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Fターム[3G031BA08]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 吸気系の基本構造 (378) | 吸気通路構成 (108) | 複数回分岐 (34)

Fターム[3G031BA08]に分類される特許

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【課題】シール面との吸着現象や応力集中の問題を回避しながら、隔壁を挟んだ2つの流体通路のいずれに圧力が作用しても確実なシールが可能な流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体通路6Pおよび同流体通路6P内に突出するシール面13a,13bを持つボディー12と、流体通路6P内で開位置と閉位置の間を回動操作される弁体14と、弁体14の周縁に配置された弾性シール部材17とを備え、弾性シール部材17が、弁体14の全周に亘って弁体14の周縁から弁体14の中心部向きに突設され、閉位置においてシール面13a,13bと当接されるリップ部19を備えた流体制御弁10とした。 (もっと読む)


【課題】 中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域における、エンジン出力トルクカーブの落ち込みを抑制することを課題とする。
【解決手段】 エンジン回転数(Ne)が中速回転領域(第5切替回転数d)から高速回転領域(第6切替回転数e)に移行する中間の回転領域の場合、吸気制御弁のバルブ開度を、エンジン回転数の変化に対応して連続的に可変することにより、エンジン回転数の変化に対応して、より多くの吸入空気がエンジンの各気筒毎の燃焼室に吸い込まれるように、つまり体積効率が高まるように、吸気通路断面積が設定される。したがって、エンジン回転数(Ne)が中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域の場合において、高い慣性過給効果が得られるので、エンジンの体積効率およびエンジン出力トルクカーブの落ち込みを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、共鳴過給による出力トルク向上を図ることができるエンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】共鳴過給を行うエンジンの吸気装置において、第1吸気通路24R及び第2吸気通路24Lに連通して接続する接続部内に回転可能に収納され、その回転位置に応じて、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとの連通を禁止するように接続部50を閉弁し、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとを連通するように接続部50を開弁し、第1吸気通路24Rと第1共鳴室67Rとを連通するとともに第2吸気通路24Lと第2共鳴室67Lとを連通するように接続部50を開弁する弁機構60によって、第1吸気通路24Rと第2吸気通路24Lとの連通状態を切り換える連通切換機構40と、エンジン回転速度に基づいて連通切換機構40を制御する制御手段41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のシリンダーと空気吸入設備を備えた燃焼機関に関し、空気吸入設備が、少なくとも一つの分配管と、複数の吸気管と、少なくとも一つのプレナムチェンバーとから構成され、プレナムチェンバーは、分配管と吸気管の間に配置されており、空気吸入設備への燃焼空気は、分配管に合流する空気誘導ダクトを介して移送され、コンプレッサーからの出口後の燃焼空気のチャージ圧は、燃焼機関の燃焼室への入口までに低下される。
【解決手段】
本発明では、分配管の長さは、分配管の相当直径に従って、空気吸入設備内のチャージ圧の低下を膨張によって実現することが可能なサイズに規定され、その膨張は、プレナムチェンバー、各吸気管及び/又は分配管の中で部分的に行われる。 (もっと読む)


本発明は、複数のシリンダ及び吸気装置を備え、吸気装置が少なくとも1つの分配器管と、複数の吸気管と、少なくとも1つのプレナムとから形成されており、プレナムが分配器管と吸気管との間に配置されている過給式の内燃機関に関する。燃焼空気は吸気装置に向かって、分配器管に開口する空気案内通路を介して圧送され、燃焼空気の給気圧は圧縮機からの流出後、内燃機関の燃焼室内への流入までに低下される。本発明では、分配器管長さが等価の分配器管直径に基づいて、給気圧の低下が吸気装置内で膨張により達成可能であるように寸法設定されており、膨張が部分的にプレナム、それぞれの吸気管及び/又は分配器管内で実施されるようにした。
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【課題】エンジンの吸気制御装置において,第1吸気路端部及び弁体の摺動面の加工精度をラフにしても,弁体のスムーズな作動を実現する。
【解決手段】サージ室2に上流端部3a及び下流端部3bを開口する第1吸気路3と,この第1吸気路3の下流端部3bに間隔を開けて対向するように上流端部4aをサージ室2に開口する第2吸気路4と,第1吸気路の下流端部3bに摺動自在に嵌合されて,第2吸気路の上流端部4aから離間する第1位置A及び,前記上流端部4aに接する第2位置B間を移動するスリーブ型の弁体8とを備えるエンジンの吸気制御装置において,吸気マニフォルドMと弁体8との間に直動案内軸受装置13を設け,この直動案内軸受装置13の,弁体8の移動方向に延びるレール15を,吸気マニフォルドMに固設される支柱14に固着し,このレール15に移動可能に跨架されるスライダ16を弁体8に固着した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気制御装置において,各作動レバーは非対称であるにも拘らず,一対の作動レバー相互に互換性を持たせるようにする。
【解決手段】第1吸気路端部3bに,第2吸気路端部4aに接する閉じ位置A及び該第2吸気路端部4aから離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8を摺動自在に嵌合し,この弁体8の両外側面に一対のトラニオン24を突設し,アクチュエータ23により駆動されるレバー軸21に,トラニオン24に係合する連結溝26を有する一対の作動レバー22を固着した吸気制御装置において,作動レバー22を,レバー軸21の一側面に固着されるベース板部22aと,その一端から弁体8側に屈曲させて先端部に連結溝26を形成したアーム板部22bとで構成し,ベース板部22aのレバー軸21への固着中心及び連結溝26の中心を,レバー軸21の軸線Yを通る同一平面27上に配置した。 (もっと読む)


【課題】弁体を閉じて吸気管長を長く制御したとき,弁体の摺動間隙による吸気の短絡を防ぎ,吸気慣性効果を高め得るエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】サージ室2と,その一側壁を迂回する第1吸気路3と,この第1吸気路3の下流端部3bに間隔を開けて対向する第2吸気路4とで吸気マニフォルドMを構成し,第1及び第2吸気路3,4の対向端部3b,4aの一方の第1端部3b外周面に,他方の第2端部4aに接する閉じ位置A及び第2端部4aから離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8を摺動自在に嵌合したエンジンの吸気制御装置において,第1端部3bの外周面及び弁体8の内周面に,弁体8が閉じ位置Aに来たとき,第1端部3b及び弁体8間の摺動間隙g内で協働してラビリンスシール40を構成する各複数条の外向き環状リブ41及び内向き環状リブ42を形成した。 (もっと読む)


【課題】制御弁を閉じて第1及び第2吸気路により長い吸気管路を構成も,吸気が吸気管路をスムーズに流れて吸気抵抗が少なく,エンジンの低速出力性能の向上を図る。
【解決手段】サージ室2と,上流端部3a及び下流端部3bをサージ室2に開口するの第1吸気路3と,この下流端部3bに間隔を開けて対向する上流端部4aを有する第2吸気路4とで吸気マニフォルドMを構成し,制御弁7を,第1吸気路3の下流端部3bに軸方向摺動自在に嵌合されて第2吸気路4のファンネル状の上流端部4a内周面に接する閉じ位置A及び該上流端部4aから離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8で構成し,この弁体8の,第2吸気路4の上流端部4a内周面に接する部分を弾性シール部材9で構成した。 (もっと読む)


【課題】吸気通路構造体に切換弁を簡便に組み込むことができ、かつ吸気通路構造体の歪の影響を受けることなく切換弁を円滑に作動させることができる可変吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気通路構造体の吸気通路を切換えるための切換弁が設けられるとともに、該切換弁の弁軸33の一方の端部に連結されたアクチュエータが前記吸気通路構造体の中央構造部21の側壁に固定され、前記弁軸33の他方の端部33aが吸気通路構造体内の軸受け部材61によって回転自在に支持された可変吸気装置において、前記吸気通路構造体は、少なくとも前記軸受け部材61を通る面で複数の構造体に分割されるとともに、これら分割された構造体どうしが溶着接合されてなり、この接合された構造体のメイン構造部7と中央構造部21との間に前記軸受け部材61が挟まれた状態に保持されている。 (もっと読む)


【課題】弁体の一方の位置への保持を,アクチュエータの出力に殆ど依存せずに可能にして,アクチュエータの負担を大幅に軽減し得る弁作動装置を提供する。
【解決手段】駆動軸18と,これに固設されて弁体8の移動方向に回動し得る駆動レバー23と,弁体8に固設される従動アーム24と,リンク25と,このリンク25の一端部を駆動レバー23に連結する第1連結軸26と,同リンク25の他端部を従動アーム24に連結する第2連結軸27とよりなり,駆動レバー23の回動により弁体8を第1位置Aから第2位置Bへと移動するに伴ない,第1連結軸26の中心26cが駆動軸18及び第2連結軸27の両中心18c,27c間を結ぶ直線28に一側方から接近し,弁体8が第2位置Bに到達した後は,第1連結軸26の中心26cが直線28上の死点を他側方へ越えるように,駆動レバー23を更に所定角度回動を進める。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気制御装置において,第1吸気路端部及び弁体の摺動面の加工精度をラフにしても,弁体のスムーズな開閉を実現し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2吸気路3,4の対向端部3b,4aの一方の第1吸気路端部3bに,他方の第2吸気路端部4aに接する閉じ位置A及び該第2吸気路端部4aから離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8を摺動自在に嵌合し,この弁体8に,それを開閉駆動する駆動装置21,22,23を連結した,エンジンの吸気制御装置において,弁体8に,この弁体8の重心Gより上方で弁体8の開閉方向に軸線を置くガイドボス15を形成し,このガイドボス15に摺動自在に嵌合して弁体8を吊り下げ支持するガイドポスト10を吸気マニフォルドに固設した。 (もっと読む)


【課題】作動レバーの駆動力を弁体に効率よく伝達することを可能にして,アクチュエータの負担を軽減し,その小型化を可能にするエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2吸気路3,4の対向端部3b,4aの一方に軸方向摺動自在に嵌合されて他方に接する閉じ位置A及び該他方から離間する開き位置B間を移動するスリーブ型の弁体8を備え,この弁体8の外側面にトラニオン16を突設し,吸気マニフォルドMに支持されるレバー軸18に,トラニオン16に係合する溝22を有する作動レバー19を連結し,トラニオン16及びレバー軸18を,弁体8が閉じ位置A又は開き位置Bにあるとき,弁体8の開閉方向Dと直交する平面L上もしくはその近傍に配置し,溝22の相対向する内側面22a,22bを,レバー軸18の軸線Yもしくはその近傍で交差すると共に,トラニオン16の外周面を挟む一対の平面J,Kに沿って配置した。 (もっと読む)


【課題】制御弁を閉じて第1及び第2吸気路により長い吸気管路を構成も,吸気が吸気管路をスムーズに流れて吸気抵抗が少なく,エンジンの低速出力性能の向上を図る。
【解決手段】サージ室2と,上流端部3a及び下流端部3bをサージ室2に開口するの第1吸気路3と,この下流端部3bに間隔を開けて対向する上流端部4aを有する第2吸気路4とで吸気マニフォルドMを構成し,制御弁7を,第1吸気路3に軸方向摺動自在に嵌合されて第2吸気路4の上流端部4aに接する閉じ位置A及び上流端部4aから離間する開き位置Bとの間を移動するスリーブ型の弁体8と,吸気マニフォルドMに回転自在に支持されるレバー軸18と,その回転を受けて弁体8を閉じ位置A及び開き位置Bに作動する作動レバー19とで構成し,レバー軸18には,弁体8がレバー軸18に及ぼす負荷モーメントと釣り合うモーメントを発生するバランスウエイト20を連結した。 (もっと読む)


【課題】弁板を切換作動したり,所定の切換位置に保持するための動力を大幅に軽減し得,しかも弁板の剛性を強化し得る,エンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】 弁板15を,弁軸14から互いに反対方向に延出する第1及び第2弁板半部15a,15bによりバタフライ型に構成し,この弁板15の第1切換位置Aでは弁板15の片側の第1板面F1がロング吸気路4の一部を形成する一方,その第2切換位置Bでは弁板15の他の片側の第2板面F2がショート吸気路5の一部を形成するように,弁板15を第1及び第2吸気路4,5の曲がりに沿って湾曲させ,この弁板15の凹状に湾曲した第2板面F2に,吸気流方向に延びるリブ28を突設した。 (もっと読む)


【課題】弁板を切換作動したり,所定の切換位置に保持するための動力を大幅に軽減し得る,エンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】弁板15を,弁軸14から互いに反対方向に延出する第1及び第2弁板部15a,15bによりバタフライ型に構成して,この弁板15の第1切換位置Aでは弁体15の片側の板面F1によりロング吸気路4の一部を形成すべく,第1弁板部15aを弁軸14からロング吸気路4の下流側に向けると共に,第2弁板部15bを弁軸14からロング吸気路4の上流側に向け,またこの弁板15の第2切換位置Bでは弁板15の他の片側の板面F2によりショート吸気路5の一部を形成すべく,第1弁板部15aを弁軸14からショート吸気路5の下流側に向けると共に,第2弁板部15bを弁軸14からショート吸気路5の上流側に向けるようにした。 (もっと読む)


【課題】弁板を切換作動したり,所定の切換位置に保持するための動力を大幅に軽減し得る,エンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】弁板15を,弁軸14から互いに反対方向に延出する第1及び第2弁板半部15a,15bで構成して,この弁板15の第1切換位置Aでは,第1弁板半部15aを弁軸14から第1吸気路4の下流側に向けると共に,第2弁板半部15bを弁軸14から第1吸気路4の上流側に向け,またこの弁板15の第2切換位置Bでは,第1弁板半部15aを弁軸14から第2吸気路5の下流側に向けると共に,第2弁板半部15bを弁軸14から第2吸気路5の上流側に向けるようにし,第1弁板半部15aには,前記第1板面F1及び第2板面F2の両周縁部を相互に離間するよう厚みを付与した。 (もっと読む)


【課題】吸入空気が流通する吸気通路の通路長の切り換えを円滑に行うと共に、通路長切換部の耐久性を向上させる。
【解決手段】吸気マニホールドの内部に設けられた長管吸気通路28と短管吸気通路26との接合部位には、通路長の異なる前記長管吸気通路28と短管吸気通路26との連通状態を切換自在なバルブ42を備えた通路長切換部18が設けられている。このバルブ42は、プレート状に形成されシャフト40を介して回動自在に支持されると共に、金属製材料からなるベース体52と、前記ベース体52の外部を覆う弾性材料からなるモールド部54から構成され、前記バルブ42の重心がシャフト40の中心と一致するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸入空気の脈動の効果を考慮することにより、機関低速運転時におけるエンジンストールの発生を好適に抑制することのできる内燃機関の可変吸気制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の可変吸気制御装置は、内燃機関10の吸気脈動に対する有効吸気管長を可変とする可変吸気機構60を備え、機関回転速度に応じて有効吸気管長を変更すべく可変吸気機構60を駆動制御する。同装置は、アイドル運転時に機関10にストールが発生するおそれのあることを検出したとき、機関10が2サイクル経過するまでの期間のみ検出されたときの有効吸気管長よりも長い有効吸気管長となるように可変吸気機構60を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気コレクタの各容積室を連通させるときにトルク段差が生じることを抑制し、さらに吸気音色を悪化させない吸気装置を提供する。
【解決手段】内部を仕切壁23によって容積が略等しい2つの容積室21,22に区画された吸気コレクタ20と、吸気コレクタ20の上流側に形成され、外部から取り込んだ吸気が通流する吸気管10と接続する吸気流入口20aと、2つの容積室21,22に接続され、各容積室21,22と対応する各バンクの気筒とそれぞれ連結する分岐管11と、仕切壁23に開口形成され、容積室21,22を互いに連通させる複数の連通口24,25と、連通口24,25をそれぞれ独立して開閉可能な開閉弁26,27と、開閉弁26,27を運転状態に応じて開閉する開閉弁制御手段50とを備える。 (もっと読む)


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