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Fターム[3G024CA13]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 冷却のための構成 (1,081) | 液冷 (820) | 冷却液ポンプ (22)

Fターム[3G024CA13]に分類される特許

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【課題】シリンダブロック側ウォータージャケット内にインサート部材が挿入されるエンジンにおいて、ウォータージャケット内で冷却液を強制的に流通させていないときに、シリンダボア壁における上下方向の温度分布を均一化できるようにして、ピストン打音の発生を抑制または防止する。
【解決手段】インサート部材6は、ウォータージャケット13内においてシリンダボア寄りの内側と、シリンダブロック外面寄りの外側と、上側と、下側とに、それぞれ環状に連なる空間101〜104を作るように位置決めされた状態で配置され、環状の空間101〜104の一部領域63の断面積が他領域に比べて小さく設定されている。これにより、ウォータージャケット13内で冷却液を強制的に流通させていないときに、この冷却液がその温度上昇に伴う自然対流で環状の空間101〜104を比較的速く循環するようになる。 (もっと読む)


【課題】小型化を維持した状態で冷却性能を十分に確保することができる冷却手段付き液冷エンジンを提供する。
【解決手段】冷却手段付き液冷エンジン10は、ラジエータ16で冷却された冷却液を冷却通路54に流すことにより燃焼室49の周囲を冷却する冷却手段43を備えている。冷却通路54は、シリンダブロック/ヘッド31(シリンダブロック32、シリンダヘッド33)に埋設されている。さらに、冷却通路54は、冷却液がラジエータ16から燃焼室49の周囲を冷却するように導かれた後、燃焼室49の排気口149を開閉する排気弁52の周囲を周回してラジエータ16へ戻るように一筆書き状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却水ポンプ2をエンジン本体1に対してエンジン前方から取り付けるようにした冷却水ポンプ配設構造において、ポンプ取付座部16をエンジン本体1の側方に大きく張り出させることなく、高いポンプ支持剛性を確保できるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の前部のフロントカバー取付用フランジ壁7より外側位置に、ポンプ取付座部16をシリンダヘッド締結用ボルトボス部9に連続するように設け、このポンプ取付座部16に、冷却水導入口18が開口した座面17をエンジン前方に向けて且つフロントカバー取付用フランジ壁7より後退させて形成する。 (もっと読む)


【課題】冷却系装置の大型化を抑制しつつ、潤滑油を冷却する。
【解決手段】機関100の燃焼室周りに形成されるウォータジャケット4と、ウォータジャケット4から排出された冷却水を冷却する熱交換器8と、ウォータジャケット4から排出された冷却水が流れる通路であって、ウォータジャケット4下方、かつ、機関100の潤滑油と熱交換ができる部位12に形成されて、熱交換器8を通過していない冷却水が流れる冷却水通路7と、少なくとも冷却水通路7を流れた冷却水を含んだ冷却水を圧送してウォータジャケット4に供給するポンプ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック側の冷却水の通流を制御するための開閉弁やその制御機構を必要としない簡単な二系統冷却装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド側ウォータジャケット4は、前端部の冷却水入口7と後端部の冷却水出口8とを有し、電動ウォータポンプ10によって強制的に冷却水が循環する。シリンダブロック側ウォータジャケット2は、冷却水が滞留し、自然対流のみで冷却水が移動する。両者は、シリンダヘッドガスケットの連通孔15を介して連通する。シリンダ壁5表面には、微細な空孔を有する凹凸表面構造16を備える。シリンダブロック1側は冷却水が強制循環しないので、過度の冷却が回避される。シリンダ壁5の熱負荷が高いときには、凹凸表面構造16によって核沸騰が助長され、積極的な冷却が行われる。 (もっと読む)


統合された複数シリンダー対向ピストンエンジンの構成は、単一の支持構造部を有し、これに対して、シリンダーライナーが取り外し可能に取り付けられ、密閉され、かつ、この支持構造部上に、クランクシャフトが回転可能に支持されている。この単一の支持構造部は、シリンダーライナーに液体冷却剤を提供する冷却マニホルドを有する。この支持構造部に付けられた排出および吸入マニホルドは、シリンダーライナー中の各ポートに対して役立つ。貫通孔とピストンとの間にある円筒状の境界中の潤滑剤を制御するために、エンジンの構成に対する改善も有することができ、これには、柔軟性を有するスカートを備えた冷却されるピストンの構成、および、排出ポートおよび入口ポートの外側に取り付けられる密閉構造部を備えたシリンダーの構成がある。 (もっと読む)


【課題】動弁機構のメンテナンスが容易にできる水冷式内燃機関のウォータポンプ取付構造を供する。
【解決手段】シリンダヘッド33とシリンダヘッドカバー34との互いの側壁の合せ面の一部に相対向して各々半円形に切欠かれた半円切欠部130h,130cが形成され、シリンダヘッド33の半円切欠部130hとシリンダヘッドカバー34の半円切欠部130cが互いに合わされて構成されるウォータポンプ支持円孔部130に扁平円筒状のカラー部材128を介してウォータポンプハウジング121が嵌挿支持され、ウォータポンプハウジング121はシリンダヘッド33に固定される水冷式内燃機関のウォータポンプ取付構造。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド内において冷却水を自然対流でスムーズに循環させることが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】所定の減量条件が成立した場合に送り出す冷却水の流量を減少させるウォータポンプ30と、シリンダヘッド4内に設けられてシリンダ2の上方から吸気側及び排気側の両方に延び、かつウォータポンプ30から冷却水が供給されるウォータジャケット10と、を備え、吸気側が排気側よりも高くなるように配置される内燃機関1Aにおいて、ウォータジャケット10には、吸気側ジャケット10aをシリンダブロック3側に形成される第1吸気側冷却部17とヘッドカバー5側に形成される第2吸気側冷却部18とに分割する吸気側隔壁15と、シリンダ2の上方から吸気側に最も離れた位置に配置されて第1吸気側冷却部17と第2吸気側冷却部18とを連通する吸気側隙間21とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】燃費向上が阻害されることを回避しながらノッキングの発生を抑制することが可能な可変圧縮比変更機構付き内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】装置は、ノッキングが発生した場合、燃焼室壁面の近傍に供給される冷却水の量が多くなるようにポンプの回転速度を高める。更に、装置は、ノッキングが発生した時点を開始時点とする期間(t1〜t3)において、実際の機械圧縮比を機関の負荷に基づいて決定される機械圧縮比ε1よりも低い低機械圧縮比に制御する。これにより、エンドガスの圧力が低下するのでノッキングの発生が抑制される。その後、回転速度NPが高くなることにより燃焼室壁面の温度が十分に低下した時点t3にて、装置は実際の機械圧縮比を機械圧縮比ε1に戻す。これにより、実際の機械圧縮比が機械圧縮比ε1よりも低い低機械圧縮比に制御され続けることを回避しながらノッキングの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 冷却水ポンプと一体に形成されたブリーザ装置を備える場合において、エンジンの寸法の増大を抑制可能な鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】 クランクケース90、シリンダ80及びシリンダヘッド70を有し、シリンダヘッド70にカム軸73が配設されたスイング式エンジンユニット40と、カム軸73に回転可能に連結され、冷却水経路に冷却水を送り出すインペラー74aを有し、シリンダヘッド70に配設された冷却水ポンプ74と、冷却水ポンプ74に隣接して配設され、インペラー軸74bが挿通するブリーザ装置75とを備え、ブリーザ装置75は、シリンダ中心線C1に沿った長さが冷却水ポンプ74よりも大きいブリーザ室S1を有する。ブリーザ室S1は、カム軸73よりもクランクケース90寄りに位置する。 (もっと読む)


【課題】ボルトによる締結部の削減および取付・取外し作業の際の補機の姿勢の自由度を大きくすることにより、機関本体としてのシリンダブロックへの補機の取付・取外し作業の容易化を図る。
【解決手段】内燃機関Eのウォータポンプ30はシリンダブロック1に着脱可能に取り付けられる。ウォータポンプ30は、シリンダブロック1に設けられた取付座61にボルト65により締結されるボス部51と、シリンダブロック1に分離不能に設けられ取付壁62の取付孔63に挿入される筒部52とを備える。筒部52は、取付壁62に筒部52が挿入された状態で取付孔63内において取付壁62と筒部52との間に着脱可能に配置されたスペーサ70を介して取付壁62に固定される。 (もっと読む)


【課題】水冷エンジンの外観(見栄え)を向上でき、しかもコストを低減できるようにしたエンジンの冷却水構造を提供する。
【解決手段】ウォータポンプ13から前側気筒3および後側気筒4のウォータジャケット3A,4Aに向けて冷却水を吐出する冷却水通路20の一部である第1通路部21を、クランクケース2の内壁面である右側ケース5の仕切り壁部5Cの表面に形成する。また、ウォータポンプ13についても、第1通路部21と一緒にクランクケース2のクランク室B内に収容する。 (もっと読む)


【課題】クランクケースカバーおよびクランクケースを共用して機能部材や方式の変更を容易に行うことができる内燃機関を安価に供する。
【解決手段】クランク軸30を軸支するクランクケース31が軸方向外側からクランクケースカバー100により覆われる内燃機関において、クランクケース31とクランクケースカバー100とがスペーサ70により連繋される内燃機関。 (もっと読む)


【課題】 外観的にシンプルな且つ冷却水の供給がより短かい通路長さで行える自動二輪車に好適なレジャービィークル用エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】 クランクケース2が少なくとも2分割され、該2分割されたクランクケース2の間にクランクシャフト1を回転自在に保持するように複数のメインジャーナル固定ボルト4によってクランクケース側に取着した、4サイクルエンジンEであり、複数のメインジャーナル固定ボルト4による取着領域の下方に、オイルポンプ7を配置するとともに、このオイルポンプ7の回転軸7Sに対して、ウォーターポンプ9の回転軸9Sが同軸上になるよう該ウォーターポンプ9を、オイルポンプ7の側方に、配置した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の小型化が図られる内燃機関のバランサ機構を提供する。
【解決手段】クランクシャフト12と連動して回転するバランサシャフト34と、バランサシャフト34に設けられてバランサシャフト34と一体に回転し、ピストン11の往復動に伴う振動を打ち消すバランサウェイトとを有し、クランクケース12Aが上部および下部ケース半体3B,4Aを接合して形成され、上部ケース半体3Aがシリンダブロック3と結合され、上部および下部ケース半体3B,4Aの接合面12Cが側断面視においてシリンダ軸11Aの傾斜により略上下に延びて形成されており、バランサシャフト34をクランクシャフト12の下方に位置させるとともに、クランクシャフト12およびバランサシャフト34を、上部および下部ケース半体3B,4Aにより挟んで支持して中心軸12d,34dを接合面上に位置させる。 (もっと読む)


【課題】ホースによる接続箇所を減らして部品点数を少なくし、組立性を向上させ、ホース接続部からの水漏れを防止することを目的とする。
【解決手段】クランクケース15に装着された水ポンプ24からシリンダ16およびシリンダヘッド19を経てラジエータ10で放熱し、前記水ポンプ24へ戻る冷却水通路を備え、前記水ポンプ24から前記シリンダ16へ向かう導出通路40Aが前記クランクケース15に一体形成され、前記シリンダヘッド19の前部略中央から横方向へ冷却水を導出するヘッド出口通路40Dが前記シリンダヘッド19に一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン前端部に前記ウォータポンプを装着してなるエンジンにおいて、ウォータポンプから給気冷却器等の冷却部への冷却水通路の構造を簡単化して部品点数を低減するとともに冷却装置の組立工数を低減することにより、エンジンの部品コスト及び組立コストを低減可能としたエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】 エンジン前端部にウォータポンプを装着してなるエンジンにおいて、クランクケースの内部に、前記ウォータポンプの冷却水出口に接続されるとともにクランク軸心方向に延びて冷却部に接続される冷却水通路を一体鋳造して形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


シリンダヘッド16にウオータポンプ19を配置し、このウオータポンプ19に形成されたポンプ側冷却水通路28を、シリンダヘッド16に形成されたヘッド側冷却水通路32に直接接続するようにし、シリンダヘッド16のヘッド側取付部35にウオータポンプ19のポンプ側取付部34を取り付けることにより、ポンプ側冷却水通路28のポンプ側開口部28bとヘッド側冷却水通路32のヘッド側開口部32aを接続するようにし、ウオータポンプからシリンダヘッドまでの配管を必要しないエンジンを提供する。
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【課題】クランクケースカバーに設けられた水ポンプを備える水冷式内燃機関において、出口水通路が設けられたクランクケースカバーのクランクケースへの組付の作業効率を向上させる。
【解決手段】水冷式内燃機関Eは、クランクケースカバー25に設けられた水ポンプ40と、水ポンプ40からの冷却水が導入される水ジャケットが設けられたシリンダとを備える。クランクケースカバー25には、水ポンプ40で圧送された冷却水が流通する出口水通路47を形成する出口部48が設けられ、シリンダには、出口水通路47の冷却水を水ジャケットに導く導入水通路50を形成する導入部51が設けられる。出口部48の下流端部48aと導入部51の上流端部である連結管53とは、互いに嵌合することにより、クランクケース部分2aに対するクランクケースカバー25の位置決め部を構成する。 (もっと読む)


【課題】 導入口をシリンダブロックに設けてシリンダヘッドのウォータジャケットに冷却水を供給する冷却水供給装置を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック53とシリンダヘッド52に囲まれた燃焼室59を有するエンジン50において、シリンダヘッド52内に形成されたこのシリンダヘッドを冷却するためのウォータジャケット122に冷却水を供給する冷却水供給装置120が、冷却水を加圧して吐出する冷却水ポンプ125と、シリンダブロック53の側面に形成された導入口128a及びシリンダブロック53のシリンダヘッド52と接する部分に形成されウォータジャケット122と連通する導出口128bとを連結してシリンダブロック53内に形成された冷却水通路140と、導入口128aと冷却水ポンプ125とを連結する冷却水供給管127とを有し、冷却水通路140が、シリンダブロック53の燃焼室59から離間した位置に形成されて構成される。 (もっと読む)


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