし、前記区画部に前記下部冷却室から上部冷却室に冷却流体を噴出する噴出孔を開口し、該噴出孔は円周方向に略等間隔に複数個且つ開口方向を前記上部冷却室の外壁に向けて開口し、さらに前記各噴出孔は、前記区画部において、前記シリンダライナの中心に向けて穿孔されること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転確実性を維持しながら製造も修理も簡単にされるような構成ユニットを提供する。
【解決手段】シリンダライナ11とクランクケース12とが、それぞれ1つの端面19;18を有しており、シリンダライナ11とクランクケース12との間に、シリンダライナを少なくとも部分的に取り囲みかつ前記端面19;18に対して開いた冷却水室17が形成されており、該冷却水室17を完全に覆い、かつシリンダライナ11の端面19を少なくとも部分的に覆う保持リング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットにスペーサを装着したシリンダブロックの各気筒のシリンダボアおよびピストン間の隙間を均一化してオイル消費量の増加を抑制する。
【解決手段】 シリンダ列線L1に直交する断面において、中間シリンダボア12a′および中間ピストン18′間の隙間ε′を端部シリンダボア12aおよび端部ピストン18間の隙間εよりも小さく設定したので、比較的に高温となる中間シリンダボア12a′が比較的に低温となる端部シリンダボア12aよりも大きく熱膨張しても、中間シリンダボア12a′および中間ピストン18′間の隙間ε′と端部シリンダボア12aおよび端部ピストン18間の隙間εとが均一になるようにし、オイルの消費量が増加するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射熱の発生を抑制することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関(100)は、シリンダが形成されたシリンダ部材(20)と、シリンダ部材の外壁面の下部に配置され、クランクケースを収容するロアケース(30)と、シリンダ部材の外壁面のロアケースが配置されている部位よりも上部に配置され、シリンダ部材との間にウォータジャケット(41)を区画するウォータジャケット区画部材(40)と、を備え、ロアケースおよびウォータジャケット区画部材の少なくとも一つは樹脂製であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】シリンダの軸線方向に関する冷却効果を適正化することが可能な内燃機関の冷却構造を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ6の外周に、それらのシリンダ6の並び方向に延びる複数の冷媒通路21〜26をシリンダ6の軸線方向に沿って互いに区分された状態でシリンダ6の吸気側と排気側にそれぞれ設け、排気側でかつピストン7の上死点に最も近い冷媒通路24の冷媒流量を他の冷媒通路21〜23、25、26の冷媒流量よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストのシリンダライナの冷却手段で以って、シリンダライナの外周面の冷却水側の熱伝達率を向上させて、エンジンの高Pme化に対応できるシリンダライナの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの外周面と、該外周面の外側を流体密に覆うカバーの内周との間に冷却室を設けたシリンダライナの冷却構造において、前記冷却室を上部冷却室と下部冷却室とに区画して、該区画部を前記カバーによって前記上部冷却室と下部冷却室とを流体密にシールし、前記区画部に前記下部冷却室から上部冷却室に冷却流体を噴出する噴出孔を開口し、該噴出孔は円周方向に複数個且つ開口方向を前記上部冷却室の外壁に向けて開口したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの影響を受けにくくできるエンジンのシール構造、樹脂リング、およびエンジンを提供すること。
【解決手段】水冷式エンジンのシリンダライナ1に装着されるとともに、このシリンダライナ1とシリンダブロック2との間に形成されたウォータジャケット3に臨むバックアップリング4を有するシール構造であって、バックアップリング4は、熱可塑性樹脂製により形成され、かつ周方向の途中が切断部によって切断されており、切断部は、エンジンスラスト方向から外れて位置している構成である。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室20の外周部のエンドガス領域34の冷却効果を高めて、ノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】 ヘッドガスケット14を介してシリンダヘッド12が固定されるシリンダブロック10に、ピストンが往復動可能に嵌合する円筒状のシリンダ18を設ける。シリンダ18の上面18Aとシリンダヘッド12の下面12Aとの間に、シリンダ18と同心状をなすリング状部材32を圧縮状態で介装する。このリング状部材32の内周面をピストン上方の燃焼室20のエンドガス領域34に露出させる。このリング状部材32を、少なくともヘッドガスケット14よりも熱伝導率の高いものとする。
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【課題】底駒とその上側を埋める肉盛溶接とでウォータジャケット13の上部を一体に繋いで、品質及び耐久性に優れたセミクローズドデッキ型シリンダブロックを製造すること。
【解決手段】オープンデッキ型シリンダブロック11のシリンダボア12の周囲のウォータジャケット13の内周壁面19と外周壁面20とを、底駒15と肉盛溶接16,17,18で一体に繋いでセミクローズドデッキ型シリンダブロック10を製造する方法である。オープンデッキ型シリンダブロック11には、一対の底駒収容用凹部21、22を備える。底駒15を、底駒収容用凹部21、22の対向面下部及び段部底面に嵌合するように収容する工程と、MIG溶接機により肉盛溶接16,17,18を行う溶接工程と、を実施する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック口部の剛性とライナー頭部の冷却効果とを両立させられるようなシリンダライナーの冷却構造を提案する。
【解決手段】シリンダブロック20に嵌入された胴部周囲に冷却液通路40が形成されるウエット式のシリンダライナー10であって、シリンダブロックの口部21に嵌合する嵌合部11の外周面にフランジ部12が周設されているシリンダライナー10の冷却構造において、嵌合部11の外周面においてフランジ部12よりも冷却液通路40側に冷却溝13を周設すると共に、冷却溝13と冷却液通路40とを連通させる連通路14を嵌合部11に形成してあり、冷却液通路40を流れる冷却液の一部が連通路14を通して冷却溝13へ流入するようにしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


内燃機関に用いられるシリンダブロック(1)であって、該シリンダブロック(1)内に、一体に形成されたライナ複合体(9)が、ダイカスト法で鋳包まれており、該ライナ複合体(9)が、一列に配置された、ウェブ(2,3,4)を介して互いに結合された少なくとも2つのシリンダライナ(5,6,7)を有している形式のものが提案される。熱的にかつ機械的に高負荷可能なライナ複合体を備えた廉価に製作可能なシリンダブロックは、ライナ複合体(9)の側面が、粗面構造を有していて、シリンダブロック(1)により形成された鋳包み周壁(26)によって取り囲まれており、ウェブ(2,3,4)に、冷媒の導入および導出のための開口(31,32)を備えたそれぞれ1つの冷媒貫通路(14,15,16)が成形されており、少なくとも1つの開口(32)が、鋳包み周壁(26)を介してウォータジャケットのための切欠き(25)に開口している場合に得られる。
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【課題】互いに異なる金属材料から形成されたシリンダブロックとシリンダライナとが高精度で嵌め合わされ、且つ、電食の発生が抑制されたウェットライナ式の内燃機関を提供する。
【解決手段】金属材料から形成されたシリンダブロック10と、シリンダブロックとは異なる金属材料から形成されたシリンダライナ20と、シリンダブロックとシリンダライナとの間に設けられ、冷却液を保持するウォータージャケット40と、シリンダブロックおよびシリンダライナに接触するように設けられ、ウォータージャケットからの冷却液の漏れを防止するシール部材50とを備えている。シリンダブロックおよびシリンダライナは、一方の他方に対する相対位置を決定する位置決め面を有し、シール部材に対してウォータージャケットとは反対側に設けられている。シリンダブロックとシリンダライナとは、シール部材とウォータージャケットとの間において離間している。 (もっと読む)


【課題】製品としてエンジンに組み付けられたシリンダブロックのボア内壁に発生する歪みを緩和することで、組み付け後もボア内壁加工時の高い形状精度を維持できるシリンダブロック、及びシリンダブロック製造方法を提供。
【解決手段】シリンダボアを冷却するためのウォータジャケット13の底部13a近傍で、ウォータジャケット13の周囲に形成された外壁部12に設けられたヘッドボルト締結穴12aの位置に対応する位置に、周囲よりも低剛性の部分を有するシリンダライナ保持部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題を回避できる上位概念に規定した方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関のエンジンブロックに対する該エンジンブロックのピストンおよびシリンダライナーの組み付け、および/または組外しを併せて行うための方法が提供される。この方法によれば、前記組み付けおよび/または組み外しの際に、前記シリンダライナー(6)を、当接肩部(16)で支持または保持するようにし、該当接肩部は、前記ピストン(1)の連接棒(3)および/または前記ピストン(1)に配置され、好ましくは一体的に形成されるものである。 (もっと読む)


【課題】分割タイプのシリンダブロックにおいてヘッドボルトの締付けに伴うシリンダボアの変形を抑制する。
【解決手段】シリンダブロック12はシリンダボア16,17が配列されたシリンダライナ15と、シリンダライナ15を囲む外側壁19を有し、かつ外側壁19には配列方向Xに沿って複数のボルト締結部31,32が設けられたシリンダブロック本体14とを備える。そして、各ボルト締結部31,32に螺合されたヘッドボルトにより、アッパデッキ部18がシリンダヘッド及び外側壁19に締結される。配列方向Xの両端部分に位置するボルト締結部31は、外側壁19の外面22Aから配列方向Xに直交する方向へ膨出する第1膨出部31Aを含む。配列方向Xの中間部分に位置するボルト締結部32は、外面22Aから第1膨出部31Aと同一方向へ膨出し、かつ第1膨出部31Aよりも大きな体積を有する第2膨出部32Aを含む。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケットの幅を調整可能なシリンダブロックを提供する。
【解決手段】ウォータジャケット30のシリンダ側の周壁を構成するシリンダライナ部20と、ウォータジャケット30を囲む外壁を構成するシリンダ外壁部11とその下部に配設されるクランクケース部12とが一体に形成されたシリンダブロック本体10とが分割形成されている。シリンダライナ部20には、互いに逆方向からボルトを螺合するネジ孔22a,22bが形成されたネジ部22が設けられ、ネジ部22には、上側からヘッドボルト4が、下側からクランクキャップボルト5がそれぞれ締結され、これら両ボルト4,5のネジ部22への締結によりシリンダライナ部20とシリンダブロック本体10とが連結固定され、シリンダライナ部20の外周面とシリンダ外壁部11の内周面とによってウォータジャケット30が形成される。 (もっと読む)


【課題】 シール部の部品点数削減を図り、突合せ面に対してなじみやすいシール部材を用いるとともに、被結合物体同士の締結前に接着剤の硬化が進行することを抑えて工程管理を容易とする突合せ面のシール方法及びその方法を用いてシール部が構成されたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】 内周ブロック20と外周ブロック30とが締結される前には、突合せ面91,92間に介在した反応性接着剤80のマイクロカプセル81は破壊しないため、反応性接着剤80の硬化は進行しない。その後に内周ブロック20と外周ブロック30とが締結部材により締結され、その締結力によりマイクロカプセル81が破壊されて、マイクロカプセル内の成分82とマイクロカプセル外の成分83とが接触反応して反応性接着剤80の硬化が開始される。 (もっと読む)


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